JPS61254865A - 電気雑音の計測・再生装置 - Google Patents

電気雑音の計測・再生装置

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JPS61254865A
JPS61254865A JP9626785A JP9626785A JPS61254865A JP S61254865 A JPS61254865 A JP S61254865A JP 9626785 A JP9626785 A JP 9626785A JP 9626785 A JP9626785 A JP 9626785A JP S61254865 A JPS61254865 A JP S61254865A
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JP
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envelope
waveform
electrical noise
noise
output
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Jiro Nakano
次郎 中野
Takashi Ogawa
尚 小川
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Toyota Motor Corp
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Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、電気雑音の計測・再生装置に係り、特に、実
使用環境条件下、例えば車両に搭載された状態で各種の
ノイズ発生源から放出され、電子機器に印加される電気
雑音を計測し、その耐雑音性能を解析する際に用いるの
に好適な、電子機器に印加される電気雑音を計測し、再
生するための電気雑音の計測・再生装置に関する。
【従来の技術】
従来、電子機器に印加される電気雑音は、オシロスコー
プを用いて計測するのが一般的である。 又、電子機器の耐雑音性能を把握するために、ノイズシ
ミュレータを用いて、モデル化された波形の試験電圧を
印加することにより、電子機器の破損や誤作動の有無を
調査する方法が知られている。
【発明が解決しようとする問題点】
しかしながら、一般に各種の雑音源から発生する電気雑
音、例えば、インダクタンスや静電容量をスイッチング
する時に発生する電気雑音は、ノイズシミュレータから
発生されるモデル化された波形とは異なり、複雑且つ不
定形な波形を有している。一方、電子機器が電気雑音に
よって受ける影響は、その周波数、波高値、雑音の持続
時間等によって異なる。このため、電子機器の耐雑音性
能を評価する場合、ノイズシミュレータを用いてモデル
化された条件下での性能を調査するか、又は、種々のノ
イズ発生源を実際に用いて試験する従来の方法では、再
現性が悪く、電子機器の耐雑音性能を正確に解析するこ
とが困難であるという問題点有していた。
【発明の目的】
本発明は、前記従来の問題点を解消するべくなされたも
ので、実使用環境条件下、例えば車両に搭載された状態
で各種のノイズ発生源から放出される電気雑音を正確に
計測し、再生することができ、従って、電子機器の耐雑
音性能を正確に解析することができる電子雑音の計測・
再生装置を提供することを目的とする。
【問題点を解決するための手段】
本発明は、電子機器に印加される電気雑音を計測し、再
生するための電気雑音の計測・再生装置において、前記
電気雑音を包絡線検波する手段と、該包絡線検波手段の
出力を高速でアナログ−デジタル変換して記憶する手段
と、該記憶値に所定の演算をなした結果を高速でデジタ
ル−アナログ変換して、前記包絡線に対応する波形をア
ナログ信号に再生する手段と、前記電気雑音の中心周波
数を有するキャリア信号を発生する手段と、該キャリア
信号を前記アナログ信号により振幅変調して電力増幅す
る手段とを備えることにより、前記目的を達成したもの
である。 又、本発明の実施態様は、前記包絡線検波手段の入力側
に、電気雑音の入力レベルを調整するための手段を設け
たものである。 又、本発明の他の実11i態様は、前記記憶手段が、前
記包絡線検波手段の出力レベルが設定値以上となってか
ら、設定時間が経過する迄の包絡線波形を記憶するよう
にしたものである。 又、本発明の他の実施態様は、前記振幅変調・電力増幅
手段の増幅率を可変としたものである。
【作用1 本発明は、電子機器に印加される電気雑音を計測し、再
生するに際して、前記電気雑音を包絡線検波し、その出
力を高速でアナログ−デジタル変換して記憶するように
している。従って、実使用環境条件下、例えば車両に搭
載された状態で各種のノイズ発生源から放出され、電子
機器に印加される電気雑音を、正確に計測・記憶するこ
とができる。又、前記記憶値に所定の演算をなした結果
を高速でデジタル−アナログ変換して、前記包絡線に対
応する波形をアナログ信号に再生し、前期電気雑音の中
心周波数を有するキャリア信号を前記アナログ信号によ
り振幅変調して電力増幅プるようにしている。従って、
定量化された模擬的雑音を正確に発生することができ、
該再生雑音を電子機器に印加することによって、該電子
機器の耐雑音性能の限界値を求めて、前記計測値との差
から、ノイズマージンの解析が可能となる。 又、前記包絡線検波手段の入力側に、電気雑音の入力レ
ベルを調整するための手段を設けることによって、アナ
ログ−デジタル変換のダイナミックレンジに対して適肖
な包絡線波形を入力することができ、アナログ−デジタ
ル変換を高稽度で行。 うことができるようにしたものである。 又、前記記憶手段が、前記包絡線検波手段の出力レベル
が設定値以上となってから、設定時間が経過する迄の包
絡線波形を記憶するようにして、少ない記憶容量で電気
雑音の波形を正確に計測し、再生できるようにしたもの
である。 又、前記振幅変調・電力増幅手段の増幅率を可変として
、任意のレベルの雑音波形を再生することができるよう
にしたものである。 【実施例】 以下図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する
。 本実施例は、第1図に示づ如く、ノイズ発生源(図示省
略)から入力される電気雑音の入力レベルを調整するた
めの減衰器10、増幅器12及び切換スイッチ14と、
前記減衰器10又は増幅器12でレベル調整された電気
雑音を包絡線検波する包絡線検波回路16と、該包絡線
検波回路16の出力を高速でアナログ−デジタル変換(
以下A/D変換と称する)するA/D変換器18と、該
A/D変換器18の出力を記憶するランダムアクセスメ
モリ(以下RAMと称する)20と、該RAM20の記
憶値に所定の演算をなした結果を高速でデジタル−アナ
ログ変換(以下D/A変換と称する)して、前記包絡線
に対応する波形をアナログ電圧信号に再生するD/A変
換器22と、前記包絡線検波回路16の出力レベルが設
定値以上となった時に、前記A/D変換fi18を起動
し、前記RAM20に設定時間が経過するまでの包絡線
波形を記憶させると共に、外部から入力されるノイズ波
形再生命令により前記D / A変換器22を作動させ
るコントローラ24と、前記D/A変換器22の出力を
増幅する、増幅率可変の増幅器26と、前記電気雑音の
中心周波数を有するキャリア信号を発生するシンセサイ
ザ28と、該キャリア信号を前記アナログ電圧信号によ
る振幅変調(以下AMI調と称する)して出力するAM
変調器30とから構成されている。 前記包絡線検波回路16は、第2図に詳細に示す如く、
ノイズ入力を増幅する増幅!16Aと、該増幅器16A
の出力を半波整流して包絡線波形に変換する検波回路1
6Bと、該検波回路16B出力の包絡線信号を増幅して
前記A/D変換器18に入力する増幅器16Gとから構
成されている。 従って、この包絡線検波回路16の入出力波形は、例え
ば第3図(A)乃至(D)に示す如くとなる。 前記A/D変換器18、RAM20.D/A変換822
及びコントローラ24は、具体的には、第4図に詳細に
示す如く構成されており、前記A/D変換器18の出力
側とRAM20の間及び該RAM20とD/A変換器2
2の入力側の間には、共通のマルチプレクサ(以下MP
Xと称する)32が設けられている。 この第4図の装置において、A/D変換を行う際には、
第5図に示す如く、コントローラ24のMPX出力i、
tLoとなり、M P X 32 Gt、A/D変換器
18と、RAM0〜RAM5からなるRAM20とを接
続している。この状態で、包絡線波形が予め決められた
レベル以上となると、コントローラ24が)−1OL[
)出力にHtを出力し、A/D変換器18は包絡線をA
/D変換する。これと同時にコントローラ24は、出力
AO−A9にアドレスを出力し、RAM0〜RAM5を
アクセスする。次のタイミングにおいて、コントローラ
24は、HOLD出力にLoを出力し、A/D変換器1
8はA/D変換を停止して、出力Do〜D5をホールド
する。これと同時にコントローラ24は読出し/書込み
出力(以下R/W出力と称する)をLoとし、ホールド
されたA/D変換器18のデータDo−D5をRAM0
〜RAM5に書込む。 更に次のタイミングで、コントローラ24はHOLD出
力にHlを出力し、A/D変換器18を再び起動すると
共に、次のアドレスをAO−A9に出カシ、次のデータ
DO−D5をRAM0−RAM5に書込む操作を行う。 この繰返しによって、包絡線波形はA/D変換され、R
AM0−RAM5にストアされる。第5図は、データ(
DoSDl、D2、D3、D4.05)が、それぞれ(
0,0,1,1,1,1)、(0,0,0%010.7
 ン 、  (1、1、1、1、1、1ン 、  (1
、0゜0.0.1.1)、(011,1,0,010)
、(1,1,0,0,1,0)、(0,1、o、1.0
11)、(1、o、0.0.1.0)の場合を示してい
る。 一方、第4図の装置がD/A変換を行う際には、第6図
に示す如く、コントローラ24のMPX出力がHlとな
り、MPX32はD/A変換器22とRAM0〜RAM
5を接続する。この状態で外部からのノイズ波形再生′
命令が入力されると、コントローラ24は5TART出
力をLoとし、同時に、AO−A9にアドレスを出力す
る。これによって、RAM0〜RAM5は、アクセスさ
れたアドレスのデータをDo−D5に出力する。このD
O〜D5の出力をD/A変換器22がD/A変換し、ア
ナログ電圧を再生する。次のタイミングでコントローラ
24は、5TART出力をH+とじ、D/A変換!I2
2は以前の出力をホールドする。次のタイミングでコン
トローラ24は、次のアドレスをAO−A9に出力し、
5TART出力をAOとする。この繰返しによって、R
AM0〜RAM5内のデータはD/A変換により再生さ
れ、元の包絡線波形となる。第6図は、(Do、01、
D2、D3、D4、D5)がそれぞれ(0、Oll、1
.1.1)、(0,0,010,011)、(1,1,
1,1,1,1)、(1,0、olo、1.1 ) 、
 (0,1,1、O,O,O)  、 (1,1,01
0,1、O) 、 (0,1,0,1,0,1)の場合
を示している。 前記AM変調器30は、第7図に詳細に示す如く、前記
D/A変換器22で再生された包絡線信号(アナログ電
圧信号)を増幅器26で増幅した信号によって、前記シ
ンセサイザ28によって発生されたキャリア信号にAM
変調をかけ、元の雑音波形を再生する。 以下実施例の作用を説明する。 今、ノイズの生波形が第8図(A>に示す如くであった
とすると、この生波形は、切換スイッチ14で適宜選択
された減衰器10又は増幅器12によって減衰又は増幅
され、包絡線検波回路16で包絡線検波されて、第8図
(B)に示すような包絡線検波波形となる。この包絡線
波形が予め設定したレベル以上となると、前記コントロ
ーラ24がA/D変換器18を起動すると共に、RAM
20をアクセスし、第8図(C)に示すようなA/D変
換波形がRAM20にストアされる。コントローラ24
は、RAM20の記憶容量で決定される一定の回数、前
記操作を繰返し行い、これによって、RAM20には包
絡線があるレベル以上となってから一定時間後までのノ
イズの包絡線波形が記憶される。 一方、ノイズ波形の再生に際しては、外部からのノイズ
波形再生命令によってコントローラ24がRAM20を
アクセスすると共に、D/A変換器22を起動して包絡
線波形を再生する。再生された包絡線波形は増幅器26
によって増幅され、この増幅波形により、ノイズの中心
周波数を有するキャリヤ信号を発生するシンセサイザ2
8の波形がAM変調され、第8図(D)に示すようなノ
イズ波形が再生されて、雑音特性を試験すべき電子機器
に入力される。 本実施例においては、包絡線検波回路16の入力側に、
減衰器10及び増幅器12を設けているので、該減衰器
10の減衰率又は増幅器12の増幅率を変化させること
により、A/D変換器18のダイナミックレンジに対し
て適当な包絡線波形をA/D変換器18に入力すること
ができ、A/D変換を高精度で行うことができる。 又、本実施例においては、コントローラ24により、包
絡線検波回路16出カのレベルが設定値以上となってか
ら、設定時間が経過するまでの包絡線波形をRAM20
に記憶するようにしているので、少ない記憶容量で包絡
線波形を正確に記憶することができる。 更に、本実施例においては、前記増幅器26の増幅率を
可変としているので、電子機器の試験目的に合わせて任
意のレベルのノイズ波形を再生することができる。
【発明の効果】
以上説明した通り、本発明によれば、一般の雑音源が発
生する複雑で再現性の低いノイズを正確に計測・記憶す
ることができる。従って、電子機器の耐雑音性能を定量
的に把握することができる。 又、記憶された波形をもとに定量化されたシミュレーシ
ョンノイズを忠実に繰返して電子機器に注入することが
でき、電子機器の耐雑音性能の限界値を求め、前記計測
値との差からノイズマージンの解析を行うことが可能と
なる。更に、記憶手段にデータを書込むことにより、任
意のノイズ波形を発生することができる等の優れた効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る電気雑音の計測・再生装置の実
施例の全体構成を示すブロック線図、第2図は、前記実
施例で用いられている包絡線検波回路の構成を示す回路
図、第3図(A)乃至(D)は、前記包絡線検波回路の
入出力波形の例を示す線図、第4図は、前記実施例で用
いられているA/D変換器、RAM、D/A変換器及び
コントローラの構成を示すブロック線図、第5図は、前
記実施例におけるA/D変換の状態を示すタイムチャー
ト、第6図は、同じ<D/A変換の状態を示すタイムチ
ャート、第7図は、前記実施例で用いられているAM変
調器の構成を示す回路図、第8図(A)乃至(D)は、
前記実施例の各部動作波形を示す線図である。 10・・・減衰器、     12・・・増幅器、16
・・・包絡線検波回路、 18・・・A/D変換器、2
0・・・RAM、       22・・・D/A変換
器、24・・・コントローラ、  26・・・増幅器、
28・・・シンセサイザ、  30・・・AM変調器。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電子機器に印加される電気雑音を計測し、再生す
    るための電気雑音の計測・再生装置において、 前記電気雑音を包絡線検波する手段と、 該包絡線検波手段の出力を高速でアナログ−デジタル変
    換して記憶する手段と、 該記憶値に所定の演算をなした結果を高速でデジタル−
    アナログ変換して、前記包絡線に対応する波形をアナロ
    グ信号に再生する手段と、 前記電気雑音の中心周波数を有するキャリア信号を発生
    する手段と、 該キャリア信号を前記アナログ信号により振幅変調して
    電力増幅する手段と、 を備えたことを特徴とする電気雑音の計測・再生装置。
  2. (2)前記包絡線検波手段の入力側に、電気雑音の入力
    レベルを調整するための手段が設けられている特許請求
    の範囲第1項記載の電気雑音の計測・再生装置。
  3. (3)前記記憶手段が、前記包絡線検波手段の出力レベ
    ルが設定値以上となつてから、設定時間が経過する迄の
    包絡線波形を記憶するようにされている特許請求の範囲
    第1項記載の電気雑音の計測・再生装置。
  4. (4)前記振幅変調・電力増幅手段の増幅率が可変とさ
    れている特許請求の範囲第1項記載の電気雑音の計測・
    再生装置。
JP9626785A 1985-05-07 1985-05-07 電気雑音の計測・再生装置 Granted JPS61254865A (ja)

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US06/859,991 US4806845A (en) 1985-05-07 1986-05-05 System for measuring and generating electric noise

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JPH0445074B2 JPH0445074B2 (ja) 1992-07-23

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