JPS6125439A - 一体型凍結装置 - Google Patents

一体型凍結装置

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Publication number
JPS6125439A
JPS6125439A JP14437684A JP14437684A JPS6125439A JP S6125439 A JPS6125439 A JP S6125439A JP 14437684 A JP14437684 A JP 14437684A JP 14437684 A JP14437684 A JP 14437684A JP S6125439 A JPS6125439 A JP S6125439A
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JP
Japan
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freezing
flat
tanks
fan
air cooler
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JP14437684A
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English (en)
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JPH0545212B2 (ja
Inventor
Koichi Sasakura
佐々倉 功一
Hirosaku Shiga
志賀 啓作
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Maruha Nichiro Corp
Original Assignee
Taiyo Fishery Co Ltd
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Publication date
Application filed by Taiyo Fishery Co Ltd filed Critical Taiyo Fishery Co Ltd
Priority to JP14437684A priority Critical patent/JPS6125439A/ja
Publication of JPS6125439A publication Critical patent/JPS6125439A/ja
Publication of JPH0545212B2 publication Critical patent/JPH0545212B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明はえび、魚等の接触式凍結及びセミエヤブラスト
式凍結のいずれにも使用することの出来る一体型凍結装
置に閤するものである。
【従来の技術l 従来、えび、魚等を凍結する場合、個体を分離して凍結
した状態や氷塊中に多数の個体を閉じ込めて凍結した状
態等のいくつかの凍結状態があり、被凍結品の種類や形
状、大きさ等によって採用される凍結状態に凍結するた
めの最適の凍結81tが選択使用されている。例えばロ
ブスタ−を)11帖するときはそのまま低温雰囲気中に
曝して凍結するが、このような状態に凍結する最適な凍
結装置として例えば第5図の正面から透視的に見た説明
図及び第6図の側面から透視的に見た説明図に示す如き
セミエアブラスト式凍結装置が選択使用されている。こ
のセミエアブラスト式凍結装置は、棚間隔が固定されて
いる凍結棚11と、その上方に端縁に間隙を残す仕切板
12で仕切られた空間に設置されている多数の冷却コイ
ル13と、冷却コイル13の側方のファン14とから主
に構成されている。室内の空気はファン14により冷却
コイル13と凍結棚11とを通過して循還しながら冷却
コイル13で再び冷却される。そして凍結棚11に載置
された被凍結品は所定温度雰囲気中に曝されて凍結する
のである。又例えばえび等を凍結するときは、多数のえ
び体を容器中に並べた後に水に浸漬した状態で冷却して
氷塊中に多数のえび等を閉じ込めた状態に凍結する最適
な凍結装置として、例えば第7図の正面が透視的に見た
説明図に示す如き接触式凍結装置が選択使用されている
。゛この接触式凍結装置は冷媒で冷却される複数枚のフ
ラットタンク15と、このフラットタンク15間の間隔
を上下方向に調節するための例えば油圧シリンダ16の
作動によって調節作用をする上下移動手段(図示は省略
)とから主に構成されている。この接触式凍結装置を使
用するには、水に浸漬されたえび等で満たした容器17
を各フラットタンク15上に並べた後、油圧シリンダ1
6を作動せしめて第8図の如(容器の上面及び下面が共
にフラットタンク15に接触するようにする。フラット
タンク15は冷媒によって冷却されているから容!11
7の内容物は上下の広い面で迅速に且つ効率良く冷却さ
れて凍結されるのである。 このように被凍結品の種類、形状、大きさと凍結状態と
に応じて選択された最適の凍結装置(以下、゛専用凍結
装置と言うことがある)は、選択されたときの被凍結品
と凍結状態とを目的とする限りにおいては優れた凍結装
置であった。 【発明が解決しようとする問題点】 しかしながら、上記の如き従来のセミエヤブラスト式や
接触式等の専用凍結装置では凍結対象とし得る被凍結品
の範囲が狭く、種類、形状、大きさ等を異にして凍結状
態を変えるときは殆んど全く使用することが出来ない。 従って種々な範囲に亘る被凍結品を要求される凍結状態
に凍結することを可能とさせる態勢を採るために、普通
複数種の専用凍結装置を設備していた。しかしながら、
一般に被凍結品には季節によって獲れ高が著しく変動す
るものが少なくなく、構成る種の被凍結品が良く獲れる
季節でも他種の被凍結品は余り獲れず、そして次の季節
には逆転したりする。従って、セミエヤブラスト式と接
触式との各凍結装置を設備したときは装置全体の稼動率
が非常に低くなる問題点があった。
【問題点を解決するための手段】
本発明は上記の如き問題甫を解決するための一体型凍結
装置であって、上下移動手段によりその間隔を上下方向
に調節可能であり冷媒により冷却される複数枚のフラッ
トタンクから成る凍結棚と、該凍結棚の側方に設置され
ており上記フラットタンク間の冷気の風速を1g+/秒
〜41/秒にするファンと、該ファンに近接して且つ該
ファンから見て上記凍結棚と同側又は反対側に設置され
ている補助空気冷却器とが室内に設けられていることを
特徴とする。
【実施例による本発明の説明】
以下、本発明を本発明の1実施例を示す図面によって詳
細に説明する。 第1図は本発明に係る一体型凍結装置を正面から透視的
に見た説明図、第2図は第1図中のA部の拡大図、第3
図及び第4図はそれぞれ第1図の一体型凍結装置をセミ
エアブラスト式凍結装置及び接触式凍結装置として使用
する場合の正面から透視的に見た説明図である。 図面中、1は凍結棚であって複数枚のフラットタンク2
から成る。フラットタンク2の間隔は上下移動手段3に
より上下方向に調節可能である。この上下移動手段3は
従来の接触式凍結装置に用いられているもので良く、図
示した例のものは油圧シリンダ4とフラツトタンク20
両端部にセットされたフリーボルト式引揚機構5及び必
要に応じて使用する木台6とから成る。油圧シリンダ4
のピストンロッド4aの先端は最上段のフラットタンク
2の上面に固定されている。フリーボルト式引揚機構5
は、第1図及び第2図に示す如く(図面の錯綜を避ける
ためにフラットタンク2の片側にのみ図示)、各フラッ
トタンク2の端部に固定されたフリーボルト掛止用金具
5aと、隣接する上下のフリーボルト掛止用金具5aの
ボルト穴に上下動自在に貫通されており両端に設けられ
ている掛止部5c、 5c’ の少なくとも一方が位t
m節可能なフリーボルト5bとから成っている。なお、
最下段のフラットタンク2の位置は固定されている。こ
のようなフリーボルト式引揚機構5により、係止部5c
、 5c’ を位!!調節して各フリーボルト5bのフ
リ一部分(係止部5cと5c’ との間)の長さを一定
にし、油圧シリンダ4を作動させて最上段のフラットタ
ンク2を上方へ移動させると、最上段のフリーボルト5
bがそのフリ一部分、一杯まで引き揚げられた時に、下
方の掛止部5c’ が2番目のボルト掛止用金具5aに
掛止されて2番目のフラットタンク2を上方に移動させ
る。このようにして順次フラットタンク2は上方に移動
せしめられ、そして最下段のフラットタンク2は固定さ
れているごとによってフラットタンク2は各間隔を等し
くして移動を停止する。又、油圧シリンダー4を逆に作
動させて最上段のフラットタンク2を下方へ移動させる
と、最下段から2番目のフラットタンク2から順次下側
のフラットタンク2上の高さの等しい各木台6に当接す
るまで下降し、すべてのフラットタンク2は各間隔を等
しく狭めて停止する。第1図は最上段のフラットタンク
2の上昇又は下降途中において、上半分のフラットタン
ク間隔がフリ一部分の長さ一杯に開いており、下半分の
それが木台6の高さにまで狭められている状態を示す。 このようにして等しく設定されるフラットタンク2の各
間隔は、フリーボルト5bのフリ一部分の長さを変え、
又高さを変えた木台6を使用するごとによって所望の間
隔に調節することが出来るのである。各フラットタンク
2はフレキシブルチューブ7により冷媒を通されて冷却
される。8はファンであって凍結側1の側方に設置され
ており、能力とじて送配する補助空気冷却器9を通過し
てフラットタンク2間を冷気が吹き抜けるときの冷気の
風速を111/秒〜41/秒、好ましくは1.51 /
秒〜2m/秒にする送風量を有するものであって、好ま
しくは送風量の調節可能なものである。ファン8の能力
を風速として上記の如く規定する理由は、風速が低過ぎ
ると凍結に時間を要して被凍結品の品質を損い、又風速
が高過ぎると被凍結品が乾燥して目減りすると共に設備
費、及び動力費が増大するからである。9は補助空気冷
却器であってファン8に近接して且つファン8から見て
凍結側1  4図と同側又は反対側に設置されており、
冷媒を通さ   2にれで冷却され、ファン8により通
過する空気を補   2及助的に冷却する。補助空気冷
却器9の熱交換能力   されは単位時間当りのにca
l数として全フラットタンク   して2の10〜20
%の範囲にあるのが好ましい。      ンク以上の
如く本発明に係る一体型凍結装置では、上   〜2゛
  上移動手段3によって間隔を調整される複数板の 
  結晶フラットタンク2から成る凍結側1と、ファン
8   ンクと、補助空気冷却器9とが変向に設けられ
ている。  品と
【使用方法と作用】        
        ンク本発明に係る例えば第1図に示す
一体型凍結装置置をセミエヤブラスト式凍結装置として
使用する   の財ときは次のように操作する。先ず、
油圧シリンダ   きは4を作動させて凍結側1のフラ
ットタンク2を上   出末方に移動させてその間隔を
調節された所定の大き   結ささに拡げた後、被凍結
品例えばロブスタ−をその   又、まま又はそれを入
れた容器10を第3図(図面の錯   使用雑を避ける
ためフリーボルト式引ii*構5.木台   10′1
においても同じ。)の如く各フラットタンク載置する。 一方、その前からフラットタンクび補助空気冷却器9に
は冷媒が通されて冷却でおり、従って変向も低温となっ
ている。そファン8を回転させて凍結側1のフラット3
2間を1m+/秒〜4++/秒好ましくは1.5m/秒
l/秒の風速で冷気を吹き抜けさせると、液腺1は冷気
により更に底面に接触するフラットタ2によっても冷却
され、そして冷気は被凍結熱交換して昇温しようとする
が、フラットタ2の表面及び補助空気冷却器9との熱交
換に所定温度に維持される。フラットタンク2と1交換
だけで冷気を所定の低温に維持出来ると、補助空気冷却
器9を使用しないでおくことも、る。このようにして被
凍結品は所定温度に凍れる。 上記一体型凍結装置を接触型凍結IA置としてするとき
は次のように操作する。先ず、容器(必ずしも上。記容
器10と同じ形状大きさではる)てこれを凍結側1の各
フラットタンク2に載1した後、油圧シリンダ4を作動
させてフラットタンク2を下方に移動させてその間隔を
木台6により調節された所定の大きさに等しく狭めて第
4図の如く容器10’の上下の面とフラットタンク2の
面とを接触させる。フラットタンク2は冷媒により所定
温度に冷却されているが、この場合補助空気冷却器9に
は冷媒を通す必要もファン8を作動させる必要もない。 このようにして容器10′の内容物は所定温度に冷却さ
れて氷塊中に被凍結品が閉じ込められた状態に凍結され
る。 上記の如くにして本発明に係る一体型凍結装置はセミエ
ヤブラスト式及び接触式いずれの凍結装置としても使用
することが出来る。
【発明の効果】
本発明に係る一体型凍結装置はフラットタンク間隔の調
節可能な凍結側の側方に補助空気冷却器とファンとを設
置したことにより、従来の専用凍結装置に比べて被凍結
品の種類、形状、大きさ等に制約される口となく、しか
も凍結状態を変えて凍結することが出来、従って複数種
の凍結装置を設備する必要がないから設備が安く且つ設
置面構も少なくて済み、被凍結品の季節性にも左右され
ないから年間稼動率が極めて高くなり、経済効果は非常
に大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る一体型凍結装置を正面から透視的
に見た説明図、第2図は第1図中のA部の拡大図、第3
図及び第4図はそれぞれ第1図の一体型凍結装置をセミ
エアブラスト式凍結装置及び接触式凍結装置として使用
する場合の正面から透視的に見た説明図、第5図及び第
6図はそれぞれ従来のセミエアブラストン凍結81を正
面及び側面から透視的に見た説明図、第7図は従来の接
触式凍結装置を正面から透視的に見た説明図、第8図は
第7図の装置の使用状態を正面から透視的に見た説明図
である。 1・・・・凍結側 2・・・・フラットタンク 3・・・・上下移動手段 4・・・・油圧シリンダ 4a・・・・ピストンロッド 5・・・・フリーボルト大引lll1l構5a・・・・
フリーボルト掛止用金具 5b・・・・フリーボルト 5c、 5c’ ・・・・掛止部 6・・・・木台 7・・・・フレギシブルチューブ 8・・・・ファン 9・・・・補助空気冷却器 10、10’ ・・・・容器 11・・・・凍結側 12・・・・仕切板 13・・・・冷却コイル 14・・・・ファン 15・・・・フラットタンク 16・・・・油圧シリンダー 11・・・・容器 第1図     第2111 第3図     第4図 第5図 第7図 第6図 第8図 −’;’、3F:

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 上下移動手段によりその間隔を上下方向に調節可能
    であり冷媒により冷却される複数枚のフラツトタンクか
    ら成る凍結棚と、該凍結棚の側方に設置されており上記
    フラツトタンク間の冷気の風速を1m/秒〜4m/秒に
    するフアンと、該フアンに近接して且つ該フアンから見
    て上記凍結棚と同側又は反対側に設置されている補助空
    気冷却器とが室内に設けられていることを特徴とする一
    体型凍結装置。 2 補助空気冷却器の熱交換能力が全フラツトタンクの
    熱交換能力の10〜20%の範囲にある特許請求の範囲
    第1項に記載の一体型凍結装置。
JP14437684A 1984-07-13 1984-07-13 一体型凍結装置 Granted JPS6125439A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14437684A JPS6125439A (ja) 1984-07-13 1984-07-13 一体型凍結装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP14437684A JPS6125439A (ja) 1984-07-13 1984-07-13 一体型凍結装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6125439A true JPS6125439A (ja) 1986-02-04
JPH0545212B2 JPH0545212B2 (ja) 1993-07-08

Family

ID=15360682

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14437684A Granted JPS6125439A (ja) 1984-07-13 1984-07-13 一体型凍結装置

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JP (1) JPS6125439A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021164676A (ja) * 2014-06-09 2021-10-14 テルモ ビーシーティー、インコーポレーテッド 凍結乾燥

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021164676A (ja) * 2014-06-09 2021-10-14 テルモ ビーシーティー、インコーポレーテッド 凍結乾燥

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Publication number Publication date
JPH0545212B2 (ja) 1993-07-08

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