JPS6125422Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6125422Y2 JPS6125422Y2 JP15751582U JP15751582U JPS6125422Y2 JP S6125422 Y2 JPS6125422 Y2 JP S6125422Y2 JP 15751582 U JP15751582 U JP 15751582U JP 15751582 U JP15751582 U JP 15751582U JP S6125422 Y2 JPS6125422 Y2 JP S6125422Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- front side
- conductive film
- wiring
- case
- show case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は商品等を陳列するシヨーケースに関
し、特にガラス独特の美しさを生かすためガラス
パネルだけを使用したフレームレスのシヨーケー
スの照明装置の配線構造に関するものである。
し、特にガラス独特の美しさを生かすためガラス
パネルだけを使用したフレームレスのシヨーケー
スの照明装置の配線構造に関するものである。
シヨーケースにおいて陳列商品をひきたたせる
ために螢光灯などの照明装置が取付けられる場合
があるが、従来その配線はビニールなどの絶縁電
線を配管などに収納して行なわれていた。しかし
この配線構造は特にガラスパネルだけを使用した
枠のないフレームレスの高級品陳列用シヨーケー
スにおいては、前記の配管が空間部に設けられて
いるので、利用可能な空間を小さくする、視界を
妨げる、美観を損なう等の欠点があつた。
ために螢光灯などの照明装置が取付けられる場合
があるが、従来その配線はビニールなどの絶縁電
線を配管などに収納して行なわれていた。しかし
この配線構造は特にガラスパネルだけを使用した
枠のないフレームレスの高級品陳列用シヨーケー
スにおいては、前記の配管が空間部に設けられて
いるので、利用可能な空間を小さくする、視界を
妨げる、美観を損なう等の欠点があつた。
本考案は前記欠点を解消するためになされたも
ので配線を隠蔽し、シヨーケース内の空間を最大
限に利用可能にするとともに美観上も秀れたシヨ
ーケースを提供することを目的とする。
ので配線を隠蔽し、シヨーケース内の空間を最大
限に利用可能にするとともに美観上も秀れたシヨ
ーケースを提供することを目的とする。
以下に本考案の好適な実施例を図面に基づいて
説明する。
説明する。
第1図は本考案に係る照明装置を備えたシヨー
ケース1で、2は前部側板、3,4は左右の側部
側板、5は天板、6は螢光灯(ランプ)カバー、
7,8は左右の側部側板に設けられた配線を示
す。
ケース1で、2は前部側板、3,4は左右の側部
側板、5は天板、6は螢光灯(ランプ)カバー、
7,8は左右の側部側板に設けられた配線を示
す。
第2図は本考案の配線構造を示す前部平面図で
螢光灯ソケツト9およびランプカバー6を天板5
に取付け、例えば市販のエポキシ系加熱硬化型銀
ペーストを巾5mm、厚み50〜80μとなるように前
部側板の板ガラス面の左右の縁部に各各2本2mm
〜5mm間隔でプリント又は塗布し電気炉内におい
て約220℃で1時間焼成、導電膜10,10,1
1,11、を形成した後、該導電膜の上端部に
各々リード線12を半田付し、さらに該導電膜上
にシリコーン系の接着剤を約1mmの厚みで塗布し
絶縁被膜13を形成した後、前記リード線12を
ソケツト9に接続、螢光灯ランプ14がソケツト
に装填される。この場合の導電膜の抵抗は0.1
Ω/30cmで100V、40Wの螢光灯で約8時間点灯
試験を行なつた結果、電圧降下は無視出来る程度
であり、導電膜、絶縁被膜よりなる配線部分の温
度上昇も極めて少ないものであつた。
螢光灯ソケツト9およびランプカバー6を天板5
に取付け、例えば市販のエポキシ系加熱硬化型銀
ペーストを巾5mm、厚み50〜80μとなるように前
部側板の板ガラス面の左右の縁部に各各2本2mm
〜5mm間隔でプリント又は塗布し電気炉内におい
て約220℃で1時間焼成、導電膜10,10,1
1,11、を形成した後、該導電膜の上端部に
各々リード線12を半田付し、さらに該導電膜上
にシリコーン系の接着剤を約1mmの厚みで塗布し
絶縁被膜13を形成した後、前記リード線12を
ソケツト9に接続、螢光灯ランプ14がソケツト
に装填される。この場合の導電膜の抵抗は0.1
Ω/30cmで100V、40Wの螢光灯で約8時間点灯
試験を行なつた結果、電圧降下は無視出来る程度
であり、導電膜、絶縁被膜よりなる配線部分の温
度上昇も極めて少ないものであつた。
このように前部側板の端面(接合部)に可及的
に近い位置すなわち前部側板面の縁部に配線され
るのでほとんど視界を妨げることはない。またラ
ンプカバー6の両端部と左右の側部側板3,4と
の間隔を小さくするようなランプカバーを使用す
ることによりリード線12もほとんど隠蔽するこ
とができる。
に近い位置すなわち前部側板面の縁部に配線され
るのでほとんど視界を妨げることはない。またラ
ンプカバー6の両端部と左右の側部側板3,4と
の間隔を小さくするようなランプカバーを使用す
ることによりリード線12もほとんど隠蔽するこ
とができる。
第3図、第4図、第5図は別の実施例で、配線
構造部のA部(左側のみ)を示す平面図である。
構造部のA部(左側のみ)を示す平面図である。
第3図は前部側板の板ガラス面の縁部と左右側
部の板ガラス面の縁部に導電ペーストにより導電
膜15,16を形成し、該導電膜上に絶縁被膜1
7,18を形成した配線構造で導電膜15,16
の間隔を小さくすれば(最低1mm程度の間隔必
要)、視界の妨げにならなくなる。
部の板ガラス面の縁部に導電ペーストにより導電
膜15,16を形成し、該導電膜上に絶縁被膜1
7,18を形成した配線構造で導電膜15,16
の間隔を小さくすれば(最低1mm程度の間隔必
要)、視界の妨げにならなくなる。
第4図は左右側板3,4の板ガラス面の前側縁
部に各々導電膜19,20形成し、該導電膜上に
絶縁被膜21を形成した配線構造で本図の如く前
部側板2との接合部内(板ガラスの厚み以下)に
配線してもよいし、図示しないが前部側板2と接
合しない部分に配線してもよい。
部に各々導電膜19,20形成し、該導電膜上に
絶縁被膜21を形成した配線構造で本図の如く前
部側板2との接合部内(板ガラスの厚み以下)に
配線してもよいし、図示しないが前部側板2と接
合しない部分に配線してもよい。
一般のシヨーケースの板ガラス厚みは8mmであ
るので導電膜の巾を約3mm(この場合厚みは100
〜150μ)、導電膜間隔を1〜2mmにすると本図の
ように前部側板2との接合面内に配線を収納する
ことが可能で配線を完全に隠蔽することができ
る。この場合、絶縁被膜は左右側板3,4と前部
側板2を接合する絶縁性のシリコーン系の接着剤
で兼用させるものである。
るので導電膜の巾を約3mm(この場合厚みは100
〜150μ)、導電膜間隔を1〜2mmにすると本図の
ように前部側板2との接合面内に配線を収納する
ことが可能で配線を完全に隠蔽することができ
る。この場合、絶縁被膜は左右側板3,4と前部
側板2を接合する絶縁性のシリコーン系の接着剤
で兼用させるものである。
なお、この実施例の類似の構造で前部側板の左
右の両端面に導電膜を形成することも可能である
が、端面は板ガラス面に比較し、平滑でなく印刷
も難しいので、実施例に比べ好ましい構造ではな
い。
右の両端面に導電膜を形成することも可能である
が、端面は板ガラス面に比較し、平滑でなく印刷
も難しいので、実施例に比べ好ましい構造ではな
い。
第5図は左右側板3,4の板ガラス面の縁部と
前部側板の左右の両端面に各々導電膜22,23
を形成し、該導電膜上に絶縁被膜24を形成した
構造で本図の如く導電膜22,23を相対向する
ように形成してもよいし、左右側板3,4と前部
側板2との接合部内で若干ずらして形成してもよ
く、いずれの場合も配線を完全に隠蔽することが
できる。
前部側板の左右の両端面に各々導電膜22,23
を形成し、該導電膜上に絶縁被膜24を形成した
構造で本図の如く導電膜22,23を相対向する
ように形成してもよいし、左右側板3,4と前部
側板2との接合部内で若干ずらして形成してもよ
く、いずれの場合も配線を完全に隠蔽することが
できる。
なおこの場合も第4図に示した実施例と同様に
絶縁被膜は左右側板3,4と前部側板2を接合す
る接着剤で兼用させるものである。
絶縁被膜は左右側板3,4と前部側板2を接合す
る接着剤で兼用させるものである。
前記の実施例は、フレームレスのシヨーケース
において美観上よく使われる安定器別置型螢光灯
について示したが、安定器内蔵型螢光灯に適用で
きるのは云うまでもなく、この場合には両側の導
電膜は1本ずつでよく、より簡単、容易に配線処
理ができる。
において美観上よく使われる安定器別置型螢光灯
について示したが、安定器内蔵型螢光灯に適用で
きるのは云うまでもなく、この場合には両側の導
電膜は1本ずつでよく、より簡単、容易に配線処
理ができる。
また、前述の実施例においては左右側板と前部
側板を接合するシヨーケースついて示したが、こ
れらが一体的に1枚の板ガラスで屈曲構成される
シヨーケースにおいてその角部あるいはその近傍
に沿つて導電膜、絶縁被膜を形成してもよいこと
は自ら明らかである。
側板を接合するシヨーケースついて示したが、こ
れらが一体的に1枚の板ガラスで屈曲構成される
シヨーケースにおいてその角部あるいはその近傍
に沿つて導電膜、絶縁被膜を形成してもよいこと
は自ら明らかである。
さらにまた、本考案の配線構造を実施するにあ
たり、導電膜そのものを外観上の視界から隠蔽す
るために、予め導電膜を設ける部位に下透明のカ
ラー層を設けておけばさらに美観を増大させるこ
とができる。
たり、導電膜そのものを外観上の視界から隠蔽す
るために、予め導電膜を設ける部位に下透明のカ
ラー層を設けておけばさらに美観を増大させるこ
とができる。
以上のように本考案によればシヨーケースの角
部あるいはその近傍に沿つて配線されるので、視
界を妨げることなく、見映えがよく、美感を呈
し、かつその内部空間を邪魔物がなく最大限に利
用することができるという優れた効果を有するも
のである。
部あるいはその近傍に沿つて配線されるので、視
界を妨げることなく、見映えがよく、美感を呈
し、かつその内部空間を邪魔物がなく最大限に利
用することができるという優れた効果を有するも
のである。
図面は本考案の好適実施例を示すもので第1図
はシヨーケースの全体を示す斜視図、第2図は1
実施例を示す平面図、第3図〜第5図は別の実施
例を示すA部の平面図である。 1……シヨーケース、2……前部側板、3,4
……左右の側部側板、10,11,15,16,
19,20,22,23……導電膜、13,1
7,18,21,24……絶縁被膜、14……螢
光灯。
はシヨーケースの全体を示す斜視図、第2図は1
実施例を示す平面図、第3図〜第5図は別の実施
例を示すA部の平面図である。 1……シヨーケース、2……前部側板、3,4
……左右の側部側板、10,11,15,16,
19,20,22,23……導電膜、13,1
7,18,21,24……絶縁被膜、14……螢
光灯。
Claims (1)
- 板ガラスにより構成され、内部に照明器具を有
するシヨーケースにおいて、該シヨーケースの角
部又はその近傍に沿つて、導電ペーストにより導
電膜を形成するとともに、該導電膜上に絶縁被膜
を形成するようにしたことを特徴とするシヨーケ
ースの配線構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15751582U JPS5964075U (ja) | 1982-10-20 | 1982-10-20 | シヨ−ケ−スの配線構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15751582U JPS5964075U (ja) | 1982-10-20 | 1982-10-20 | シヨ−ケ−スの配線構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5964075U JPS5964075U (ja) | 1984-04-27 |
JPS6125422Y2 true JPS6125422Y2 (ja) | 1986-07-30 |
Family
ID=30347254
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15751582U Granted JPS5964075U (ja) | 1982-10-20 | 1982-10-20 | シヨ−ケ−スの配線構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5964075U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5041533B2 (ja) * | 2007-12-13 | 2012-10-03 | 株式会社イトーキ | 展示ケース |
-
1982
- 1982-10-20 JP JP15751582U patent/JPS5964075U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5964075U (ja) | 1984-04-27 |
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