JPS61252156A - 成形用中間材料 - Google Patents
成形用中間材料Info
- Publication number
- JPS61252156A JPS61252156A JP9462185A JP9462185A JPS61252156A JP S61252156 A JPS61252156 A JP S61252156A JP 9462185 A JP9462185 A JP 9462185A JP 9462185 A JP9462185 A JP 9462185A JP S61252156 A JPS61252156 A JP S61252156A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molding
- rubber
- mold
- core
- intermediate material
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、パイプ状成形品を容易に成形するための新規
な中間材料に関するものである。
な中間材料に関するものである。
パイプ状成形品を成形Tる方法として引抜成形法、プレ
ス成形法、オートクレーブ成形法。
ス成形法、オートクレーブ成形法。
フィラメントワインデインク法、内圧成形法など様々な
成形法が行われている。その除用いることのできる材料
形態はロービング、マット。
成形法が行われている。その除用いることのできる材料
形態はロービング、マット。
織物1編組などである。
このうち編組により°バイブ状成形品を成形する方法は
1編組の中にチューブ状ゴムを入れ。
1編組の中にチューブ状ゴムを入れ。
金型内でチューブ状ゴム内を空気などで加圧し成形する
内圧成形法やまたは発泡体のまわりに編組なまきつげプ
レス成形する方法などである。
内圧成形法やまたは発泡体のまわりに編組なまきつげプ
レス成形する方法などである。
本発明が解決しようとτる問題点は、パイプ状成形品を
成形τるに際し、従来の方法が手間のかかる方法である
のに際し、従来の方法が手間のかかる方法であるのに対
し非常に使い易く。
成形τるに際し、従来の方法が手間のかかる方法である
のに際し、従来の方法が手間のかかる方法であるのに対
し非常に使い易く。
また精度のよい製品が得られるような成形用中間材料並
びにその具体的な成形法を提供することである、 〔問題点を解決するための手段〕 本発明の要旨とTるところは、ゴムまたはプラスチック
芯材のまわりに、一層または複数層の繊維を製紐してな
る成形用中間材料にある。
びにその具体的な成形法を提供することである、 〔問題点を解決するための手段〕 本発明の要旨とTるところは、ゴムまたはプラスチック
芯材のまわりに、一層または複数層の繊維を製紐してな
る成形用中間材料にある。
本発明に用いるゴムまたはプラスチック芯は。
可焼性がありかつ成形時の温度に耐えるものであればど
んなものでもよく1例えばブチルゴム。
んなものでもよく1例えばブチルゴム。
シリコンゴム、天然ゴム、ネオプレ・7ゴム。
SBR,NBRlEPRなどを用いることができる。ま
たポリプロピレンやポリエチレンなどのプラスチックを
用いることもできる。しがし長尺物の各種断面形状を得
にくいことや取扱い性などからゴムの方が好ましい。断
面形状としては円形の他楕円形や4角形などであっても
よい。
たポリプロピレンやポリエチレンなどのプラスチックを
用いることもできる。しがし長尺物の各種断面形状を得
にくいことや取扱い性などからゴムの方が好ましい。断
面形状としては円形の他楕円形や4角形などであっても
よい。
本発明の中間材料のつくり方は、上記のゴムまたはプラ
スチックを芯材として製紐することである、普通、製紐
機には固定された金属の落棒があり、そのまわりに編組
を製紐するが、金属の固定芯棒の代りにゴムまたはプラ
スチック芯を用い、この芯を製紐速度に応じて送り、芯
のまわりに編組を製紐したものをつくり出してゆく。
スチックを芯材として製紐することである、普通、製紐
機には固定された金属の落棒があり、そのまわりに編組
を製紐するが、金属の固定芯棒の代りにゴムまたはプラ
スチック芯を用い、この芯を製紐速度に応じて送り、芯
のまわりに編組を製紐したものをつくり出してゆく。
繊維の本数、角度、密度などは必要に応じて選ぶことが
できるが5本数は一般に4の倍数となっている。また編
組が2重、3重に必要な場合には、1台の製紐機をくり
かえし通Tか、または、2台、3台の製゛紐機を直列に
通丁ことによって得ることができる。
できるが5本数は一般に4の倍数となっている。また編
組が2重、3重に必要な場合には、1台の製紐機をくり
かえし通Tか、または、2台、3台の製゛紐機を直列に
通丁ことによって得ることができる。
繊維の種類は、炭素繊維、アラミド繊維、ガラス繊維、
アルミナ繊維、シリコンカーバイト繊維などであるが、
一般に樹脂を強化する為に用いられるものであれば、特
に限定するものではない。
アルミナ繊維、シリコンカーバイト繊維などであるが、
一般に樹脂を強化する為に用いられるものであれば、特
に限定するものではない。
本発明の中間材料の使用例は1例えば引抜成形において
これを用いる場合、まず樹脂含浸槽に通して十分樹脂含
浸した後、加熱された金型に導く。必要であればロービ
ングなど他の材料と共に通してもよい。このようにして
ゴム芯のまわりに繊維強化複合材料が成形されたものを
長尺で得ることができるが、これらを適当な長さに切断
した後、中のゴムまたはプラスチック芯材を抜き取るこ
とによりバドミントンシャフト、矢などに適する中空の
成形品を得ることができる。
これを用いる場合、まず樹脂含浸槽に通して十分樹脂含
浸した後、加熱された金型に導く。必要であればロービ
ングなど他の材料と共に通してもよい。このようにして
ゴム芯のまわりに繊維強化複合材料が成形されたものを
長尺で得ることができるが、これらを適当な長さに切断
した後、中のゴムまたはプラスチック芯材を抜き取るこ
とによりバドミントンシャフト、矢などに適する中空の
成形品を得ることができる。
また本発明の中間材料を予めある長さに切断した後樹脂
を含浸し、これをマツチドダイ金型に投入して加熱圧縮
成形することができる。その後ゴム又はプラスチックの
芯材を除去することによって中空状成形品を得ることが
できる、例えばテニスラケット、バドミントンフレーム
。
を含浸し、これをマツチドダイ金型に投入して加熱圧縮
成形することができる。その後ゴム又はプラスチックの
芯材を除去することによって中空状成形品を得ることが
できる、例えばテニスラケット、バドミントンフレーム
。
アンテナのU字管部などを成形することができるが、こ
れらは曲率が大きいので芯材の材質としてはプラスチッ
クよりゴムが好ましい。
れらは曲率が大きいので芯材の材質としてはプラスチッ
クよりゴムが好ましい。
以下実施例によって本発明を具体的に説明Tる。
実施例1
ナイロン66のφ6,7■ロッドを100m準備し、こ
のまわりに±1デとなるよう編組を作成した。繊維とし
、て炭素繊維(パイロフィル■T−1)3000フィラ
メント64本を用いた。
のまわりに±1デとなるよう編組を作成した。繊維とし
、て炭素繊維(パイロフィル■T−1)3000フィラ
メント64本を用いた。
熱硬化性樹脂としてビニルエステル樹脂(ディックライ
ト■3505)を用い、樹脂供給部から編組1:対しあ
ふれる程度に供給した。これを長さ500■、温度13
0℃、φ8mの金型に通し、毎分0.5 mの速度で引
抜いた。できた製品を1mの長さに切断したところ、芯
材は容易に抜けた。
ト■3505)を用い、樹脂供給部から編組1:対しあ
ふれる程度に供給した。これを長さ500■、温度13
0℃、φ8mの金型に通し、毎分0.5 mの速度で引
抜いた。できた製品を1mの長さに切断したところ、芯
材は容易に抜けた。
得られた製品の表面は滑らかで、十分な曲げ剛性があり
、肉厚は均一で、・矢のシャフトとして十分なものであ
った。
、肉厚は均一で、・矢のシャフトとして十分なものであ
った。
実施例2
実施例1において、金型の径をφ9■にし。
さらに編組のまわりに炭素繊維6000フィラメント3
2本を、ビニルエステル樹脂に含浸した後配置した。金
型温度150℃、速度0.5m/minで成形したとこ
ろ1曲げ剛性が極めて高く、捩りにも強いパイプが得ら
れた、 実施例3 ナイロン66のφ4■ロッドな100m準備し、このま
わりに編組を作成した。繊維として炭素繊維3000フ
ィラメント40本を用いた。
2本を、ビニルエステル樹脂に含浸した後配置した。金
型温度150℃、速度0.5m/minで成形したとこ
ろ1曲げ剛性が極めて高く、捩りにも強いパイプが得ら
れた、 実施例3 ナイロン66のφ4■ロッドな100m準備し、このま
わりに編組を作成した。繊維として炭素繊維3000フ
ィラメント40本を用いた。
これを2重にかっ±4ヂとなるようC:巻きつげた。
この材料を引抜成形の内側に来る材料とじて用い1周囲
に炭素繊維6000フィラメント25本を配置してφ8
−の金型に通して成形した。
に炭素繊維6000フィラメント25本を配置してφ8
−の金型に通して成形した。
成形されたものを280■に切断し、中心部のプラスチ
ックロッドを除去し、外周部をセンタレス研磨すること
によってバドミントン、う°ケラト用シャフトとするこ
とができた。
ックロッドを除去し、外周部をセンタレス研磨すること
によってバドミントン、う°ケラト用シャフトとするこ
とができた。
実施例4
φ4冒のローブ状のクロロプレンゴムを100m準備し
、このまわりに編組を作成した。繊維として炭素繊維C
パイロフィル■T−1)3000フイラメントを用い、
内層に32本。
、このまわりに編組を作成した。繊維として炭素繊維C
パイロフィル■T−1)3000フイラメントを用い、
内層に32本。
外層に48本を夫々4cf′になるよう製紐した。
この材料を引抜成形の内側に来る材料として用い1周囲
にパイロフィル■T−112000フィラメント24本
を配置し、φ8W金型に通して成形した。成形されたも
のを280■に切断し、中心部のゴム芯を引張り出し、
外周部をセンタレス研摩することにより、Tぐれた性能
をもつバドミントンラケット用シャフトとてることがで
きた。ゴム芯のまわりに編組を形成したものは柔軟で扱
い易いものであった。また成形上の問題は何もなく、成
形後、芯材を除去することも容易であった、 実施例5 φ9.5 wmのロープ状クロロブレンゴムのまわりに
炭素繊維(パイロフィル■T−1)3000フイラメン
トを内層に20本、外層に28本を夫々4デとなるよう
に製紐した。
にパイロフィル■T−112000フィラメント24本
を配置し、φ8W金型に通して成形した。成形されたも
のを280■に切断し、中心部のゴム芯を引張り出し、
外周部をセンタレス研摩することにより、Tぐれた性能
をもつバドミントンラケット用シャフトとてることがで
きた。ゴム芯のまわりに編組を形成したものは柔軟で扱
い易いものであった。また成形上の問題は何もなく、成
形後、芯材を除去することも容易であった、 実施例5 φ9.5 wmのロープ状クロロブレンゴムのまわりに
炭素繊維(パイロフィル■T−1)3000フイラメン
トを内層に20本、外層に28本を夫々4デとなるよう
に製紐した。
この材料を200Mの長さに切断し、ビニルエステル樹
脂を十分l:含浸し、φ12.7+wの穴を通して余分
の樹脂を除いた。
脂を十分l:含浸し、φ12.7+wの穴を通して余分
の樹脂を除いた。
アンテナのU字管部をつくる為の金型は、管径φ12.
7m、曲り半径40■で合せ型となっているが、この型
へ前記の材料を投入し、130℃、10分間加熱し、成
形した。得られた成形品から芯材のゴムを除くと良好な
U字管部が得られた。
7m、曲り半径40■で合せ型となっているが、この型
へ前記の材料を投入し、130℃、10分間加熱し、成
形した。得られた成形品から芯材のゴムを除くと良好な
U字管部が得られた。
パイプ状成形品を成形するに際し0本発明の中間材料を
用いての成形は引抜成形においてもプレス成形において
も非常に作業しや丁い、また、非常に均一な肉厚のもの
が得られる。
用いての成形は引抜成形においてもプレス成形において
も非常に作業しや丁い、また、非常に均一な肉厚のもの
が得られる。
その他引抜成形において、プーラ−で押えつげてもパイ
プ状製品が潰れないという特徴を有する。
プ状製品が潰れないという特徴を有する。
第1図は本発明による中間材料の代表的なものの外観を
示す。 1・・・ゴム又はプラスチック芯 2・・・補強用繊維 青1 図
示す。 1・・・ゴム又はプラスチック芯 2・・・補強用繊維 青1 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ゴムまたはプラスチック芯材のまわりに一層または
複数層の繊維を製紐したことを特徴とする成形用中間材
料 2、繊維の少くとも一種が炭素繊維である特許請求の範
囲第1項記載の成形用中間材料
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9462185A JPS61252156A (ja) | 1985-05-02 | 1985-05-02 | 成形用中間材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9462185A JPS61252156A (ja) | 1985-05-02 | 1985-05-02 | 成形用中間材料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61252156A true JPS61252156A (ja) | 1986-11-10 |
Family
ID=14115324
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9462185A Pending JPS61252156A (ja) | 1985-05-02 | 1985-05-02 | 成形用中間材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61252156A (ja) |
-
1985
- 1985-05-02 JP JP9462185A patent/JPS61252156A/ja active Pending
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