JPS61250519A - 光フアイバ−による異常検出方法および装置 - Google Patents

光フアイバ−による異常検出方法および装置

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JPS61250519A
JPS61250519A JP60092441A JP9244185A JPS61250519A JP S61250519 A JPS61250519 A JP S61250519A JP 60092441 A JP60092441 A JP 60092441A JP 9244185 A JP9244185 A JP 9244185A JP S61250519 A JPS61250519 A JP S61250519A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、光ファイバーによる異常検出方法及び装置
に関し、51!に詳しくは光ファイバーの所定部分に設
定温度を越えると光ファイバーを屈曲させる形状記憶合
金製のセンサを配置し、送り出した光パルスの戻り光を
光電変換した後データ処理して、正常時のデータとセン
サの加熱によシ光ファイバーが変形した場合の戻り光の
データとから異常を検出する方法及び装置に関するもの
である。
〔従来の技術〕
発明者達は光ファイバーと形状記憶合金製センサとを用
いて異常を検出する装置として、特願昭59−2352
48号「防災システム用温度検出装置Jを提案した。以
下、この装置について説明する。
第8図は形状記憶合金製センサの一例を示す斜視図、第
9図は形状記憶合金製センサの他の例を示す斜視図、第
10図は光パルス試験器による異常検知の原理を説明し
た原理図である。
lX8図において、2は光ファイバー、3はパイプ状の
形状記憶合金製センサであシ、温度が予め設定した温度
以上になると3′の様に波形に変形する。この時パイプ
に挿入していた光フアイバー芯線2は曲げられて伝送損
失が発生する。
第9図に示すものは、形状記憶合金のコイル3が直線状
3’t/C変形する時、光ファイバー2を逆忙ねじ)返
してコイル状光ファイバー2′になル、光伝送損失が発
生するものである。
次に、第10図により異常検出の原理を説明する。分布
系光ファイバー2に任意の検知したい複数の場所に、セ
ンサs1〜SSが設置されている。そして、その内のセ
ンサs2及びs4が火災発生などで加熱されて3′のよ
うに変形している。光パルス試験器は、光ファイバー2
の一端よ多パルス光を送出し、その光ファイバー2に均
一に分布したコア内のドーパントなどの散乱源によシ、
後方散乱した微弱レイリー散乱光の光強度を、時間経過
とともに記録し、画面に表示する。
後方散乱光は送出パルスに比べて大変微弱(例えば−4
6dB )なためにS/Nが悪い。そのため時間平均等
を行ない感度を向上している。後方散乱光強度は、その
位置での光強度に比例するため、光フアイバ一端面より
遠方では、その距離まで光が伝搬するための減衰(フィ
ルター作用による。)の往復の影響が出るためと、遠方
はど往復に要する時間が正比例するために、受光器の光
強度(dB)を縦軸に、時刻を横軸にとると、右下りの
直線αとなる。光ファイバー2のコアの油接率n1を考
慮すると、距@L=−−tの関係を用いて、横軸を距離
で表示できる。
この様に正常な画面は右下りの直線αである。
ここで、この傾きは、光ファイバーの単位長尚りの伝送
損失である。さて、センサ部で異常を感知する% m 
84  と、変形3′シて、その部分だけ伝送損失11
 * t4を発生し、それ以後の直線が平行に下がる(
β″′波形)。
この様にして、異常発生時刻はα→!″変化時刻、発生
位置は、断差発生位置12 * 14の時刻t!・t4
 より計算されるo ((Lx = e−t2/n+ 
s 14 =c−t4/n1)) 〔発明が解決しようとする問題点〕 上記従来の方法は、分布系光フアイバーバイナリセンサ
に、光パルス試験器11!−用いて行なうが、以下の問
題点があった。
■ リアルモード((1つのパルスの後方散乱光を縦軸
にデシベル表示し横軸に(往復に要する時間を2・tと
すると光ラアイパ−2のコアの屈折率n、光速Cとする
と距離LL=t−c/nで与えられる。)時ルjまたは
距離を表示する。))で計測していると、長距離では、
後方散乱光が微弱なため、Sハ比が悪くなシ、ノイズに
うもれて検出ができない。近い所でも安定せずに判断が
難かしい。無限平均モード(上記リアルモードな時間軸
方向に平均する)では、S/N比は改善されるが、異常
検出時(任意距離の所に伝送損失が発生した時)K1以
前の波形に加算平均されるために、直線が変化しにくく
、発生伝送損失が少ない時には検知不可能である。
有限時間平均モード(例えば2−512回の平均)では
、少なくても、その平均時間範囲(中100秒程度)は
検出不能であり、正確に判断するには、その2倍の時間
が必要である。
仁の様に、平均しなければ検出誤差が大きく、平均すれ
ば検知時刻が不正確になるという問題がある。
■ 人間が判定するために、誤差が大きい。分布系光フ
アイバーバイナリセンサ(例えば特願59−25524
8 r防災システム用温度検出装置」では、異常による
発生伝送損失は、光フアイバー融着接続の損失とほとん
ど同様である。
元パルス試験器では、接続損失を距離を指定して、その
画側に各2点の位置を人間が指示すると、各2点を最小
二乗法で直線近似してその二直線が指定した位置と交わ
った時の縦軸の差が自動計算される機能が付いているが
、この5点の指定は人間が行なう必要があシ誤差が入シ
やすい。
■ 光ファイバーに初期に曲、9による損失部や、融着
接続部が存在していると、異常による損失なのか、区別
がつかなくなる。特に多数の損失が有る場合(直線でな
い時)では、誤判定となり易い。
■ 同一の光ファイバーの変形度であっても、光パルス
試験器から近い所では大きな損失となシ、遠方では低損
失となるために、バイナリ計測用のしきい値は距離の関
数(単調減少)であるが、この判断が人間では誤シ易い
■ 人間が常時(24時間)プラウ/管面を監視する必
要があり、作業員の疲労が大きく、専用の監視者を交替
で必要とするために人件費が多大であった。
そこで異常による損失の塊加を自動で正確に検出する方
法及び装置が望まれていた。
方法としては、前記5Aを中心の点よシの距離で設定し
ておき、中心の損失の計算される値を光パル哀試験器に
近い値から遠方に順次移動しながら計算してその値があ
るしきい値を越えた所を検出地点とする事が簡単に思い
つくが、これは損失の変化点を検出できるが、時間的変
化を検出するよシもむしろ距離的変化を検出してしまう
。又、初期的損失(例えばスプライス損やベンド損)も
検出してしまうおそれがあると言う問題点を有する。
この発明はかかる問題点を解決するためになされたもの
で、異常の発生した位置を正確に、かつ自動的に検出す
ることができる光ファイバーによる異常検出方法及び装
置を得ることを目的とする。
〔問題点を解決する念めの手段〕
この発明に係る光ファイバーを用いた異常検出方法及び
装置は、伝送損失を発生させるセンサ、例えば光を伝送
する光ファイバーの所定部分に設定温度を越えたとき変
形して上記光ファイバーを屈曲させる形状記憶合金製の
センサを配置し、上記光ファイバーに光パルスを送り出
し、この送り出され次光パルスの戻り光を受光し、受光
した戻り光を光電変換し、さらに対数アナログ・ディジ
タル変換して距離りに対する戻り光強度11を何個か時
間平均して基準波形データαとして記憶し、上記基準波
形データαと判別用移動3回更新波形データ波形β′の
差分波形データγ′の距離微分波形データδ′を演算し
、しきい値函数りと距離微分波形データδ′との光源側
交点が発生した時に、異常と判定して異常検出信号と発
生位置データを自動的に出力するものである。
〔作用〕
この発明においては、所定部分に形状記憶合金製のセン
サを配置した光ファイバーに光パルスを送)出し、その
戻り光を光電変換し、さらに対数アナログ・ディジタル
変換して距離りに対する戻り光強度■3を何個か時間平
均して基準波形データαとして記憶し、上記基本波形デ
ータαと判別用移動3回更新波形データβ′の差分波形
データγ′の距離微分波形データδ′を演算し、しきい
値函数ηと距離微分波形データδ′との光源側交点が発
生した時に1異常と判定して異常検出信号を出力するか
ら、異常の発生した位置を正確に、かつ自動的に検出す
ることができる。さらに1同時に複数個所で異常が発生
しても区別して検出することができる。
〔実施例〕
先ず、この発明の原理について説明する。この発明にお
いても従来の方法と同様、形状記憶合金製センサを配置
し次光ファイバーに光パルスを送り出し、その戻り光の
変化によって異常を検出するが、光電変換した後の信号
処理に特徴を有する。
第1図はこの発明の詳細な説明するための正常時の波形
図である。第1図横軸は光フアイバー上における発光手
段からの距離り一を示し、縦軸は光ファイバーを戻って
来た戻り光の強度!3をdBで表わしである。αは正常
時の波形であるゆ光ファイバーの製造時の屈折率等の不
均一さや、敷設時のマイクロペンド等によシ、完全な直
線ではないが、時間的には安定しており、距離の函数で
ある。この波形αは基準波形となるものである。なお、
光ファイバー2には後述の第5図に示すように、また、
第9図と同様に、形状記憶合金製センサ3が異常を検知
したい任意の複数個所に配置しである。
第2図はこの発明の詳細な説明するための異常時の波形
図である。第1図と同様横軸は距離L&Q)、縦軸は戻
り光の強度I%(dB)である。I0は異常時の波形で
ある。Xは異常の発生した位置を示す。
また、ζは受光素子に光電子倍増管の時定数があつ九シ
、パルス巾が大きい場合に起因して生ずるが、完全に零
にはできないものである。
第3図は1個所の異常を検出する原理を説明する説明図
で、(a)図は異常波形βを示し、基準波形αを点線で
示しである。(b)図はα−βの差分波形を示し ql
はしきい値函数である。このしきい値函数η′は同一の
光ファイバーの変形であっても、発光点から近い所では
大きい損失となり、遠方では低い損失となるため、しき
い値は距離が大になるにつれて単調減少する函数として
おる。(e)図はα−βであるΔ!3の距離微分波形で
ある。第3図(1)に示すようにり、点で異常が生じた
時α−βを演算し、しきい値と比較すれば異常を判定で
きるが、実際には前述の通シ破線この様に波形がなまる
ので、(b)図に示すようにL6点でななめに立ち上る
波形となる。
一方、しきい値は低い方が感度はよいが、誤動作する確
率が高くなる。これを考慮するとしきい値はなるべく高
くする方がよい。しかし、しきい値を高くすると、異常
発生位置り、に対して人で示す誤差が生ずる。そこで、
α−βである!、の距離微分波形を作、ると(c)図に
示すようにな’)、Loでほぼ直線で立ち上る波形を得
ることができ、ダとδの光源側の交点としてX(4が求
められ、異常発生位置L6を正確に検出できる。
第4図は2個所の異常を検出する原理を説明する説明図
で、(IL)図はLl@ L@の2点で同時に異常が生
じた時の異常波形/を示し、(b)図は第3図(b)に
対応したα−βの差分波形γ′を示す。この場合、α−
β′の差分を演算してもL!点の異常は検出できない。
しかし、(C)図に示すα−βの差分波形の距離微分波
形を作ることにより 、I4 # L!を交点1重及び
X!によシ区別して検出することができる。
次に、この発明の方法の実施に直接使用する装置につい
て説明する。第5図はこの発明の装置の一実施例を示す
構成図である。第5図において、2は光ファイバー、3
は形状記憶合金製のセンサである。51は電気−光変換
素子で、レーザダイオード、フォトダイオードなどの発
光手段である。
52はパルス発振器で、発光手段51を励振して光パル
スを発生させるものである。53は方向性結合器、54
は同期信号発生器、55は光電変換素子、56は対数ア
ナログ・ディジタル(以下めと略記する)変換器、57
は表示装置としてo c RT s 58は増幅器、6
0は1パルスの掃引画面に対応する受光データ波形Cを
記憶するバッファメモリ、61は1回分データ用メモリ
、62は基準波形α作成回路、66は判別用移動n回更
新データβ′作成回路、64は差分回路、65は距離微
分回路、66はしきい値函数データη発生回路、67は
比較判定回路、68は距離データ出力回路である。
次に、第5図及び第6図に示すフローチャートを用いて
動作を説明する。装置の電源を投入しくステップ601
)、発光手段51よル光パルスを光ファイバー2へ送り
出す。光ファイバー2へ伝送された光パルスの戻り光は
方向性結合器53を介して光電変換素子55へ入力され
、その出力はめ変換器56によシ光パルスと同期が取ら
れてルΦ変換される。一方、1つのパルスによる掃引画
面はCRT 57に表示される。ま九、1つのパルスに
よる掃引画面に対応する受光データはバッジアメモリ6
0へ記憶される。
この発明では1つのパルスによる掃引画面をシングル画
面Cと呼ぶ。そして、まず基準波形データαは異常発生
前の初期のm回の時間平均を行なって作成する。基準波
形データαは基準波形データ作成回路62によって作成
される(ステップ602.605>。
一方、判別用移動3回更新波形データ!は最新のシング
ル画面ばの平均値、つまシn個の平均であれば最新のデ
ータを1/nにして加えて、一番古いデータ(n+1回
前のデータ) t 1/nにして引いた値として求めら
れ、常に更新されている。判別用移動3回更新波形デー
タ!は判別用移動n口実新波形データβ′作成回路63
によって作成する(ステップ604及び605)。波形
データαと波形データ!は差分回路64へ入力され差分
波形データγ′が演算される(ステップ606)。
次に、距離方向への微分値の波形データδ′が距離微分
回路65によって作成される(ステップ607)。しき
い値ηは遠方で下る函数波形を発生回路66で予め設定
しておき、波形データ6′がしきい値を越えたか否かを
判定回路67で判定しくステップ608及び609)、
η−δ′〉0であれば正常で、ステップ605へ戻る。
η−δ’(0欧らば異常で、判定回路67の出力である
異常検出信号は距離データ出力回路68により、異常発
生距離りの値を測定しくステップ610) 、この距離
データ出力により警報(691)を出しくステップ61
1)、ステップ605へ戻る。
また、距離データ出力により警報を出すほか。
距離データ692や発生時刻6930我示や記録を行な
ったり、防災システム表どの制御信号694として出力
したり、第5図、第4図に示す波形の表示695を行な
うと同時にカーソル発生回路7゜を動作させて距離デー
タの位置にカーソルな勇足する。
なお、別な基準波形データαの作υ方とじ七は、一定時
間移動平均を用いる。これは、一定時間ごとに異常が発
生し念かを判断し、異常が発生していない時は、シング
ル画面の最新までの無限平均波形を基準波形データとし
、異常が発生した場合は時間移動平均演算を停止し、前
回の値を基準波形データαとする。すなわち、基準波形
データαは異常が発生する迄更新され、異常が発生した
ら前記更新を停止する。このようにすることにより最良
の基準波形が得られる。前記基準波形データαの更新の
停止は、比較判定回路67の異常検出信号を基準波形デ
ータα作成回路62へ入力することにより(第5図の破
線参照)行なわれる。
なお上記実施例では、センサ6は形状記憶合金製のもの
であるが、これに限らず1例えば光ファイバーを艮面が
波型をした一対の板状体の間に配置し、前記一対の板状
体に押圧力が作用することにより光ファイバーが変形す
るもの、つまり板状体の波盤表面により光ファイバーに
伝送損失が生ずるマイクロペンドを与えるようにしたも
のでもよい。すなわち、センサは光ファイバーにマイク
ロペンドを与えて伝送損失を発生させるものであればよ
い。し九がって、この発明では光フアイバー側及びセン
サ側は無電源とすることができ、無加害性、無誘導性を
有する異常検出装置を得ることができる。
さらに、第7図に示すように前記異常発生検出X4によ
る距離L0と、あらかじめ−よりの増分ju+。
jIj!、減分Ad、、 ld4 Kよって設定された
範囲によって最少二乗方法によって決定される2直線1
u 、t dとLoとの交点Xs e X4  O差L
oam (L6 )F発生伝送損失)を計算して、表示
することもできる。しかも、αを0にすることにより、
(っまりm=Qとして)行なえば、ファイバー自体のη
をしきい値とするスプライス損失等による伝送損失発生
位置自動検出測定装置としても使用できる。
〔発明の効果〕
以上の説明かられかるように、この発明によれば、人手
がいらなくなり、判断が正確となり、さらに複数個所の
異常検出も同時にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の詳細な説明するための正常時の波形
図、第2図はこの発明の詳細な説明するための異常時の
波形図、第3図は1個所の異常を検出する原理を説明す
る説明図で、第5図(a)は異常波形βを示す波形図、
第3図(b)はα−βの差分を示す波形図、第3図((
りViα−βの距離微分を示す波形図、第4図は2個所
の異常を検出する原理の説明図で、第4図(aJは異常
波形/を示す波形図、第4図(b)はα−Iの差分を示
す波形図、第4図(c)はα−Iの距離微分を示す波形
図、第5図はこの発明の装置の一実施例を示す構成図、
第6図は第5図に示す装置の動作を示すフローチャート
、第7図は伝送損失発生位置自動検出測定の原理を説明
するための波形図、第8図は形状記憶合金製センサの一
例を示す斜視図、第9図は形状記憶合金製センサの他の
例を示す斜視図、第10図は光ファイバーによる異常検
出方法の原理を示す説明図である。 図中、2:光ファイバー、3:センサ、51:発光単段
、53二方向性結合器、55:光電変換素子、56:A
+変換器、61:1回分データ用メモリ、62:基準波
形データα作成回路、63:判別用移動n口実新データ
I作成回路、64:差分回路、65:距離微分回路、6
6:L4い値函数データη発生回路、67:比較判定回
路、68:距離データ出力回路。 代理人 弁理士 木 村 三 朗 第1図 L (m) 第2図 第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光を伝送する光ファイバーの複数の所定部分に伝
    送損失を発生させるセンサを配置し、上記光ファイバー
    に光パルスを送り出し、この送り出された光パルスの戻
    り光を受光し、受光した戻り光を光電変換し、さらに対
    数アナログ・ディジタル変換して距離Lに対する戻り光
    強度I_Rを基準波形データαとして記憶し、上記基準
    波形データαと判別用移動n回更新波形データβ′の差
    分波形データγ′の距離微分波形データδ′を演算し、
    しきい値函数ηと距離微分波形データδ′との光源側交
    点が発生した時に異常と判定して、異常検出信号と発生
    位置データを出力することを特徴とした光ファイバーに
    よる異常検出方法。
  2. (2)光パルスを送り出す発光手段と、この発光手段か
    ら出力された光パルスを伝送する光ファイバーと、この
    光ファイバーの複数の所定部分に配置された伝送損失を
    発生させるセンサと、上記光ファイバーの戻り光を光電
    変換する光電変換手段と、この光電変換手段の出力を上
    記光パルスの1パルス毎に対数アナログ・ディジタル変
    換して距離Lに対する戻り光強度I_Rを1回分データ
    として記憶する1回分データ記憶手段と、この1回分デ
    ータ記憶手段の記憶データから基準波形データαを演算
    する基準波形データα作成回路と、上記1回分データ記
    憶手段の記憶データから判別用移動n回更新波形データ
    β′を演算する判別用移動n回更新波形データβ′作成
    回路と、上記基準波形データαと判別用移動n回更新波
    形データβ′との差分波形データγ′を演算する差分回
    路と、上記差分波形データγ′の距離微分波形データδ
    ′を演算する距離微分回路と、しきい値函数データηを
    発生するしきい値函数データ発生回路と、しきい値函数
    ηと距離微分波形データδ′との光源側交点が発生した
    時に、異常と判定して異常検出信号と発生位置データを
    出力する比較判定回路とを備えたことを特徴とする光フ
    ァイバーによる異常検出装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63212907A (ja) * 1987-03-02 1988-09-05 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光フアイバ心線対照方法および装置
US4898463A (en) * 1987-11-27 1990-02-06 Anritsu Corporation Optical time domain reflectometer with automatic measuring function of optical fiber defects

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JPS63212907A (ja) * 1987-03-02 1988-09-05 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光フアイバ心線対照方法および装置
US4898463A (en) * 1987-11-27 1990-02-06 Anritsu Corporation Optical time domain reflectometer with automatic measuring function of optical fiber defects

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