JPS61250097A - 低級炭乾燥方法及び装置 - Google Patents

低級炭乾燥方法及び装置

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JPS61250097A
JPS61250097A JP61097799A JP9779986A JPS61250097A JP S61250097 A JPS61250097 A JP S61250097A JP 61097799 A JP61097799 A JP 61097799A JP 9779986 A JP9779986 A JP 9779986A JP S61250097 A JPS61250097 A JP S61250097A
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low
grade coal
steam stream
condensed
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JP61097799A
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ロバート・ドレイパー
ロバート・ウェンデル・ウォルフェ
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    • C10F5/00Drying or de-watering peat
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F26BDRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
    • F26B11/00Machines or apparatus for drying solid materials or objects with movement which is non-progressive
    • F26B11/02Machines or apparatus for drying solid materials or objects with movement which is non-progressive in moving drums or other mainly-closed receptacles
    • F26B11/028Arrangements for the supply or exhaust of gaseous drying medium for direct heat transfer, e.g. perforated tubes, annular passages, burner arrangements, dust separation, combined direct and indirect heating
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F26DRYING
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    • F26B3/00Drying solid materials or objects by processes involving the application of heat
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、回転式円筒状容器を用いて低級炭をスチーム
により乾燥する方法及び装置にに関する。
以下余白 米国におけるリグナイト(褐炭: 11gn1te)及
び亜瀝青炭(subbituminous coal)
の埋蔵量は1兆トンを超えるものと推定されており、そ
のうち、実証されている埋蔵量は、現在、2500億ト
ンである。このおびただしいエネルギー源の大部分は、
米国西部の人口希薄地域及びメキシコ湾に臨む諸州に埋
蔵されている。そして、この埋蔵石炭の多くは、地表面
近くにあり、化コストで露天採掘されることができる。
1960年においてはリグナイト及び亜瀝青炭の生産は
国家的な見地からは重要では、なかった。現在では、こ
れらの低級炭は、米国の年間生産量9億トンの約259
6を占める。米国でリグナイト及び亜瀝青炭の生産が行
なわれるようになったのは最近の10年間である。
低級炭は、イオウの含有量が比較的低い。
イオウ含有量が低い結果、一般に、大気中への燃焼生成
物の排出に関する法的規制を満たすのが容易である。採
掘されたリグナイトのイオウ含有量は0.3%乃至1重
量%の範囲にあり、多くの場合、約0.7重量%である
。このことは、瀝青炭のイオウ含有量が1.2重量%乃
至3.5重量重量範囲にあることと比較すると好ましい
リグナイト及び亜瀝青炭の使用にたちはだかる一つの大
きな障害は、水分含有量が高いことである。米国で採掘
されるリグナイトの水分含有量は25重量%乃至45重
量%の範囲にある。水分含有量が高いために、石炭の発
熱量が低く、取り扱い上の問題があり、また、輸送コス
トを高い。これらの理由により、低級炭を乾燥する経済
的な方法に大きな関心が寄せられている。
リグナイト及び亜瀝青炭は、三つの態様で水分を保有し
ている。先ず、これらの低級炭は、表面水(surfa
ce water)を保有する。湿式の清浄工程後に存
在すると考えられる表面水の量は、粒径が小さくなるに
したがりて増加する。約174インチ(0,6cm)の
粒径に破砕された石炭は10乃至15重量%の表面水を
保有するが、28メツシユの粒径に破砕されたときには
表面水は総重量の45零にも達することがある。表面水
の除去は非常に容易であり、このための工程は一般に脱
水(dewatering)と称される。
低級炭(特にリグナイト)は、また、炭素質繊維間の空
隙に水分を保有する。この空隙に保有される水分は、既
に表面水が除去されたりブナイトの重量の45重量%に
達することもある。リグナイト及び亜瀝青炭ば、同じ粒
径を有するが発熱量が高い他の石炭に比べて、表面水除
去後もかなりの量の水を保有し、このように多量の空隙
水(interstLtialwater)の存在が低
級炭の特徴である。空隙に保有されている水分を除去す
る工程は、乾燥(drying)と称される。空隙水は
、石炭繊維間の小孔の中に保有されるいるので、機械的
手段により除去するのは容易ではない。現存の熱的な乾
燥法は、過度にエネ゛ルギーを消費し、従って、低級炭
は一般にそのまま輸送され実質的に乾燥することなく燃
焼させられている。
低級炭が水分を保有する別の態様は、炭素質繊維内の微
小な密閉孔内に水分が含まれることである。それらの孔
は互いに連結されてはいないので、この水分を除去する
ことは極めて困難であり、熱的な方法が唯一の手段であ
る。かくして、この水分は、結合水(boundwat
er)と称され−ている。結合水は、すべての品質の石
炭の僅か数*を構成するにすぎず、従フて、除去する必
要も高くなく、また、これを除去する経済的な手段も存
在しない。
前述したように、表面水の除去は脱水と呼ばれる。多く
の場合、脱水は機械的方法により行なわれる。そのよう
な方法としては、シェイカースクリーンを用い、石炭−
水分から成るマトリックス(母体)を連続的に破壊して
重力により石炭層から水分を流出させる方法がある。遠
心分離も低級炭を脱水するのに使用される。表面水な除
去する更に別の手段は、真空濾過である。真空濾過にお
いては、石炭の層を通して空気を吸引し、該空気と共に
水分を引出す。真空濾過は、振動法及び遠心分離法と併
用することもできる。表面活性剤を添加して水分の表面
張力を低下させたり、熱を加えて温度を上昇させること
により表面張力と粘土の双方を低下させることにより、
脱水を促進することできる。超音波を用いると、微細な
石炭粒子の脱水が助長されることも判明している。
熱的な脱水法は、石炭層に加熱空気や燃焼生成物を吹込
むことから成る。スチームが多量の非凝縮性ガスと混合
されるときには、蒸発潜熱を回収することは実用的では
ない。従って、現存する熱的脱水法は非経済的であり多
用されてはいない。
低級炭粒子内の空隙に保有されている水分は、石炭の発
熱量には寄与しない。むしろ、発熱の点から言えば、該
水分は、蒸発のための熱を吸収するので有害である。湿
分の多い石炭は寒冷下の貯蔵中に凍結することがあり、
また、石炭と共に不必要な水分が積み込まれることにな
るので輸送コストが高くなる。以上の理由により、さら
に、低級炭は国家的に最も重要な化石エネルギー源の一
つとなっているために、空隙水を除去する方法の開発に
対する関心が大きくなっている。前述したように、この
水分の除去は乾燥と称され、これに対して、脱水とは表
面水の除去に対して適用される。現在、米国において、
リグナイト及び亜瀝青炭の乾燥は殆ど行なわれていない
高級炭から少量の水(数置量96)を除去するのに用い
られてきた技術をリグナイト及び亜瀝青炭に適用できな
いかということが検討されたのは勿論である。それらの
技術は、空気や燃料生成物のような加熱ガス流に石炭粒
子を接触させるという考えに基づく。回転ドラム内で石
炭粒子を転勤させ該ドラムに加熱ガス流を通すこと、及
び石炭粒子の層を加熱ガス流により流動させることが、
高級炭を乾燥するのに用いられてきた二つの方法である
。しかしながら、二つの因子により、低級炭を乾燥する
方法としてはこれらの方法は不充分なものである。先ず
、乾燥生成物の単位重量当たりに蒸発させられべき水分
の重量は、高級炭よりも低級炭の場合の方がはるかに大
きい。高級炭に比較すると、低級炭を使用する場合の全
体的な経済性は、乾燥工程の経済性に大きく左右される
。さらに、上述したような従来型乾燥装置の稼動効率は
、熱的な見地からよくない。この理由は、スチーム/加
熱ガスから成る排出ガス中のスチームの分圧が低く、蒸
発潜熱の回収が困難であるからである。かくして、低級
炭を乾燥するのに消費されるエネルギーは、乾燥後の生
成物の発熱量の1096を超えている。
現存する熱的乾燥装置が、リグナイト及び亜個青炭の乾
燥に適していない第二の理由は、これらの石炭は、高級
炭に比べて、乾燥が充分に進行すると自然発火し易くな
ることである。低級炭は揮発成分の含有量が多いので、
空気中の反応性は品質が低下するにしたがって大きくな
る。乾燥リグナイトの微粒子には、遊離酸素を含有する
高温雰囲気下に爆発するという重大な危険性がある。
現在検討されている他の新しい乾燥装置は、いわゆる熱
水式(hot water)乾燥装置である。この乾燥
装置においては、リグナイトを水と混合してスラリーを
形成した後、液体状態を保持するのに充分な圧力下に(
約2200psi)約850°F (343℃)におい
て該スラリーを加熱する。高温下においてはリグナイト
中のカルボキシル基が分解して二酸化炭素が形成される
。このC(hが、空隙から多量の水分を排出する0石炭
粒子の表面に存する親水性のカルボキシル基は疎水性の
炭化水素基に置換される。このような作用と毛細管作用
があいまって、系が冷却され脱圧されたときに空隙内に
水分が再侵入するのを妨げる。試験データによれば、こ
の種のシステムは、リグナイトの水分含有量を約lO重
量零まで減少させることができる。しかしながら、操作
温度と圧力が高いために、商業的規模の装置を設計する
のは実際には困難である。
機械的方法は脱水には優れているが、乾燥(すなわち、
空隙に保有された水分の除去)を実施する必要があると
きには熱的方法に劣る。しかしながら、機械的乾燥方法
に関する幾つかの試みもある。この点に関し、遠心加速
度を5 X  10’  フィート(127m)/秒2
(脱水装置に用いられる最大値の2倍)にして遠心操作
を行なうと、1フイートの深さのリグナイト層の水分含
有量が1分間で4596から1096に減少すると推定
される。不都合なことに、これは17000 psi 
(1190kg/am2) に近いフープ応力を生じさ
せる。この応力は、低合金鋼の許容限界に近い。
超音波圧縮波により他の機械的乾燥方法、例えば、遠心
分離、真空濾過及び加圧式除去を促進させることにも関
心が寄せられている。しかしながら、この技術は、未だ
初期的段階にあるにすぎず、低級炭の乾燥について最終
的にどのような役割を果たすかという予測は推測の域を
超えていない。
以下余白 本発明の目的は、過熱状態のスチーム流を用いて回転す
る円筒状容器内で低級炭を乾燥する方法及び装置を提供
することである。
即ち、本発明は、低級炭を乾燥して空隙水を除去する装
置において、一端に設けた低級炭を装入し通過させる手
段と他端に設けた低級炭を排出する手段とを含む回転式
円筒状容器、回転式円筒状容器内にスチームを導入して
低級炭の流れに対して向流的に流通させ低級炭から水分
を除去して複合スチーム流を形成する、該容器の他端に
設けたスチーム注入手段、回転式円筒状容器の一端から
複合スチーム流を排出する手段、複合スチーム流を部分
凝縮する手段であって、回転式円筒状容器から排出され
た複合スチーム流を通して、回転式円筒状容器の低級炭
から除去された水分に実質的に等しい量の凝縮水を複合
スチーム流から除去する手段、及び凝縮水が除去された
スチーム流を加熱し加熱スチーム流をスチーム注入手段
を介して回転式円筒状容器に戻す手段を含むことを特徴
とする装置にある。
更に、本発明は、回転式円筒状容器内で低級炭を乾燥す
る方法であって、回転式円筒状容器の一端に低級炭を装
入して該容器の他端にまで通過させ、他端において過熱
スチームを導入し低級炭の流れに対して向流式に容器内
を流通させて、低級炭を加熱し該低級炭から水分を除去
しかつ複合スチーム流を生成し、水分が除去された低級
炭を回転式円筒状容器の他端から排出し、複合スチーム
流を回転式円筒状容器から排出し、回転式円筒状容器か
ら排出された複合スチーム流を部分凝縮し、回転式円筒
状容器内において低級炭から除去された水分に実質的に
等しい量の凝縮スチームを水分として除去し、さらに、
凝縮後のスチーム流を加熱し該スチーム流を過熱スチー
ムとして回転式円筒状容器の他端に戻し。
このように、本発明は、低級炭を乾燥する装置と連続法
を提供する。ここで、本明細書において用いる「低級炭
」という語は、固形の炭素質燃料であって、その水分含
有量が該固形炭素質燃料の約25重量%を超えるものを
相称する。そのような低級炭としては、リグナイト、泥
炭(ビート)及び亜瀝青炭が挙げられ、これらは、表面
水、空隙水及び結合水として水分を含有する。簡単にす
るため、以下の説明はリグナイトを使用する場合につい
て行なうが、本発明は他の低級炭を乾燥するものにも利
用できる。本発明に従い低級炭の乾燥を行なうと、残存
水分含有量は該低級炭の重量を基準にして5重量%より
も少なくなる。
以下、添付図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明
する。
図に示すように、密閉された回転式円筒状容器1がロー
ラ3上でまたはその他の手段により回転し得るようにな
っており、この容器の一端11にホッパ7から装入スク
リュー9を介してリグナイト5が装入される。リグナイ
トは、回転式円筒状容器1を通過し、該容器内で乾燥さ
れ、容器の他端13の取出し口15からスクリューコン
ベヤ17を介して排出され、さらに、19において系か
ら排出されてコンベヤ21またはその他の手段により取
り出される。
回転式円筒状シリンダの他端13はヘッダ部25を有し
、この他端にスチーム注入手段27を介してライン23
から過熱スチームが導入される。この過熱スチームが、
リグナイトの流れに対して向流的に回転式円筒状容器1
内を流れると、リグナイトから水分が除去されて複合ス
チーム流が形成される。ここで「複合スチーム」という
語は、密閉容器から排出されたスチームであって、リグ
ナイトを加熱するために該密閉容器内に注入されたスチ
ームと、リグナイトの水分の蒸発によって生じたスチー
ムとから成るものを相称する。
複合スチーム流は、回転式円筒状容器1の一端11から
排出ライン29を介して排出される。排出ライン29か
ら、複合スチームはサイクロン31のような固形分分離
器に入り、該分離器において固形分が除去さiる。固形
分分離器31内の固形分は排出ホッパ33に集められ、
該ホッパからスクリューコンベヤ35によって取り除か
れ、さらに37においてコンベヤ39のような除去手段
に排出される。また、複合スチームは、固形分分離器3
1から排出されてライン41を通り、密閉された容器か
ら成る部分凝縮器43に供給されて、部分凝縮され、さ
らに、加熱後、回転式円筒状容器1に再循環されるよう
になフている。部分凝縮器43においては、低級炭から
除去された水分に実質的に等しい量のスチームが冷却管
45との接触により凝縮される。
凝縮されなかったスチームは、該熱交換器43を通り、
ライン47を介してフィルタ49に至る。全面凝縮器を
用いず、充分な複合スチーム流を部分凝縮器に導く理由
は、三つの態様により質量速度が増加することによって
凝縮熱伝達係数が向上するからである。先ず、質量速度
が高い方が、凝縮物の膜をより薄く高速にする。第二に
、質量速度が高いと、空気のような非凝縮性ガスが熱及
び物質の移動に対して与える悪影響は少なくなる。
第三に、部分凝縮器43の管壁に汚染膜が形成する傾向
は、質量速度の増加とともに減じる。ここで留意すべき
ことは、管側での凝縮の方が好ましいのは、シェル管式
熱交換器においては管の穴の方がその外面よりも清掃が
容易であるということである。
図においては、好ましい部分凝縮器として、冷却管45
を有し管側で凝縮を行なう2パス式凝縮器43が示され
ているが、この理由は、この形式の凝縮器は、第1のバ
ス51後の流体から凝縮部(これには汚染物が存在して
いることもある)を分離することを可能にするからであ
る。これによって第2のパスにおける伝熱性能が向上す
る。凝縮物(水分)は、部分凝縮器43のリターンヘッ
ド57と入口/出口ヘッド59の下部に設けられたホッ
トウェル55に集められる。凝縮水及び捕集沈殿物の幾
分かは、排出バルブ63を備えるライン61を介して部
分凝縮物43から排出される。サイクロン式分離器31
でリグナイトを捕集しようとしてもリグナイト細粒のい
くらかは部分凝縮器43に入ることが考えられる。部分
凝縮器43は、このような粒子の分離器としても機能し
、ホットウェル55の底部に沈殿物(シルト)65が形
成されることになる。この沈殿物はライン61を通って
除去される。
非凝縮スチームは、ライン47を介して部分凝縮器を出
た後、フィルタ49及びライン67を通ってブロワ69
に至る。フィルタ49の必要性は、サイクロン式分離器
49の効率及び部分凝縮器43の分離効果に依存する。
リグナイトの細粒を少量にして、プロワの羽根に付着し
ないようにすることが必要である。ブロワ69によって
再循環スチームに付与される運動量の上昇は、再循環路
の抵抗に打勝ちかつ回転式円筒状密閉容器1内でのスチ
ームの蒸発を促進するに必要な程度である。
再循環スチームは、ブロワ69を出た後、ライン71を
介して第一の熱交換器73に至り、この熱交換器におい
て加熱される。その後、再循環スチームはライン75を
取って第二の熱交換器77に至り、ここで更に加熱され
る。得られた加熱スチームは、この第二の熱交換器77
から排出されてライン23に入って回転式円筒状容器1
に導入される。
回転式円筒状容器1に導入されるスチームを過熱化する
ために、第二の再循環路(これは、木質的にヒートポン
プである)が設けられる。この第二の回路において熱メ
タノールが使用される場合には、再循環スチーム流との
熱交換によって冷却された第二の熱交換器77内にメタ
ノール81の供給源が配備されている。このメタノール
はライン83を通り、該ラインには膨張バルブ85が備
えられていてメタノールは膨張することによって脱圧さ
れ、二相(蒸気相及び液相)の流体が部分凝縮器43の
シェル側87に液レベルよりも上方になるように入る。
部分凝縮器において熱交換が行なわれて、複合スチーム
は冷却されると共に部分凝縮され、他方、メタノールは
蒸発する。生成したメタノール蒸気は、ライン83から
の流体のメタノール蒸気分と混合し、この混合蒸気はラ
イン89を介して排出され、一方、液状メタノールは、
部分凝縮器43内の冷却管45を満たしている自然循環
プールに落下する。ライン89からのメタノール蒸気は
、多段コンプレッサ91に送られる。このコンプレッサ
は、好ましくは、圧縮工程93と圧縮工程95とを有す
る二段遠心コンプレッサである。場合によってはスクリ
ューコンプレッサを用いてもよく、また、非常に大型の
回転式円筒状容器を使用することきには軸流コンプレッ
サを用いることもできる。メタノールは、93における
第一の圧縮工程後、ライン93を通って第一の熱交換器
73に送られて再循環スチームに熱を伝達する。第一の
熱交換器73を出たメタノールはライン99を介して2
段コンプレッサ91の第二の圧縮工程95に送られる。
第二の圧縮工程95において更に圧縮された後、メタノ
ールはライン101を通って第二の熱交換器77に送ら
れ、この熱交換器において再循環スチーム流を過熱する
ために用いられる。即ち、ライン101からの加熱メタ
ノールは、第二の熱交換器77の管側103を通過する
。メタノールは、第二の熱交換器のシェル側105の再
循環スチームと熱交換することにより凝縮され、その後
、このメタノール源81に戻される。
部分凝縮器43のホットウェル55に集められる水分は
、ライン107を介して該ウェルから排出されて、回転
式円筒状容器1への装入手段9の周りにある加熱ジャケ
ット109で使用してもよく、このようにすることによ
り装入手段内のりブナイトが予熱され、該水分は排出バ
ルブ113を備えるライン111を介してスチームから
最終的に排出される。部分凝縮器43の入口/出口ヘッ
ドのスチーム出口ヘッド59には、スチーム再循環路全
体のうち最も高濃度の非凝縮性ガスが含有されている。
系からそのような非凝縮性物を分離し除去するために、
ライン117を介してスチームリターンヘッド59に小
型で垂直に配置された凝縮器115が連結されている。
かくして、非凝縮性物はバルブ121を備えるライン1
19を通って系から排出され、他方、水分はライン12
3を通って部分凝縮器43に戻される。凝縮器115に
おいて冷却剤となるのは、膨張バルブ85を出た後にラ
イン83から得られるメタノールである。メタノールの
液蒸気混合物はライン125を介して凝縮器125に入
り、ライン127を通って該凝縮器を出る。
密閉された回転式円筒状容器からはできるだけ空気を排
除しなければならないので、該密閉容器は、1〜3気圧
、好ましくは約1〜2気圧の範囲の正圧下に操作される
。この1〜2気圧という圧力は、水分の飽和温度が約1
21乃至135℃であることに対応する。
回転式円筒状容器内の低級炭は転動作用を受け、この作
用によって、過熱スチームを通したときの水分の除去が
促進される。容器に導入される過熱スチームの温度は約
160乃至200℃の範囲である。第二の再循環流体と
してメタノールを用いる場合には、スチームの温度は前
記範囲のうち低い領域、即ち、約160乃至170℃と
するが、その理由は、温度が高くなっている第二の再循
環路においてメタノールが分解(約205℃の温度で分
解)する可能性があるからである。第二の流体としてス
チームを用い第二の流体の分解を考慮する必要がないと
きには、前記の範囲のうちの高い領域、即ち、約180
乃至200℃の温度が採用される。
部分凝縮器内の蒸発温度は、密閉容器の複合スチーム流
の温度よりも充分に低くて、部分凝縮器内での熱伝達の
ために必要な温度差が得られるようにしなければならな
い。このな温度差は約8℃であることが好ましい。複合
スチームの温度が121乃至135℃であることを考慮
すると、このことは液体の蒸発温度が約113乃至12
7℃であることを意味する。
第二の熱交換器103において、約10℃の温度差が保
たれ、即ち、メタノール再循環路では熱交換器103を
入るメタノールが約180乃至190℃であり、他方、
該熱交換器を出るメタノールが約170乃至180℃の
温度にあるようにすべきである。第二の再循環路におい
てスチームが用いられる場合には、さらに高温にするこ
ともでき、即ち、該熱交換器の入口においては約180
乃至200℃、また、出口においては170乃至190
℃となる。
本発明は、蒸発潜熱を回収しながら回転式容器内で過熱
スチームを用いて、低級炭から空隙水を除去する。本発
明のシステムを用いるときには、燃焼放出物はなく、副
産物として比較的清浄な水が得られ、この水は、リグナ
イトが採掘され水が欠乏しているような地域で使用する
ことができる。さらに、本発明においては、全体にわた
ってスチームによる乾燥雰囲気が存在しているので、回
転式容器内で自然発火が起こる危険性もない。
【図面の簡単な説明】
添付図面は、本発明に従い低級炭を乾燥するのに用いら
れる装置を示す立面図である。 1・・・・・・回転式円筒状容器 5・・・・・・リグナイト 27・・・・スチーム注入手段 1・・・・サイクロセパレータ 3・・・・部分凝縮器 3・・・・第一の熱交換器 7・・・・第二の熱交換器 1・・・・コンブレッサ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、低級炭を乾燥して空隙水を除去する装置において、
    一端に設けた低級炭を装入し通過させる手段と他端に設
    けた低級炭を排出する手段とを含む回転式円筒状容器、
    回転式円筒状容器内にスチームを導入して低級炭の流れ
    に対して向流的に流通させ低級炭から水分を除去して複
    合スチーム流を形成する、該容器の他端に設けたスチー
    ム注入手段、回転式円筒状容器の一端から複合スチーム
    流を排出する手段、複合スチーム流を部分凝縮する手段
    であって、回転式円筒状容器から排出された複合スチー
    ム流を通して、回転式円筒状容器の低級炭から除去され
    た水分に実質的に等しい量の凝縮水を複合スチーム流か
    ら除去する手段、及び凝縮水が除去されたスチーム流を
    加熱し加熱スチーム流をスチーム注入手段を介して回転
    式円筒状容器に戻す手段を含むことを特徴とする装置。 2、密閉された円筒状容器から排出され部分凝縮手段に
    送られる前の複合スチーム流から固形分を分離するため
    の手段を含むことを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載の装 置。 3、凝縮水を除去されたスチーム流が加熱される前に該
    スチーム流を濾過するための手段を含むことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項または第2項に記載の装置。 4、複合スチーム流を部分凝縮する手段が、管シェル式
    凝縮器であり、該凝縮器の管側において複合スチームが
    部分凝縮されることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    、第2項または第3項に記載の装置。 5、凝縮器が、凝縮されたスチームを捕集する手段と、
    捕集された凝縮スチームを該凝縮器から、排出する手段
    と、該凝縮スチームを静置して排出前に固形分を分離す
    る手段とを有することを特徴とする特許請求の範囲第4
    項に記載の装置。 6、管シェル式凝縮器のシェル側に、冷却された流体が
    通して複合スチームを部分凝縮すると共に該冷却流体を
    蒸発させることを特徴とする特許請求の範囲第4項また
    は第5項に記載の装置。 7、複合スチーム部分凝縮手段を通って蒸発し流体を圧
    縮して加熱する多段コンプレッサを含むことを特徴とす
    る特許請求の範囲第5項に記載の装置。 8、凝縮水が除去されたスチーム流を加熱する手段が熱
    交換器であり、多段コンプレッサからの加熱流体と熱交
    換することによりスチーム流が加熱されることを特徴と
    する特許請求の範囲第7項に記載の装置。 9、複合スチーム流部分凝縮手段を出た凝縮水を、回転
    式円筒状容器の装入手段の周りに設けた加熱ジャケット
    に送る手段を含むことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の装置。 10、回転式円筒状容器内で低級炭を乾燥する方法であ
    って、回転式円筒状容器の一端に低級炭を装入して該容
    器の他端にまで通過させ、他端において過熱スチームを
    導入し低級炭の流れに対して向流式に容器内を流通させ
    て、低級炭を加熱し該低級炭から水分を除去しかつ複合
    スチーム流を生成し、水分が除去された低級炭を回転式
    円筒状容器の他端から排出し、複合スチーム流を回転式
    円筒状容器から排出し、回転式円筒状容器から排出され
    た複合スチーム流を部分凝縮し、回転式円筒状容器内に
    おいて低級炭から除去された水分に実質的に等しい量の
    凝縮スチームを水分として除去し、さらに、凝縮後のス
    チーム流を加熱し該スチーム流を過熱スチームとして回
    転式円筒状容器の他端に戻して注入することを特徴とす
    る低級炭乾燥方法。 11、スチーム流を流体との間接的熱交換により加熱す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第10項に記載の方
    法。 12、流体がメタノールまたはスチームであることを特
    徴とする特許請求の範囲第11項に記載の方法。 13、凝縮後のスチームを用いて、回転式円筒状容器に
    装入する低級炭を予熱することを特徴とする特許請求の
    範囲第10項、第11項または第12項に記載の方法。 14、低級炭がリグナイトであり、残存水分含有量が5
    重量%より低くなるようにリグナイトを乾燥することを
    特徴とする特許請求の範囲第10項、第11項、第12
    項または第13項に記載の方法。
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