JPS6124990A - 回転蓄熱式熱交換器 - Google Patents

回転蓄熱式熱交換器

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JPS6124990A
JPS6124990A JP14443084A JP14443084A JPS6124990A JP S6124990 A JPS6124990 A JP S6124990A JP 14443084 A JP14443084 A JP 14443084A JP 14443084 A JP14443084 A JP 14443084A JP S6124990 A JPS6124990 A JP S6124990A
Authority
JP
Japan
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holder
memory alloy
spring
shape
temperature
Prior art date
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Pending
Application number
JP14443084A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Izumi
隆夫 和泉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP14443084A priority Critical patent/JPS6124990A/ja
Publication of JPS6124990A publication Critical patent/JPS6124990A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28DHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
    • F28D19/00Regenerative heat-exchange apparatus in which the intermediate heat-transfer medium or body is moved successively into contact with each heat-exchange medium
    • F28D19/04Regenerative heat-exchange apparatus in which the intermediate heat-transfer medium or body is moved successively into contact with each heat-exchange medium using rigid bodies, e.g. mounted on a movable carrier
    • F28D19/047Sealing means

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Gasket Seals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は回転蓄熱式熱交換器に関し、特にその熱交換に
あずかる二流体間の圧力差によりシール部材をコアの面
に押圧し、以て高圧側から低圧側に流体が漏洩するのを
防止するようにした回転蓄熱式熱交換器に関する。
〔従来技術〕
第1図は従来のこの種の熱交換器の一例(特願昭57−
88754号参照)を示し、ここで、1は円筒形状をな
す蓄熱体、すなわちコアであり、コアlの軸心方向には
、多数の流路IAがハニカム形状に構成されている。コ
ア1はその外周面に沿って取付けられたリングギアを介
して軸心の周りに回転駆動させられ、その回転中に高温
低圧の排気ガスから受取った熱を圧縮機からの低温高圧
空気に付与するが、低圧側の流路2と高圧側の流路3と
の間には密封装置を設ける必要がある。
符号4はこのような密封装置として、コア1の摺動面I
Bに摺接状態を保つようにしたシール部材、5はそのホ
ルダであり、ホルダ5とケーシング6との間には柔軟性
に富む箔状の膜体7が図に示すように流路IA力方向た
わみを持たせるようにして、気密に取付けられている。
しかして、このように構成された熱交換器にあっては、
低圧流路2と高圧流路3との間の圧力差により、シール
部材4に、摺動面IBへの押圧力を生じさせるようにし
ているが、この場合、押圧力の有効圧力分布が矢印群B
で示されるように働くのに対し、摺動面IBにおけるシ
ール部材4への反力は2流体の流れに″よってコア1に
生じる偶力のために、矢印群Cによって示されるような
分布となり、これらの値の差の全周にわたる積分値が実
際の押圧力となる。
なお、このような押圧力は2流体間の圧力差が大きけれ
ば大きいほど、比例的に増大するが、いま、第1図にあ
って、圧力差が作用するホルダ5での半径方向の有効幅
をWとすると、幅Wが大きいか小さいかによって、圧力
差と押圧力との間には第2図に示すような関係がある。
しかしながら、実際には、第3図で曲線Sで示すように
、圧力差が大きいときほど、その洩れを防止するために
、高次元的に押圧力の高められることが望ましい。しか
るにいま、有効幅Wを小さい値とすると、第4図に示す
線L1のように全体の運転領域Rにわたり発生する押圧
力のうち、圧力差が小さいうちは、その押圧力が最適押
圧力曲線Sと一致するが、圧力差が大きくなる領域Rで
は押圧力が低すぎる。
また、有効幅Wを大きい値とすると、第5図に示す線L
2のように、特に圧力差が小さい範囲全般にわたりその
押圧力が最適押圧力曲線Sと一致しない。すなわち、必
要以上に大きい押圧力が働くことによって、密封性能は
保持されるものの、シール摺接部材4の摺接面やコア1
の摺動面IHに必要以上の摩耗を生じるのみならず、大
きいコア駆動トルクを必要とする。
すなわち、従来のこの種の回転蓄熱式熱交換器にあって
は、その運転領域全域にわたって好適な密封状態を保つ
ことが困難であった。
〔目的〕
そこで、本発明の目的は、このような問題点に着目して
、これを解決すべく、全運転領域にわたり適切な押圧力
が発生できて流路間の密封状態が保持できる回転蓄熱式
熱交換器を提供することにある。
〔発明の構成〕
かかる目的を達成するために、本発明では、形状記憶合
金製の部材を膜体の低圧側に配置し、所定の流体圧力差
が得られるまで低圧流体の温度が高められると、この形
状記憶合金部材を変形させて、ホルダにおける押圧力発
生有効面積を増大させるようにする。
〔実施例〕
以下に、図面を参照して本発明の実施例を具体的に説明
する。
第6図は本発明の一実施例を示す、ここで、1゜はホル
ダ5の有効受圧面5Aの内周側に形成されている段付部
5Bに配設したリング部材であり、リング部材10の外
周面を段付部5Bの段付面に沿って摺動自在なるように
なし、更にリング部材10とホルダ5の段付部5Bとの
間に形状記憶合金製のコイルばね11を挿設する。
なお、このばね11はリング部材11の周方向等分の位
置に設けるようにすればよい。しかして、この形状記憶
合金製のばねは低温時にあっては第7図(A)に示すよ
うに収縮した形状に保持され。
所定の、1度に達すると、第7図(B)に示すように伸
延したばね11’の形状に変形する。
しかして、このような所定温度をばね11の変態開始温
度と一致させるよう合金の材質を選定しておくことによ
り、第8図の例えば圧力差P門でばね】1を第7図(B
)に示しり)に変形させ、伸延したばね11’によりリ
ング部材10を押上げて、第9図に示すようにホルダ5
の元の有効受圧幅W′に対してこれを(W’+T)に拡
幅することができる。ここでTはリング部材1oの半径
方向の幅である。
すなわち、低圧流路2における流体温度は高圧流路3と
低圧流路2との間の流体の圧力差が太きくなるほど高温
になる傾向がある。換言すれば、圧縮器からの空気圧が
高ければ高いほどタービンからの排気温度は高い。そこ
で、圧力差がPr1となるまでは、押圧力が第9図に示
すように線LIAにほぼ沿って変化するようにホルダ5
の受圧面5Aの有効幅W′を設定しておき、圧力差がP
閂となった時点でばね11がリング部材10を押上げて
その有効幅が全体でW’+TとなるようAて、この有効
幅が増幅されたことによって、押圧力が線L2Aに変化
するようリング幅Tを設定すればよい。
なお、ばね11に用いる形状記憶合金の変態開始温度を
かなり自由に選定することができることはいうまでもな
く、上述した変態開始温度が得られる合金製のばね11
とリング部材10の幅Tとを適切に設定することにより
、全運転領域にわたり最適押圧力曲線Sに近い押圧力を
発生させることができる。
次に、第10図および第11図に、本発明の他の実施例
を示す。
この実施例は、前実施例のばね11に代えて、形状記憶
合金部材としてリングプレート12を用いたーものであ
る。この実施例において、上述の実施例と同一部位につ
いては同一符合を用いて重複説明を避ける。リングプレ
ート12はホルダ5と膜体7との間にリテーナ13を介
してポルト14によって挟着されている。このリングプ
レート12は、低温状態にあっては第1θ図に示す如く
ホルダ5からの低圧部側への突出部が折曲り膜体7と非
接触の状態にある。従って、かかる状態では前実施例同
様有効受圧幅はW′のまま保持される。
また、変態開始温度を越えると、第11図に示す如く、
リングプレート12は伸延して膜体7と接触状態となり
、ホルダ5の元の有効受圧幅W′に対して、これをW’
+Tに拡幅することができるのである。
なお、リングプレート12は、充分な剛性を有し、受圧
によって著しく変形しない厚さにする必要がある。
第12図には、本発明のさらに他の実施例を示す。
こノ実施例は、リングプレート12の内周側に複数個の
スリマ)12aを設けた例である。作用としては、上述
した実施例と同様であるが、通常り型あるいはO型の形
態をなすリングプレートの変形記憶作業が、かかるスリ
ットを設けることにより容易となる。
〔効果〕
以上説明したように、本発明によれば、回転する円筒型
コアの面に摺接するシール部材、このシール部材のホル
ダおよびホルダとケーシングとの間に設けた膜体とで構
成された密封装置を有し、熱交換にあずかる2流体間の
圧力差によりシール部材をコアの面に押圧させて、この
2流体間を封止するようにした回転蓄熱式熱交換器にお
いて、シール部材を押圧させる膜体の低圧側に形状記憶
合金部材を設け、運転領域にあって所定の流体圧力差が
得られるまでに低圧流体の温度が高められるとこの部材
が変形伸延することにより膜体を介して押圧力発生有効
面積を増大させるようにしたので、部材が伸延しない低
温時にあっては、ホルダ本来の有効押圧面のみを介して
シール部材に有効な押圧力を付与することができ、漏洩
の傾向が強まる高温時すなわち2流体間の圧力差が高ま
るときには、部材の伸延により有効押圧面が増大形成さ
れて、このような状態に対応した好適な押圧力をシール
部材に付与することができて、従来のように2流体間の
圧力差の小さい状態でシール性が良好に保たれるように
、すると圧力差の大きい状態で押圧力が過大となりすぎ
て摺動部の摩耗を招いたり、コア駆動力の増大を招き、
圧力差の大きい状態でシール性を良好に保とうとすると
、圧力差の小さい状態でシール性が低下したりするよう
なことが防止できて、全運転領域を通じて最適の押圧力
により良好なシール性を保持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の回転蓄熱式熱交換器における密封装置の
構成の一例を示す断面図、第2図はその密封装置におい
てシール部材ホルダの押圧力発生有効幅を変化させたと
きの、2流体間の圧力差と押圧力との相対関係を示す線
図、第3図はその圧力差に対する最適押圧力の特性曲線
図、第4図および第5図はホルダの押圧力発生有効幅を
小さくしたときおよび大きくしたときに発生押圧力と最
適押圧力との間に生じる差異をそれぞれに示す比較線図
、第6図は本発明回転蓄熱式熱交換器における密封装置
の構成の一例を示す断面図、第7図(A)およびCB)
はその形状記憶合金製のばねの低温状態および高温状態
の形状を示すそれぞれ模型図、第8図は本発明において
その密封装置に発生する押圧力と最適押圧力との一致性
を一例として示す線図、第9図は本発明にかかる密封装
置において、ばねを動作させて、押圧力を増大させた状
態を説明するための断面図、第1O図および第11図は
本発明の他の実施例を示す断面図、第12図は本発明の
さらに他の実施例を示す部分断面図である。 l・・・コア、    IA・・・流路、1B・・・摺
動面、 2・・・低圧流路、3・・・高圧流路、 4・
・・シール部材、5・・・ホルダ、   5A・・・有
効受圧面、5B・・・段付部、 6・・・ケーシング、
7・・・膜体、    10・・・リング部材、11.
11’・・・ばね、12・・・リングプレート。 第1図 第2図 第3図 圧刃先 第4図 第5図 圧力差 第6図 第7図 (A)     (B) 第8図 圧力差 PM 12a 手続補正書(方式) %式% 1、事件の表示 特願昭5!3−144430号 2、発明の名称 回転蓄熱式熱交換器 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (399)日産自動車株式会社 4、代理人 昭和5θ年10月9日(発送日昭和59年10月30日
)6、補正の対象 図面の第7図(A)および(B) 7、補正の内容 別紙の通り          〜−−一方−゛・ζ1
′1(パ、−5楓、11.6ゝ≧) (≧) 図 (B)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  回転する円筒型コアの両面に摺接して熱交換にあずか
    る2つの流体間を封止する密封装置を有し、該密封装置
    は前記コアに摺接するシール部材、該シール部材のホル
    ダおよび該ホルダとケーシングとの間に設けた膜体とで
    構成され、前記2つの流体間の圧力差により前記ホルダ
    の有効押圧面を介して前記シール部材を前記コアに押圧
    させるようにした回転蓄熱式熱交換器において、前記膜
    体の低圧側に変態開始温度により伸延して前記有効押圧
    面積を増大させる形状記憶合金製部材を設け、前記変開
    始温度以上では前記有効押圧面および前記形状記憶合金
    製部材の上面を介して前記シール部材を前記コアに押圧
    させるようにしたことを特徴とする回転蓄熱式熱交換器
JP14443084A 1984-07-13 1984-07-13 回転蓄熱式熱交換器 Pending JPS6124990A (ja)

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JPS6124990A true JPS6124990A (ja) 1986-02-03

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