JPS61248940A - 横車軸装置 - Google Patents

横車軸装置

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JPS61248940A
JPS61248940A JP61089842A JP8984286A JPS61248940A JP S61248940 A JPS61248940 A JP S61248940A JP 61089842 A JP61089842 A JP 61089842A JP 8984286 A JP8984286 A JP 8984286A JP S61248940 A JPS61248940 A JP S61248940A
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JP
Japan
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fluid
devices
motor
transverse axle
pump
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Application number
JP61089842A
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English (en)
Inventor
デービッド ワーレン ギーア
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Eaton Corp
Original Assignee
Eaton Corp
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Publication date
Application filed by Eaton Corp filed Critical Eaton Corp
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H48/00Differential gearings
    • F16H48/12Differential gearings without gears having orbital motion
    • F16H48/18Differential gearings without gears having orbital motion with fluid gearing
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K17/00Arrangement or mounting of transmissions in vehicles
    • B60K17/04Arrangement or mounting of transmissions in vehicles characterised by arrangement, location, or kind of gearing
    • B60K17/14Arrangement or mounting of transmissions in vehicles characterised by arrangement, location, or kind of gearing the motor of fluid or electric gearing being disposed in or adjacent to traction wheel
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/38Control of exclusively fluid gearing
    • F16H61/40Control of exclusively fluid gearing hydrostatic
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/38Control of exclusively fluid gearing
    • F16H61/40Control of exclusively fluid gearing hydrostatic
    • F16H61/44Control of exclusively fluid gearing hydrostatic with more than one pump or motor in operation
    • F16H61/456Control of the balance of torque or speed between pumps or motors

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Control Of Fluid Gearings (AREA)
  • Retarders (AREA)
  • Motor Power Transmission Devices (AREA)
  • Non-Deflectable Wheels, Steering Of Trailers, Or Other Steering (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は流体静力学的横車軸(トランスアクスル)に関
し、特に操作者が種々の作動モードの中から選択するこ
とができる車軸装置に関するO (従来の技術)・(発明が解決しようとする問題点)あ
る種の車両、たとえば芝生および庭園用トラクタ、およ
び小型農用トラクタは、車両を推進するために一対の接
地駆動輪にエンジンのトルクを伝達するために、流体静
力学的横車軸装置を利用している。市販されている代表
的な横車軸装置は可変排除量型流体ポンプを備えており
、それによりポンプ入力速度(エンジン速度)に対する
ポンプ出力流量の比が、車両運転(操作)者により無限
変更されるようになっている。
このようなトルクの伝達を中断することなく出力−人力
比を変更できる能力にょシ、前述のタイプの車両に対す
る通常のクラッチおよびギア変速装置よシ、横車軸装置
が非常に好ましいものとなる。
横車軸を用いる前述のタイプの車両は、しばしば、一方
の駆動輪が他方の駆動輪よシ牽引力が小さくなる運転条
件に遭遇することがあシ、この種の車両の製造業者にお
いては、車両の運転者に対して前述の牽引力の損失状態
を適切に処理する何らかのタイプの制御装置を提供する
ことが望ましいことが長い間認識されてきた〇しかし同
時に、はとんどの運転条件において、車両が2つの駆動
輪間に通常の差動作用を有していなければならないこと
、すなわち2つの駆動輪が、急旋回中のような場合に、
実質的に異なる速度で駆動されなければならないことが
認識されている。
牽引力の損失状態の処理に加えて、この種の車両には別
に種々の運転条件が生じる。たとえば、特別の作業場に
おいて、横車軸が牽引中に通常の運転モードに置かれた
場合、内部部品が過度に摩耗する結果になると共に、特
に車両がその通常の駆動速度よシ高い速度で牽引されて
いる場合は、急速循環する圧力流体が過熱することにな
る。さらに、このタイプの車両の横車軸装置においては
、低速かつ高トルク運転(作業モード)および高速かつ
低トルク運転(輸送モード)の能力を有することが通常
は望唖しい。
この発明よシ前の通常の横車軸装置は、流体静力学的変
速(伝動)装置(H8T)と、機械的車軸装置を備えて
いる。このH8Tはイートン(Baton )コーポレ
ーションにより販売されるモデル11のような軽負荷H
8Tが典型的なものである。このH8Tは車軸装置の入
力部にエンジントルクを伝達するようになっておシ、こ
の車軸装置は平歯車、またはベベル歯車減速ユニットと
、駆動輪に取付けられる一対の出力車軸を備えている。
車軸装置は通常、左および右車輪間に差動作用を可能に
する何らかの型式の差動装置を備えている@この種の車
軸装置においては、牽引力の損失時に一方の車輪が他方
の車輪に対してスピンを生じることを防止する次め、あ
る種の自動推進型の限定スリップまたはロック型差動装
置を設けることが知られている。前述の横車軸装置が総
体的に満足できる性能を提供するとしても、そのユニッ
トの過大サイズ、重量およびコストにより商業的には望
ましくないものとなっている。
市販されている別の従来の車両推進装置においては、可
変排除飯型ポンプが圧力流体を一対の流体ホイールモー
タへ提供するようになっておシ、このモータは並列連結
されると共に、トルクを車両の駆動輪に伝達するように
なっている。このタイプの推進装置においては、ポンプ
から各モータヘホース連結部を設けなければならないが
、これはしばしば望ましくないものである。この種の装
置において、一方の車輪が他方に対してスピンを生じる
ことを制限するためには、米国特許第3,195,66
9号明細書に示されるタイプの流量分割バルブを利用す
ることが知られている。この流量分割バルブは牽引力を
失なった車輪から流体圧トルクを取り去るが、牽引力を
維持している駆動輪に対して伝達される流体圧トルクを
増大するものてはない0この場合はトルクは各ホイール
モータへの流量を絞ることによりスリップ車輪から取り
去られておシ、それにより圧力降下が生じると共に、閉
ループ型流体圧システムにおいては望ましくない実質的
な発熱量が生じることになる。
したがって、この発明の目的は、従来の横車軸および車
両推進システムに関連する問題点を克服すると同時に、
牽引力の損失状態を有効に処理する能力を備えると共に
運転者に対して、通常の差動運転モードと限定差動運転
モードとの間を比較的単純で安価な手段により選択でき
る性能をもたらすタイプの横車軸装置を提供す。
ることでおる0 (問題点を解決するだめの手段) 上記目的全達成するために本発明の特徴は、車両フレー
ムと、原動力源と、原動力源により駆動される流体ポン
プと、一対の駆動輪とを備える車両に利用される流体静
力学的横車軸装置を提供することにより達成される。横
車軸装置は中央に配置されたマニホルドと、第1および
第2モータ装置とから構成されている。マニホルドは、
ポンプの流出口と連通ずる流体流入口と、ポンプの流入
口と連通ずる流体流出口とを画定している。マニホルド
はさらに第1および第2流体通路装置を画定しておシ、
この装置はマニホルドの流入口および流出口間に連通ず
ると共に、それぞれ第1および第2モータ装置を流動す
るようになっている。それぞれ第1および第2モータ装
置は、流体圧力により作動される回転装置と、流体圧力
により作動される装置の回転出力を各被駆動輪に伝達で
きる車軸装置とを備えている。第1および第2モータの
2つの流体圧力で作動される装置は、実質的に等しい流
体排除量を有している。
横車軸装置は相互ホイール差動装置により特徴づけられ
ておシ、との差動装置はそれぞれ第1および第2流体通
路装置に直列流動関係に配置された、第1および第2回
転流体排除機構を備えている。第1および第2流体排除
機構は実質的に等しい流体排除量を有すると共に、それ
ぞれ共通回転するように連結された第1および第2ロー
タ要素を備えている。選択バルブ装置が少なくとも一つ
の流体排除機構と流体連通状態にろると共に、第1およ
び第2位置間を選択的に作動されるようになっている。
(作 用) 選択バルブ装置の第1位置においては、ポンプから流動
される流体は第1および第2流体排除機構を、2つの実
質的に等しい流量において流動し、また選択バルブ装置
は第1および第2流体排除機構の下流側で、第1および
第2流体通路装置間の実質的な流体連通状態を防止する
ようになっている◎したがって、モータ装置の流体圧力
で作動される装置を通る流体流量は実質的に等しく維持
されて、被駆動輪の速度が実質的に等しく維持される。
選択バルブ装置の第2位置においては、モータ装置の圧
力で作動される装置を通る流体流量は実質的に等しく維
持されることはなく、シたがって、モータ装置と被駆動
ホイールの速度との間に通常の差動作用が可能になる。
(実施例) 以下本発明を図面に基づいて説明する。第1図は典型的
な庭園トラクタに装着されると共に総体的に11で示さ
れる本発明の横車軸装置を示す後平面図でおる。トラク
タは車両フレーム下を備え、これにはスタンプ加工され
た車体と7エンダ装置Bが支持式れている。車体装置B
の上方に、車両運転者用シートSが配置されている。ト
ラクタはさらに、横車軸装置11により駆動される一対
の接地ホイールWを備えているQ 横車軸装置11は、総体的に13で示される可変排除量
型流体ポンプ、総体的に15で示される中央マニホルド
部分、およびそれぞれ総体的に17および19で示され
る左および右車軸装置を備えている。左車軸装置17の
外方へ左車軸シャフト21が延長し、右車軸装置19の
外方へ右車軸シャフト23が延長してbる。良く知られ
るように、車軸シャフト21および23は駆動輪Wのハ
ブ内へ延長している。駆動輪Wが第1図に示される車両
のための単独推進源を備えると共に、横車軸装置11が
駆動輪Wのための単独推進源を備えることが好ましい。
第2図において、横車軸装置11の流体回路図が示され
ている。可変排除量型ポンプ13が車両エンジンEのよ
うな適切な原動力源により駆動されると共に、エンジン
Eによりチャージボンプ25も駆動されている。
ポンプ13からの圧力出力流は導管27によりマニホル
ド部分15の流入口ボート29へ連通されている。マニ
ホルド15内において、流体は流入口ボート29から流
体通路31を介して流動し、そこで左通路33および右
通路35に分割されており、これら通路33および35
は後述の理由により図面中では、33a、 33bおよ
び35a、35bとして図示されている。通路33およ
び35の圧力流体は、それぞれ左および右車軸装置17
および19の一部を形成する流体圧モータ37および3
9に、それぞれ連通されている。流体圧モータ37の出
力は左車軸シャフト21であり、また流体圧モータ39
の出力は右車軸シャフト25である。モータ37からの
低圧排出流体は左通路41を介してポンプ13の流入口
へ連通し、またモータ39からの低圧排出流体は右通路
43を介してポンプ13の流入口へ連通している。引続
くr第1および第2流体通路」が、左通路53a、33
bおよび41、および右通路′55m、35bおよび4
3を意味し、備えていることは明らかでろろう。
第3図において、マニホルド部分15がさらに詳細に説
明されている。マニホルド15はマニホルドハウジング
45を備え、流入口ボート29および流体通路31が画
定されている。マニホルドハウジング45はポンプ13
に対して遠隔配置されるか、あるいは第1図に示される
よプに1ポンプ13に密閉状に取付は配置される。
マニホルドハウジング45は大中央室47と、ポンプ1
3の戻り側に連結される相互連結された戻シ通路49と
を画定している。室47と通路49とは、横車軸が通常
の前進方向に運転されている時、第2図に示される左お
よび右通路41および430機能を果たしている。
マニホルドハウジング45はさらに、総体的に円筒形の
一対の凹所51および53を画定しておシ、これらの凹
所は対向かつ対称に配置されていることが好ましい。マ
ニホルドハウジング45は、さらに左および右環状溝5
5および57を画定しておシ、その機能は後述する。最
後に、マニホルドハウジング45は左および右端面59
および61を画定しておシ、これらに対5して左および
右車軸装置17および19がそれぞれ取付けられている
第5図において、第5図と組合されて左車軸装置17の
構造細部が示されており、また右車軸装置19は装置1
7の鏡像の構造を有している。したがって、ここでは左
車軸装置17のみを説明することにする。左車軸装置1
7は複数のセクションから構成されており、このセクシ
ョンには車軸支持ケーシング63、摩耗プレート65、
ゲロータ・ギアセット67、およびボートプレート69
が備えられている。これらの要素63.65.67およ
び69は相互に固定されており、適切な手段、たとえば
複数のボルト(図示しない)により、マニホルドノ)ウ
ジング45の左端面59に密閉係合状態に固定保持され
ている。したがって、端面59および円筒凹所51は車
軸装置17の受容(または取付け)部分としての機能を
有している。
ケロータ・ギアセット67は当該技術に訃イて良く知ら
れており、ここでは簡単に説明することにする。この実
施例において、ゲロータ67は内歯リング部材71を備
えるゲローラ(Ge−roIer )機構でIJ)、こ
れには門歯の作用を有する複数のローラ部材73が備え
られている。
外歯星車部材75がリング部材71内に偏心して配置さ
れている。典型的には里車部材75はローラ73の数よ
り一つ小さい歯を有しており、したがって星車75はリ
ング71に相対的に旋回および回転するようになってい
る。この星車の旋回および回転運動により、複数の膨張
および収縮容積室77が画定される。圧力流体が膨張容
積室77に連通されると、ゲロータ・ギアセット67は
流体圧力で作動される回転装置としての機能を有し、そ
れにより左車軸シャフト21に伝達されるトルク出力が
発生される。
第5図において、左車軸シャフト21は車軸支持ケーシ
ング63内に位置していると共に、そこに適切なベアリ
ングセット79および81により回転自在に支持されて
いる。第5図においてその右端部に向けて、車軸シャフ
ト21は、−組の内部直スプライン85を画定する総体
的に円筒形の部分83を画定している。スプライン85
に対して、主駆動シャフト89の一端に形成された一組
の外部冠状スプライン87が係合している0シャフト8
90反対側の端部には別の組の外部冠状スプライン91
が配置されていると共に、里軍部材75の内側に形成さ
れた一組の内部直スプライン93に係合している。
したがって、この実施例においては、リング71が7つ
のローラを備え、かつ星軍部材75が6つの外歯を備え
ることから、星軍部材75が7回旋回することにより、
これが完全に一回転すると共に、駆動シャフト89およ
び車軸シャフト21が完全に一回転することになる。
また、内部スプライン93に対して、外スプラインが設
けられたバルブ駆動シャフト95が係合しておシ、この
シャフト95はその他端部において、回転ディスクバル
ブ部材97に駆動係合している。ディスクバルブ97は
、マニホルドハウジング45により画定された円筒凹所
51内に回転自在に配置されると共に、バルブ駆動シャ
フト95により、ディスクバルブ97は星車部材75の
回転速度において回転する。
ディスクバルブ97の右端面に対してバランスリング9
9が密閉係合状態で配置されており、このバランスリン
グ99は、この発明の譲受人に譲渡された米国特許第5
,572.983号明細書に図示かつ詳細に説明されて
いると共に、ここに参考のために備えられている。ディ
スクバルブ97およびバランスリング99は共働して凹
所51を、左通路33と流体連通する環状外部室101
と、中央室47と流体連通する環状内部室103とに分
割している。
ディスクバルブ97は複数の交互バルブ通路105およ
び107を画定しておシ、通路105は外部室101と
連通していると共に、バルブ通路107Fi内部室10
5と連通している。ボートプレート69が複数の通路1
09を画定しておシ、その各々は容積室77の隣接する
ものと継続的に流体連通するように配置されている。技
術的な知識および米国特許第’1,572.9B5号明
細書の記載内容から、バルブ通路105および107お
よび通路109の細部構造は、さらに説明する必要はな
いでろろう。明らかなように、ディスクバルブ97とボ
ートプレート69とは低速方向転換バルブを構成してい
ると共に、圧力流体をゲロータ67の膨張容積室へ連通
すると共に、その収縮容積室からの排出流体を連通ずる
ようになっている。
これまでの説明から明らかなように、ゲロータ・ギアセ
ット67、ボートプレート69、ディスクバルブ97、
駆動シャフト89、およびこれらに関連する部材が、第
2図に示される流体圧モータ37を構成している。同様
に・これに対応する右車軸装置19の部材が第2図の流
体圧モータ39を構成していることが明らかであろう。
再び第2図において、横車軸装置11がある種の相互ホ
イール型差動機構を備えていることが、この発明の重要
な点の一つである。第2図において、この差動機構はマ
ニホルド部分15の一部として概略的に示されている。
総体的に111で示される相互ホイール型差動機構は概
略的に、左通路33aおよび55b間に直列流動間□係
を有する回転流体排除機構113、および右通路35a
および35b間に直列流動関係を有する回転流体排除機
構115を備えている。機構113および115は後述
の理由により、実質的に等しい流体排除量を有すること
が好ましい。機構115および115の回転部分は、詳
細は後述するようにシャフト117により共通回転する
ように連結されている。
左通路53bおよび右通路350間、かつそれぞれ排除
機構113および115の下流側において、選択バルブ
119が並列に配置されていると共に、第2図において
ハンドル121tたは他の機械的入力により作動される
ものとして示されている。
第3図において、ここでは機構111の横断面図はめる
程度概略的ではめるが、差動機構111の細部構造、を
詳細に説明することにする。機構111は差動ハウジン
グ123を備えており、このハウジング125により左
通路33aおよび33b1および右通路35aおよび3
5bが第2図に概略的に示されるように画定されている
。ノ)ウジフグ123内に、この実施例においては実質
的に同一の回転流体排除機構113および115が配置
されている。各排除機構113および115は固定軸タ
イプの小型ゲロータ・ギアセットを備えており、外部ロ
ータ125と内部ロータ127を有している。
第3図よりいくらか詳細な第4図において、内部ロータ
127対はシャ7 ) 117により共通回転するよう
に連結されている。内部ロータ127が=11−一部材
129により、シャフト117に固定されていることが
好ましい。機構113および115は「固定軸」ゲロー
タと呼ばれ、その理由は、各[1において、外部ロータ
125オ工ヒ内部ロータ127の両者がそれ自体の細心
の回りに回転し、かつこれら両軸が)1ウジング123
に対して、かつ相互に対して固定されているからである
差動ハウジング123は一対の腎臓型流入口ボ−)13
1と、一対の腎臓型流出口ボート133とを画定してい
る。第3図の実施例において、左、および右通路55b
および35bは、第2図に示されるのと総体的に同一の
方法で、選択ノ(ルブ119により連結されており、こ
の)くルプ119は第3図において電磁ソレノイド13
5により作動されるように示されている。
再び第2図と第3図において、横車軸装置11の作動を
差動機構111を参照して説明することにする。選択バ
ルブ119が第6図に示される位置にラシ、左および右
通路33bおよび35bが連結されている場合は、横車
軸装置は差動装置111が存在しないのと同様な状態で
作動する。
圧力流体が導管27を介して流入口ポート29へ、そし
て流体通路31を介して左および右通路55aおよび3
5aへ、そしてそこから腎臓型流入口ポート131ヘポ
ンプ給送される。この流動は2つのほぼ等しい並列流量
に分割され、回転排除機構113および115へ流入し
、そこで内部ロータ127がシャ7 ) 117によル
共通回転するように連結されているから、腎臓型流出口
ポート133へ、そしてそこから左および右通路S5b
および35bへ流入する流量は実質的に等しく維持され
る。しかし、通路55bおよび55bが選択バルブ11
9により内的連結されているから、横車軸装置11は通
常の差動モードで作動される。
したがって、車両のステアリングホイールが左旋回を行
なうように回転されると、モータ57および左車軸シャ
フト210回転速度は、モータ39および右車軸シャフ
ト23のそれより小さくなる。この速度差に一致して、
左通路3・3bを介してモータ37へ流入する流体流量
は、右通路35bを介してモータ39へ流入する流体流
量よシ小さくなる。選択バルブ119が第3図に示され
る位置にある時に前述のような速度差を発生することが
でき、その理由は選択バルブ119がある流体量を左通
路33bがら、バルブ119t′介して右通路35bへ
流動させることができ、したがって同量だけモータ37
への流体流mを減少させると共に、モータ39への流体
流量を増大させることができるからである。
車両運転者が前述のような通常の差動作用を望まない場
合は、運転者は選択バルブ119を第2図に示される位
置へシフトして、左および右流体通路33bおよび35
bが、相互に流体連通することを遮断されるようにする
。その結果、ポンプ13の出力流体は排除機構115お
よび115により、2つの等しい並列流量に分割され、
モータ37および39を通る流量が等しくなると共に、
左および右車軸シャフト21および23の出力速度が等
しくなる。この運転モードは「直線走行」モードと呼ば
れるが、さらに正確にはこの運転モードは「限定差動」
モードとして特徴づけられる。このモードにおいては、
ある程度の差動作用を有することが可能でメジ、後述の
「実質的に等しい駆動輪の速度」というのは、実際には
各駆動輪が他方の速度の約70%よυ小さくない速度に
維持される状態を意味するものとする。
車両が牽引力損失状態に遭遇した時、この発明の横車軸
装置11および差動機構111は以下のような機能を果
たす。選択バルブ119が第2図に示される「限定差動
」位置にアシ、左および右通路33bおよび35b間の
流動が遮断され、左車輪(例示のためのみ)による牽引
力の損失により、左車軸シャフト21およびモータ37
のスピンまたは過剰速度が生じる。この状態により左通
路55b中の圧力降下および排除機構113を横切る圧
力差が生じ、(通常運転モード中の単なる「計量器」と
してではなく)モータとしての作動が行なわれる。機構
115がモータとしての作動を開始すると、トルクが内
部ロータ127からシャフト117にょシ、排除機構1
15の内部ロータ127へ伝達される。この機構115
へのトルク入力によりボンプとしての作動を行ない、し
たがってモータ39に連通ずる右通路55内の下流圧力
が増大される。その結果の一つとして、モータ37およ
び39への流量がま ′だ実質的に等しいとしても、牽
引力を損失した車輪(この例では左車輪)におけるトル
ク損失が、まだ牽引力を有している車輪へ有効に移転さ
れる。
したがって、選択バルブ119が第3図の「通常差動」
位置におる場合、モータ37および39に伝達される流
体圧トルクは実質的に等しいが、流量は必ずしも等しく
はない。他方、選択バルブ119が第2図の「限定差動
」位置にある場合、モータ67および39への流量は実
質的に等しく保持されるが、モータに伝達される流体圧
トルクは等しくない。車両運転者が通常差動および限定
差動モード間を選択することができること、そして各モ
ードが、この特定のモードが利用されている間に遭遇す
る運転条件に理想的に適合するようになっていることが
、この発明の重要な特徴である。また車両運転者が、車
両を停止して所望モードに機械的にシフトするのではな
く、車両の運転中に通常および限定モード間をシフト(
すなわち、「走行中シフト」)できることもこの発明の
重要な特徴でめる0 第2および3図において、チャージポンプ25の出力部
はフィルタL57および導管139を介して導管141
へ連通しておシ、導管141は左および右流体通路55
bおよび35bを横切って並列に連結されている。導管
141に左チェックバルブ143および右チェックバル
ブ145が配置されている。また導管139に導管14
7(第2図にのみ図示される)が連通されると共に、ポ
ンプ15の流入口へ(すなわち、ポンプが通常前進条件
において運転される時)戻シ連通されている。
車両および横車軸装置が通常前進条件で運転されている
時、「補償(メイクアッグ)」流体が圧力状態において
チャージポンプ25から、チェックバルブ149および
導管147を介してポンプ流入口へ戻シ連通されており
、第2図に示される流体圧回路からの何らかの漏出を補
償するようになっている。
車両運転者が車両を逆方向に駆動するために、可変ポン
プ13の運転方向を逆転させる場合は、ポンプ出力は左
および右通路41および43を流動し、それからそれぞ
れモータ37および39を流動して、車軸シャフト21
および2Sが逆駆動される。モータ57および39から
の排出流は左および右通路33bおよび55bQ流動し
、それから前述と反対方向に差動機構111を流動し、
最後に流体はマニホルドハウジング45のボート29か
ら導管27を戻9流動し、この時点で流入口ボートとし
ての機能を有するポンプ13のボートへ流動する。この
ような逆運転生、チャージポンプ25からの補償圧力流
体は導管139ヲ介して導管141へ、そしてチェック
バルブ143および145の一方または両方を通過して
流動して、通路35bfi九は55bの相対的に低い圧
力の方へ補償流体が提供されるようになっている〇 第6図にこの発明の別の実施例が示されており、ここで
は車両運転者は複数の追加の運転モードから選択できる
ようになっている。第6図の実施例において、第1〜5
図の実施例と同一または実質的に同一の要素は同一の参
照番号を有すると共に、新規または実質的に興なる要素
は150を越える参照番号を有している。
第6図の実施例において、主要な相違点の一つは、通常
の単一速度モータ37および39が複速度型流体圧七−
夕151および153に置換されていることでらる。こ
こで用いられる「被速度」とは、低速度かつ高トルクモ
ード(低レンジ)または高速かつ低トルクモード(高レ
ンジ)において運転される流体圧モータを引用するもの
である。この発明の第6図の実施例に用いられる複速変
型モータは、この発明の譲受人に譲渡されると共に、こ
こに参照される米国特許第4.480,971号明細書
にしたがって形成されることが好ましい。
この技術範囲で良く知られるように、前述の米国特許第
4,480,971号明細書に示されるタイプの複速変
型流体圧モータにおいては、流体圧力で作動される装置
(たとえば、ゲロータ・ギアセット)は、通常の単一速
度モータと実質的に同一でアシ、実際、複速変型モータ
の低レンジ作動は、通常の単一速度モータの作動と同一
である0しかし、高レンジ作動モードにおいては、収縮
容積室から連通ずる流体の一部が、システムの貯蔵タン
ク部の代シに、一つまたは複数の膨張容積室へ戻シ循環
されている。その結果として、いくつかの膨張容積室は
「無能力」状態    ゛にらり、これがゲロータ・ギ
アセットの移動量を有効に減少させるようになっている
。したがって、高レンジにおいては所定の流量および圧
力に対して、モータの出力は低トルクであるが、高速度
状態にある。
モータ151および153が被速度モータであることは
、第6図において各モータが2つの流出ロポートを有す
ることを示すことにより、概略的に表示されている。モ
ータ151シよび153の通常の流出口ボートはそれぞ
れ、左および右通路41および43と連通して>、6、
さらに第1〜5図の実施例において説明したように、ポ
ンプ13の流入口へ戻り連通している。モータ151の
他方の流出口は通路151により通路157へ連通する
と共に、モータ153の他方の流出口は通路159によ
り通路157に連通している。
第6図の実施例における他の主要相違点は、選択バルブ
119が4位置4方向型選択バルブ161に置換されて
いることで、これ社任意の適切な手段で作動されると共
に、第6図に概略的に示されるように、係止機構163
を備えている。
選択バルブ161は第6囚に示されるように車両運転者
に、下記の4つの異なる運転モードからの選択を提供し
ている。
(1)高レンジ■; (2)ダンプ(投棄)モード0; (3)通常の差動モード(へ);および(4)低レンジ
、かつ限定差動状態−8選択バルブ161がHにある場
合、モータ151および153からの排出流体は通路1
57を介して選択バルブ161に連通し、分割される点
において通路165および167を流動する。通路16
5の流体線圧通路33bの流体と組合わされて、モータ
151の高レンジ作動を達成するのに対して、通路16
7の流体は右通路35bの流体と組合わされて、モータ
153の高レンジ作動を達成している0 選択バルブ161がDにシフトされると、通路157は
通路169を介して左および右通路41お工び4Sと連
通し、これらすべてはポンプ13の流入口に連通してい
る。同時に、通常加圧されている通路53bおよび35
bはそれぞれ通路165および167を介して、通路1
69と連通している。その結果、選択バルブ161がD
にある時、モータ151および153の上流および下流
側のすべての通路はポンプに戻シ連通しておシ、かつモ
ータ151および153を横切って圧力差が無いから、
モータは相対的に自由に回転でき、車両はかな勺容易に
牽引され得る。
選択バルブ161がNにシフトされると、その結果の作
動は、第3図に示される選択バルブ119の位置に対応
する。選択バルブ161がNにあると、通路157は通
路169と連通し、モータ151および153は低レン
ジ(低速度、高トルク)で作動される。同時に、通路1
65および167は相互に連結され、通常の差動作用が
発生でき、すなわちモータ151および153、および
左車軸シャフト21および右車軸シャフト23の速度は
実質的に相違して、車両の旋回、等が可能になる。
選択バルブ161がLにろる時、その結果の作動は第2
図の選択バルブ119の位置に対応し、すなわち、通路
157が通路169と連通しているから、モータ151
および155は再び低レンジで作動する。しかし、選択
バルブ161がLK6る場合、通路165および167
間の連通は遮断され、その結果、第1〜5図の実施例に
おいて説明したように限定差動作用が得られる。
明らかなように、この発明の範囲内において選択バルブ
は、NおよびL位置と組合せてHおよびD位置のいずれ
かの位置を有することができ、さらに良く知られている
他のバルブ位置および作動モードをとることもできる。
さらに、ここでは流体排除機構113お工び115はゲ
ロータ・ギアセットとして示されているが、流体流ff
1を2つの実質的に等しい流量部分に分離する目的を達
成できる限シ、他の種々の確実な排除機構を利用するこ
とができる。最後に、選択バルブが2つの位置・すなわ
ち通常の差動作用をもたらす位置と、限定差動作用をも
たらす位置との間を選択することができる限シ、種々の
構成の選択バルブと種々の作動モードを利用できること
は明らかであろう。
(発明の効果) 以上述べたことから、一実施例においては車両が牽引力
損失状態に遭遇した時、選択バルブが「限定差動」位置
にあシ、左および右通路間の流動が遮断され、左車輪に
よる牽引力の損失により、左車軸シャフトおよびモータ
のスピンまたは過剰速度が生じる。この状態により左通
路中の圧力降下および排除機構を横切る圧力差が生じ、
モータとしての作動が行なわれる0モータの作動を開始
すると、トルクが排除機構の内部ロータべ伝達される。
この排除機構へのトルク人力によりポンプとしての作動
を行ない、モータに連通ずる右通路内の下流圧力が増大
する。その結果としてモータへの流量がまだ等しいとし
ても牽引力を損失した車輪におけるトルク損失が、まだ
牽引力を有している車輪へ有効に移転されることになる
。したがって、選択バルブが「通常差動」位置にある場
合・モータに伝達される流体圧トルクは等しいが、流量
は必ずしも等しくはない。また選択バルブが「限定差動
」位置にある場合、モータの流量は等しく保持されるが
、モータに伝達される流体圧トルクは等しくない。この
ように、車両運転者が通常差動および限定差動モード間
を選択することができることから遭遇する運転条件に理
想的に適合するようになっている。
他の実施例では、車両運転者に、高レンジ儂、ダンプモ
ードp)、通常の差動モード(へ)および低レンジ、か
つ限定差動状11(L)の各運転モードを提供すること
によって、車両の牽引を容易にしている。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に関するタイプの流体静力学的横車軸
装置を備えた庭園トラクタのような車両の一部断面後部
平面図、第2図はこの発明の横車軸装置の一実施例の流
体圧回路図、第3図はこの発明の横車軸装置の中央部分
の概略水平軸断面図、第4図はこの発明の市販製品を示
す第3図の4−4gに沿う横断面図、第5図は車軸装置
の一方の残シの部分を示す第3図と同一縮尺で軸心方向
に遠近短縮法による水平軸断面図、第6図は複数の追加
作動モードを有するこの発明の別の実施例を示す、第2
図と同様の流体圧回路図でおる。 11・・・横車軸装置、15・・・流体ポンプ、15・
・・マニホルド、29・・・流体流入口、33・・・第
1流体通路、55・・・第2流体通路、37・・・第1
モータ装置、59・・・第2モータ装置、49・・・流
体流出口、67・・・流体圧力で作動される装置S89
゜21、23・°・車軸装置、111・・・差動装置、
113・・・第1回転流体排除機構、115・・・第2
回転排除機構、117・・・シャフト、119・・・選
択バルブ装置、127・・・ロータ要素、E・・・原動
力源、F・・・車両フレーム、W・・・被駆動輪〇 特許出願人   イートン コーポレイショ/(ほか1
名) 11:キ1441’143t  +3: AS’;T”
7°l’3: ?= 早−vp 乙9二’、’NJJk
k入口FIG、2 \r

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車両フレーム、原動力源、前記原動力源により駆
    動される流体ポンプ、および一対の被駆動輪を備えると
    共に、前記ポンプが流体流入口および流体流出口を有し
    ている車両に用いられる流体静力学的横車軸装置であっ
    て、中央に配置されたマニホルドと、第1および第2モ
    ータ装置とを備えており、前記マニホルドが、前記流体
    ポンプの流体流出口と流体連通する流体流入口と、前記
    ポンプの流体流入口に流体連通する流体流出口と、前記
    マニホルドの前記流体流入口と前記流体流出口との間を
    連通すると共に、それぞれ前記第1および第2モータ装
    置を介して流動するようにした第1および第2流体通路
    装置とを画定しており、かつ前記第1および第2モータ
    装置の各々が、流体圧力により作動される回転装置と、
    前記流体圧力で作動される装置の回転出力を前記各被駆
    動輪へ伝達することができる車軸装置を有しており、か
    つ前記流体圧力で作動される装置が実質的に等しい流体
    排除量を有しているものにおいて、 (a)相互ホイール型差動装置であって、前記第1およ
    び第2流体通路装置に対して直列 流動関係に配置された、第1および第2回 転流体排除機構を備えると共に、前記第1 および第2流体排除機構が実質的に等しい 流体排除量を有し、かつ第1および第2ロ ータ要素をそれぞれ有すると共に、前記第 1および第2ロータ要素が共通回転するよ うに連結されている差動装置と、 (b)前記流体排除機構の少なくとも一つに流体連通す
    ると共に、下記位置間を選択的に 作動され得る選択バルブ装置が、 (i)第1位置であって、前記流体ポンプから前記マニ
    ホルドの前記流体流入口へ流 動する流体が、2つの実質的に等しい流 量において前記第1および第2流体排除 機構を通して流動すると共に、前記第1 および第2流体通路装置間の実質的な流 体連通状態が、前記第1および第2流体 排除機構の下流側で防止されて、前記モ ータ装置の前記流体圧力で作動される装 置を通る流量を実質的に等しく、かつ前 記被駆動輪の速度を実質的に等しく維持 するようにした第1位置と、 (ii)第2位置であって、前記モータ装置の流体圧力
    で作動される装置を通る流体が 実質的に等しく維持されず、かつ前記モ ータ装置間および前記被駆動輪間に通常 の差動作用を可能にする第2位置と、 からなること、 を備えることを特徴とする横車軸装置。
  2. (2)前記一対の被駆動輪が車両用の単独の推進源を構
    成すると共に、前記横車軸装置が前記被駆動輪用の単独
    推進源を構成していることを特徴とする、特許請求の範
    囲第1項に記載の横車軸装置。
  3. (3)前記横車軸装置を前記車両フレームに固定的に取
    付ける取付け装置を備えることを特徴とする、特許請求
    の範囲第1項に記載の横車軸装置。
  4. (4)前記第1および第2モータ装置の前記流体圧力で
    作動される回転装置が、膨張および収縮流体容積室を画
    定する低速かつ高トルクのゲロータ装置を備えると共に
    、前記各モータ装置がさらに、圧力流体を前記膨張容積
    室へ連通し、かつ前記収縮容積室から排出流体を連通さ
    せることができる低速転換バルブ装置を備えていること
    を特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の横車軸装
    置。
  5. (5)前記差動装置の前記回転流体排除機構が、実質的
    に同一の第1および第2内部ギアセットを備えると共に
    、それぞれ外部ロータおよび内部ロータを備え、かつ前
    記内部ロータが共通回転されるように連結された前記ロ
    ータ要素を備えていることを特徴とする、特許請求の範
    囲第1項に記載の横車軸装置。
  6. (6)前記各内部ギアセットが固定軸を有するゲロータ
    ・ギアセットを備えると共に、内歯外部ロータおよび外
    歯内部ロータを備えていることを特徴とする、特許請求
    の範囲第5項に記載の横車軸装置。
  7. (7)前記流体ポンプがチャージポンプ装置を備えると
    共に前記チャージポンプ装置と、前記第1および第2流
    体通路装置のうち低い流体圧力にあるものとの間に、流
    体連通状態を可能にするチェックバルブ装置を備えるこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の横車軸
    装置。
  8. (8)前記チェックバルブ装置が第1および第2チェッ
    クバルブを備えており、前記チェックバルブがそれぞれ
    、前記横車軸装置が逆運転されている時、前記第1およ
    び第2モータ装置の前記第1および第2の流体圧力で作
    動される装置の下流側位置において、前記チャージポン
    プ装置からの流体を前記第1および第2流体通路装置へ
    連通できるように配置されていることを特徴とする、特
    許請求の範囲第7項に記載の横車軸装置。
  9. (9)前記チェックバルブ装置が第3チェックバルブを
    備えており、前記第3チェックバルブが、前記横車軸装
    置が通常前進方向に運転されている時、前記第1および
    第2モータ装置の下流側位置において、前記チャージポ
    ンプからの流体を前記第1および第2流体通路装置の一
    方へ連通させることができるように配置されていること
    を特徴とする、特許請求の範囲第8項に記載の横車軸装
    置。
  10. (10)前記選択バルブ装置が前記第1および第2流体
    通路装置間に並列に連結されており、前記第1位置にお
    いては前記選択バルブ装置が、前記第1および第2流体
    通路装置間の流体連通状態を遮断するようになっている
    と共に、前記第2位置においては前記選択バルブ装置が
    、前記第1および第2流体通路装置間に比較的制限され
    ない連通状態を可能にするようになっていることを特徴
    とする、特許請求の範囲第1項に記載の横車軸装置。
  11. (11)前記選択バルブ装置が第3位置に移動されるこ
    とができ、この第3位置においては前記第1および第2
    流体通路装置の両者からの圧力流体がそれぞれ、前記第
    1および第2モータ装置の上流側位置から、前記第1お
    よび第2モータ装置の下流側位置へ連通されて、前記第
    1および第2モータ装置の前記流体圧力で作動される装
    置がバイパス流動されると共に、圧力流体が放出される
    ようにしたことを特徴とする、特許請求の範囲第10項
    に記載の横車軸装置。
  12. (12)前記第1および第2モータ装置の前記流体圧力
    で作動される回転装置が、膨張および収縮流体容積室を
    画定する低速度、かつ高トルクのゲロータ装置を備えて
    おり、前記各モータ装置がさらに低速度転換バルブを備
    えており、この低速度転換バルブが、前記第1および第
    2モータ装置が低速度、かつ高トルクモードで運転され
    ている間、前記膨張容積室へ圧力流体を連通させ、かつ
    前記収縮容積室から排出流体を連通させることができる
    ようになっている、特許請求の範囲第10項に記載の横
    車軸装置。
  13. (13)前記第1および第2モータ装置の各々が高速か
    つ低トルクモードでの作動が可能であると共に、前記選
    択バルブ装置が第4位置に移動でき、この第4位置にお
    いて、前記第1および第2モータ装置の前記収縮容積室
    からの排出流体の一部が、前記第1および第2モータ装
    置の前記膨張容積室の一つまたは複数に連通されて、前
    記高速かつ低トルク作動モードを達成するようにしたこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第12項に記載の横車
    軸装置。
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