JPS6124881Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6124881Y2 JPS6124881Y2 JP1977069477U JP6947777U JPS6124881Y2 JP S6124881 Y2 JPS6124881 Y2 JP S6124881Y2 JP 1977069477 U JP1977069477 U JP 1977069477U JP 6947777 U JP6947777 U JP 6947777U JP S6124881 Y2 JPS6124881 Y2 JP S6124881Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens barrel
- fixed
- light source
- semi
- fixed lens
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 18
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 12
- 230000004907 flux Effects 0.000 claims 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、光源部を内蔵し、通常のスケールで
は測定し得ない箇所の測定用に供し得る如くなし
た光学ゲージの提供を目的とするもので、以下本
考案を図示の各実施例によつて詳細に説明するこ
ととする。
は測定し得ない箇所の測定用に供し得る如くなし
た光学ゲージの提供を目的とするもので、以下本
考案を図示の各実施例によつて詳細に説明するこ
ととする。
先ず、第1の実施例を示した第1図において、
Aは固定用鏡胴で、Bは移動用鏡胴、Cは接眼用
筒、Sは基準面15を備えた基準部である。
Aは固定用鏡胴で、Bは移動用鏡胴、Cは接眼用
筒、Sは基準面15を備えた基準部である。
しかして、基準面15を備えた基準部Sは固定
用鏡胴Aの一方端部に固装され、固定用鏡胴A内
には光源部1と一方の焦点面を該光源部1に置い
たコンデンサーレンズ2とその平行光束光路内に
ある半透反射鏡4とが固定されており、他方端内
には外端部近くに結像レンズ3が固装された移動
用鏡胴Bを固定用鏡胴Aの軸芯線に沿つて出し入
れし得る如く摺動自在に嵌装し、光源部1とコン
デンサーレンズ2および結像レンズ3とで測定用
光学系が形成せしめられている。
用鏡胴Aの一方端部に固装され、固定用鏡胴A内
には光源部1と一方の焦点面を該光源部1に置い
たコンデンサーレンズ2とその平行光束光路内に
ある半透反射鏡4とが固定されており、他方端内
には外端部近くに結像レンズ3が固装された移動
用鏡胴Bを固定用鏡胴Aの軸芯線に沿つて出し入
れし得る如く摺動自在に嵌装し、光源部1とコン
デンサーレンズ2および結像レンズ3とで測定用
光学系が形成せしめられている。
また、固定用鏡胴Aの前記他方端の近くには、
指標5の施された読取用窓6を穿設すると共に、
移動用鏡胴Bに形成したラツク7と噛合するピニ
オン(図示省略)と回動用摘子8を備えた軸9の
軸受部を形成し、回動用摘子8の回動によつて移
動用鏡胴Bを固定用鏡胴Aに対して出し入れ可能
となし、その出入量は指標5と読取用窓6を通し
て見ることのできる移動用鏡胴Bに施された目盛
10などで形成する読取部で読み取れるようにな
つている。
指標5の施された読取用窓6を穿設すると共に、
移動用鏡胴Bに形成したラツク7と噛合するピニ
オン(図示省略)と回動用摘子8を備えた軸9の
軸受部を形成し、回動用摘子8の回動によつて移
動用鏡胴Bを固定用鏡胴Aに対して出し入れ可能
となし、その出入量は指標5と読取用窓6を通し
て見ることのできる移動用鏡胴Bに施された目盛
10などで形成する読取部で読み取れるようにな
つている。
さらに、前記結像レンズ3からの固定用鏡胴A
内に進行してくる光線を半透反射鏡4が反射する
方向にあたる固定用鏡胴Aの一部には透孔11が
開けられ、該部には結像レンズ12とピントグラ
ス13、および接眼レンズ14等で形成された接
眼レンズ系を備えた接眼用筒Cの如き測定状態観
察用光学系が連接せしめられている。
内に進行してくる光線を半透反射鏡4が反射する
方向にあたる固定用鏡胴Aの一部には透孔11が
開けられ、該部には結像レンズ12とピントグラ
ス13、および接眼レンズ14等で形成された接
眼レンズ系を備えた接眼用筒Cの如き測定状態観
察用光学系が連接せしめられている。
第1実施例の光学ゲージは、上述の如く構成せ
られているをもつて、通常のスケール等では測定
し得ない角管等の深部の壁面間の間隔等の測定に
あたつては、これを該管内の所要位置まで挿入
し、その一方の壁面に基準面15を当接し、固定
用鏡胴Aが動かないように保持してより回動用摘
子8を回動せしめるなどして移動用鏡胴Bを移動
させ、他方の壁面上に結像レンズ3が結ぶ光源部
1の像の状態を結像レンズ12、ピントグラス1
3および接眼レンズ15等を備えた接眼用筒Cで
観察し、前記光源部像を被測定面Tである他方の
壁面と一致させる。
られているをもつて、通常のスケール等では測定
し得ない角管等の深部の壁面間の間隔等の測定に
あたつては、これを該管内の所要位置まで挿入
し、その一方の壁面に基準面15を当接し、固定
用鏡胴Aが動かないように保持してより回動用摘
子8を回動せしめるなどして移動用鏡胴Bを移動
させ、他方の壁面上に結像レンズ3が結ぶ光源部
1の像の状態を結像レンズ12、ピントグラス1
3および接眼レンズ15等を備えた接眼用筒Cで
観察し、前記光源部像を被測定面Tである他方の
壁面と一致させる。
この時の、移動用鏡胴Bの移動量が表わす前記
壁面間の間隔を読取部で読み取ればよいことにな
る。
壁面間の間隔を読取部で読み取ればよいことにな
る。
上記は、一方の壁面に基準面15を直接当接さ
せたが、両壁面間に基準面15の設置位置を設定
し、上記の如き操作で、基準面から一方の壁面ま
での距離を先ず測定し、次に光学ゲージの向きを
変えて他方の壁面までの距離を測定し、両測定値
の和をとれば、これが壁面間の間隔を表わすこと
となる。すなわち、被測定物に対し非接触による
測定が可能となるのである。
せたが、両壁面間に基準面15の設置位置を設定
し、上記の如き操作で、基準面から一方の壁面ま
での距離を先ず測定し、次に光学ゲージの向きを
変えて他方の壁面までの距離を測定し、両測定値
の和をとれば、これが壁面間の間隔を表わすこと
となる。すなわち、被測定物に対し非接触による
測定が可能となるのである。
なお、光源部1を第5図に示す如くランプ1
a、拡散板1bおよびチヤート1cとより構成す
れば、光源部像の検出操作は容易になる。
a、拡散板1bおよびチヤート1cとより構成す
れば、光源部像の検出操作は容易になる。
次に、第2図に第2の実施例を示したが、この
第2の実施例は第1の実施例と殆んど同一構成な
ので、同一構成部分には第1の実施例と同一符号
を付して説明を省略し、異つた構成部分について
説明するに、この異つた構成部分とは、第1実施
例における基準部Sの平らな基準面15に代つて
基準点15′を備えた基準部S′となし、この基準
点15′を前記測長光学系の光軸上に設けたとこ
ろにある。
第2の実施例は第1の実施例と殆んど同一構成な
ので、同一構成部分には第1の実施例と同一符号
を付して説明を省略し、異つた構成部分について
説明するに、この異つた構成部分とは、第1実施
例における基準部Sの平らな基準面15に代つて
基準点15′を備えた基準部S′となし、この基準
点15′を前記測長光学系の光軸上に設けたとこ
ろにある。
したがつて、その作用効果は、第1の実施例に
おいては基準部Sを面接触させるのに対し、この
第2の実施例においては基準部Sを基準点15′
で点接触させるようにした点だけで、他は同等で
あるので省略する。
おいては基準部Sを面接触させるのに対し、この
第2の実施例においては基準部Sを基準点15′
で点接触させるようにした点だけで、他は同等で
あるので省略する。
第3図に示したものは第3の実施例で、第2の
実施例と同様に、第1の実施例と同一構成部分に
は第1の実施例と同一符号を付して説明を省略
し、異つた構成部分とは、第1実施例における真
直ぐな接眼用筒Cに代つて曲がつた接眼用筒
C′となし、その曲部に反射鏡16を配したとこ
ろにある。
実施例と同様に、第1の実施例と同一構成部分に
は第1の実施例と同一符号を付して説明を省略
し、異つた構成部分とは、第1実施例における真
直ぐな接眼用筒Cに代つて曲がつた接眼用筒
C′となし、その曲部に反射鏡16を配したとこ
ろにある。
したがつて、その作用効果は、第1の実施例と
は接眼位置が異なるだけで、他はすべて同等であ
るので省略する。
は接眼位置が異なるだけで、他はすべて同等であ
るので省略する。
最後に、第4図には第4の実施例を示したが、
これは丁度、第1図に示した第1の実施例の光学
ゲージの二個を互に逆向きにそれぞれの基準面1
5で接合したものに相当し、この光学ゲージは、
この光学ゲージをこれから測定しようとする二面
間、あるいは二点間に公知の適宜手段によつて保
持し、両方の被測定個所に非接触で測定し得るよ
うにしたものである。
これは丁度、第1図に示した第1の実施例の光学
ゲージの二個を互に逆向きにそれぞれの基準面1
5で接合したものに相当し、この光学ゲージは、
この光学ゲージをこれから測定しようとする二面
間、あるいは二点間に公知の適宜手段によつて保
持し、両方の被測定個所に非接触で測定し得るよ
うにしたものである。
以上の記載から明らかなように、本考案に係る
光学ゲージは、一端部に基準部を備え、かつ光源
部と、該光源部からの光束を平行光束となすコン
デンサーレンズと、半透反射鏡がこの順で固装せ
しめられた固定用鏡胴の他端部には、結像レンズ
を備えた移動用鏡胴を摺動可能に嵌装し、前記光
源部、コンデンサーレンズ、半透反射鏡および結
像レンズによつて測定用光学系を構成せしめる一
方、固定用鏡胴内に固装した前記半透反射鏡を介
して測定状態観察用光学系を設置すると共に、固
定用鏡胴と移動用鏡胴との間に移動用鏡胴の移動
量の読取部を設けてなるものであるが故に、 a 被測定物における被測定位置に非接触でも、
被測定位置の二面間なり二点間なりの間隔なり
距離なりの測定が可能となるので、被測定物が
接触によつて変形し易い材料で構成されていて
も、あるいは被測定位置の形状が複雑であつて
も、きわめて容易に正確、確実に測定すること
ができる。
光学ゲージは、一端部に基準部を備え、かつ光源
部と、該光源部からの光束を平行光束となすコン
デンサーレンズと、半透反射鏡がこの順で固装せ
しめられた固定用鏡胴の他端部には、結像レンズ
を備えた移動用鏡胴を摺動可能に嵌装し、前記光
源部、コンデンサーレンズ、半透反射鏡および結
像レンズによつて測定用光学系を構成せしめる一
方、固定用鏡胴内に固装した前記半透反射鏡を介
して測定状態観察用光学系を設置すると共に、固
定用鏡胴と移動用鏡胴との間に移動用鏡胴の移動
量の読取部を設けてなるものであるが故に、 a 被測定物における被測定位置に非接触でも、
被測定位置の二面間なり二点間なりの間隔なり
距離なりの測定が可能となるので、被測定物が
接触によつて変形し易い材料で構成されていて
も、あるいは被測定位置の形状が複雑であつて
も、きわめて容易に正確、確実に測定すること
ができる。
b しかも、測定にあたつては、被測定箇所を観
察しながら、測定操作を行なうので、被測定位
置を正確、確実に選択決定し得ることとなる。
察しながら、測定操作を行なうので、被測定位
置を正確、確実に選択決定し得ることとなる。
c さらに、移動用鏡胴または結像レンズ等の交
換により、測定範囲を変化させ、広範囲なもの
とすることができる。
換により、測定範囲を変化させ、広範囲なもの
とすることができる。
などの実に優れた作用効果を奏し得ることとなつ
た。
た。
図面は本考案に係る光学ゲージの各実施例を示
すものにして、第1図は第1実施例の一部を切欠
して示した正面図、第2図、第3図、および第4
図は第1図と同様に示した第2実施例、第3実施
例、および第4実施例の各実施例の正面図、第5
図は光源部の他の実施例である。 A……固定用鏡胴、1……光源部、2……コン
デンサーレンズ、4……半透反射鏡、5……指
標、6……読取用窓、8……回動用摘子、9……
軸、11……透孔、B……移動用鏡胴、3……対
物レンズ、7……ラツク、10……目盛、C……
接眼用筒、12……結像レンズ、13……焦点
板、14……接眼レンズ、S,S′……基準部、1
5……基準面、15′……基準点、T……被測定
面。
すものにして、第1図は第1実施例の一部を切欠
して示した正面図、第2図、第3図、および第4
図は第1図と同様に示した第2実施例、第3実施
例、および第4実施例の各実施例の正面図、第5
図は光源部の他の実施例である。 A……固定用鏡胴、1……光源部、2……コン
デンサーレンズ、4……半透反射鏡、5……指
標、6……読取用窓、8……回動用摘子、9……
軸、11……透孔、B……移動用鏡胴、3……対
物レンズ、7……ラツク、10……目盛、C……
接眼用筒、12……結像レンズ、13……焦点
板、14……接眼レンズ、S,S′……基準部、1
5……基準面、15′……基準点、T……被測定
面。
Claims (1)
- 一端部に基準部を備え、光源と該光源からの光
束を平行光束となすコンデンサーレンズと半透反
射鏡とを基準部側よりこの順序で有する固定用鏡
胴と、該固定用鏡胴他端部側に位置し、該固定用
鏡胴上に設けた回動用摘子を介して固定用鏡胴に
対し摺動可能に設けられた、結像レンズを有する
移動用鏡胴と、前記固定用鏡胴の中間部から突出
して設けられ、該鏡銅内に設けた前記半透反射鏡
からの光像を結像させるための結像用レンズを含
む観察用光学系とを具備し、更に前記移動用鏡胴
の長手方向に沿つて目盛を付すとともに、固定用
鏡胴上に読取用窓と指標とを設けてなることを特
徴とする光学ゲージ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977069477U JPS6124881Y2 (ja) | 1977-05-31 | 1977-05-31 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977069477U JPS6124881Y2 (ja) | 1977-05-31 | 1977-05-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53164170U JPS53164170U (ja) | 1978-12-22 |
JPS6124881Y2 true JPS6124881Y2 (ja) | 1986-07-26 |
Family
ID=28978338
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977069477U Expired JPS6124881Y2 (ja) | 1977-05-31 | 1977-05-31 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6124881Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49102370A (ja) * | 1973-01-31 | 1974-09-27 |
-
1977
- 1977-05-31 JP JP1977069477U patent/JPS6124881Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49102370A (ja) * | 1973-01-31 | 1974-09-27 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53164170U (ja) | 1978-12-22 |
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