JPS61248748A - オートタイプ式作動型の多色オフセツト印刷機により均等な印刷結果を達成する方法および単色ストリツプセツト - Google Patents

オートタイプ式作動型の多色オフセツト印刷機により均等な印刷結果を達成する方法および単色ストリツプセツト

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JPS61248748A
JPS61248748A JP61063842A JP6384286A JPS61248748A JP S61248748 A JPS61248748 A JP S61248748A JP 61063842 A JP61063842 A JP 61063842A JP 6384286 A JP6384286 A JP 6384286A JP S61248748 A JPS61248748 A JP S61248748A
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フエリツクス ブルナー
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F33/00Indicating, counting, warning, control or safety devices
    • B41F33/0036Devices for scanning or checking the printed matter for quality control
    • B41F33/0045Devices for scanning or checking the printed matter for quality control for automatically regulating the ink supply
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41PINDEXING SCHEME RELATING TO PRINTING, LINING MACHINES, TYPEWRITERS, AND TO STAMPS
    • B41P2233/00Arrangements for the operation of printing presses
    • B41P2233/50Marks on printed material
    • B41P2233/51Marks on printed material for colour quality control

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
  • Rotary Presses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は特許請求の範囲第1項および第6項の要領に従
って、オートタイプ式作動型の多色オフセット印刷機に
より均等な印刷結果を達成するための方法および単色ス
トリップセットに関するものである。
(従来の技術) 多色原稿は現在、たいてい、4色印刷により複製されて
おり、その場合、4基色は、たいてい、シアン、マゼン
タ、イエロー、ブラックが使用される。その場合、原稿
はまずいわゆるカラー分解に分割され、ついで、刷版に
変換される。これらは網目フィルムを用いるなどして作
成されるオフセット印刷版より成る。
印刷されたカラーの鮮明度、または色調値度はオートタ
イプ式多色印刷の場合、相異なるサイズまたは単位面積
あたり表面被覆力をもつ多数の印刷網点により原稿を各
カラー分解の印刷版上に表現することで得られる。
その場合、各表面被覆力は鮮明度に相当し、各鮮明度を
合計すると色調値スケールとなるが、このスケールは暗
色側は印刷インキで均等に被覆された単位面積に換算し
て100%の網点表面被覆力が、明色側は被印刷材(紙
など)のほとんど白色部に対し0%の表面被覆力が限界
となっている。
これに対し、原稿の網版法カラー分解による精密な重ね
印刷の場合には、いわゆるカラーニュアンスが得られ、
しかも、これはいわゆるオートタイプ式インキ配合、す
なわち増量、減量両者の複合方式に基づいて得られるが
、これは網点が被印刷材上で一部は上下方向、一部は左
右方向に重なるようになるからである。各種刷版のスク
リーン内の網点を重ね印刷するための専用角度が勧告さ
れ、一部規格化されているが、この角度を採用すれば、
左右方向、上下方向に隣接する網点の構成比の変動によ
るいかなる大巾なカラーのばらつきの発生も防止するこ
とができる。
現今の多色オフセット印刷機においては印刷インキが被
印刷材、上に高速、連続印刷されるが、この場合、各印
刷インキごとに個別のインキ付は装置が設けられいる。
各印刷インキごとにたとえば10段階の鮮明度が設定さ
れたとすれば3種の印刷インキで1000種のカラーニ
ュアンスを得ることができる。その場合、カラーニュア
ンスの複製は主として二つの要素いかんにかかる。すな
わち、一方では被印刷材上における印刷インキのフィル
ム厚、他方では網点の前記表面被覆力である。
これら要素の調整用として、多色オフセット印刷機の印
刷機構のインキ付は装置はそれぞれ印刷材の全巾にわた
るインキケースおよびいわゆるカラー帯キーの形による
複数の調整装置が設りられており、これらにより、印刷
版または印刷材の隣接インキ帯(または縦方向ストリッ
プ)に対するインキ供給量を個別調整することができる
その場合、たいていインキ供給量を増加するとインキフ
ィルム厚の縦方向増大、網点の表面被覆力の横方向拡大
または上昇が生じ、一方、インキ供給口を減少するとそ
れに応じてインキフィルム厚の減少、網点表面被覆力の
減少が生じる。
印刷工程を調整するため現在、まず三つの補助手段が使
用される。第一の手段は手動または自動濃度計を用いて
、網点域および/または全面域として車前選定された測
定域、すなわち、印刷インキによる完全被覆面において
光学的厚さ測定を行なうことである。
その場合、網点域および全面域は印刷版面に専用部分を
設けることにより形成される。濃度計測定では、全面域
において、以下、全面色調濃度と呼ばれる数値が得られ
、一方、網点域においては、以下、網点サイズと呼ばれ
る数値が得られる。これら数値により、インキフィルム
厚の変動または網点被覆力の変動についての説明が可能
となる。
第二の補助手段は各サイズの網点、また各サイズのマイ
クロ素子からなる専用調整素子を印刷版に設(プること
であり、これらは印刷時に演失または残留し、それによ
って、網点の変動または網点表面被覆力の変動について
の直接的、定量的な説明が可能となる。その場合、特別
の濃度測定は必要ではないが1.補助的にこれを行なっ
てもよい。
調整素子は測定域と同様、なるべく印刷結果それぞれの
刷版の上端部あるいは下端部に設けられるが、その場合
、目的に応じて、インキ装置の各調整装置と共に印刷画
像の各カラー帯、さらに、各カラー分解ごとに専用調整
素子または測定域を所属させる。第三の補助手段は最終
的には半自動または全自動調整装置を特に多色オフセッ
ト印刷機と併用することである。これら調整装置はまず
手動または自動濃度計を用いて印刷ずみ網点域および/
または全面域の網点および/または全面色調濃度を検出
し、これから必要に応じて、各印刷インキの網点、全面
画色調濃度間、網点濃度間または全面色調濃度間それぞ
れの特定関係を求めること、また、その場合、網点濃度
のかわりに網点濃度から算出される網点サイズなども採
用できるという原則に基づく装置である。特定関係とし
ては差値、商値、演算平均値などが考えられる。得られ
た数値は規定の目標値または許容範囲と比較し、検出値
が目標値または許容範囲と相違する場合は測定値が目標
に戻るように、あるいは再び許容範囲にはいるようにイ
ンキ装置の調整装置を操作する。
(発明が解決しようとする問題点) このような調整方法の適用にあたっては測定域の形状、
配置、個数、規模についてかなりの問題が生じる。普通
の印刷機の調整装置は3Qmmから4QII1mの幅が
あるので、これに対応する幅のカラー帯が形成され、そ
の場合、多数の調整装置、カラー帯が連続して並列配置
されている。したがって、現今の印刷機の場合に望まし
いように、各個別カラー帯は隣接カラー帯と別個に検査
、判定、調整される必要があることから、すべての測定
域は幅3Q+nmから4Qmm以内におさめる必要があ
る。
測定域の規模、配置には、実際上、二つの制約がある。
すなわち、一方では、測定が、停止中の印刷材(枚葉オ
フセット)ではなく、高速移動中の連続給紙印刷材(ロ
ールオフセット)に対して行なわれる場合でも、濃度計
の測定点が少なくとも一定時間、充分に各測定域の範囲
にはいり得るように、一定の最低サイズを有しなければ
ならない。また、他方では、印刷材のうち測定域を有す
る部分は印刷工程の終了後に切り離されるのでロスが発
生するがロスは経済性の見地から最小限に止める必要が
ある。
3種の有彩色印刷インキ(マゼンタ、シアン、イエロー
)、一種の無彩色印刷インキ(ブラック)による普通の
4色印刷機の場合は、網点域としての測定域ならびに全
面域としての測定域を使用すべきであり、したがって、
各カラー帯ごとに有彩色印刷インキについては少なくと
も6面の測定域、できれば8面の測定域を設け、無彩色
印刷インキも調整できるようにしなければならない。な
お、マイクロライン域、バランス域、トラッピング域な
どの形式の調整素子も使用できるようにすべきであり、
これらは調整作業に必要であるばかりでなく、印刷分析
にも有用である。カラー帯ごとに少なくとも10面の測
定域と調整素子が望ましいと考えられる。
高速輪転印刷機の場合、測定域の幅は確実な測定結果が
得られるよう、6開ないし811101とすべきである
。10面の測定域を設定する場合は601111mない
し8Qmmの幅が必要と考えられるが、これはカラー帯
実用幅の約・2倍以上である。10面の測定域を2列配
置したとすればロス量はほぼ倍増すると考えられるが、
これは経済性だけから見ても望ましくない。したがって
従来、印刷結果は網点域だけ、または全面域だけにより
調整されているので、カラー帯あたり合計6面の測定域
だけですむことになり、また、すべての測定域を単列配
置することも可能である。
したがって本発明は網点域を用いた調整となっても、全
面域を用いた調整となっても、いかなるスペース上の問
題も生じないよう、いかなる追加ロスも発生しないよう
に、多色オフセット印刷機を調整するための方法および
単色ストリップセットを提案するという問題が根底とな
っている。なお、印刷結果の調整のために規定された測
定域に対する判定をそれにより妨げることなく、そのほ
かの測定域あるいは調整素子を設けることも可能なはず
である。
(問題点を解決する為の手段) 本発明は、印刷材の隣接カラー帯に対する印刷インキの
供給量を加減する調整装置を備えたオートタイプ式作動
型の多色オフセット印刷機を用いて均等な印刷結果を達
成するための方法において、印刷工程を調整するため測
定域が選定されたカラス帯内部において同時印刷され、
当該カラー帯においては全面色調濃度および/または網
点サイズおよび/またはこれら両者間の選定された関係
に対する測定値を検出するため濃度計走査が行なわれ、
調整装置に対する調整信号が測定値から抽出される方法
であって、少なくとも2種の印刷インキの単色測定域が
重ね印刷されることにより、測定域が総合測定域の形で
、選定されたカラー帯において形成され、総合測定域の
使用に基づいて生じる誤差を少なくとも部分的に修正す
るために、これら総合測定域で検出された測定値から、
全面色調濃度および/または網点サイズおよび/または
選定された関係に対する修正値が得られ、また、調整信
号が修正値から抽出されることを特徴とした方法および
、多数の隣接カラー帯において印刷を行なう多色オフセ
ット印刷機のインキ装置を調整するためのデータ採取用
単色ストリップセットであって、印刷機の刷版には印刷
調整ストリップを同時印刷するための専用部が設けられ
ており、少なくとも印刷時に使用される有彩色印刷イン
キの数に相当する数の単色ストリップから構成され、ス
トリップはカラー帯に所属する選定されたセット帯にお
いて単色素子を有し、かつ、単色ストリップの特徴はこ
れら単色素子(126−131,143−149)が、
選定されたセット8帯において、各種の単色ストリップ
に対応する少なくとも2個の単色素子から、重ね印刷に
より、印刷調整ストリップにおいて総合測定域が形成さ
れるように、配列されていることを特徴とした単色スト
リップセットである。
(作用および効果) 本発明は各カラー帯あたり3種の有彩色印刷インキが使
用できる場合は、関係各印刷インキの全面色調濃度また
は網点サイズに関するデータを濃度計測定により抽出す
るには単一の総合測定域だけですむという利点がある。
各総合測定域が約8mmの幅を有し、全面域として、ま
た網点域として  −の総合測定域が一つずつ設定され
る場合でも、すべての有彩色印刷インキの全面色調濃度
、網点サイズに関するすべてのデータを抽出するには各
カラー帯内に幅16mn+のスペースが1個所あればよ
い。したがって、各カラー帯内に測定域、調整素子を増
設するためにいつも充分なスペースがある。
あるいは、各カラー帯ごとに合計4面の総合測定域がで
きるよう、総合測定域ごとに2面の単色測定域を重ね刷
りすることも考えられるが、このためには上述の例の場
合、約32a1mの幅が必要となる。
本発明による総合測定素子を濃度計走査すると、単色測
定域で得られるような測定値と比較してやや不正確な測
定値がでる。従って、これまで、多色オフセット印刷機
の調整のために必要なデータを総合測定域す′なわち、
いわゆる混色から抽出することは専門家のあいだでは原
則的に回避されてきた。こうした誤差の多い測定値の一
つの原因は濃度計自体が決して比色計ではなく、色度測
定には適さないことである。
濃度計は個別印刷されている墨色の濃度を測定するとい
う目的に応じて調整されている。その場合、各墨色には
適当な補色フィルターが配属されるが、もちろん、この
補色フィルターの選択についてはなんらの国際協定も存
在しない。これに対し、いくつかの墨色の重ね印刷によ
り生じた混色を補色フィルターを用いて濃度計走査する
と、得られる測定値は同様に個別印刷された墨色から得
られる測定値と大幅に相違する。この一致性の不足はい
わゆる補色吸収その他の要因から生じるものであり、従
来、調整を目的とする総合測定域の使用にとって大きな
障害となってきた。
これに対し、本発明は総合測定域の使用に伴なうばらつ
きは、たいてい、一定の法則に従うという発見に基づい
ている。
したがって、誤差の多い測定値を各色測定域で得られる
測定値とかなりよく一致する修正値に換算できる手段と
なる近似式を展開することが可能である。また、対応す
る混色付きのカラー表あるシ1はカラー図、すなわち、
総合測定域で得られる測定値のほか、各色測定域で得ら
れる適正な測定値を示すカラー図表を作成することが可
能であり、したがって、印刷時に得られる誤差の多い測
定値をカラー表と比較することにより、調整工程が基準
となる修正値を容易に求めることができる。こうした比
較作業はたとえばコンピューターを用いても自動的に行
なうことができる。
本発明のもう一つの特徴によれば調整装置は網点および
/また全面色調濃度間の時々刻々の相互関係に応じて走
査される。これにより、これら相互関係が印刷作業中に
変化すること、つまり、インキフィルム厚の一定の変化
が表面被覆力の各種変化に結び付いていることもありう
るという状況が配慮される。更に、均等な印刷結果を維
持するための本発明方法の大きな利点は調整工程がより
弾力的に設計され、これにより、常時変化する相互関係
に対する継続的な適応により、長期間にわたり調整性が
維持されることである。
このほか本発明の有利な特徴が特許請求の範囲の実施態
様項から生じる。
(実 施 例) 以下、本発明について、実施例に関する図面を参照して
詳説する。
第1図は工からIVまで4基の印刷装置を有する4色オ
フセット印刷機の略図である。この場合、装置■はブラ
ックカラー専属であり、一方、装置■から■はシアン、
マゼンタ、イエロー各色をそれぞれ印刷する。各印刷装
置にはそれぞれ1個の湿し装置21.1個のインキ装置
22.1個の版胴23.1個のゴム胴24.1個の圧胴
25が付属する。圧胴25の前後にはそのつと一定数の
移送WA26が設けられている。更に、オフセット印刷
機は入口部に印刷材の個々の未刷紙29の集積材28に
対する貯蔵槽27および給紙テーブル30を備えており
、一方、出口部には既刷紙32用の貯蔵槽31が設けで
ある。
当該オフセット印刷機の作動方式は下記のとおりである
。     ゛ 未刷紙29は集積材28から一枚ずつ分離され、順次、
給紙テーブル上にきらんと整列される。次に、給紙テー
ブル30上の未刷紙29が第1移送胴26に引き取られ
る。移送用26には引き取り用として、圧胴25と同様
、紙取り(つかみ)装置が設けである。
未刷紙29は最初の移送用26から圧胴25に移送され
、圧W425上で実際の印刷作業が行なわれる。圧胴2
5の回転中、未刷紙29は圧Tl425とゴム胴24の
間を通過したのち、最初の印刷インキ、たとえば黒イン
キが印刷される。この印刷工程後、未刷紙29は別の移
送用26により、第2印刷装置■に送られる。
そこで、未刷紙29は第2色、たとえば、シアンの印画
が正確に刷り込まれるよう、対応圧胴25に正確に引き
取られる。同様な方式で、装置■、■において印刷が行
なわれる。4種のカラー像すべてが4基の直列配置され
た印刷装置において未刷紙29に印刷された後、これら
はコンベア33により貯蔵槽31に送られ、槽内に集積
される。
このタイプの近代式オフセット印刷機では、毎時600
0枚から5ooo枚の4色印刷が可能である。
オフセット印刷機の印刷装置に関する第2図による上面
図には第1図でも略示した調整装置37を備えたインキ
貯留器36、刷版を取り付けた版胴38、ゴム胴39、
圧胴40を略示するが、これらはすべて印刷機の印刷全
中にわたっている。
圧胴40上には既刷紙41がまだ一部分、残っている。
調整装置37に基づいて、既刷紙41は調整装置の数に
相当する個数の並列、隣接する想像上のカラー帯42に
おいて印刷されるが、これらカラー帯は既刷紙41の供
給方向(矢印■)に伸びているストリップで構成されて
いる。
既刷紙41上に形成されたインクフィルム厚の程度を調
整できるようにするため、既刷紙の上端または下端にお
いて、測定域が網点域43、全面域44として同時印刷
されるが、その場合、たとえ各網面または各全面43.
44がいくつかのカラー帯の幅いっばいに拡がっている
可能性があったとしても、各カラー帯42ごとに、目的
に応じて、少なくとも一つずつの網面および全面43.
44が設けられる。網点域43は同サイズの多数の網点
から構成されており、これら網点は網面域の単位面積あ
たり、規定の表面被覆力を有する。
網点域43は刷版につくられた対応する専用部によって
印刷され、これら専用部は25%、50%、75%など
の表面被覆力を有する事前選定された網段階により設け
られる。したがって、刷版の対応する専用部と比較して
、網点域43における網点の拡大または縮小から、いず
れかの調整装置によって調整されたインキ量が印刷時に
いかなる影響を及ぼすか、あるいは対応する調整装置3
7の調整変化時に、網点の表面被覆力についていかなる
変化が生じるか、推定が可能である。これに対し、全面
域44は印刷インキにより完全に被覆され、かつ、刷版
の対応する専用部により生じる帯域から構成されている
。したがって、全面域44は、とくに、調整装置37に
よって供給される印刷インキ量が多かったか、少なかっ
たかについてデータを与える。これは全面域44におい
ては使用された印刷インキのフィルム厚だけが変化しう
るからである。
網点域および全面域43.44は客観的な測定結果を抽
出する目的で、既知の濃度計、なるべく反削光濃度計を
用いて検査される。
その場合、ニューヨーク州(米国〉ニューバーブのコル
モーゲンφマ゛クベス社により製作、その子会社ブOセ
ス・メジャメンツ社により販売されている手動式11度
計(マクベスRD−918など)あるいは自動式濃度計
(マクベスP X D−918など)を使用できる。
手動濃度計を使用する場合は既刷紙の集積から用紙29
を事前選定した間隔で抽出し、検査する。
印刷結果で得られた数値が原稿の数値と相違する場合は
、印刷作業者は調整装置の調整によって、測定値をふた
たび原稿の測定値と一致させるよう努めることができる
。自動濃度計45を使用する場合にはこれを必要に応じ
て架台47に取り付ける。この架台は調整型モーター、
たとえば段階式モーターなどを用いて、レール48上を
二重矢印!方向へ既刷紙41の幅いっばいにわたり、前
後に移動させることができる。第2図によればレール4
8は貯蔵槽27.31間の用紙29の輸送路上の任意の
場所に配置することができる。
ただ一つの測定場所が望ましい場合は発明によれば測定
域43.44を生じる専用部は、用紙2゛9の完全な印
刷後、すべての印刷インキの所属測定域が重ね刷りされ
ているように刷版上で印刷される。換言すれば、印刷に
使用されるすべての印刷インキの各色測定域は、刷版上
、いつでも同一場所に設けられる専用部を用いて、対応
する形状、サイズの単一の総合測定素子、すなわち、重
ね刷りに基づいて単一の印刷インキの網点または全色調
だけでなく、すべての印刷インキの網点または重なり合
って存在する全色調をも有し、したがって、グレー色調
を有する測定素子が生じるように、重ね刷りされる。あ
るいは印刷に使用されるすべての印刷インキよりも数の
少ないインキ、または、たとえば2種だけのインキの各
色測定域を組み合わせて総合測定域とすることも可能で
ある。優先されている実施方式によれば、総合測定域の
形成には有彩色印刷インキ(マゼンタ、シアン、イエロ
ー等)だけが使用され、一方、各色測定域が一般に望ま
しい場合、無彩色インキ(ブラックなど)をこれと組み
合わせる。4色以外の印刷の場合もこれに準じた方法を
使用できる。なお、そのような総合測定域をすべてのカ
ラー帯にではなく、選定されたカラー帯、たとえば、第
2、第3などのカラー帯にかぎり設けることも可能であ
る。いずれにしても、総合測定域を使用することにより
、選定された各カラー帯の内部では必要測定域が手持ち
の印刷インキ、とくに有彩色印刷インキよりも少なくて
すむので、システム内および各カラー帯には、調整に必
要とされるすべてのデータを供給する測定域を設けるた
めに充分なスペースがあるという重要な利点が生じる。
たとえば墨色マゼンタ、シアン、イエローを有する3面
の各色測定域を統合してブラウンまたはグレーの総合測
定域にすると3面の各色測定域の重ね刷りの場合に必要
と考えられるスペースの173ですむことになる。
したがって、網点域または全面域として形成可能のブラ
ウンまたはグレーの総合測定域を2面づつ各カラー帯に
設ければ、カラー帯の有効幅30mmから40mmのう
ち、各8mm幅の総合測定域2面分として約16mmだ
けですむので、残りの幅を利用して、同じ目的あるいは
他の目的のために一定数の測定域まは調整素子を設ける
ことが可能である。したがって、総合測定域が設けられ
ているところではどこでも、対応する各色測定域なしで
すまずことができる。
総合測定域を専用するときは印刷装置■と貯蔵槽31の
間等に濃度計45を配置する。この場合、濃度計45に
は入射光束をいくつかの光線に分割し、同時にこれら光
線をいくつかのフィルターを通して相互分離し、判定す
るための分光器、あるいは光束を連続通過させる一定数
の直列配置式フィルター、とくに補色フィルターが設け
られている。各総合測定域から、域内に現われるすべて
の印刷インキに関するデータを抽出することが可能の場
合は他の配置も考えられる。このほか、必要の場合には
、濃度計の測定を行なう時間を正確に事前設定するため
に、適当な、かつ、それ自体は既知の同期化用手段を設
けることができる。
あるいは各印刷装置工から■の間にその他の測定局を設
け、各印刷インキの測定域が印刷後に並列するように、
したがって精度向上のため、各印刷インキが単独測定域
、単独濃度計に所属するように、インキ測定域を配置す
ることができる。あとは濃度計45は目的に応じて、専
用ケーブル49により、自動判定局、電子データ処理装
置50その他と接続される。
回転オフセット印刷機を使用するときもこれに準じて処
理できる。あるいは印刷機から取り出された個々印刷紙
を手動により走査、あるいは印刷紙上に濃度計を自動移
送して走査することも可能である。
第3図は濃度計459作動方式の概念図である。
光源56からレンズ57により光線が印刷紙29の上に
、たとえば、印刷紙自体の規定された印刷インキの網点
域または全面域43.44の上に投射される。その場合
、入射光線の一部は吸収されるが、残部は反射され、レ
ンズ58によりカラーフィルター59の上に投射される
。このカラーフィルター59は測定される印刷インキに
対する補色(シアン・レッド、マゼンタ・グリーン、イ
エ〇−・ブルー)を有し、これにより、カラー光線は有
彩色またはグレーの光線に変換される。カラーフィルタ
ーを通過後、光線は受光器60に移行する。受光器は光
電子変換器から構成され、光線を電気信号に変換する。
電気信号は更に判定回路61に導かれ、ここで処理され
る。得られた測定結果は表示スクリーン62にデジタル
表示される。
カラーフィルター59は手動検査も簡単にできるように
するため、測定される印刷インキに付属のカラーフィル
ターを光線中で旋回できるように、他のカラーフィルタ
ーと一緒に旋回または回転装置の内部に配置されている
濃度計、45は光学濃度p1すなわち、反射率の逆数値
の10進法対数を測定する。この対数値は反射光束と入
射光束の商である。光学濃度が網点域43で検出される
と網点濃度賑が得られ、一方、全面域44で検出された
濃度は全面色w4m度〜と呼ばれる。廉と〜から既知の
方法(マレ−・デービス、ジュール・二−ルンン)によ
り、網点のいわゆる光学的有効表面被覆力が算出される
が、この数値は顕微鏡などによる網点検査時に得られる
、いわゆる機械的表面被覆力よりもやや大きい。しかし
、発明の目的からすれば、網点濃度が、光学的に有効な
、つまり機械的な表面被覆力と同様、最終的には、網点
サイズの解明を可能とする数値であることが重要である
印刷中に網点がどのていど拡大または縮小するかについ
てデータを提示する網点変動の概念についても同じこと
があてはまる。したがって、以下の説明、また請求事項
でもこれら四つの概念を一括して“網点サイズ″と呼ぶ
。あとは網点域をその光学的有効表面被覆力または機械
的表面被覆力を参照して、25%、50%、75%など
の各種網点段階にわけて設定することができる。測定の
順序、回数はまず使用される多色オフセット印刷機の特
性および印刷結果の短期的または長期的変化いかんによ
る。このほか、見本刷りないし試験刷りにより、その後
の本刷りに必要なデータを抽出するため、手動操作の濃
度計が主として準備段階で使用され、一方、全自動式濃
度計はとくに本刷り時に設置される。
制御装置(第1図)は濃度計45(または複数の81度
計)の形による実績値測定システムのほか、すべての調
整装置37を集合した調整システムを有する。制御区間
はインキ貯留器から印刷紙までのインキ通路である。制
御装置の調整装置は電子コンピューター65から成り、
コンピューターには濃度計45により検出された測定値
が回路66により送られ、コンピューターは回路67に
より作動信号を調整装置37に送る。また、コンピュー
ター65には表示スクリーン68を設けることも可能で
あり、スクリーン上に測定値、その他のデータを表示す
ることができる。さらに、コンピューターは事前作成さ
れた制御プログラムにより、プログラム操作することが
でき、コンピューターは制御プログラムにより、測定値
を用いて、調整装置37の作動方案を算出することがで
きる。この作動方案はまず表示スクリーンなどに表示さ
れ、ついで印刷作業者によりその指示に基づいて発表さ
れるか、または、全自動操作の場合はそのまま調整装置
に伝達される。このタイプの調整装置は既知のものであ
り、したがって、ここではこれ以上の説明を要しない。
濃度計による測定の総計、回数は主として専門技術者の
判断により決定される。各カラー帯において測定精度を
向上させるため、たとえば5枚の連続通過印刷紙を検査
することにより、全面色調濃度ならびに網点色調濃度に
ついてまず数回の測定を行なうこと、このようにして得
られた測定値から平均値を算出することが得策と考えら
れる。
このためには、数秒の時間帯、すなわち、その範囲内で
は多色オフセット印刷機の特性が、原則として、大幅に
は変化しない時間帯が場合により必要となる。こうして
得られた平均値から、必要に応じて、関係カラー帯に対
する調整方案が算出される。これら測定が終了したら、
濃度計を次のカラー帯にセットし、ここで、次に通過す
る印−に対して同じ測定を同じ要領で行なう。濃度計を
全印刷幅にわたり、継続的に、しかも、段階的あるいは
循環的に、前後に移動させることにより、印刷作業に関
するデータが継続的に収集され、必要に応じてLI方案
が算出される。また、与えられた調整命令が、通過印刷
紙の枚数などで測定した場合、どれくらいの時間経過後
に、調整規模の変更基準間に変換されていなければなら
ないかについて、基準値コンピューターの追加記憶装置
に追加指示を与えることができる。最後に、与えられた
調整命令およびまた命令に従って実施された調整装置に
おける変更、あるいはその結果生じたインキフィルム厚
または網濃度の変化に基づいて、これらの間に存在する
相互関係を継続的に再計算することが可能であり、これ
により印刷時におけるシステム変化を確認することがで
き、また、最後に計算された相互関係を調整方針の基礎
として使用することが可能である。
第4図は本発明による単色ストリップセット118、す
なわち、単色ストリップ119.120.121から成
るセットの実施様式を示す。セットまたは各単色ストリ
ップ119から121には、使用される多色オフセット
印刷機において設けられるカラー帯となるべく同数の帯
域122.123または124が1列に隣接して並んで
いる。その場合、上段の単色ストリップ119はシアン
色、中段の単色ストリップ120はマゼンタ色、下段の
単色ストリップ121はイエロー色とそれぞれ組み合わ
されている。単色ストリップとしてはポジフィルムが使
用されることもあり、その場合、フィルムがそのつど所
属の刷版の特定個所において、両会の上端部または下端
部に連続して印刷されるように、また、当該個所におい
て、いわゆる印刷調整ストリップを形成するように、フ
ィルムは既知の方法で、当該個所に移送される。
単色ストリップ119には帯域122に網点素    
  □子126、全面素子127があるので、印刷紙の
対応する個所には対応する測定域が生じる。その場合、
網点の個数、形状は、目的に応じて、事前選定された網
に対応する。
オフセット印刷機においては、現在、機種に応じて、5
4号の網あるいは60号の網が使用される。しかし、6
0号網で得られた値を、54号網で得られるはずの値に
数理換算する(その逆も可)ことが、境界帯理論に基づ
いて可能であるため、両方の網濃度に対しそのつど同じ
単色ストリップセットが使用できる。数理換算は、少な
くとも、印刷時に使用される網濃度から約10%ないし
15%相違する網濃度に対して実施可能であるので、ほ
かの網濃度も考えられる。これに対し、網点のサイズは
、刷版上において印刷対象帯域を有する単色ストリップ
119の網点が、たとえば50%の表面被覆力を有する
ように、事前選定されたグレー値に基づいて事前選定さ
れる。全面素子127は規定の全面濃度を有する。対応
するサイズの帯域を生じるように形成される。
単色ストリップ120.121はそれぞれ帯域123.
124の内部にそれぞれ一つの網点素子128.130
また、それぞれ全面素子129.131をそれぞれ有す
る。網点素子128.130における網点の形状、個数
も選定された細粒度に対応し、一方、これらの網点素子
における網点のサイズは、たとえば、それぞれ41%の
表面被覆力となる。全面素子129.131は規定され
た全面濃度を有する帯域を生じるように選定される。
網点素子126.128.130は刷版の対応部分が印
刷紙上の同一個所で印刷するよう、そのつど帯域122
.123あるいは124の範囲に配置されている。これ
により、印刷紙上には、1カラー帯あたり1カラーの三
つの網点域セットのかわりに、シアン50%、マゼンタ
41%、イエロー41%の網段階よりなる単一のグレー
またはブラウンの網点域だけが生じる。同様にして、三
つの全面素子127.129.131も重ね刷りされる
ので、グレーまたはブラウンの単一測定域も生じる。
第4図の単色ストリップセットの右側に示す帯域122
.123.124も同様にしてつくられている。なお、
28の帯域のうち、2例だけを示す。
第4図によるセットにおいては帯域ごとに二つずつの測
定素子しか示されていないが、第5図は四つの単色スト
リップ134から137までのセット133を示してお
り、各ストリップはシアン、マゼンタ、イエロー、ブラ
ック各色と組み合わされている。これに対し、各単色ス
トリップそれぞれのセットは印刷機のカラー帯域の巾に
対応する長さを有し、各カラー帯域について対応する艮
ざの帯域138から141を有する。第4図と異なり、
単色ストリップ134の帯域138は二つの網点素子1
42.143、二つの全面素子144.145を有する
。単色ストリップ135は網点素子142に対応する場
所に網点素子1.46、全面素子147を有する。単色
ストリップ136は網点素子143の場所に網点素子1
48、全面素子145の場所に全面素子149を有する
。最後に単色ストリップ137は帯域141に網点素子
150を有する。
その場合、単色ストリップ134から137までが刷版
の関係部面上に移行後、そして印刷中、網点素子142
.146、次に網点素子143.148、次に全面素子
144.147、最後に全面素子145.149がその
つど重ね刷りされるように、また、一方、網点素子15
0は他のいかなる測定素子とも重ね刷りされないように
、配置が行なわれている。これにより、シアン/マゼン
タあるいはシアン/イエローに関する総合網面データ、
およびシアン/マゼンタあるいはシアン/イエローに関
する総合全面色調データを供給する測定域が印刷紙上で
得られる。なお、ブラックカラーだけに関するデータを
供給する測定域も得られる。図示した実施例はいろいろ
な変更が可能である。特定のカラーに関するデータを採
取すべく選定されたカラー帯においては、単色ストリッ
プの少なくとも二つの素子を重ね刷りすることにより、
その他の測定素子や調整素子の印刷に必要とされるもの
と同じくらいのスペースを節減すれば充分である。その
場合、各カラー帯に単色ストリップ上の対応する帯域を
組み合わせる必要はない。
むしろ、単色ストリップセットの共通帯域を有する二つ
、あるいはそれ以上の隣接カラー帯を検査すべきである
。なんらほかの網点域や全面域と重ね刷りされることが
なく、かつ、必要に応じて単色ストリップの全長にわた
り分布、配置されている追加の網点域や全面域は測定値
の継続的検出に使用され、この測定値から網点サイズと
全面色調濃度との相互関係が算出される。
これら測定値は平均値を求めるために、まず重点的に収
集され、ついで統計的に判定される。このためのコンピ
ュータープログラムはだいたい既知のものである。
測定が総合測定域において行なわれた場合、これから得
られた全面色調濃度および/または網点サイズおよび/
または選定された相互関係は単色測定域により得られた
対応値と相違することがあるが、これは種々の原因に帰
すこ、とができる。しかし、意外なことに、観察された
相違は、絶対的な全面色調濃度や網点サイズのかわりに
、選定された関係だけ、とくに差違だけを測定したとき
は、大幅に小さくなるだけでなく、得られた測定値に対
する簡単な概算修正によっても、無視できるていどに小
さくしつることが判明している。これは、とくに、選定
された関係の相違が、印刷時に、比較的にせまい許容範
囲内でのみ変動する場合にあてはまる。したがって、原
則的には、総合測定域の走査によって得られた測定値を
後で修正すれば充分である。
修正時に目標精度を達成するには、総合測定域で得られ
た測定値を単色測定域で得られた測定値と一致させるた
めに、補助手段を用意することが必要である。そうした
補助手段として、たとえば、測定値修正のための一連の
数理的近似計算がある。
もう一つの手段は、たとえば、修正された測定値の検出
を照合により可能とするカラー図またはカラー表である
。総合測定域が網面域であり、シアン50%、マゼンタ
41%、イエロー41%の網段階の組み合わせから生じ
たちのζ仮定する。
この場合、パーセント値は単色ストリップセットのポジ
網フィルムと関連しているはずでありこのポジ網フィル
ムは製版時に刷版に写真転写され、この転写時に変化を
受けている可能性もあるが、この変化は既知の方法によ
り測定できる。
本刷り時など、印刷工程時にはカラーや濃淡のバラツキ
が発生するが、これは規定の調整により目標限界内に維
持すべきである。これらバラツキの原因は主として個々
の印刷カラーの網点ザイズの変化であるが、これは、た
いてい、その時点における網段階の±10%前後のバラ
ツキである。
さて、発明によれば精密なカラー図が作成されるが、こ
れは上記の網段階50%シアン、41%マゼンタ、41
%イエローから展開され、印刷作業の中性点となるカラ
ー域のほか、50%シアン、41%マゼンタ、39%イ
エローあるいは50%シアン、39%マゼンタ、41%
イエロー、あるいは48%シアン、41%マゼンタ、4
1%イエロー等、中性点付近における網段階の組み合わ
せから生じた多数のその他のカラー域を含んでおり、こ
れは、ここでは、各種のグレー色調に相当する。
このカラー図は調整対象となる本刷りと同じ条件、また
はそれに酷似した条件により印刷される。
カラー図には各2種または合計3種のインキの総合測定
域ならびに対応する単色測定域が含まれている。総合測
定域を印刷時に使用されたものと同じ濃度計で走査する
と、前に例証した網点階調組み合わせの各個に対して三
つの測定値(いわゆる三運値)を得ることができるが、
これは3種の印刷カラー、シアン、マゼンタ、イエO−
に対し不正確な網点濃度を示すものである。
単色測定域を同様に走査することにより、別の純正な三
連値を得ることができ、これも3種のカラーに対する網
点濃度を示すが、ただし、3種の印刷インキが個別走査
された場合のものである。
両方の三連値は、前記のように、総合測定域の走査に基
づいて、やはり印刷時に得られる偏差に対応して、相互
に異なる。したがって、単色測定域で得られる三連値が
総合測定域の走査により検出される場合、三連値がその
結果、どのような変化を受けるか、たとえば、総合測定
域で得られた三連値から純正な三連値を求めるためには
、前者をどのように修正しなければならないかをカラー
図またはカラー表から読み取ることが可能である。
印刷中、また、印刷工程の調整が必要、あるいは望まし
い場合はいつも、選定された総合測定域、すなわち、第
4図あるいは第5図に従って用紙の端部において同時印
刷される総合測定域は濃度計を用いて測定されるが、そ
の場合、やはりそのつと不正確な三連値が検出される。
この三連値に対して、同一あるいは最も近似した三運値
、すなわち、同様に総合測定域で得られ、したがって同
様に不正確な三連値がカラー図で検出される。しかし、
その場合、調整作業にはこの三連値ではなく、やはりカ
ラー図から読み取れる、適正な、そして単色測定域で得
られた三連値が用いられるが、これは実態に即するもの
で′品り、また、ここで゛修正値″と呼ばれる数値を含
む。しかし、こうした比較から、また、カラー図の構成
に応じて、網点濃度の適正な、または修正された絶対値
が得られるばかりでなく、これらの網点濃度から推定さ
れるすべての数量値、たとえば、印刷時における、ある
いは当初の単色ストリップに関する、網点面積の変化、
事前選定された中性点からの特定カラーm淡の距離、選
定された関係条件などを求めることができる。
インキ図またはインキ表は、必要に応じて、本刷りの場
合と類似または同一の条件により作成される。すなわち
、類似の印刷材(用紙)、類似のインキが使用される。
各種用紙はかなり性能が類似した紙種に分類することが
できるので、たいてい、はんのわずかのカラー図、たと
えば3種の手持ち紙種に対応する3種のカラー図で間に
合うはずである。インキについては、標準化または規格
化された印刷インキを使用するかぎり、いかなる別のカ
ラー図も必要ではないが、規格外のインキを使用する場
合は別のカラー図が必要となることもある。
また、各種用紙やインキの相違以外の理由から、別のカ
ラー表が必要となる場合もある。また、全面濃度測定値
による調整が1回だけ、あるいはもう1回望ましい場合
は全面域を有する同様なカラー族を作成することも可能
である。最後に、選定された関係に対する数値だけを示
す専用のカラー族あるいはカラー図を設けることもでき
る。
上記カラー図の独特の利点は、総合測定域の走査時に得
られた二連値を検出することにより、印刷時に、事前設
定された許容値を維持しなければならないか、あるいは
印刷工程に修正割り込みをしなければならないかをただ
ちに判定できることである。こうした印刷作業者による
目視・機械的な調整が望ましくない場合は、カラー族の
二連値をコンピューターの記憶装置に収納し、測定結果
を繰り返し、コンピューターに入力すればよい。
この場合、コンピュータープログラムはカラー図におけ
る対応二連値の検出、二連値の修正、また、必要に応じ
て、調整方案の手直しまたは仕上げを引き受ける。
総合測定域で検出された測定値から、照合により、修正
値をどのようにして求めることができるか、その実施例
を第6図から第9図に示す。これらはすべてカラー族か
ら随時、採取したものである。そのうち、第6図は製版
において使用されたポジ網フィルムの網点ff1tjを
示す。左上コーナーには二連値が例示されているが、こ
れによれば網点階調はC=シアン=48%、M=マゼン
タ−38%、Y=イエロー=40%である第7図はカラ
ー族からの同じ採取部分であるが、二連値に対する、単
色網点域で測定された網点濃度を示す。そこで、左上コ
ーナーの二連値をみると、第6図の二連値48/38/
40は印刷後、3種の有彩色印刷インキに対し、それぞ
れ0.51.0.40.0.42の網点濃度を有する二
連値になることがわかる。それで、二連値0.5110
.4010゜42は適正二連値と呼ばれる。第7図に示
すデータから必要に応じ、マレ−・デー(スの公式を用
いて、固有の、光学的に有効な表面被覆力を計算するこ
とができるが、それを同じ順序で第8図に示す。最後に
第9図は第6図による同じ網点階゛調が再び製版のため
に使用される場合、印刷後に総合測定域において得られ
るデータを再び同じ順序により示す。同図から、左上コ
ーナーにある二連値に対しては0.5710.5910
.64の数値が得られるが、これら数値は単色測定域か
ら得られる第7図の対応値とはかなり相違することがわ
かる。したがって、総合測定域の使用にもかかわらず正
確な調整を行なおうと思うならば、第9図から得られる
測定値を、コンピューターを用いるなどして、第7図の
適正な関連値に自動的に切り替えることで、それを修正
することが必要である。第7図と第9図を比較すると、
たしかに、相互にrIA連している二連値はまったく予
想外の相違を有しているので、カラー族無しでは、第9
図の数値がどのように修正されなければならないか、か
ならずしも正確には推定できない。この理由から、第9
図に示す測定値の修正のために、一般的に有効な近似式
を見出すことも困難である。
第6図、第7図、第9図から、さらに、調整作業の基礎
として第9図の二連値を使用したとすれば、いかなる誤
差が生じるかがわかる。たとえば、左最上方の二連値を
右最上方の二連値とそのつど比較すると、第7図では、
マゼンタ色についてのみ、0.40から0.44までの
濃度変化が生じる。これは第6図とよく一致する。これ
は第6図でも、同じ二連値に対し、やはりマゼンタ色に
ついてのみ38%から42%までの網点階調の変化が示
されているからである。一方、第9図では同じ二連値の
場合、マゼンタ色について0.59から0664までの
変化、すなわち第7図に示すよりやや多い変化が生じて
いるだけでなく、イエロー色についても0.64から0
.66までの変化がみられる。印刷作業者がもし第9図
による数値のみを調整に使用しようとすれば、助違いを
して、マゼンタの数値を必要以上に変えようとするだろ
うし、さらに、その必要がまったくないのにイエローの
数値をも変えようとするだろう。しかし第7図と比較す
ると、マゼンタ色の数値だけを変えればよいこと、また
、その変更量は一例として第9図で選定された二つの二
連値が示すよりも少なくてよいことが作業者にわかる。
したがって、カラー族あるいは他の補助手段により、別
の理由から非常に有利な総合測定域を、調整作業にも利
用可能とすることができ、また、当該測定域で得られる
測定値から、従来、単色測定域における測定によっての
み採取可能であった適正な測定値を抽出することもでき
る。
同様な図表および比較は、網点濃度あるいは全色調濃度
の絶対値のかわりに、選定された関係についても、たと
えば網点濃度の相違についても、第7図、第9図による
数値からC−M、C−Y。
M−Gに対する相違を算出、比較することで実現可能で
ある。
こうした計算、比較から、相違やその他の選定 4゜さ
れた関係に対する偏差は絶対値を使用した場合にくらべ
れば、たいてい小さめであり、少なくとも一定の規則性
がみとめられること、したがって、カラー図あるいはカ
ラー表の使用を不必要とする近似計算式を割合に簡単に
展開できることが判明する。
総合測定域における測定により、カラー表にはない二連
値、たとえばC−0,569、M−0゜59、Y=0.
635などが11られたときはこれら測定値と最もよく
一致する三つの数値を有する二連値をカラー表のなかで
検索する。
これは上記の例では左上コーナーの二連値にあてはまる
。このほか、第6図から第9図までのカラー表は当然、
もつとほかの有効値をも収容できる単−表にまとめるこ
とも可能である。
以上、多様に変化させることが可能な、特に調整の実施
に必要な回路配置について変化が可能な実施例について
説明したが、本発明はこれら実施例に限定されるもので
はない。
【図面の簡単な説明】
第1図は4色オフセット印刷機の側面略図、第2図はオ
フセット印刷機の印刷装置と同装置を離れる印刷ずみ用
紙の平面略図、第3図は11度計の構造略図、第4図お
よび第5図は本発明による単色ストリップセットの図、
第6図乃至第9図はカラー表から抜粋した図である。 ■、■、■、■・・・印刷装置 37・・・調整装置 42・・・カラー帯43・・・網
点域 44・・・全面域 45・・・自動濃度計 50・・・電子データ処理装置
61・・・判定回路 65・・・電子コンピューター1
18・・・単色ストリップセット 119.120.121・・・単色ストリップ126.
128.130・・・網点素子127.129.131
・・・全面素子133・・・単色ストリップセット 135.136.137・・・単色ストリップ142.
143.146.148.150・・・網点素子

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 印刷材の隣接カラー帯に対する印刷インキの供給量
    を加減する調整装置を備えたオートタイプ式作動型の多
    色オフセット印刷機を用いて均等な印刷結果を達成する
    ための方法において、印刷工程を調整するため測定域が
    選定されたカラー帯内部において同時印刷され、当該カ
    ラー帯においては全面色調濃度および/または網点サイ
    ズおよび/またはこれら両者間の選定された関係に対す
    る測定値を検出するため濃度計走査が行なわれ、調整装
    置に対する調整信号が測定値から抽出される方法であつ
    て、少なくとも2種の印刷インキの単色測定域が重ね印
    刷されることにより、測定域が総合測定域の形で、選定
    されたカラー帯において形成され、総合測定域の使用に
    基づいて生じる誤差を少なくとも部分的に修正するため
    に、これら総合測定域で検出された測定値から、全面色
    調濃度および/または網点サイズおよび/または選定さ
    れた関係に対する修正値が得られ、また、調整信号が修
    正値から抽出されることを特徴とした方法 2 修正値がコンピューターを用いて、近似計算式の適
    用により得られることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の方法 3 修正値がカラー図との比較により得られることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法 4 測定域が網面および/または全面(43/44)の
    形で印刷されることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    乃至第3項のいずれか一つに記載の方法 5 印刷工程中、インクフィルム厚と網点サイズとの相
    互関係が、総合または追加単色測定域で得られる測定値
    から反復確認されること、また、こうして確認された相
    互関係に基づいて調整装置の作動が行なわれることを特
    徴とする特許請求の範囲第4項記載の方法 6 多数の隣接カラー帯において印刷を行なう多色オフ
    セット印刷機のインキ装置を調整するためのデータ採取
    用単色ストリップセットであつて、印刷機の刷版には印
    刷調整ストリップを同時印刷するための専用部が設けら
    れており、少なくとも印刷時に使用される有彩色印刷イ
    ンキの数に相当する数の単色ストリップから構成され、
    ストリップはカラー帯に所属する選定されたセット帯に
    おいて単色素子を有し、かつ、単色ストリップの特徴は
    これら単色素子(126−131、143−149)が
    、選定されたセット各帯において、各種の単色ストリッ
    プに対応する少なくとも2個の単色素子から、重ね印刷
    により、印刷調整ストリップにおいて総合測定域が形成
    されるように、配列されていることを特徴とした単色ス
    トリップセット 7 セット各帯が選定された帯域であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第6項記載の単色ストリップセット 8 総合測定域となる素子が網点素子および/または全
    面素子から構成されていることを特徴とする特許請求の
    範囲第6項又は第7項記載の単色ストリップセット 9 印刷調整ストリップの各カラー帯ごとに少なくとも
    一つの総合網面域、少なくとも一つの総合全面域が生じ
    るようにセット各帯に網点素子、全面素子が設けられて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第6項乃至第8項
    のいずれか一つに記載の単色ストリップセット 10 総合測定域を形成しない追加調整素子が選定され
    た帯内に設けられていることを特徴とする特許請求の範
    囲第6項乃至第9項のいずれか一つに記載の単色ストリ
    ップセット 11 全面素子が90%から99%の網点階調を有する
    網面素子から構成されていることを特徴とする特許請求
    の範囲第6項乃至第10項のいずれか一つに記載の単色
    ストリップセット
JP61063842A 1985-03-21 1986-03-20 オートタイプ式作動型の多色オフセツト印刷機により均等な印刷結果を達成する方法および単色ストリツプセツト Pending JPS61248748A (ja)

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