JPS61247959A - 超音波反射体 - Google Patents

超音波反射体

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Publication number
JPS61247959A
JPS61247959A JP60090025A JP9002585A JPS61247959A JP S61247959 A JPS61247959 A JP S61247959A JP 60090025 A JP60090025 A JP 60090025A JP 9002585 A JP9002585 A JP 9002585A JP S61247959 A JPS61247959 A JP S61247959A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ultrasonic
reflector
probe
reflector body
reflected
Prior art date
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Pending
Application number
JP60090025A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichiro Ueno
植野 進一郎
Hiroshi Fukukita
博 福喜多
Takayoshi Saito
孝悦 斉藤
Tsutomu Yano
屋野 勉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPS61247959A publication Critical patent/JPS61247959A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、超音波を送受波する超音波探触子の特°性を
検査するだめの超音波反射体に関するものである。
従来の技術 超音波を送受波する超音波探触子の特性を知ることは極
めて重要である。例えば生体内を検査する超音波診断装
置において定量的な診断を行うために超音波探触子の特
性を知る必要がある0従来、この超音波探触子の特性を
調べるには、第27回日本超音波医学会講演論文集、P
、36に記載されているように球形の反射体を用いた球
面からの反射波を測定したり、米国超音波医学会(A 
I UM )で制定したワイヤターゲット(AIU M
 5tandard 100as test of j
ect )からの反射波を測定することにより行なわれ
ていた。
以下、第3図及び第4図を参照して従来の技術について
説明する。第3図において、101は容器、1o2は容
器101の下部内側に支持棒103により支持された球
形の超音波反射体、104は容器101内に納められた
水などの超音波伝播媒体、105は超音波伝播媒体10
4の上層部に設置され、特性が検査される超音波探触子
で、圧電セラミックス等より構成されている。而して送
信信号により超音波探触子106から出力された超音波
は超音波伝播媒体104中を進み、超音波反射体102
に到達して反射する。この反射した超音波は再び超音波
伝播媒体104中を進み、超音波探触子105で受波し
、受信信号に変換される。
この超音波探触子105で受波した受信信号と送信信号
の関係、超音波探触子105と超音波反射体102との
距離、超音波探触子105の中心軸と超音波反射体10
2の位置関係等の情報を得ることにより、超音波探触子
105の特性を知ることができる。例えば、超音波反射
体102を超音波探触子105の中心軸上に設定し、超
音波探触子105に対し、超音波反射体102を上記軸
方向に移動し、受信信号を得ることにより受信信号の超
音波探触子106の中心軸方向の強度の変化を知ること
ができる。また超音波反射体102を上記軸と垂直の方
向に移動し、受信信号を得ることにより超音波探触子1
05の中心軸と垂直方向の強度の変化を知ることが可能
である。更に受信信号のパルス特性を分析することによ
り球面の反射による反射波のおびきについて調べること
が可能である0またAIUMの制定したターゲットにお
いては、超音波反射体102にワイヤターゲット、例え
ば真径0,75 alの鋼線を用い、超音波探触子10
5から超音波を出力し、超音波反射体102であるワイ
ヤターゲットの曲面、即ち円筒面で反射した反射波探触
子106により受波して受信信号を得る。このように球
面或は円筒面を反射面として持つ超音波反射体102か
らの反射波を超音波探触子105により受波し、受信信
号を得ることにより超音波探触子105の特性を得るこ
とが可能である。
発明が解決しようとする問題点 しかし、以上のような従来の構成では超音波反射体で反
射した反射波に不必要な反射波が含まれるという問題点
があった。即ち一般に知られているように、球形成は円
筒形の反射体に超音波を当てた場合、反射波には、第4
図に示すように超音波の入射方向側の面で反射した波A
と、超音波反射体102の側面及び背面を回って入射し
てきた方向に戻る波Bがある。前者を第1反射波A、後
者を第2反射波Bとすると、超音波探触子106で受波
した受信信号には、第1反射波Aとこの第1反射波Aか
ら遅れて受波される第2反射波Bがあり、受信信号にあ
られれる第1反射波Aに第2反射波Bが含まれることに
なる。即ち連続波等の反射波には、必要とする第1反射
波Aに第2反射波Bが1定時間後重り合い、その後も超
音波反射体102の回りを2度回る第3の反射波、3度
回る第4の反射波が重積され、第1反射波Aのみを分離
して測定することが困難である。またパルス波での反射
信号でも、反射波のおびきを測定する場合には、上記の
問題と同様、第2反射波Bが、第1反射波Aのおひき上
に表われるため、第1反射波Aのみを分離して測定する
ことは困難である。
そこで、本発明は、上記問題を解決するもので、超音波
(触子の特性を正確に知ることができるようにした超音
波反射体を提供しようとするものである。
問題点を解決するための手段 そして上記問題点を解決するための本発明の技術的な手
段は、超音波反射体本体における超音波の反射面の反対
側面の少なくとも一部に超音波反射本体の側面を回る超
音波を減衰させ、若しくは散乱させる突出部を備えたも
のである。
作  用 本発明は、上記構成により、超音波反射体本体の側面を
回る超音波を突出部で減衰させ、若しくは散乱させ、反
射波の測定に影響を及ぼさないようにすることができる
実施例 以下、本発明の実施例を図面に基いて詳細に説明する。
先ず第1実施例について説明すると、第1図において、
1は容器、2は容器1の下部内側に支持棒3により支持
された本発明の超音波反射音波探触子で、圧電セラミッ
クス等より構成されている。
上記本発明の超音波反射体2は球形若しくは円筒形の超
音波反射体本体6と、この超音波反射体本体6における
超音波の反射面以外部分、図示例では反射面の反対側に
取付けられ、超音波反射体6の側面を回る超音波を減衰
させ、若しくは散乱させる突出部7とよシ構成されてい
る。上記超音波反射体本体6は超音波探触子6の周波数
が20−の場合、例えば直径が0.7116のステンレ
ス球を用い、このステンレス球に穴を明け、この穴に支
持棒3を差し込み、支持棒3の回りに超音波反射体本体
6に接し、超音波探触子6から出力する超音波が直接当
らない大きさで突出部7を取付ける。
この突出部7には超音波伝播媒体4の音、響イ/ビーダ
ンスに近いものを用いるのが望ましく、例えば、超音波
伝播媒体4に水を用いた場合、シリコンゴム等の減衰材
を用いる。
次に上記実施例の作用について説明する。超音波探触子
6から出力された超音波の内、超音波反射本体6に当た
る超音波は超音波反射体本体6の超音波探触子5側の面
で反射して超音波探触子6で受波される第1反射波Aと
、超音波反射体本体6の側面を回る第2反射波Bがあり
、第2反射波Bのように進んだ超音波は超音波反射体本
体6における超音波探触子6側と反対側に取付けられて
1いる突出部7で減衰し、第1反射波Aへの影響を小さ
くすることができる。
なお、突出部7に超音波減衰材に代えて超音波散乱材を
用いることにより同様の効果を得ることができる。例え
ば超音波伝播媒体4に水を用いた場合、突出部7にはウ
レタンゴムにガラス若しくはプラスチックの中空体を混
入した超音波散乱材を用いる。
次に本発明の第2実施例を第2図によって説明する。本
実施例においては、超音波反射体12を例えばワイヤタ
ーゲットのような円筒面をもつ円筒形の超音波反射体本
体16と帯状の突出部17より構成したものである。こ
の超音波反射体本体16の円筒面に超音波を当てた場合
、上記球面に超音波を当てた場合と同様に円筒面におけ
る超音波探触子6側で反射する第1反射波Aと、側面を
回る第2反射波Bがある。この側面を回る第2反射波B
は超音波反射体本体16における超音波探触子60面と
反対側にある突出部17に当たり減衰し、若しくは散乱
し、第1反射波への影響を小さくすることができる。
発明の効果 以上の説明より明らかなように本発明によれば、超音波
反射体本体における超音波の反射面の反対側面の少なく
とも一部に超音波反射体本体の側面を回る超音波を減衰
させ、若しくは散乱させる突出部を設けているので、超
音波反射体本体から直接反射する反射波だけを得ること
ができ、超音波探触子の正確な特性を知ることができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の超音波反射体を用いて超
音波探触子の検査を行なう状態を示す一部破断概略正面
図、第2図は本発明の第2の実施例の超音波反射体を用
いて超音波探触子の検査を略正面図、第4図はその原理
説明図である。 1・・・・・・容器、2・・・・・・超音波反射体、3
・・・・・・支持棒、4・・・・・・超音波伝播媒体、
6・・・・・・超音波探触子、6・・・・・・超音波反
射体本体、7・・・・・・突出部、12・・・・・・超
音波反射体、16・・・・・・超音波反射体本体、17
・・・・・−突出部、A・・・・・・第1反射波、B・
・・・・・第2反射波。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名−笥
     ト 柵 4 寧〉 ■

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 超音波反射体本体における超音波の反射面の反対側面の
    少なくとも一部に、超音波反射体本体の側面を回る超音
    波を減衰させ、若しくは散乱させる突出部を備えたこと
    を特徴とする超音波反射体。
JP60090025A 1985-04-26 1985-04-26 超音波反射体 Pending JPS61247959A (ja)

Priority Applications (1)

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JP60090025A JPS61247959A (ja) 1985-04-26 1985-04-26 超音波反射体

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JP60090025A JPS61247959A (ja) 1985-04-26 1985-04-26 超音波反射体

Publications (1)

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JPS61247959A true JPS61247959A (ja) 1986-11-05

Family

ID=13987140

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JP60090025A Pending JPS61247959A (ja) 1985-04-26 1985-04-26 超音波反射体

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016539318A (ja) * 2013-09-27 2016-12-15 コンチネンタル オートモーティヴ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングContinental Automotive GmbH 超音波センサを備えた液体タンク

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016539318A (ja) * 2013-09-27 2016-12-15 コンチネンタル オートモーティヴ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングContinental Automotive GmbH 超音波センサを備えた液体タンク
US9885597B2 (en) 2013-09-27 2018-02-06 Continental Automotive Gmbh Liquid tank with an ultrasonic sensor

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