JPS61247644A - 本体と最終仕上げ部を有するガラス容器に保護コ−テイングを施す方法及びそのための被覆フ−ド - Google Patents

本体と最終仕上げ部を有するガラス容器に保護コ−テイングを施す方法及びそのための被覆フ−ド

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JPS61247644A
JPS61247644A JP60287578A JP28757885A JPS61247644A JP S61247644 A JPS61247644 A JP S61247644A JP 60287578 A JP60287578 A JP 60287578A JP 28757885 A JP28757885 A JP 28757885A JP S61247644 A JPS61247644 A JP S61247644A
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jet forming
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C17/00Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating

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  • Chemical Vapour Deposition (AREA)
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  • Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は一般に中空ガラス容器に保護コーティングを施
す被覆フードに関し、特に蒸気を含まないエアの流れを
容器の仕上面上に向かわせ、コーティング化合物がその
上に堆積するのを制限するエア流ガイドに関する。
(従来技術) 中空ガラス容器の外部に保護コーティングを施すのが望
ましいことは、以前から認識されてきた。
錫、チタン、その他の熱分解性金属化合物や有機金属化
合物を含むこのようなコーティングは、ガラス容器の引
張強度を低下させる摩損やスクラッチ等の表面損傷から
ガラス容器を保護する。ガラス容器の高引張強度に対す
る要求は、容器が大量生産され、高速のコンベヤライン
に沿い密接して素速く移動され、炭酸飲料水、ビール、
ワイン、栄養ドリンク等容器内にガス圧を生じるが充填
される場合に特に強い。
こうした保護コーティングは通常、ガラス容器が加熱さ
れ完全に成形された状態でガラス製品形成機から現われ
た時点で、つまり系の“ホットエンド”で施される。容
器はコンベヤによって、形成機から搬出される。ガラス
容器の表面温度は400°C以上であるから、熱分解性
の無機金属または有機金属化合物がそこに施されると、
化合物が直ちに分解して金属酸化物のコーティングに変
換される。
保護コーティングを高温ガラス容器に施すためのこれま
で広く使われてきた1つの周知技術では、コンベヤ上を
一列で、縦方向に離間し且つ逆向きに配置されたスプレ
ーヘッドの間を通って移動する間に、容器の両側ヘスプ
レーする必要がある。
各スプレーヘットがビンの円周の約180°をカバーす
るので、ビン全体を被覆するのに少くとも2つのスプレ
ーステーションが必要である。スプレーヘッドと一致し
たコンベヤの反対側に受は器が配置されている。コーテ
ィング化合物を含む与圧エアがかなりの圧力で各スプレ
ーヘッドから噴出される一方、受は器は通常低圧に維持
されてい1 ? る。この圧力差がコーティング化合物の速度、ひい°て
は効率を増す。この種の被覆システムは、1980年6
月23日G、 L、 Gatchet等に付与された米
国特許第3,516,811号、1972年8月14日
W、 C,Goetzer等に付与された米国特許第3
.684,469号に開示されている。
Gatchet等は第3欄21〜57行目に記されてい
るように、コンベヤ上で側面開放被覆装置を通過するガ
ラス容器の最終仕上げ部上に金属酸化物のコーティング
が被着するのは望ましくないことを認識していた。金属
酸化物の被着位置及び被着の一様性を制御するため、G
atchet等は同特許の第4図に示されているように
、コンベヤの命中を横切って横方向に通過する(理論的
な)層流を生じるスプレーヘッドを用いた。
しかし、上記の被覆システムは、“側面開放”式で、ガ
ラス容器で形成される工場内の周囲条件によって悪影響
を受ける。主要な周囲条件は、高速で移動するエア流、
エア中の水分、及びスプレーヘッドから生じる潜在的に
有毒な及び/又は腐食性の煙霧と汚染物である。エア流
はスプレーヘッドに乱流状態を引き起し、保護コーティ
ングの偏った一様でない塗布を生じ、コーティングの一
部がビンの仕上げ面上に堆積する。高速で移動するエア
流は、“側面開放”システムでも理論的に可能な層流パ
ターンを乱すため、一様に且つ一貫して同じ厚さのコー
ティングを施す可能性が強く減じられる。エア流の影響
を避けるため、上記のシステムは穏やかな状態下で必要
なものより高い圧力と大きいコーティング化合物の処理
量で動作される。有害な雰囲気中の水分は加水分解を生
じ、一部の化合物を意図した目的に合わなくしてしまう
。潜在的に有毒な煙霧が作業場の雰囲気中へと逃げるこ
とは、連邦、州及び地域の規制を犯す従業員の健康危害
をもたらす恐れがある。また、有毒な煙霧は腐食性が強
く、ブロワ−1排気系、コンベヤ、屋根等ガラス工場の
各種部品を腐食させ、工場の維持費を増す。さらに、比
較的高価なコーティング化合物の多くが浪費されるため
、こうした“側面開放”システムの効率は低い。
高温ガラス容器に保護コーティングを施すための広く用
いられている第2の周知技術では、スプレーヘッドを備
えた金属シート製の成形被覆フードと、その中に配置さ
れた付設の受は器を使用する。被覆フートは、上記した
端部開放スプレーシステムに伴う問題の多くを解消する
。例えば、フードは被覆すべきガラス容器を周囲の条件
から隔離し、制御された雰囲気を与えることによって被
覆作業を向上させる。またフードは、容器に付着しなか
ったエア中のコーティング化合物のほとんどを捕える排
気系を備えているため、系の通気問題を減じると共に、
コーティング化合物が建屋の構成部品を侵す可能性を最
少限化する。またフードは系の被覆効率を著しく高める
結果、コストが節約される。
代表的な被覆フードは、1974年6月24日^ddi
son B、 5cholesとJoseph J、 
Kozloiyskiに付与された米国特許第3,81
9,404号、1976年1月20日Addison 
B、 5cholesに付与された同第3、933.4
57号、及び1983年6月21日本願の−発明者であ
るGeorg Il、 l、1nderに付与された同
第4.389.234号に開示されている。前2つの特
許も動作上満足できるが、Linderの最新特許は米
国を始めその池数ケ国のガラス産業で広く普及したはる
かに優れた設計の被覆フードを示しており、現在の被覆
フードの優秀な基準を代表している。
Linderの特許は、容器が通過可能なトンネルと、
各種サイズの容器を収容できる垂直方向に調整可能な平
らな屋根とを備えた被覆ツー1−を捉供した。
各側壁に少くとも2個のジェットスロットが配され、少
くとも2個の受は器またば吸引スロソ1−がジェットス
ロットと位置合せされている。ジェットスロットと吸引
スロットは、各側壁に対向して分散配置しである。コー
ティング化合物は少くとも1つの供給点から導入され、
側壁に固定されたブロワ−がコーティング化合物を含ん
だ高速エアをフードの内部に供給する。ジェノI・スロ
ソ1へから生じた噴流が限定され、意図した機能により
適するように、高速エアの流路中にバッフルが配されて
いる。
Linderの被覆フードの特有な方式では、ブロワ−
、ジェットスロット及び受は器の適切な選択により、2
つ以上の再循環ループが形成する。コーティング化合物
は最内ループ(Linder特許第8図のループA)に
供給され、近接した逆向きのジェットでループ間に生じ
た渦流がコーティング化合物を中間ループ(同第8図の
ループB)さらに最外ループ(同第8図のループC)へ
と移す。従って、外側ループは最も低い被覆化合物濃度
を持ち、排気系に失われる化合物の量が減る。
被覆フード内に再循環ループを設けることで、コーティ
ングはより一様となり、長期間にわたって被覆作業の一
貫性が増す。この結果、Linder特許の被覆フード
は大きな商業的成功を収め、米国を始め諸国の数多いガ
ラス製造工場で首尾よく機能してきた。
しかし、“ホットエンド”被覆がガラス容器に施される
とき、首やネジ山を含む容器の上方部分に過剰厚の金属
酸化物コーティングが被着するのを避ける必要がある;
かかる部分は一般に容器の最終仕上げ部として知られて
いる。最終仕上げ部」二のコーティングは、容器の充@
後におけるネジキャップ、フタ、冠等の装着を妨害する
。また、最終仕上げ部上の金属酸化物被覆はキャップ、
フタ、冠等の異金属と相互作用し、目に見えない腐食問
題を生じたり、キャップの取外しに高トルクを要するよ
うなることがある。こうした腐食の問題はその目に見え
る汚れも含め、通常被覆ガラスViKはビール、ワイン
、ソフトドリンク及び栄養ドリンクに使われ、消費者は
汚れているように見えるだけで製品を買わないため、特
に深刻である。
さらに、キャップ関連の問題の他、特に医薬分野では容
器内部にコーティングが被着しないようにすることがよ
くある。しかしこれを成すには、コーティング化合物と
ビンの最終仕上げ部間の接触を完全に避ける被覆システ
ムを必要とする。ところがこの要件は、従来の被覆シス
テムでは満たされていない。つまり、最終仕上げ部を被
覆せずに容器本体を被覆するのは困難であるから、最終
仕上げ部の被覆厚は本体上の1/3とすることが−rに
受入れられてきた。
上記1.1nderの特許では、コーティング化合物を
含み被覆室の全11を横切って通過するエアの高速流を
用いて、そこを通るガラス容器を被覆する。
同特許の第6.7図に図示のごとく、特殊な形状の開孔
と水平に延びたリブを含むバッフルが、被覆室の全高に
わたって実質状一様なエア流を生しる。かかるフードの
動作はほゞ゛あらゆる性能の点で従来の被覆フードより
はるかに優れているが、フードを通過する容器の最終仕
上げ部」二にコーティング化合物が被着する。従って、
このフードは、最終仕上げ部の保護が問題とならない容
器の被覆にしか適さない。
他の少くとも1つの周知な被覆フードも、被覆中の容器
の最終仕上げ部上に対するコーティング化合物の被着を
、防げないなら最小限化するのが望ましいことを認識し
ていたが、その目的を実現していない。こうしたその他
の被覆フードは性能の点でLinderの被覆特許に及
ばないが、本発明に対する従来技術の水準をはっきりと
示すため以下に論しる。
別の周知な被覆フードは、1974年7月16日B、0
.八ugutssonとR,S、 Southwick
にイ」与された米国再発行特許第28,076号に示さ
れている。米国ニューヨーク州ニューヨーク市所在のG
lass Container Manufactur
ers In5titute社に譲渡された同特許の第
2図は、両側壁の各室内に水平バリヤーを設け、各被覆
室をは一同寸法の−L室と王室に分割した被覆フードを
示している。コーティング化合物を含んだエア流は王室
のジェットスロットまたはノズルから噴出され、そこを
通るガラスビンの本体を被覆し;未使用のコーティング
化合物を含むエア流がフードの反対側壁に画成された下
室を通過して連続的に再循環される。
コーティング化合物の蒸気を含まない別の新鮮なエア流
が一側壁の上室から吹出され、反対側壁の上室及びフー
ドの頂部を介し1回のiJ1過で排気される。両方のエ
ア流は被覆フードの横11を横切り、同方向に高速度で
通過する。−に方の新鮮なエア流は、下方のエア流中の
コーティング化合物が容器の最終仕上げ部に達しないよ
うにしている。
しかし、ガラス製造工場内で生じる好ましくない作業条
件のため、2つのエア流はある程度混合し、コーティン
グ化合物を容器の最終仕上げ部へ一貫して寄せ付けない
ことは不可能なことが実証されている。実際のテストで
は、上記フードによる最終仕上げ部上のコーティング厚
さは約12CTU(コーティング厚の単位)であること
が認められた。CTUば、米国ペンシルバニア州ハトラ
ー所在の八merican Glass Re5ear
ch In5titutesによるコーティング厚を示
す周知の尺度である。」1記の値は、容器の最終仕上げ
部におけるコーティング厚が本体上の約30%であるこ
とに対応する。
蒸気を含まない」一方のエア流をより高い流速としても
、コーティング化合物を一貫して容器の最終仕上げ部に
被着させないことはできなかった。こうした流速の」1
昇は使用する新鮮なエアの量も増し、コーティング化合
物が過剰に使われることになる。また、容器の移動方向
に沿ったフード長の一部だけに最終仕上げ部保護用の新
鮮なエア流を与えると、容器の最終仕上げ部に被着され
るコーティング化合物の量がより増す。
Augutsson等とLindnerの特許に示され
た上記の被覆フードに加え、1.1ndner特許の譲
渡人は、第1あブロワ−でコーティング化合物の流れを
被覆室の全11にわたって横断させ、第2のブロワ−で
蒸気を含まないエア流を室天井の開孔から下方に噴出さ
せることを試みた。しかし、この被覆フードは本願に対
する先行技術を成すものでなく、容器の最終仕上げ部に
おける被覆の問題を緩和するために試みられた一例を示
し、技術水準の全体像を完全とするため加えられたにす
ぎない。この被覆フードによると、室の天井は逆U字状
で、ビンの首がそこを通過可能としでいる。しかしこの
フードでは、2つの流れが混合し、コーティング化合物
の被着速度が著うく滅しる。またこのフードによると、
最終仕上げ部のコーティング厚は容器本体上の約1/3
で、明らかに望ましくないことが認められた。これは最
終仕上げ部用エアが被覆エアと混合し、コーティング化
合物が容器の最終仕上げ部に施されることになる。さら
に、被覆エアが最終仕上げ部用エアによって希釈され、
容器本体」二で必要なコーティング厚を維持するのに、
コーティング化合物の消費量かは520%増加した。
上記の被覆フード、特にLindnerの被覆フードは
、はとんどの作業条件下で満足し得る程度に動作可能だ
が、被覆中の容器の最終仕上げ部に対するコーティング
化合物の被着を、完全に避けられないなら最少限化する
という所望の目的を実現していない。この目的が達成さ
れれば、容器当りの化合物使用量を増加せずに、最終仕
上げ部上のコーティングを取り除ける。さらに、各容器
の最終仕上げ部にコーティング化合物が存在しないこと
で、キャップを容器に付ける際の目に見えない腐食の問
題が避けられる一方、容器の強度はそのままに保たれる
。また、被覆室を横切ってエアを送るブロワ−を過剰に
使わず上記の目的を達成できれば、比較的安価で動作が
容易な被覆フードを実現し得る。
(発明の目的と構成) 周知な被覆フードの欠点に鑑の、本発明は蒸気を含まな
い最終仕上げ部用エア流を、コーティング化合物を含ん
だエア流から有効に分離するための簡単なエア流ガイド
を提供する。最終仕上げ部用エア流は蒸気を含まない比
較的少量のエアで構成され、コーティング化合物を含む
エア流は高速の比較的多量のエアで構成される。本エア
流ガイドは、最終仕上げ部用エア流がコーティング化合
物を含むエア流の」一方に離間しそこから分離された室
内に入るように、コーティングフードの側壁と協働する
。被覆フードの上端における横方向寸法は、最柊仕上げ
部用エア流が容器の最終仕上げ部に対するコーティング
化合物の被着を最少限化するように、本エア流ガイドの
形状によって減じられている。上記の各因子が、2つの
エア流が有効に分離され、両エア流の混合が減じられ、
さらに被覆フードがもっと効率よく、被覆容器当りにつ
きより低いコストで動作し得る被覆フードの実現に貢献
している。
最終仕上げ部用エア流は、複数のエア流ガイドつまりト
ンネルによって容器の最終仕上げ部に指し向けられる。
最終仕上げ部用エア流ガイドは、コーティング化合物を
含む高速のエア流を容器本体に指し向ける被覆エアジエ
ソトスロソトの上方に離間し2〜13cmの距離だけ分
離されており、それらと協働する。またエア流ガイドは
、被覆フードの排気口とも協働する。
本発明にとっては、最終仕上げ部用エア流ガイドが被覆
エアガイドから分離されている他、最終仕上げ部用エア
流が容器の最終仕上げ部を横切り特定の形状で吹付けら
れることが重要である。つまり、被覆フードの両側にお
ける最終仕上げ部用エアジェツトが交互の順序で与えら
れること、すなわち片側における最終仕上げ部用エアジ
ェツトが他側における最終仕上げ部用エアジェツトから
容器の移動方向に沿いずれていることが重要である。最
終仕上げ部用エアジェツトは広がり角度を持って生ずる
ので、最終仕上げ部用エアジェツトは横方向の境界を持
っフェンヘロープ(広がり)を形成し、片側における1
エンヘロープの横方向境界は被覆フードの他側における
2つの横方向にずれた隣接エンベロープの横方向境界と
はソ一致しでいる。
この結果、片側から吹出す2つの最終イト]二げ部用エ
アジェツト間の静止ゾーンは、他側から吹出す対向した
最終仕上げ部用エアジェツトスロソ1−の1つからの移
動エアによって、対向する最終仕上げ部用エアジェツト
間で干渉を生じることなく完全に満たされる。このこと
は、被覆エアジェツトの達し得る静止ゾーンが存在しな
いため、各エンベロープの横方向境界における最終仕上
げ部用エアジェソ]・の混合は他の最柊仕−J−げ部用
エアジェツトとの間でのみ生じることを意味する。つま
り、各最終仕−]二げ部用エアジェツトはフードの下部
にある被覆エアジェツトと、最終仕上げ部用エアカーテ
ンの下部において接触するだけなので、被覆エアと最終
仕上げ部用エアとの混合は最少限化され、容器の最終仕
上げ部と接触する最終仕上げ部用エアはコーティング化
合物を確実に含まない。また、コーティング化合物の消
費量は実質上増えない。
最終仕上げ部用エアカーテンの下部における被覆エアと
最終仕上げ部用エアとの混合は、最終仕上げ部用エアジ
ェツトと被覆エアジェツトが2〜8cmの距離だけ分離
しており、最終仕上げ部用エアカーテンの下方境界で分
離されているという事実によっていっそう最少限化され
る。
エア流ガイドを備えた本被覆フードは、最終仕上げ部へ
の不要で望ましくないコーティングがコーティング化合
物消費量の15〜20%を占める周知の被覆フードで実
現できなかった作業コストの節約を達成する。被覆効率
の増加が、高速の大量生産ガラス被覆作業における材料
の節約に有効に反映するのは明らかである。
さらにエア流ガイドは、離間した垂下側壁を含む屋根と
、内部頂壁に終端する段状の下面とを具備する。内部頂
壁が被覆フードの高さを減じる一方、段状の下面がその
巾を減じている。これらの因子がフードの効率化に貢献
する。
エア流ガイISば被覆フードの側壁に対して垂直方向に
調整可能なので、異なった高さの容器を効率よく被覆で
きる一方、容器の最柊仕上げ部に対するコーティング化
合物の堆積は最少限化される。
またエア流ガイドは、被覆ツーFの側壁間への固定のた
め異なった巾に形成し、異なった巾の容器に対し効率的
な被覆作業を可能としてもよい。
エア流ガイドは、被覆中の容器の最終仕上げ部に対する
コーティング化合物の被着を制限するだけでなく、容器
内部へのコーティング化合物の堆積も防止する。この能
力は特に、医療目的の容器を製造する場合で、最高度の
衛生基準が満たされねばならないときに重要である。
最後に、エア流ガイドは既存のスプレーフードと調和し
て機能し、性能向上用の再循環ループを用いているスプ
レーフードと適合し得る。
別々のエア流パターンを実現するめの特有な形状を持っ
た本被覆フードに伴う動作上のその他多くの利点は、添
付の図面を参照した以下の説明から当業者にとって明ら
かとなろう。
(実施例) 第1〜3図は、1983年6月21日GeorgI1.
 Lindnerに付与され、本出願人である米国ニュ
ーシャーシー州ウッドブリッジ所在のM&TChemi
cals社に譲渡された米国特許第4,389,234
号に詳しく開示された被覆フードの重要な特徴を示して
いる。以下この被覆フードを簡単に説明する。
被覆フードは全体を10で示してあり、被覆すべきガラ
ス容器12はコンベヤ14によってフードの内部を通っ
て移動する。フード1oは離間した側壁16.18を備
え、上方に開放した矩形の天井20がフードを横方向に
横切って延びている。
スロット22が天井に形成され、耳24が各側壁の」1
端に位置する。締め具26が耳24を通ってスロット2
2内へと延びるので、天井20は側壁に対して垂直方向
に調整でき、異なった高さのガラス容器をフード内に収
容可能である。
側壁16は垂直に延びた内部隔壁(図示せず)によって
6つの個別室に分割され、側壁18も同様に分割されて
いる。ブロワ−28,30,32が側壁16に固定され
、ブロワ−34,36,38が反対の側壁18に固定さ
れている。
ジエソ]−スロット40.42が側壁16に形成され、
ブロワ−28,32からの高速流をそれぞれ噴出する。
またジェットスロット44が側壁16に形成されて高速
流を噴出する一方、導管46.48が高速流をジェソト
スロソ1−44へ戻す簡に、制御脚52中の供給点50
へと導く。ガラス容器に施すべきコーティング化合物は
、供給点50でフード内に導入される。
ジェットスロット され、ブロワ−34、38からの高速流をそれぞれ噴出
する。またジェットスロット58が側壁18に形成され
てブロワ−36からの高速流を噴出する一方、導管60
、62が高速流をジェットスロット58へ戻す前に、中
央脚52中の供給点50へと導く。排気口64が被覆フ
ードの人口に配され、別の排気口66が被覆フードの出
口に配されている。
第3図に示すように、各ジェットスロットに対向して受
U器が側壁に形成されている。例えば、受1’Jスロッ
ト6Bはジェットスロットして側壁】8の内面に形成さ
れ、受はスロット70はジェットスロット54に対向し
て側壁16の内面に形成されている。受りスロット68
は被覆フート′のl]を横切ってきた高速エアがブロワ
−34の入口側へ流入するのを可能とする一方、受はス
ロワ1へ70は被覆フードを横切ってきた高速エアがブ
ロワ−32の入口側へ流入するのを可能とする。ジェッ
トスロットと受はスロットを適切に配置すれば、被覆フ
ード10はそこを横切る(コーティング化合物を含んだ
)高速エアについて、3つの別々の再循環ループつまり
流路を生しる。これらのループは、第3図中ループA=
B、Cと示しである。ループAは最内再循環ループ、ル
ープBは中間再循環ループ、ループCは最外再循環ルー
プである。コーティング化合物は供給点50でループA
内に導入され、渦流がコーティング化合物をループB,
Cへと順次移すが、濃度は減少していく。こうして、被
覆フードを通過するガラス容器12は繰返し反対方向で
、高速エア流に含まれたコーティング化合物によって被
覆される。再循環ループは被覆ツーl′10の性能を大
巾に高めると共に、コーティング化合物の消費量を著し
く減じる。
第2Mは、被覆フード10の側壁16、IBが別々の室
に分割されていることを示す。室72、74ばこれらの
室を表わしている。ジエソ1〜スロット42は室72の
内面に位置し、受TJスロソ]−68は室74の内面に
位置する。高速エアは、ブロワ−32からの導管76を
介して室72内に導入される。フードの中を横切り室7
4に入った後、高速エアはブロワ−34の入口側に吸引
される。
高速エアがジェットスロット42から噴出する前に室7
2内を通過するように、パンフル78が室72内に配さ
れている。幾つかの開孔80がノ\ソフルの後壁を貫い
て形成され、水平に延びたリブ82と協働して、エア流
を幾つかの垂直方向に離間した層流に分ける。コーティ
ング化合物を含んだ各層流が、そこを通るガラス容器を
効率よく被覆する。第2図中流れ図で示しであるごとく
、バッフルは被覆すべき容器の本体に対して主に層流を
指し向けるように形成されるが、コーティング化合物の
かなりの量がガラス容器の最終仕上げ部上に不可避的に
堆積する。この堆積は前述のごとくムダで、コスト高と
なり、被覆ガラス容器の外観を損ねる恐れがある。従っ
て、このフードは、最終仕上げ部の保護が問題とならな
い容器を被覆する場合にのみ適する。
第1〜3図が米国特許第4,389,234号の被覆フ
ードを示す一方、第4図は1974年7月16日B. 
O. Augustsson等に付与され、米国ニュー
ヨーク州ニューヨーク市所在のGlass Conta
inerManufaturing Institut
e社に譲渡された米国再発行特許第28,076号に開
示された周知の被覆フードを模式的に表わしている。A
ugus tsson等の被覆フードについては先に簡
単に説明したが、次にその包括的な説明を同再発行特許
から採録しておく。
第4図は、ガラス製造ラインの“ホットエンド”でガラ
ス容器を被覆するための第2の周知の被覆フード(全体
を110で示す)を模式的に表わしている。温度400
℃以−にの容器112が、コンベヤ114によりフッI
SN10で形成されたトンネルを通って一列状に搬送さ
れる。コーティング化合物は供給点116でフード内に
導入され、ライン118内で第1ブロワ−120からの
与圧エアー中に混入する。与圧エアと共に選ばれたコー
ティング化合物は、複数のスロワ[、またはノズル12
2からそこを通過する容器の片側に向けて噴出される。
受はスロット124がスロット122と一致して配され
、容器にイ」着しなかった未使用のコーティング化合物
を捕える。コーティング化合物は供給点116を通って
スロット122へと再循環され、そこを通る次の容器へ
と噴出される。
ジェットスロット122と受はスロット124は、ツー
F110の床から天井125へと垂直に延びている。
水平の隔壁126が被覆ツーl用10の人口側を、−に
方入口室128と下方人口室130に分割している。同
じく、水平隔壁132が被覆フードの出口側を」二方出
ロ室134と下方出口室136に分割する。コーティン
グ化合物を含んだ下方の再循環エア流用流路が、室13
0.136を横断する。
第2の1回通過のエア流路が、隔壁126.132上方
に形成されている。この流路は、フート110の横巾を
横断する新鮮な蒸気を含まないエア用の移動方向を限定
する。第2のブロワ−138が新鮮なエアを吸引し、隔
壁126の上方に位置したスロワI・122を通し室1
28から噴出する。このエアは容器112の最終仕−F
げ部を横切って通過し、隔壁1321方の一致した受は
スロット124に捕えられて室134内に入る。
与圧エアは室134をil過し、通気ライン144を介
して大気中に放出される。コーティング化合物を含む再
循環エアの流れは方向矢印で示してあり;1回通過エア
の流れも同様に示しである。
実テストの結果、このフードでは、最終仕上げ部上に約
12CTU(コーティング厚の単位)のコーティング厚
が認められた。CTUば、米国ペンシルバニア州ハトラ
ー所在のAmerican GlassRessarc
h In5ti Lute  によるコーティング厚を
示す周知の尺度である。上記の値は、容器の最終仕上げ
部におけるコーティング厚が本体上の約25〜30%で
あることに対応する。蒸気を含まない上方のエア流をよ
り高い流速としても、コーティング化合物を一貫して容
器の最終仕上げ部に被着させないことはできなかった。
こうした流速の上昇は使用する新鮮なエアの量も増し、
コーティング化合物が過剰に使われることになる。また
、容器の移動方向に沿ったフード長の一部だけに最終仕
−hげ部保護用の新鮮なエア流を与えると、容器の最終
仕上げ部に被着されるコーティング化合物の量がより増
す。
Lindner特許の譲渡人は、被覆フード全体を参照
番号210で表わした第5図に模式的に示すように、第
1のブロワ−でコーティング化合物の流れを被覆室の全
111にわたって横断させ、第2のプロ 0ワーで蒸気を含まないエア流を室天井の開孔から下方
に噴出させることを試みた。しかし、この被覆フードは
本願に対する先行技術を成すものでなく、容器の最終仕
上げ部における被覆の問題を緩和するために試みられた
一例を示し、技術水準の全体像を完全とするため加えら
れたにすぎない。
図示のごとく、温度400℃以上の容器212が、コン
ベヤ214によりフッド210で形成されたトンネルを
通って一列状に1般送される。コーティング化合物は供
給点216でフード内に導入され、ライン118内で第
1ブロワ−220からの与圧エアー中に混入する。与圧
エアと共に運ばれたコーティング化合物は、フードの一
側壁内の入口室222を通過し、垂直方向に離間したス
ロットまたはノズル224からそこをiiI遇する容器
の片側に向けて噴出される。一部のコーティング化合物
が容器に付着する一方、未使用の化合物は一致して配さ
れた受はスロワI−226を通過して出口室228内に
入る。次いで、コーティング化合物はライン218を介
し、後続容器への被覆のため再循環される。必要に応じ
て追加のコーティング化合物を供給点216から導入し
、被覆工程の効率を維持する。コーティング化合物の流
路は方向矢印で示しである。
ビンの最終仕上げ部に対するコーティング化合物の被着
を最少限化するため、逆U字状の挿入体230がフード
210内の天井232下方に配置された。開孔234が
挿入体の両壁に形成され、第2のブロワ−236が新鮮
なエアを開孔から送り込む。逆向きの最終仕上げ部用エ
ア流の各移動路は、スプレーフード210の上端に方向
矢印で示しである。
しかし、最終仕上げ部用エア流はコーティング化合物を
含んだ主エア流と混合し、これを希釈することが認めら
れた。主エア流の混合と希釈は、コーティングの被着速
度を減少させる。実際の作業条件下では、この減少を補
うため、比較的高いコーティング化合物を追加しなけれ
ばならない。
また上記のフードによると、最終仕上げ部のコーティン
グ厚は容器本体上の約1/3で、明らかに望ましくない
ことがJ忍められた。これは最1冬イ+゛上げ部用エア
が被覆エアと混合し、コーティング化合物が容器の最終
仕上げ部に施されることによる。さらに、被覆エアが最
終仕上げ部用エアによって希釈され、容器本体上で必要
なコーティング厚を維持するのに、コーティング化合物
の消費量がほぼ20%増加した。
次に第6〜8図を参照すると、本発明の原理に基づき構
成されたエア流ガイド312を用いる被覆フード310
が示しである。被覆フード310の細かい構造の動作」
二の特性は、簡単に前述し米国特許第4,389,23
4号に詳述された被覆フード10と同しである。但し、
被覆フード10の上向き開放矩形天井20を新規なエア
流ガイド312と置換したことで、以下明らかとなる多
くの利点がもたらされた。尚以下の説明から、本発明は
その例示のために説明するに過ぎない特定のエア流ガイ
ドに限定されず、前述した(及びその他の)従来の被覆
フードのいずれにも広く適用できる。
コンベヤ314がガラス容器316を、フードの内部を
通り一列状で縦方向に前進させる。ツー1”310番才
離間した側壁318.320を備え、エア流ガイド31
2が両側壁間で横方向に延びている。スロット322が
ガイド312の対向側面に形成され、耳324が各側壁
の上端に配されている。締め具326が耳324を通っ
てスロット22内へと延びるので、ガイド”は側壁に対
して垂直方向に調整でき、異なった高さのガラス容器を
フード内に収容可能である。
側壁318は第7図に見られるように、垂直に延びた内
部位置壁328によって6つの別々の室に分割されてい
る。3基のブロワ−(第6.7図には図示せず)が側壁
318に固定されている。
第1ブロワ−の入口つまり低圧側が、側壁318内の第
2室の開孔330に接続されている。第2ブロワ−の入
口が側壁318内の第4室の開孔332に接続され、第
3ブロワ−の入口が側壁318内の第6室の開孔334
に接続しである。
第7図に示ずごとく、開孔330.332.334は受
はスロット336.338.340とそれぞれ一致して
いる。第1.3.5室は入口ボート3゛42.344.
346を通じ他のブロワ−からの高速エア流を受取り、
それらを被覆フードの命中を横切って噴出する。排気口
348が被覆フード310への入口に配され、別の排気
口350が被覆フード310からの出口に配されている
側壁320も同じく6つの別々の室に分割されている。
そして、3基のブロワ−(図示せず)が側壁に固定され
ている。高速エア流が入口ボーI・352.354.3
56から、側壁320内の第2.4.6室に導かれる。
被覆フード310を通って流れる各エア流の移動路は、
方向矢印で示しである。尚、ブロワ−とその関連配管は
、残りの部品を見易くするため省いである。
第8図は被覆フード310の垂直断面図で、側壁318
内の第1室等の代表室を示す。側壁318に固定された
3基のブロワ−を駆動するモータの1つ358がフード
の片側に見える一方、側壁320に固定された3基のブ
ロワ−を駆動するモータの1つ360がフードの他側に
見える。高速エアが入口ボー1−342を通って室内に
入り、ジェットスロット の内部へ噴出される前に、バッフル362を通って下方
に流れる。パンフル内の開孔366は出口より人目の方
が大きく、リブ368がごれらの開孔と協働で高速エア
流の層流特性を高める。層流は被覆フードを横切り、側
壁320内の第1室371の入口に画成された受はスロ
ット369に入る。コーティング化合物は、供給点(図
示せず)でエア流内に導入される。エア流ガイl” 3
 1 2の側壁がジェソトスロソl− 3 6 4の1
一端部を覆い、高速エア流がそこを通過するのをl!I
−1止している。
エア流ガイド312が側壁318、320間に嵌着され
て、被覆フード310を完成する。異なった高さのガラ
ス容器を被覆できるように、ガイドは垂直方向に調整可
能である。また、被覆フードの横方向寸法を調整して大
小の巾の容器を収容できるように、ガイドは異なった1
1に作製可能である。
第8図に示すごとく、エア流ガイド312は水平の屋根
370、第1の垂下側壁372及び第2の垂下側壁37
4を有する。水平段376が側壁372から内方に延び
、垂直立上り部378がそこから大きい水平段380へ
向かい」1方に延びている。第2の立上り部382が段
380から上方に延び、内部頂壁384が被覆フードの
中央を横切り垂下側壁374の方へ延びている。
他方、水平段386が側壁374から内方へ延び、垂直
立上り部388がそこから大きい水平段390へ向かい
上方に延びている。別の立上り部392が段390から
上方に延び、頂壁384が両側の立上り部382.39
2をつないでいる。
ガイド312のこの段状下面が、フード上端の横巾を減
じている。
ブロワ−394が、エア流ガイドの上面に固定された基
台396に固定されている。ブロワ−394が開孔39
8を介し、ガイドの内部に画成されたブレナム400へ
最終仕上げ部用エアを供給する。
ジェットスロット364から受はスロット369へのコ
ーティング化合物を含んだ高速エア流は、第8図中方向
矢印で示しである。ハソフル362がエア流の層流特性
を高め、ガラス容器316の本体に施されるコーティン
グの一様性と再現性を向」ニさせ為。エア流ガイド31
2はもっと少く低速の最終仕上げ部用エアを被覆フード
310の上端に導入し、この最終仕上げ部用エアはブロ
ワ−394から供給される。エア流ガイド下面の形状が
、そこを通るガラス容器の最終仕上げ部近傍において被
覆フードの横方向の内部寸法を滅じている。従って、ブ
ロワ−394から供給される蒸気を含まない最終仕上げ
部用エアは、ジェットスロット364からのエア流より
少くしかも低速で送り込まれるため、最終仕上げ部用エ
アはガラス容器のネジ山や首に対するコーティング化合
物の望ましくない被着及び/又は堆積を最少限に抑える
同時に、最終仕上げ部用のエア流は、各容器の本体に施
されるコーティングと干渉を生じない。最終仕上げ部用
エアは有効な内部のエアカーテンとして機能し、以下詳
述するごとく、蒸気を含まない最終仕上げ部用エアとコ
ーティング化合物を含んだ高速エア流との間の混合が最
小となる。最終仕上げ部用エアと高速エア流の流れパタ
ーンは、第8図中方向矢印で示しである。2つの別々の
流れは、受はスロット369を通り室371内に入った
後金流し、別の容器316を被覆するため適当な導管を
介して再循環される。
第9図はエア流ガイド312の一部の斜視図で、ガイド
312の所定の構想的特徴を解り易く示すため拡大して
示しである。ブロワ−394が最終仕上げ部用エア流つ
まりコーティング化合物を一切含まないエア流を、ガイ
ド312の内部に画成されたプレナム室400に導入す
る。エアはU字状のトンネル404を通り、容器316
の首上端のネジ山を通過する。トンネル404を出た蒸
気 ゛を含まないエアは、容器316の本体を通過する
高速エア流と同方向に流れるのが好ましい。但し、移動
方向を反対にすることもできる。
第1O図は以下詳述するように、複数のトンネル404
が立上り部382.392に形成されているが、相互に
ずれていることを示している。また、トンネル404は
フードのはソ全長に沿って存在することが重要である。
各トンネル404は、ツーF’3’IOの側壁318.
320に形成された各ジェットスロット上方に配される
のが好ましく、従って最終仕上げ部用のエア流を、コー
ティング化合物を含んだ高速エア流と同方向に指し向け
るのが好ましい。−例として、各トンネル404は約0
〜5cm(好ましくは2〜4cm)の巾(容器の移動方
向)と約0.5〜2cmの高さを有する。
本発明においては、トンネル404が被覆エアのジェソ
トスロソl−364から分離されており、最終仕上げ部
用エアが特定の形状で容器の最終仕上げ部を横切るよう
に吹出されることが重要である。つまり、被覆フード両
側のトンネル404から出る最終仕上げ部用エアのジェ
ットが第10図に示すように交互の順序で与えられるこ
と、すなわち片側における最終仕上げ部用エアジェツト
が他側における最終仕上げ部用エアジェツトから容器の
移動方向に沿いずれていることが重要である。
最終仕−トげ部用エアジェツトは広がり角度を持って生
ずるので、最終仕上げ部用エアジェツトば横方向の境界
を持つエンベロープ(範囲)を形成し、片側における1
エンヘロープの横方向境界は被覆フードの他側における
2つの横方向にずれた隣接エンベロープの横方向境界と
はソ゛乱流のないエアジェツトの場合、ジェット角は約
20°で、エンベロープが吹く40°の角度を持つのが
好ましい。
この結果、片側から吹出す2つの最終仕上げ部用エアジ
ェツト間の静止ゾーンは、他側から吹出す対向した最終
仕上げ部用エアジェツトスロットの1つからの移動エア
によって、対向する最終仕上げ部用エアジェツト間で干
渉を生じることなく完全に満たされる。このことは、被
覆エアジェツトの達し得る静止ゾーンが存在しないため
、各エンベロープの横方向境界における最終仕上げ部用
エアジェツトの混合は他の最終仕上げ部用エアジェツト
との間でのみ生じることを意味する。つまり、各最終仕
上げ部用エアジェツトはフードの下部にある被覆エアジ
ェツトと、最終仕上げ部用エフ アカ−テンの下部において接触するだけなので、被覆エ
アと最終仕上げ部用エアとの混合は最少限化され、容器
の最終仕上げ部と接触する最終仕上げ部用エアはコーテ
ィング化合物を確実に含まない。また、コーティング化
合物の消費量は実質」−増えない。
最終仕上げ部用エアと被覆エアとの混合を更に最少限化
するため、1−ンネル404は、コーティング化合物を
含んだ高速エア流を噴出するジェットスロソl−364
の上端から上方に離間して分離されている。この垂直方
向の離間パターンが最終仕上げ部用エア流の効率を改善
に、容器316のネジ山と首に対するコーティング化合
物の望ましくない堆積をいっそう減少及び/又は最少限
化する。ずなわち、トンネル404は、被覆エアがそこ
をJじてフード内に入る被覆エア用ジエソ1−スロソI
−364の−に方約2〜8cmに位置する。この分離は
側壁372.374及び約2〜8c+nの高さを持つ立
上り部378.388によって達せられ、被覆エアジェ
ツトに対する■止スカートを与える。
最終仕上げ部用エアと被覆エアとの混合を更にいっそう
最少限化するため、図示のごとくフードは水平段376
.380.386.390と立上り部378.382.
388.392によって内方に変位しており、立上り部
382.392にトンネル404が設けである。従って
、最終仕上げ部用エアは容器へ達するまでに、被覆エア
より短い距離を移動すればよく、最終仕上げ部用エアが
被覆エアで汚染される可能性がより減る。尚一般に、容
器の最終仕上げ部の直径は容器の本体より約4〜7■小
さい。このため、フード壁は容器のフード通過を制限す
ることなく、約2〜3.5 cmつまり直径差の約半分
の距離だし上記の水平段と立上り部によって内方へ変位
可能である。この点は、通常のプラント作業で生じる各
種の不整合を考慮すると重要である。
第11図は、コーティング化合物を含んだ高速エアが被
覆フード310を通過して容器316に施される様子を
模式的に示している。ブロワ−408,410,412
,414が対向側壁318、320に一致して設けられ
たジェットスロットと受はスロットによって相互接続さ
れ、内側の高速再循環ループAと外側の低速再循環ルー
プBを形成する。コーティング化合物はループA内に導
入され、渦流や混合流によって徐々にループB内へ移さ
れる。こうした再循環ループ自体は米国特許第4,38
9,234号でかなり詳しく論じられており、本発明の
一部を構成するものではない。尚、対向側壁のジェソト
スロソ!・は、トンネル404の位置と対応しているの
が好ましい。
第12図は、側壁411.4】3を備え、第1変更実施
例であるエア流ガイド412を用いた被覆ツー1ζ41
0と模式的に示している。最終仕上げ部用ニアブロワ−
414がガイF412の頂部に配され、このブロワ−か
らの吹出しがガイド412内の屋根と内部頂壁間に画成
された室416内に流入する。蒸気を含まない最終仕上
げ部用エアはバリヤー418を越え、フードの一側壁の
」1方に位置した開口420を通ってフード410の上
端部に流入する。この最終仕上げ部用エアの流れが、コ
ーティング化合物を含み容器の本体に向かう高速エア流
を効果的に閉し込めるため、コーティング化合物はガラ
ス容器422の最終仕上げ部上に被着されない。容器4
22はコンベヤ424によって、被覆フード410内を
一列状で前進する。
被覆フード410内で確立される流れパターンは、第1
2図中の方向矢印で示しである。開口420は第10図
のトンネル404と同じ交互の順序で形成され、被覆エ
アスロットから同じように垂直方向に分離されている。
第13図は、側壁511.513を備え、第2変更実施
例であるエア流ガイド512を用いた被覆フード510
を模式的に示している。最終仕上げ部用ニアブロワ−5
14がガイド512の頂部に配され、このブロワ−から
の吹出しがガイド512内の屋根と内部頂壁間に画成さ
れた室512内に流入する。蒸気を含まない最終仕−ト
げ部用エアは次いで、バッフル520の上端とガイド5
12の下面間に形成された開口518に流入する。バッ
フル520は、室の上端で被覆フードの横方向寸法を減
じる形状とされている。最終仕上げ部用エアの流れが、
コーティング化合物を含め容器522の本体へ向かう高
速エア流の広がりを制限する。コンベヤ524が容器5
22を、被覆フード内をimり一列状で前進さセる。被
覆フード510内に確立される流れパターンは、第13
図中の方向矢印で示しである。開口520は第10図の
トンネル404と同じ交互の順序で形成され、被覆エア
スロットから同しように垂直方向に分離されている。
第14図は、側壁611.613を備え、第3変更実施
例であるエア流ガイド612を用いた被覆フード610
を模式的に示している。最終仕上げ部用ニアブロワ−6
14がガイド6】2の頂部に配され、このブロワ−から
の吹出しがガイド612内の屋根と内部頂壁間に画成さ
れた室612内に流入する。蒸気を含まない最終什」二
げ部用エアは次いで、バッフル620の上端とガイF 
6 ] 2の下面間に形成された開口618に流入する
。バッフル620は、室の子端で被覆フードの横方向寸
法を滅しる形状とされている。小バリヤー622が、開
口618の垂直下方にエアカーテンを形成する。開口6
18とバリヤ7622を通った最終仕−Fげ部用エアが
、容器のネジ山と首へとそれぞれ流れ、コーティング化
合物を含み容器624の本体へ向かう高速エア流の広が
りを制限する。容器624はコンベヤ626によって、
被覆フード610内を一列状で前進する。被覆フード6
1゜内で確立される流れパターンは、第14図中の方矢
印で示しである。開口620は第10図のトンネル40
4と同じ交互の順序で形成され、被覆エアスロットから
同じように垂直方向に分離されている。
尚第6〜14図に示したエア流ガイドにおいては、蒸気
を含まない最終仕上げ部用エアが内部頂壁のレベルから
れずかの距離下方で被覆室の上端へ流入している点に注
意のこと。現場での実用に際しては、トンネル、バッフ
ル、エアカーテン、スリット、その他の開口を通じた最
終仕上げ部用エアの流入は、最大の効′率を得るのに、
内部頂壁から約O〜I cm下方に離間されるべきこと
が実証されている。
(発明の効果) 本発明の方式によれば、本体上のコーティング厚が約3
5CTU(コーティング厚の単位)のとき、最終仕上げ
部上のコーティング厚は約0〜3CTUであることかテ
ストで示された。CTTノは、米国ペンシルバニア州パ
トラー所在のAmerjcanGlass Re5sa
rch In5titutesによるコーティング厚の
周知な単位である。上記の値は、トンネル404内で測
定した最終仕上げ部用エアの速度がわずか2m/sec
の場合に得られた。さらにこのテスト結果では、最終仕
上げ部用エアによる被覆エアの希釈効果は、コーティン
グ化合物の消費量において検知されなかった。この結果
は、最終仕上げ部」二のコーティング厚が本体」−の1
/3であるような従来法と比好対照である。また上記の
結果は、ブロワ−394からの最終仕上げ部用エアの供
給流量がわずか0.36 m’ /minのとき達成さ
れた。フードの各側に7つのトンネル404が存在し、
各トンネル404は高さ1cm、中2.5 cmで、屋
根から0.8 cm離れていた。フードの長さは3Qc
mで、容器と天井間のクリアランスは0.5 cmであ
った。
以上、被覆フード310用のエア流ガイド312の好ま
しい一実施例を詳しく説明し、変更実施例であるエア流
ガイド410.510.610を簡単に説明した。これ
らの特有なエア流ガイドは異なった構造の被覆フード内
にも適用でき、再循環ループまたは1回1JII過流路
いずれを備えたフードを用いることができる。エア流ガ
イドの形状、スリン1−、トンネル及び開口の位置等を
上記以外にも変更し得ることは、当業者にとって明らか
であろう。従って、特許請求の範囲はその文字通りの意
味に限定されるものでなく、既存の被覆フード技術に対
する本発明の重要な改良の広さ及び範囲に照らして広く
解釈されるべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の従来の被覆フードの斜視図;第2図は第
1図の被覆フードで、第1図の2−2線に沿った指示方
向の断面図; 第3図は第1図の被覆フード内に確立される再循環流路
の模式図; 第4図は第2の従来の被覆フードの斜視図;第5図は第
1図の被覆フードを変形した例の模式図; 第6図は本発明の原理に基づいて構成されたエフ流ガイ
ドを用いた被覆フードの分解斜視図;第7図は第6図の
被覆フードの側壁を貫ぬいた部分水平断面図で、7−7
線に沿った指示方向の断面図; 第8図は第6図の被覆フードの垂直横断面図;第9図は
エア流ガイドの部分斜視図で拡大して示した図; 第10図は第6−9図の被覆フード内に確立される最終
仕上げ部用エアー流路の模式図;第11図は第6−10
図の被覆フードを横切って確立される高速エア(コーテ
ィング化合物を含んだ)流路の模式図; 第12図は第6−11図のエア流ガイドの第1変更実施
例の模式図; 第13図は第6−11図のエア流ガイドの第2変更実施
例の模式図;および 第14図は第6−11図のエア流ガイドの第3実施例の
模式図。 310.410.510.610・・・被覆フード、3
16.422.522.624・・・ガラス容器、31
8.320.411.413.511 、513.61
1.613・・・側壁、 336.338.340.369・・・受け(スロット
)364・・・被覆ジェット形成手段(ジェットスロッ
ト)370・・・ガイド屋根、  372.374・・
・ガイド側壁376〜3921)00・・・段状下面、
384・・・内部頂壁、394.414.514.61
4・・・第2ブロワー手段、図面の’(′J汀八へ台(
こ変更なし)FIG、 2゜ FIG J。 FIG、 8゜ FIG、 4 jJ’I FIG、 ? FIG、 /θ 手続補正書 1.事件の表示   昭和60年特許願第287578
号4、代理人 5、補正命令の日付  自  発 7、補正により増加する発明の数 2 8、補正の内容 /)発明の名称を「本体と最終仕上げ部を有するガラス
容器に保護コーティングを施す方法゛及びそのための被
覆フード」に訂正する。 力 特許請求の範囲を別紙の通り訂正する。 3)明細1悼第1/頁第グ行の1・・・・・・施す”の
次に「方法及び」を特徴する 特許請求の範囲 (1)本体と最終仕上は部を吻するガラス容器に一′様
な保急コーティングを施す被秒フードであシ:a)一対
の離間した側壁; b)少くとも一方の側壁に形成され、ガラス容器本体の
高さ以上に至らない高さにまで延びて、ガラス容器の本
体にコーティング化合物を供給する少くとも7つの被覆
ジェット形成手段; C)少くとも一方の側壁に形成された少くとも1つの受
けで、各シけが反対側壁のそれぞれの被覆ジェット形成
手段と対向し且っは’x 一致して一方の側壁に配され
、被覆ジェット形成手段からの吹出しを受取るとと; d)コーティング化合物を被覆フード内に導入する少く
とも7つの供給点; e)ガラス容器の本体が上記コーティング化合物で被覆
される場合に、そのコーティング化合物を含んだエアを
上記$覆ジェット形成手段へ送る第1のプロワ一手段; f)波切すべきガラス容器を被覆フードの内部を貰いて
縦方向に、上記少くとも7つの被覆ジェット形成子役を
フ1nす過ぎるように搬送する手段; g)上記1!f4j工ツト形成手段より上方の筒さ位置
に配され、ガラス容器が被坤フードを通って搬送される
ときに、コーティング化合物を含まないエアをガラス容
器の最終仕上げ部を柿切って供給する籾数の最終仕上げ
部用エアジェツト形成手段;及び h)コーティング化合物を含まないエアを上記最終仕上
げ部用エアジェツト形成手段に供給する第λのプロワ一
手段;を備えて成るものにおいて: 1)上記最終仕上げ部用エアジェツト形成手段がガラス
容器の両側に位置し、ガラス容器の片側における最終仕
上は部用エアジェツト形成手段が、ガラス容器の他(+
1!lにおける最終仕上げ部用エアジェツト形成手段に
対し、被覆フードの縦方向に沿ってずれており;更に1
)各最終仕上げ部用エアジェツト形成手段がコーティン
グ化合物を含まないエアのエンベロープを、ガラス容器
の片側における各最終仕上は部用エアジェツト°形成手
段のエンベロープの横方向の境界がガラス容器;の他側
におけるずれた横方向に隣接する最終仕上げ部用エアジ
ェツト形成手段のエンベロープの横方向の境界とはy一
致するように、ガラス容器の最終仕上げ部を横切って供
給する;ことを特徴とする被↑4フード。 (2)前記各最長仕上げ部用エアジェツト形成手段が、
各エンベロープの横方向境界かにソ垂直となるように、
はソ矩形の形状を有することを更に特徴とする特許請求
の範囲第1項記載の被覆フード。 (3)  エア流ガイドが前記被曖壁のfltl+壁間
でその上端近くに固定されておシ、該エア流ガイドが水
平の屋根と、第1及び第コの垂下側壁と、屋根から下方
に離間して中央に配された内部頂壁に終端する段状下面
と、上記屋根、垂下両側壁、段状下面及び内部頂壁の間
に画成されだ至とをIrffえ;前記最終仕上げ部用エ
アジェツト形成手段が上記段状下面に形成されたことを
更に特徴とする特許請求の範囲第1項記載の被覆フード
。 (4)前言P最終仕上げ部用エアジェツト形成手段が前
起エア流ガイドの内部]W壁から約θ〜/Cmの明瞭だ
け1間したことをψ−に特徴とする特許請求の範囲第3
項鱈己載の′$覆フード。 (5)前記最終仕上は部用エアジェツト形成手段が前記
被椰ジェット形成手段に対し、ガラス容器の方へ向かっ
て内方へ離間したことを更に特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の根i¥フード。 (6)籾数の被覆ジェット形成手段が設けられ、前記最
終仕上げ部片エアジェツト形成手段が被覆ジェット形成
手段とそれぞれ平置方向に一致して配され、妙終仕上げ
部用エアジェツト形bI!、手段からのコーティング化
合物を含まないエアが破卵ジェット形成手段からの高速
エア流と同一方向となるようにしたことを更に% Nn
とする特許請求の範囲第1項記載の被榛フード。 (7)前記最終仕上げ部用エアジェツト形成手段が被動
ジェット形成手段から垂直方向に少くとも2αの距離だ
け離間したことを更に特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の被覆フード。 (8)  前記最終仕上げ部・用エアジェツト形成手段
が被覆ジェット形成手段から垂直方向に約コ〜gぼの距
離だけ離間したことを更に特徴とする特許請求の範囲第
7項記載の神愛フード。 (9)前記被覆フードの各側に+M数の最終仕上げ部用
エアジェツト形成手段が設けられたことを更に特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の被覆フード。 00 本体と最終仕上げ部を有するガラス容器に一様な
保護コーティングを施す方法であシ:a)被覆すべきガ
ラス容器を被覆フードを貝いて縦方向に搬送する工程; b)ガラス容器が被覆フードの両側壁間で搬送されてい
る間に、MINフードの少くとも一方の側壁に形成され
、ガラス容器本体の高さ以上に至らない高さにまで延び
た少くとも1つの被覆ジェット形成手段によってコーテ
ィング化合物をガラス容器の本体に供給する工程;C)
ガラス容柑巳の本体が被枠された拶件っているコーティ
ング化合物の残留吹出しを、被覆フードの少くとも一方
のt+i+: k4に形!I(!盗れ少くとも7つの受
けによって受取る工程で、各受けがそれぞれの被覆ジェ
ット形成手段と対向した伸縮にはソ一致して配されてい
るとと;d)コーティング化合物を少くとも7つの供給
点から被侍フード内に濯入する工程; e)ガラス容器の本体が上HFコーティング化合物でネ
+++抄される場合に、そのコーティング化合q1.r
+を含んだエアを第1プロワ一手段によって上記ip、
−寵ジェット形成手段へ送る工程;f)ガラス客器がネ
ル覆フードを独いて搬送されている間に、コーティング
化合物1を含まないエアを、上記被砕ジェット形成手段
よシ上方の高さ位置に配された$数の最終仕上げ部用エ
アジェツト形成手段により、ガラス客器の最終仕上げ部
を横切って供給する工程;g)コーティング化合物を含
ま々いエアを、第一のプロワ一手段によって上記最終仕
上げ部用エアジェツト形成手段に供給する工程;を含む
ものにおいて: h)上記最終仕上げ部用エアジェツト形成手段をガラス
容器の両側に配置し、ガラス容器の片側における最終仕
上げ部用エアジェツト形成手段が、ガラス客器の他側に
おける最終仕上げ部用エアジェツト形成手段に対し、被
覆フードの縦方向に沿ってずれるように成し;更に、 I)コーティング化合物を含まないエアを供給する上記
工程が、コーティング化合物を含まないエアのエンベロ
ープを、ガラス客器の片側における各最終仕上げ部用エ
アジェツト形成手段のエンベロープの横方向の境界がガ
ラス容器の他側におけるずれた横方向に隣接する最終仕
上げ部用エアジェツト形成手段のエンベロープの横方向
の境界とはソ一致するように、ガラス客器の最終仕上げ
部を梠切って供給する工程を含む;ことを特徴とする方
法。 01)前記エンベロープを供給する工程が、はソ矩  
・形の形状を持つ開口を(1・1えた各$ 4=4仕上
は部用エアジェツト形成平膜を形成することによって、
上記エンベロープの横方向境界がはソ垂直となるように
形成する工程を含むことを市に特徴とする特許請求の範
囲第70項記載の方法。 02)  エア布、ガイドが前記被覆壁の側壁間でその
上端折くに固定されておシ、該エア流ガイドが水  (
平の屋根と、第1及び第2の垂下(till f、と、
屋根から下方に離間して中少に配された内部頂壁に終端
する段状下面と、上記屋根、垂下両側壁、段状下面及び
内部頂壁の間に画成された室とを  1備え;前記最終
仕上げ部用エアジェツト形成手段が上記段状下面に形成
されたものにおいて、コーティング化合物を含まないエ
アを供給する前節工作が、コーティング化合物を含まな
いエア流ガイドの内部頂壁から約θ〜/儂の距離だけ1
iillf掴した位置でガラス容器のP終仕上げ部に供
給する工程を含むことを更に特徴とする特許請求の範囲
第1θ項記載の方法。 1m  コーティング化合物を含まないエアを供給す・
る前記工程が、コーティング化合物を含まないエアを、
コーティング化合物を含んだエアがガラス容器に1供給
される位置に対し、ガラス容器の方へ内側に離間した位
置で被覆フードに411給する工程を含むことを枦に特
徴とする特許請求の範囲第70項記載の方法。 1イ)  コーティング化合物を含ま々いエアを、コー
ティング化合物を含んだ高速エアと細面方向に一致1−
て同方向に供給する工程を更に419えた特許請求の範
囲綿70項記載の方法。 丙 コーティング化合物を宮まないエアを供給する前記
工程が、コーティング化合物を含まないエアを、前記最
終仕上げ部用エアジェツト形成手段を通じ、踊記被頻ジ
ェット形成手段から供給されるコーティング化合物を含
んだエアから垂直方向に少くとも2a分賭して供給する
工程を含むことをPK特徴とする特許請求の範囲第1θ
項言己載の方法。 (16)前記垂直方向の分離が約λ〜gcmO順囲であ
ることを更に特徴とする特許請求の範囲第1左項紀載の
方法。 0力 本体と第”終仕上げ部を有するガラス客年に保護
コーティングを施す被lフードあり、a)熱せられたガ
ラス容偽五が通過するトンネル;b)上記容器が上記ト
ンネル内にあるとき、金属酸化物を容器の外面に形成す
るためにコーティング化合物を上記容器の外面に接触さ
せるための手段; C)容器が被跨フードを通して移送されるとき、コーテ
ィング化合物を含まないエアを容器の最終仕上げ部を横
切って供給するために、上記容器の最終仕上げ部の両側
に配置された複数の最終仕上は部用エアジェツト形成平
膜;d)上記コーティング化合物を含まないエアを上記
最終仕上げ部用エアジェツト形成手段に供給する手段; e)上記容器の一方の側にある上NH最終仕上げ部用エ
アジェツト形成手段が、容器の反対側にある該最終仕上
げ部用エアジェツト形成手段に対し上記フードの長さ方
向に片寄っており、さらに、 f)最終仕上げ部用エアジェツト形成手段がコーティン
グ化合物を含まないエアのエンベロープを、ガラス容器
の片側における各最終仕上げ部用エアジェツト形成手段
のエンベロープの横方向の境界がガラス容器の他側にお
けるずれた横方向に隣接する最終仕上げ部用エアジェツ
ト形成手段のエンベロープの横方向の境界とI!Fぼ一
致するように、ガラス容器の最終仕上げ部を掻切って供
給する; ことを物置とする被即フード。 (181本体と最終仕上げ部を有するガラス容器に保護
コーティングを施す方法であって: a)神侍すべきガラス容器を′:#畳フードを貝いて縦
方向に搬送する工程; b)ガラス容器が側壁と被覆フードの間で搬送される時
に、コーティング化合物を容器の本体に供給する工程; C)コーティング化合物を少なくとも7つの供給点から
被覆フードに導入する工程; d)上記破壊フードにそこに飛沫同伴されるべきコーテ
ィング化合物と一緒に搬送ガスを配送する工程; e)上記容器が被覆フードを通って移送されるとき、コ
ーティング化合物を含まないエアを容器の最終仕上げ部
を横切って供給する工程;f)上記コーティング化合物
を倉まないエアを上記最終仕上は部用エアジェツト形成
手段に供給する工程;を有し、 g)容器がその最終仕上げ部の両側に配置された複数の
最終仕上げ部用エアジェツト形成手段によって上記被穆
フードを通って搬送されるとき、コーティング化合物を
含まないエアを容器の最終仕上げ部を横切って供給する
工程であって、容器の一方の側の最終仕上げ部用エアジ
ェツト形成手段が容器の他方の側にある最終仕上げ部用
エアジェツト形成手段に対し上記被帛フードの縦方向に
片寄っていること;及び h)コーティング化合物を含まないエアを供給する上記
工程が、該コーティング化合物を含まガいエアのエンベ
ロープを、上記容器の一方の側の最終仕上げ部用ジェッ
ト形成手段のエンベロープの横方向の境界が上1r容器
の他方の側におけるずれた横方向に隣接する最終仕上げ
部用エアジェツト形ぼ手段のエンベロープの横方向の境
界とほぼ一致するように上@上容器の最終仕上げ部を枦
切って供給する工程を含む; ことを特徴とする特許 1、事件の表示   昭和60年特許願第287578
号3.補正をする者 事件との関係  出願人 4、代理人 5、補正命令の日付  自 発 (内容に変更なし)

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)本体と最終仕上げ部を有するガラス容器に一様な
    保護コーティングを施す被覆フードであり: a)一対の離間した側壁; b)少くとも一方の側壁に形成され、ガラス容器本体の
    高さ以上に至らない高さにまで延びて、ガラス容器の本
    体にコーティング化合物を供給する少くとも1つの被覆
    ジェット形成手段; c)少くとも一方の側壁に形成された少くとも1つの受
    けで、各受けが反対側壁のそれぞれの被覆ジェット形成
    手段と対向し且つほゞ一致して一方の側壁に配され、被
    覆ジェット形成手段からの吹出しを受取ること; d)コーティング化合物を被覆フード内に導入する少く
    とも1つの供給点; e)ガラス容器の本体が上記コーティング化合物で被覆
    される場合に、そのコーティング化合物を含んだエアを
    上記被覆ジェット形成手段へ送る第1のブロワー手段; f)被覆すべきガラス容器を被覆フードの内部を貫いて
    縦方向に、上記少くとも1つの被覆ジェット形成手段を
    通り過ぎるように搬送する手段; g)上記被覆ジェット形成手段より上方の高さ位置に配
    され、ガラス容器が被覆フードを通って搬送されるとき
    に、コーティング化合物を含まないエアをガラス容器の
    最終仕上げ部を横切って供給する複数の最終仕上げ部用
    エアジェット形成手段;及び h)コーティング化合物を含まないエアを上記最終仕上
    げ部用エアジェット形成手段に供給する第2のブロワー
    手段;を備えて成るものにおいて: i)上記最終仕上げ部用エアジェット形成手段がガラス
    容器の両側に位置し、ガラス容器の片側における最終仕
    上げ部用エアジェット形成手段が、ガラス容器の他側に
    おける最終仕上げ部用エアジェット形成手段に対し、被
    覆フードの縦方向に沿ってずれており;更に j)各最終仕上げ部用エアジェット形成手段がコーティ
    ング化合物を含まないエアのエンベロープを、ガラス容
    器の片側における各最終仕上げ部用エアジェット形成手
    段のエンベロープの横方向の境界がガラス容器の他側に
    おけるずれた横方向に隣接する最終仕上げ部用エアジェ
    ット形成手段のエンベロープの横方向の境界とほゞ一致
    するように、ガラス容器の最終仕上げ部を横切って供給
    する;ことを特徴とする被覆フード。
  2. (2)前記各最終仕上げ部用エアジェット形成手段が、
    各エンベロープの横方向境界がほゞ垂直となるように、
    ほゞ矩形の形状を有することを更に特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の被覆フード。
  3. (3)エア流ガイドが前記被覆壁の側壁間でその上端近
    くに固定されており、該エア流ガイドが水平の屋根と、
    第1及び第2の垂下側壁と、屋根から下方に離間して中
    央に配された内部頂壁に終端する段状下面と、上記屋根
    、垂下両側壁、段状下面及び内部頂壁の間に画成された
    室とを備え;前記最終仕上げ部用エアジェット形成手段
    が上記段状下面に形成されたことを更に特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の被覆フード。
  4. (4)前記最終仕上げ部用エアジェット形成手段が前記
    エア流ガイドの内部頂壁から約0〜1cmの距離だけ離
    間したことを更に特徴とする特許請求の範囲第3項記載
    の被覆フード。
  5. (5)前記最終仕上げ部用エアジェット形成手段が前記
    被覆ジェット形成手段に対し、ガラス容器の方へ向かっ
    て内方へ離間したことを更に特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の被覆フード。
  6. (6)複数の被覆ジェット形成手段が設けられ、前記最
    終仕上げ部用エアジェット形成手段が被覆ジェット形成
    手段とそれぞれ垂直方向に一致して配され、最終仕上げ
    部用エアジェット形成手段からのコーティング化合物を
    含まないエアが被覆ジェット形成手段からの高速エア流
    と同一方向となるようにしたことを更に特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の被覆フード。
  7. (7)前記最終仕上げ部用エアジェット形成手段が被覆
    ジェット形成手段から垂直方向に少くとも2cmの距離
    だけ離間したことを更に特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の被覆フード。
  8. (8)前記最終仕上げ部用エアジェット形成手段が被覆
    ジェット形成手段から垂直方向に約2〜8cmの距離だ
    け離間したことを更に特徴とする特許請求の範囲第7項
    記載の被覆フード。
  9. (9)前記被覆フードの各側に複数の最終仕上げ部用エ
    アジェット形成手段が設けられたことを更に特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の被覆フード。
  10. (10)本体と最終仕上げ部を有するガラス容器に一様
    な保護コーティングを施す方法であり: a)被覆すべきガラス容器を被覆フードを貫いて縦方向
    に搬送する工程; b)ガラス容器が被覆フードの両側壁間で搬送されてい
    る間に、被覆フードの少くとも一方の側壁に形成され、
    ガラス容器本体の高さ以上に至らない高さにまで延びた
    少くとも1つの被覆ジェット形成手段によってコーティ
    ング化合物をガラス容器の本体に供給する工程; c)ガラス容器の本体が被覆された後残っているコーテ
    ィング化合物の残留吹出しを、被覆フードの少くとも一
    方の側壁に形成され少くとも1つの受けによって受取る
    工程で、各受けがそれぞれの被覆ジェット形成手段と対
    向した側壁にほゞ一致して配されていること; d)コーティング化合物を少くとも1つの供給点から被
    覆フード内に導入する工程; e)ガラス容器の本体が上記コーティング化合物で被覆
    される場合に、そのコーティング化合物を含んだエアを
    第1ブロワー手段によって上記被覆ジェット形成手段へ
    送る工程; f)ガラス容器が被覆フードを貫いて搬送されている間
    に、コーティング化合物を含まないエアを、上記被覆ジ
    ェット形成手段より上方の高さ位置に配された複数の最
    終仕上げ部用エアジェット形成手段により、ガラス容器
    の最終仕上げ部を横切って供給する工程; g)コーティング化合物を含まないエアを、第2のブロ
    ワー手段によって上記最終仕上げ部用エアジェット形成
    手段に供給する工程;を含むものにおいて: h)上記最終仕上げ部用エアジェット形成手段をガラス
    容器の両側に配置し、ガラス容器の片側における最終仕
    上げ部用エアジェット形成手段が、ガラス容器の他側に
    おける最終仕上げ部用エアジェット形成手段に対し、被
    覆フードの縦方向に沿ってずれるように成し;更に、 i)コーティング化合物を含まないエアを供給する上記
    工程が、コーティング化合物を含まないエアのエンベロ
    ープを、ガラス容器の片側における各最終仕上げ部用エ
    アジェット形成手段のエンベロープの横方向の境界がガ
    ラス容器の他側におけるずれた横方向に隣接する最終仕
    上げ部用エアジェット形成手段のエンベロープの横方向
    の境界とほゞ一致するように、ガラス容器の最終仕上げ
    部を横切って供給する工程を含む;ことを特徴とする方
    法。
  11. (11)前記エンベロープを供給する工程が、ほゞ矩形
    の形状を持つ開口を備えた各最終仕上げ部用エアジェッ
    ト形成手段を形成することによって、上記エンベロープ
    の横方向境界がほゞ垂直となるように形成する工程を含
    むことを更に特徴とする特許請求の範囲第10項記載の
    方法。
  12. (12)エア流ガイドが前記被覆壁の側壁間でその上端
    近くに固定されており、該エア流ガイドが水平の屋根と
    、第1及び第2の垂下側壁と、屋根から下方に離間して
    中央に配された内部頂壁に終端する段状下面と、上記屋
    根、垂下両側壁、段状下面及び内部頂壁の間に画成され
    た室とを備え;前記最終仕上げ部用エアジェット形成手
    段が上記段状下面に形成されたものにおいて、コーティ
    ング化合物を含まないエアを供給する前記工程が、コー
    ティング化合物を含まないエアを、エア流ガイドの内部
    頂壁から約0〜1cmの距離だけ離間した位置でガラス
    容器の最終仕上げ部に供給する工程を含むことを更に特
    徴とする特許請求の範囲第10項記載の方法。
  13. (13)コーティング化合物を含まないエアを供給する
    前記工程が、コーティング化合物を含まないエアを、コ
    ーティング化合物を含んだエアがガラス容器に供給され
    る位置に対し、ガラス容器の方へ内側に離間した位置で
    被覆フードに供給する工程を含むことを更に特徴とする
    特許請求の範囲第10項記載の方法。
  14. (14)コーティング化合物を含まないエアを、コーテ
    ィング化合物を含んだ高速エアと垂直方向に一致して同
    方向に供給する工程を更に備えた特許請求の範囲第10
    項記載の方法。
  15. (15)コーティング化合物を含まないエアを供給する
    前記工程が、コーティング化合物を含まないエアを、前
    記最終仕上げ部用エアジェット形成手段を通じ、前記被
    覆ジェット形成手段から供給されるコーティング化合物
    を含んだエアから垂直方向に少くとも2cm分離して供
    給する工程を含むことを更に特徴とする特許請求の範囲
    第10項記載の方法。
  16. (16)前記垂直方向の分離が約2〜8cmの範囲であ
    ることを更に特徴とする特許請求の範囲第15項記載の
    方法。
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