JPS61247317A - 土壌改良用目土 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はゴルフ場のグリーンに用いる土壌改良用目上に
関するものである。

（従来の技術） 従来よシゴルフ場のグリーンに使用する目上としては、
砂、マサ上等と、有機質堆肥の粉粋したものとを適宜の
割合で混合したものが一般的である。

これらの目上に保温性を増す為にモミガラクンタン等の
黒色の炭素を混合すれば、目上を黒色にすると共に土壌
改良材としての役目を果すこともよく知られている。

（発明が解決しようとする間領点） しかしながら以上のように使用する目上は、砂は海砂が
主として使われ、有機質堆肥、炭素系土壌改良剤など大
部分がアルカリ性のもので、又散水する水はクラブハウ
スの汚水処理した水を使うことが多くこれも又アルカリ
性がつよく、弱酸性を好む芝生がグリーンのアルカリ化
で芝生が弱ってきていることが指摘されている。

そのうえグリーンでは微量要素も不足してきていること
から、増々芝生が弱ってきているのである。

本発明者烙は以上の目上及びグリーンのアルカリ化及び
微量要素の不足という点に着目し、これら全改善できる
土壌改良用目上はないかと種々検討した結果、四、三価
酸化鉄が黒色で目上の着色材として使用できるばかシで
なく、酸性物質である点に着目し、これと各種目上を組
合せればよいとして本発明に到達した。

（問題点全解決する為の手段） すなわち本発明は、表面が凹凸もしくは気孔を有する鉱
物と四、三価酸化鉄を混合してなる土壌改良用目上であ
る。

以下本発明の構成につき説明する。

本発明で使用する四、三価酸化鉄には、イオウ分が硫酸
根の形で混入されていることから、ＰＨφ〜５の酸性で
あシ黒色の粉体である。

目上として使用するものはシラスあるいはゼオライト等
の表面が凹凸を有するか気孔を有する鉱物で、水分率ｆ
１２〜７５％にして用いるが、この混合割合の一例を示
すとシラス２０１１に対し、２３０〜３００ｇの四、三
価酸化鉄の鉄粉を混合する。

こうするとシラスあるいはゼオライトの特に気孔部分に
、四、三価酸化鉄の鉄粉が吸着され黒色の目上ができあ
がるのである。

この場合、殺菌効果とよシ酸性化をはかるものとしてイ
オウ粉、土壌を団粒化させて物理的な改良をはかるもの
としてポリエ＋レンオキサイド。

ポリアクリルアマイド等の土壌団粒化剤の粉体。

保水性を増す為にバーミキュライト、これを一種以上混
合する場合がある。

（発明の効果） 以上のように本発明は、表面が凹凸もしくは気孔を有す
る鉱物と四、三価酸化鉄を混合してなる土壌改良用目上
であるから、従来目上として海砂、炭素系土壌改良材、
有機質堆肥を用い、散水はクラフハウスの汚水処理した
水とすべてアルカリ化した物を与えられ１芝生が弱って
いたグリーンにあって、黒色に着色して保温性を上げる
と共にグリーンを酸性化して芝生に好的条件を与える四
、三価酸化鉄をシラスあるいはゼオライト等の鉱物に混
合した目上を使用することによシ、グリーンの化学的な
改良ができるのである。

そのうえ西、三価酸化鉄は鉄分であるので、グリーンに
不足していた微量要素の供給がはかれ・よシ強い芝生が
生育できる。

又１上記した目上に、イオウ粉、土壌団粒化剤、保水材
等を混合した場合は、グリーンの酸性化が進むと共に殺
菌効果もあシ、グリーンの化学的、物理的な改良がはか
れるのである。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 表面が凹凸もしくは気孔を有する鉱物と、四、三価酸化
   鉄を混合してなる土壌改良用目土。