JPS61247256A - 回転電機のコイルの固定方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は全含浸タイプの回転電機のコイルの固定方法６
；関するものである。

〔発明の技術的背景とそ（Ｚ）ｌｔＪ１題点〕従来の方
法を４３図を参照して説明する。従来回転′４機の全含
浸方式ζ二おいては含浸硬化性の絶縁を施した、柔らか
いコイル１を鉄心スロット２ζ二挿入し、楔下スペーサ
ー３を介在させてスロット侯４を挿入し、一体含浸硬化
によって鉄心５とスロットＩ１４の間の間１１６．：ｆ
ｆイル１とスロット槓４の間の間隙７、コイル１と鉄心
５０間の間隙８４二保持されたレジンが硬化し、一体４
：固定されて接着力が大＠に向上することになった。

しかし、これらの間隙が大きいと硬化前にレジンが流出
してしまい、優れているはずの接着力の低下をまねくこ
とＣ二なるのでコインν１、鉄心スロット２、スロット
横４０寸法′！′理をきびしく行なわねばならず、間隙
が大きくなりてしまりた場合はレジンａ５１性のコイル
間スペーサー９、スロット底スペーサー１０を挿入する
等かなりの手間を要すこと４二なる。

〔発明の目的〕

本発明は、厳格な寸法ｆ塩をおこなわなくでも鉄心コイ
ルとスロット侯とが強固（＝接着されるコイルの固定方
法を提供することを目的とする。

〔発明の概要〕

本発明６二おいては、従来のスロット侠を使用せず（＝
、代わり（；レジンを保持する為のフェルトポルエステ
ル不織布等のクッション材を入れ間隙をなくし、ガラス
積看板の様な押え板にてクッション材を止め、硬化後は
クッション材そのものを横とするものである。

〔発明の実施例〕

以下に本発明の実施例を第１図を参照して説明する。

回転電機の回転子または固定子の鉄心５はケイ素鋼板等
を積層して作られている。この鋼板６二はコイル１およ
びレジン保持用のクッション材１１および仕切りＯ為の
レジＶｔａ着性の押え板１２を挿入することを考慮した
＃１１３を設けておく、この鉄心スロット２　（２）中
にコイルｌ、クッション材１１、押え板１２１に入れる
。

上記の如くに構成されたもの（；レジンを含浸するとク
ッション材１１　（：、レジンが充分ふくまれ、クッシ
ョン材１１と押え板１２にレジンが保持されたまま硬化
するのでこれらがコイル１．ＩＦＣ心５と一体となって
完全に接着する。

押え板はクッション材が脱落しないようＣニする役目だ
けなのでクッション材を先につめておいて押え板を押し
込むなりはさみこむだけで済み、スロット、コイルの寸
法管理をきびしくする必要がなくな９、組立も容易ζ；
出来る。

上記実施例シニおいてはクッション材でコイルとスロッ
トとの間隙をつめたが、第２図のよう（；コイル上スペ
ー？−３を併用して閲Ｉ！１ｌ１１ｉ４１整を行うこと
もできる。

〔発明の効果〕

本発明ｄ二おいてはスロットと侯、コイルの寸法管理を
きびしくなくても、スロツ）４１を代用する押え板、ク
ッション材を押入することも＝よυ、鉄心積ＪｆＡ　（
：よる弐面凹凸部分とクッション材とがレジン口よシ児
全に一体となり間隙１１整と強度が一挙に得られる。こ
の挿入もクッション材が押え板の周囲Ｃ；あり、簡単と
なり、従来の横丁、コイル間、スロット底のスペーナー
挿入、ス關ツ）１１！打ち込みに比べて大幅な工数低減
となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例（１）Ｉｇｌ＠電機のコイル
の固定方法（＝よるスロット部の断面図、１！＆２図は
本発明の他の実施例によるスロット部の１ｉｙｒ＠図、
第３図は従来の固定方法（＝よるスロット部の断面図で
ちる。 １・・・コイル、　　　　　２・・・鉄心スロット、１
１・・・クッション材、　１２・・・押え板。 代理人　弁理士　則　近　憲　佑（ほか１名）第１図　
　　第３図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 回転電機の鉄心に設けられたスロットにコイルを収容し
   、前記スロットの開口部においてコイルの上面をおおい
   スロットの側壁に当接する樹脂保持性のシートを押え板
   とともに配置し、前記シートに液状樹脂を含浸し硬化す
   ることを特徴とする回転電機コイルの固定方法。