JPS61247071A - 過電圧自己保護型半導体装置 - Google Patents

過電圧自己保護型半導体装置

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JPS61247071A
JPS61247071A JP8640285A JP8640285A JPS61247071A JP S61247071 A JPS61247071 A JP S61247071A JP 8640285 A JP8640285 A JP 8640285A JP 8640285 A JP8640285 A JP 8640285A JP S61247071 A JPS61247071 A JP S61247071A
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    • H01L29/66Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/68Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor controllable by only the electric current supplied, or only the electric potential applied, to an electrode which does not carry the current to be rectified, amplified or switched
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は降伏状電圧をこえる過電圧が印加されると安全
に電圧トリガすることができる過電圧自己保護型半導体
装置とその製造方法に関する。
〔発明の背景〕
サイリスタに降伏電圧を超えた過電圧が印加された場合
、この降伏電流によυサイリスタが破壊されることがあ
る。このため過電圧からサイリスタを保護するために従
来、保護回路が設けられていた。このためコスト低減お
よび装置の部品点数削減による信頼性向上などの面から
、サイリスタ自体が過電圧保護機能をもつことが要望さ
れていた。この過電圧保護機能をもつサイリスタを過電
圧自己保護サイリスタと呼んでいる。第2図は従来の各
種の過電圧自己保護サイリスクを示している。
第2図(a)は特開昭52−126181号公報に示さ
れたもので、半導体基体IFiI)エミツタ層2、nベ
ース43、pベース層4snエミッタ層5を有し、pエ
ミツタ層2にアノード電極6、nエミツタ層5にカソー
ド電極7が低抵抗接触し、カソード側ではnベース層4
に達する食刻領域8が設けられている。そして、食刻領
域8を取囲んでゲート電極9がnベース層4に低抵抗接
触している。
伺、nベース層4はところどころでnエミツタ層5を貫
通してカソード電極7と低抵抗接触し、所謂エミッタ短
絡構造となっている。
このサイリスタは食刻領域8の深さによって保7−すべ
き過電圧即ち、自己保護電圧が決められる。
即ち1食刻領域8の底面は、nベース層3とnベース層
4が作る中央接合Jcに逆バイアスが加わり耐圧を負担
し順阻止状態となるときにnベース層4にできる空乏層
の中に位置するようにし、食刻領域8の底面と中央接合
Jcの間での空乏層における電界強度を高め、所定の自
己保護電圧となったとき、この高電界強度となっている
部分で、ブレークオーバを生ぜしめて自己保護を行わせ
るものとなっている。
第2図(a)の構成のものニーt、食刻領域8の底面の
平坦性によって、自己保護電圧に大きなばらつきを生ず
る問題がある。
第2図(b)は特開昭53−80981 号公報に示さ
れたもので、先に食刻領域8fr:形成してからnベー
ス層4を形成している。
@2図(C)は特開昭59−158560号公報に示さ
れたものである。この構造のものは、nベース層4を形
成し、次に食刻領域8ft中央接合Jcに達するまで形
成して、再び食刻領域8を設けた部分にアクセプタを拡
散し、中央接合Jcに湾曲部を設けている。
第2図(b)、 (C)の構造のものは、いずれも食刻
領域8の直下の中央接合Jcに湾曲部を設け、この湾曲
部での空乏層の電界強度を高め、自己保護を生ずるよう
にしている。
この構造のサイリスタは、食刻領域8の湾曲部の形状1
曲率により自己保護電圧が大きく変動する。従って、食
刻領域8の形状を精度よく制御する必要があるが、従来
のウェットエツチング技術等では、形状の高精度制御は
、非常に困難でらった。
〔発明の目的〕
本発明の目的はこのような事情から、製造が容易で、−
かつ制御精度の優れた過電圧自己保護型半導体装置を提
供することにおる。
また、本発明の他の目的は、自己保護電圧の制御精度の
優れた過電圧自己保護微半導体装置の製造方法を提供す
ることにある。
、〔発゛明の概要〕 、 ’)′本発明半導体装置の特徴は、耐圧を負担する
中央接合Jck形成するpベース層に設けられる食刻領
域の側壁部でカソード側に向って延びる空乏層の電界強
度が、食刻領域を設けることによって失われた空乏層の
体積によって高められてブレークオーバし、自己保護す
ることにある。
また、本発明製遣方法の特徴は、半導体基体に所定のp
n接合を形成してから、食刻領域をドライエツチングで
除去することにある。
〔発明の実施例〕
第1図は本発明の一実施但1’5=示している。
第1図で第2図に示したものと同一物、相当物には同一
符号?付けている。
食刻領域8は、第2図(a)の食刻領域8と似ているが
、プV−クオーバを起す個所が、食刻領域8の側壁部で
ある点において、第2図(a)のものと異なる。この点
について、第3図により詳細に説明する。
第3図(a)の半導体基体1は第3図中)に示すような
不純物濃度勾配を持っている。
アノード電極6にカソード電極7に対して正電位となる
電圧が印加されると、中央接合Jcは逆バイアスとなり
、耐圧を負担し順阻止状態となる。
このとき、nベース層3. nベース層4にできる空乏
層の境界を点線で示している。nベース層4では1食刻
領域8が設けられたことによって、食刻領域8のところ
では空乏層は拡がることはできないから、その食刻領域
が無い場合に拡がる空乏層の空間電荷量Q、に見合う電
荷量Q、の分だけ、食刻領域8の側壁部で空乏層がカソ
ード側に立上る。ところが、nベース層4はカソード側
に近付くほど指数関数的に不純物濃度は高くなっている
ため、空乏層の伸びは極めて小さい。このため、食刻領
域8の側壁部で電界強度が高まシ、ここでアバランシェ
降伏を起す。
食刻領域8を設けることによって失われた空乏層の体積
に対応する空間電荷量Q、によって、食刻領域8の側壁
部で空乏層の電界強度が高められ、プV−クオーパを起
す構造となっているので、食″:IFJj領域8は第2
図(a)に示され九食刻領域8のようパk、深くする必
要はない。むしろ、浅いけれどもカソード側からみた場
合に広面積となる食刻領域8を設けている。それによっ
て、食刻領域8を設けることによって失われた空乏層の
体積と云うものを大きくしている。この場合、食刻領域
8は浅いために、底部直下での空乏層はほとんど電界強
度が高くならず、ここでプV−クオーバを起さない。
伺1食刻領域8が浅くて良いと云うことは、食刻領域8
t−形成する作業時間を短縮することが可能なだけでな
く、底面が平坦になって、自己保護電圧のばらつきが小
さくなる利点がある。
食刻領域8の空間容積のばらつきは、直ちに、自己保護
電圧のばらつきとして表われる。
従って、食刻領域8は精度良く形成されなければならな
い。本発明では、特に食刻領域8をドライエツチングで
形成した。ドライエツチングは、従来のウェットエツチ
ングに比べ、半導体基体の面方位および半導体層の不純
物濃度によらず、工5iOztL’シスト膜として用い
た場合、Stと5iozの選択比を100以上とするこ
とができ。
50〜100μmの深いエツチングに対しても厚さ1μ
m程度の5t(h膜で充分である。この場□合、食刻領
域の底面部の深さのばらつきを±1μmの範囲に非常例
平坦にできる。
従って、マスク形状f、f′Ii1度良く作シ、ドライ
エツチングで食刻領域8を作ることによって、自己保護
電圧のばらつきを極〈小さいものとすることができる。
過電圧自己保護サイリスタを多数個直列接続して使用す
る際、自己保護電圧が揃っていることは特に有効である
。即ち、自己保護電圧が揃っていれば、過電圧が印加さ
れた場合、各サイリスタをほぼ同時に点弧させることが
できる。もし、自己保護電圧のばらつきが大きいと、自
己保護電圧の低いものから点弧し始め、自己保護電圧の
高いものが装置全体の過電圧を負担し、破壊を招き易い
この点において、自己保護電圧を精度よく特定できる本
発明が有効であることが分る。
次に1食刻領域8の容積と自己保護電圧の関係、につい
て説明する。
第4図は、食刻領域8の径りと深さdを変えた場合の自
己保護電圧Vmoの変化を示す。図では、食刻領域8を
設けない時の降伏電圧’k V oとし、食刻領域8を
設けた場合の自己保護電圧Vm(1をvoで規格化して
示している。食刻領域8の深さdが一定の場合、径りが
大きい程自己保護電圧VIOは低下している。深さdに
よ、り自己保護電圧VIOが変ることは特開昭52−1
26181号公報で示されたところであるが、径りによ
り自己保護電圧Vm6が変ることは今まで明らかにされ
ていなかった新九々事実である。
第5図に、第1図に示した過電圧自己保護サイ/i衣 リスクの自己保護電圧の温度喀存性を示している。
食刻領域8の径りが変っても、その変化の傾向は同じで
あり、また、25C〜125Cの温度範囲での変動幅は
10チ以下と小さく、良好な温度特性を示した。この他
、深さd、nベース層3の抵抗率と厚さ、nベース層4
の厚さなど、種々の諸元を変えて実験をしたが、いずれ
も、第4図、第5図に示したと同様な特性が得られた。
第6図は、第4図に示した実験結果をもとに。
食刻領域の径D、深さdlおよび食刻領域に残存と自己
保護電圧の1m6の関係をまとめたものである。図のよ
うに食刻領域8の径D、深さdlを変えた場合でも、は
ぼ同じ相関曲線上に載っていることが分かる。第4図の
構造の他にいくつかの試作試料についても、同じ相関曲
線上に載ることが分った。通常、過電圧自己保護サイリ
スタの自己保護電圧■Boは、自己保護機能を設けない
場合の降伏電圧Voの80チ以上とすることが一般的で
ある。しかるに第6図からV!lo/Voををこのよう
な範囲に設定するには、勿論、食刻領域の径り、或いは
深さdx  (d2 )は任意に選ぶことが出来る。
食刻領域8の深さを浅くし、面積?大きくするどとで、
過電圧が印加されたときの初期導通領域上広げることが
できる。即ち、過電圧が印加された場合にアバランシェ
降伏するのは食刻領域8の周辺の側壁部である。食刻領
域8の面積が大きく、アバランシェ降伏を起す領域が広
ければ、その分初期導通領域は広くなυ、初期導通領域
面積に依存するd、/d、耐量、スイッチングパワー耐
量は高められることになる。
第7図(a)〜(C)は本発明の対象となる自己保護サ
イリスタの製造工程の要部を示す断面図である。
製造工程に従って説明すると% nuシリコンウェハ1
に両面からp型不純物層を拡散した後、所定の厚さにエ
ツチング法により調整して、pエミツタ層2、nベース
層3、nベース層4を形成する。
次に選択拡散法(或いはエッチダウン法)によりnエミ
ツタ層5を形成する。以上のようにして全ての接合を形
成してサイリスタ構造とした後、所定の領域にカソード
表面より目標の径および深さの食刻領域8を設ける。食
刻領域の形成には前述したように制御精度に優れ、食刻
領域の底面部を平坦にできるドライエツチング法が用い
られる。
次に、シリコンウェハの上下面の所定個所にAtをアノ
ード電極、カソード電極、ゲート電極として設け、ベベ
ル処理、表面安定化処理等を施してから、セラミックパ
ッケージに封入して、過電圧自己保護サイリスタが実現
される。
本製法によれば、全てのpn接合を形成した後で、nベ
ース層4に食刻領域8を設けるだけで自己保護機能を持
たせることができるため、その製法が簡便であり、他の
特性を損なうことがない。
@8図(a)、 0))は本発明を光トリガサイリスタ
に適用した例を示している。半導体基体1ばpエミツタ
層2、nベース層3.nベース層4、nエミツタ層5の
他に中心に受光用n層10を備え、nベース層4との間
で形成するpn接合は電極11で短絡されている。食刻
領域8は受光用n層10を取囲むように設けられ、その
外側に順次増巾ゲート用を極12、カソード電極7が環
状に設けられている。両電極7,12の一部に示された
小円はエミッタ短絡を行っているエッチダウン部分であ
る。この小円は全体に設けられているが1図面では部分
的に省略されている。
す、また、円環状とすることで、初期導通領域面積をよ
り広くすることができる。
本発明は、上記第8図の光トリガサイリスタの他、ベー
ス層にゲート電極を設けた電気ゲートサイリスタの他、
ゲートターンオフサイリスタ、双方向サイリスタトラン
ジスタ等にも適用可能であることは云うまでもない。ト
ランジスタの場合、ベース層、コVクタ屡のいずれかに
食刻領域を設けることKなる。
ま九、順方向だけでなく、逆方向に過電圧が加わった場
合にも、自己保護機能を持たせることができる。即ち、
第9図に示すように、食刻領域8をpエミッタ響2に設
ける。nエミツタ層2とnペースNI3で形成している
pn接合は逆阻止接合であるため、nエミツタ層2にで
きる空乏層が食刻領域8に達し、側壁部で電界強度が高
くなると。
ここでプV−クオーバを起し、自己保護機能を果す。同
、第9図で第8図と同一物、相当物に同−符妥を付けて
いる。
pベース層′4側にも食刻領域を設ければ、順逆両方向
について、自己保護機能を持たせることができる。
また、p型、n型の導電型を逆転させた逆導電型の半導
体装置にも適用可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、製造が容易で、
かつ制御精度の優れた過電圧自己保護型半導体装電を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す過電圧自己保護サイリ
スタの部分的断面図、第2図(a)〜(C)は従来の各
種の過電圧自己保護サイリスタの部分的断面図、第3図
(a)の)は本発明の詳細な説明する図。 第4図は食刻領域の径りと自己保護電圧の関係を示す図
、第5図は半導体基体の接合温度と自己保護電圧の関係
を示す図、第6図は食刻領域の寸法D−dz/d+ と
自己保護電圧の関係を示す図、第71図(、)〜(C)
Fi本発明になる過電圧保護サイリスタの製造工程を示
す図、第8図は本発明を光トリガサイリスタに適用した
例を示しておシ、(a)はカソード側平面図、(b)は
(a)のI−I切断線に沿った断面図、第9図は本発明
の更に他の実施例を示す過電圧自己保護サイリスタの部
分的断面図である。 1・・・半導体基体、2・・・pエミツタ層、3・・・
nベース層、4・・・pペース層% 5・・・nエミツ
タ層、6・・・アノード電極、7・・・カッ−ド成極、
8・・・食刻領域。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、半導体基体がその一対の主表面間に隣接相互で誘電
    型が順次異なる少くとも3個の半導体層を有し、両最外
    層に1対の主電極が低抵抗接触され、耐圧を負担するp
    n接合を形成する少くとも一方の半導体層には、主表面
    より食刻領域が設けられ、この食刻領域の底面はその半
    導体層に形成される空乏層よりも深い位置にあつて、か
    つ、食刻領域の側壁部で空乏層内での電界強度が食刻領
    域を設けることによつて失われた空乏層の体積によつて
    高められてブレークオーバすることを特徴とする過電圧
    自己保護型半導体装置。 2、特許請求の範囲第1項において、食刻領域が設けら
    れた半導体層は主表面に近付くにつれて不純物濃度が高
    くなつていることを特徴とする過電圧自己保護型半導体
    装置。 3、特許請求の範囲第1項において、食刻領域の底面か
    ら主表面までの距離をd_1、底面から隣接半導体層ま
    での距離をd_2、食刻領域の幅をDとしたとき、D・
    (d_2)/(d_1)≦4.5mmとすることを特徴
    とする過電圧自己保護型半導体装置。 4、半導体基体の一対の主表面間に隣接相互で導電型が
    順次異なる少くとも3個の半導体層を形成してから、耐
    圧を負担するpn接合を形成する少くとも一方の半導体
    層に主表面から底面がその半導体層に形成される空乏層
    より深い位置となるように食刻領域を形成し、食刻領域
    は、その側壁部での空乏層が食刻領域を設けることで失
    われた空乏層の体積によつて高められてブレークオーバ
    を起させるものであることを特徴とする過電圧自己保護
    型半導体装置の製造方法。 5、特許請求の範囲第4項において、食刻領域はドライ
    エッチングで形成されることを特徴とする過電圧自己保
    護型半導体装置の製造方法。
JP8640285A 1985-04-24 1985-04-24 過電圧自己保護型半導体装置 Granted JPS61247071A (ja)

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CA000507271A CA1272811A (en) 1985-04-24 1986-04-22 Semiconductor device of overvoltage self-protection type
DE19863613751 DE3613751A1 (de) 1985-04-24 1986-04-23 Halbleiteranordnung des ueberspannungs-selbstschutztyps

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JPH0550859B2 JPH0550859B2 (ja) 1993-07-30

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59172772A (ja) * 1983-03-23 1984-09-29 Toshiba Corp サイリスタの製造方法
JPS60140761A (ja) * 1983-12-28 1985-07-25 Toshiba Corp 過電圧保護機能付サイリスタ

Patent Citations (2)

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JPS60140761A (ja) * 1983-12-28 1985-07-25 Toshiba Corp 過電圧保護機能付サイリスタ

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JPH0550859B2 (ja) 1993-07-30

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