JPS61244379A - スキ−板 - Google Patents
スキ−板Info
- Publication number
- JPS61244379A JPS61244379A JP8699085A JP8699085A JPS61244379A JP S61244379 A JPS61244379 A JP S61244379A JP 8699085 A JP8699085 A JP 8699085A JP 8699085 A JP8699085 A JP 8699085A JP S61244379 A JPS61244379 A JP S61244379A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ski
- edge
- ceramics
- main component
- skis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明はスキー板に関するものであり、さらに詳しく
は、スキー板の裏面および側面に取付けるエツジ部材と
して新規な材料を用いたスキー板に関するものである。
は、スキー板の裏面および側面に取付けるエツジ部材と
して新規な材料を用いたスキー板に関するものである。
〈従来の技術〉
ゲレンデスキー、ツアースキー、各種のスキー競技など
に使用するスキー板としては木質、金属質、合成樹脂質
あるいは複合材料よりなるものなど各種の材料が使用さ
れている。そしてこれらスキー板は何れもその裏面ある
いは側面には一般にエツジと称して鋭利に磨いた硬質金
属板を細幅に固定することが行なわれている。
に使用するスキー板としては木質、金属質、合成樹脂質
あるいは複合材料よりなるものなど各種の材料が使用さ
れている。そしてこれらスキー板は何れもその裏面ある
いは側面には一般にエツジと称して鋭利に磨いた硬質金
属板を細幅に固定することが行なわれている。
そして、この硬質金属板、即ちエツジは凍結した雪上を
滑降するに際し、雪面にスキー板を喰い込まUるために
不可欠の部材である。
滑降するに際し、雪面にスキー板を喰い込まUるために
不可欠の部材である。
このため硬質金属、焼き入れ鋼、ステンレス鋼などを鋭
利に磨き、シャープエツジを維持することが行われてぎ
た。
利に磨き、シャープエツジを維持することが行われてぎ
た。
〈発明が解決しようとする問題点〉
しかしながら、上記のようなエツジ部材では摩耗が早(
、頻繁にエツジ立てを行なう必要があり、また保存が不
十分であると錆びが生ずるなどの問題があった。
、頻繁にエツジ立てを行なう必要があり、また保存が不
十分であると錆びが生ずるなどの問題があった。
〈問題点を解決するための手段〉
上記した従来のスキー板に用いられているエツジ部材の
欠点に鑑みて、本発明者らは耐摩耗性、耐食性にすぐれ
たエツジ材料を検討し、これによってスキーが安全で、
かつ保守も容易に行えるスキー板を提供せんとするもの
である。
欠点に鑑みて、本発明者らは耐摩耗性、耐食性にすぐれ
たエツジ材料を検討し、これによってスキーが安全で、
かつ保守も容易に行えるスキー板を提供せんとするもの
である。
即ち、本発明は木質、金属質、樹脂質、繊維強化金属、
繊維強化プラスチックなどからなるスキー板本体の裏面
および側面のエツジ部分に耐摩耗性、耐食性、強度にす
ぐれたセラミックスをエツジ部材として使用することを
特徴とするものである。
繊維強化プラスチックなどからなるスキー板本体の裏面
および側面のエツジ部分に耐摩耗性、耐食性、強度にす
ぐれたセラミックスをエツジ部材として使用することを
特徴とするものである。
〈作用〉
この発明において、エツジ部材としてのセラミックとし
ては、特に硬度、強度にすぐれたものを用いる必要があ
るが、なかでも”lr 02あるいはM2O3を主成分
としたセラミックスが最適であることが本発明者らの研
究により認められた。
ては、特に硬度、強度にすぐれたものを用いる必要があ
るが、なかでも”lr 02あるいはM2O3を主成分
としたセラミックスが最適であることが本発明者らの研
究により認められた。
叩ら、Zr 02あるいはAl2O3を主成分としたセ
ラミックスで抗折力80ffg/−1l−1v硬度が1
200以上の材料がエツジ部材として必要とされる諸機
能をすべて発揮しうろことがわかった。
ラミックスで抗折力80ffg/−1l−1v硬度が1
200以上の材料がエツジ部材として必要とされる諸機
能をすべて発揮しうろことがわかった。
7、r 02を主成分とするセラミックスとしては、正
方品’lr 02に公知のY2O3、CaO,r′Ig
Oを適量添加した焼結体、あるいは、ざらにM2O3、
Ticなどを添加して耐摩耗性を向上させた材料が好ま
しい。
方品’lr 02に公知のY2O3、CaO,r′Ig
Oを適量添加した焼結体、あるいは、ざらにM2O3、
Ticなどを添加して耐摩耗性を向上させた材料が好ま
しい。
またM2O3を主成分とするセラミックスは公知のMg
o、NLO等を含有した白色セラミックス、あるいはC
oo、 Cr2O3などを添加した着色セラミックスあ
るいはTiCを添加して耐摩耗性を向上させた黒色セラ
ミックスなどが好適である。
o、NLO等を含有した白色セラミックス、あるいはC
oo、 Cr2O3などを添加した着色セラミックスあ
るいはTiCを添加して耐摩耗性を向上させた黒色セラ
ミックスなどが好適である。
なお、このほかSLCや5LsN4などのセラミックス
などを用いることも可能である。
などを用いることも可能である。
上記のようなセラミックスよりなるエツジ部材5はこれ
を第1図に示すように、スキー板1の側面2と裏面3に
スキー板1の長さ方向に細幅に第1図の部分拡大図とし
て示す第2図の如くネジ4止めで形成される。
を第1図に示すように、スキー板1の側面2と裏面3に
スキー板1の長さ方向に細幅に第1図の部分拡大図とし
て示す第2図の如くネジ4止めで形成される。
そしてネジ止め後ダイヤモンド砥石等で鋭利に仕上げ研
削を施す。またスキー板へのエツジ部材の取付けはネジ
止めに限らず接着あるいは機械的な固定方法を採用して
もよい。あるいは予め仕上げ研削されたセラミックス板
をスキー板に固定してもよい。
削を施す。またスキー板へのエツジ部材の取付けはネジ
止めに限らず接着あるいは機械的な固定方法を採用して
もよい。あるいは予め仕上げ研削されたセラミックス板
をスキー板に固定してもよい。
〈実施例〉
以下、この発明を実施例により説明する。
第1図に示すような木質スキー板の裏面および側面にZ
マ0□を主成分としたZrO23重量%Y2O2組成の
焼結体(抗折カニ 150Kg/m(、Hv硬度13
00 )よりなるセラミックス板およびM2O3を主成
分としたAl20g 30重但%TLC組成の焼結体
(抗折カニ9()NSF/mn(、Hv硬度2000)
よりなるセラミックス板をネジ止めしてエツジ部を形成
した。
マ0□を主成分としたZrO23重量%Y2O2組成の
焼結体(抗折カニ 150Kg/m(、Hv硬度13
00 )よりなるセラミックス板およびM2O3を主成
分としたAl20g 30重但%TLC組成の焼結体
(抗折カニ9()NSF/mn(、Hv硬度2000)
よりなるセラミックス板をネジ止めしてエツジ部を形成
した。
このエツジ部は摩耗性にすぐれ、錆びの発生がなく、従
来のt!AIエツジ材に比べて10倍以上の寿命が得ら
れた。
来のt!AIエツジ材に比べて10倍以上の寿命が得ら
れた。
第1図はこの発明のスキー板を示す斜視図、第2図は第
1図の部分拡大図である。 1・・・スキー板 2・・・スキー板側面3・
・・スキー板裏面 4・・・ネジ止め5・・・エツ
ジ部材
1図の部分拡大図である。 1・・・スキー板 2・・・スキー板側面3・
・・スキー板裏面 4・・・ネジ止め5・・・エツ
ジ部材
Claims (4)
- (1)スキー板の裏面および側面に取付けるエッジ部材
としてセラミックスを使用したことを特徴とするスキー
板。 - (2)セラミックスがZrO_2を主成分とした材料で
あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のスキ
ー板。 - (3)セラミックスがAl_2O_3を主成分とした材
料であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
スキー板。 - (4)ZrO_2あるいはAl_2O_3を主成分とす
るセラミックス材料は抗折力が80Kg/mm^2以上
、Hv硬度が1200以上であることを特徴とする特許
請求の範囲第2項または第3項記載のスキー板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8699085A JPS61244379A (ja) | 1985-04-23 | 1985-04-23 | スキ−板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8699085A JPS61244379A (ja) | 1985-04-23 | 1985-04-23 | スキ−板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61244379A true JPS61244379A (ja) | 1986-10-30 |
Family
ID=13902303
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8699085A Pending JPS61244379A (ja) | 1985-04-23 | 1985-04-23 | スキ−板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61244379A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6340582A (ja) * | 1986-06-14 | 1988-02-20 | シユトーラ フエルトミユーレ アクチエンゲゼルシヤフト | スキ−のサイドエツジ |
-
1985
- 1985-04-23 JP JP8699085A patent/JPS61244379A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6340582A (ja) * | 1986-06-14 | 1988-02-20 | シユトーラ フエルトミユーレ アクチエンゲゼルシヤフト | スキ−のサイドエツジ |
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