JPS61241113A - 射出成形機の材料射出方法 - Google Patents
射出成形機の材料射出方法Info
- Publication number
- JPS61241113A JPS61241113A JP8315685A JP8315685A JPS61241113A JP S61241113 A JPS61241113 A JP S61241113A JP 8315685 A JP8315685 A JP 8315685A JP 8315685 A JP8315685 A JP 8315685A JP S61241113 A JPS61241113 A JP S61241113A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- injection
- check valve
- back pressure
- amount
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/46—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould
- B29C45/47—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould using screws
- B29C45/50—Axially movable screw
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は合成樹脂の成形に使用される射出成形機の材
料射出方法に関するものである。
料射出方法に関するものである。
射出成形機において、射出成形工程の第１番目にするこ
とは、１シヨツトに要する成形材料の計量である。通常
背圧をかけてスクリュを回転し、材料を計量して所定の
位置まで後退したところで、スクリュ回転を停止する。
とは、１シヨツトに要する成形材料の計量である。通常
背圧をかけてスクリュを回転し、材料を計量して所定の
位置まで後退したところで、スクリュ回転を停止する。
スクリュ回転を開始した位置から停止する位置までが一
定であれば、計量された材料は一定であると考え、それ
を基準にして、射出工程の圧力、速度、保持圧、位置、
時開等を制御し、成形を行なっている。
定であれば、計量された材料は一定であると考え、それ
を基準にして、射出工程の圧力、速度、保持圧、位置、
時開等を制御し、成形を行なっている。
しかしながら、上記のような考えに基づいて、小さな成
形品を一度に多数成形すると、不良成形品が生ずる。そ
こで正確に管理制御された状態で、一定ストロークの下
に計１された材料の精度についてテストを行なったとこ
ろ、平均±１．５％の計量誤差があることが判明した。
形品を一度に多数成形すると、不良成形品が生ずる。そ
こで正確に管理制御された状態で、一定ストロークの下
に計１された材料の精度についてテストを行なったとこ
ろ、平均±１．５％の計量誤差があることが判明した。
上記計量誤差は、金型の１シヨツトに要する計量の約８
０％位の材料を計呈し、その全量、即ち射出ストローク
の終点まで金型に射出充填して、充填不足の成形品を同
条件で繰返し数十回成形した重量％である。
０％位の材料を計呈し、その全量、即ち射出ストローク
の終点まで金型に射出充填して、充填不足の成形品を同
条件で繰返し数十回成形した重量％である。
この計ｆｉ誤差は、粒状材料と粉砕材料との混合材料で
は更に大きく、その差は粉砕材料の量に比例して１４％
の誤差が生ずる場合もあることが判明した。
は更に大きく、その差は粉砕材料の量に比例して１４％
の誤差が生ずる場合もあることが判明した。
このような計ｆｆｉ誤差が生ずるのは、スクリュ先端部
に設けたリング状のチェツキバルブにおける計量材料の
漏洩が原因であるとし、射出開始点を射出圧力の立上り
完了点とし、その位置を検出した射出制御を行なう技術
（特公昭５３−１９３４０号公報）やスクリュ前部の計
１材料を一次的に加圧し、材料圧力が所定の成る一定値
になったときのスクリュ位置を射出基準点とする技術（
特開昭５２−１５１３５２号公報）が開発されている。
に設けたリング状のチェツキバルブにおける計量材料の
漏洩が原因であるとし、射出開始点を射出圧力の立上り
完了点とし、その位置を検出した射出制御を行なう技術
（特公昭５３−１９３４０号公報）やスクリュ前部の計
１材料を一次的に加圧し、材料圧力が所定の成る一定値
になったときのスクリュ位置を射出基準点とする技術（
特開昭５２−１５１３５２号公報）が開発されている。
（発明が解決しようとする問題点）
上記テストから明らかなように、射出量の変動は、チェ
ツキバルブが閉鎖する間の計量材料の逆流のみが原因で
はなく、シリンダ後部の材料投入口から、シリンダ前部
のスクリュ先端に至るまでの材料密度や可塑化状態など
も大きく原因し、これらによってスクリュ前部に計量さ
れる溶融材料の量や密度にも変化が生じる。
ツキバルブが閉鎖する間の計量材料の逆流のみが原因で
はなく、シリンダ後部の材料投入口から、シリンダ前部
のスクリュ先端に至るまでの材料密度や可塑化状態など
も大きく原因し、これらによってスクリュ前部に計量さ
れる溶融材料の量や密度にも変化が生じる。
したがって、このようなことも解決されず、またチェツ
キバルブからの漏洩罎が１シヨツトごとに異なる計旦状
態下において、射出圧力の立上り完了点や材料圧力を検
出しても、計量材料の密度容量などが正確に把握されな
い限り、見掛は上の計量と云え、上記従来技術をもって
精密成形を行なうことは、きわめて困難なことである。
キバルブからの漏洩罎が１シヨツトごとに異なる計旦状
態下において、射出圧力の立上り完了点や材料圧力を検
出しても、計量材料の密度容量などが正確に把握されな
い限り、見掛は上の計量と云え、上記従来技術をもって
精密成形を行なうことは、きわめて困難なことである。
この発明は上記従来の問題点を解決するために考えられ
たものであって、その目的とするところは、スクリュ前
部に計量された溶融材料を射出前に射出充填ｍと等しく
精密欝１測し、これにより見掛は上の計量による射出量
の変動を除去して、常に精密な射出成形を行なうことが
できる新たな射出成形機の材料射出方法を提供すること
にある。
たものであって、その目的とするところは、スクリュ前
部に計量された溶融材料を射出前に射出充填ｍと等しく
精密欝１測し、これにより見掛は上の計量による射出量
の変動を除去して、常に精密な射出成形を行なうことが
できる新たな射出成形機の材料射出方法を提供すること
にある。
上記目的によるこの発明は、背圧を加えつつ成形材料を
射出量１ｔｆｆｉよりも多く計量する工程と、計量後に
背圧を上げてスクリュ前部に計量された材料を圧縮し、
過剰に計量された材料をチェツキバルブからスクリュ周
囲に流出させて計は材料を射出充填量と等しく精密計測
する工程と、Ｒ密計測後に上記背圧を除き、２９９１１
１１部の材料圧により１エツキバルブをｒＭ鎖状態とな
す工程と、精密計測位置を射出開始点として射出または
射出制御を行なう工程とからなるものである。
射出量１ｔｆｆｉよりも多く計量する工程と、計量後に
背圧を上げてスクリュ前部に計量された材料を圧縮し、
過剰に計量された材料をチェツキバルブからスクリュ周
囲に流出させて計は材料を射出充填量と等しく精密計測
する工程と、Ｒ密計測後に上記背圧を除き、２９９１１
１１部の材料圧により１エツキバルブをｒＭ鎖状態とな
す工程と、精密計測位置を射出開始点として射出または
射出制御を行なう工程とからなるものである。
（実施例）
更にこの発明を図示の例により詳細に説明する。
図中１は先端にノズル２を有し、後部に材料投入口を有
する射出用のシリンダで、内部に射出用のスクリュ４が
回転かつ進退自在に設けである。
する射出用のシリンダで、内部に射出用のスクリュ４が
回転かつ進退自在に設けである。
上記スクリュ４の先端周囲には、リング状のチェツキバ
ルブ５が所要間！１３！５ａを空けて設けである。６は
段部６ａを有するバルブシートである。
ルブ５が所要間！１３！５ａを空けて設けである。６は
段部６ａを有するバルブシートである。
またスクリュ４の後端は、シリンダ１の後端に接続した
油圧シリンダ７内のラム８と連結してあり、かつラム８
は回転軸９と軸方向に移動自在に連結しである。
油圧シリンダ７内のラム８と連結してあり、かつラム８
は回転軸９と軸方向に移動自在に連結しである。
Ａは計量完了位２に設けた検出器、Ｂは精密計測位置に
設けた検出器、Ｃは射出停止位置に設けた検出器で、そ
れらはスクリュ４の後端に取付けた部材１０により作動
するリミットスイッチまたは近接スイッチなどからなる
が、各位置の検出は他の電気手段を用いてもよい。
設けた検出器、Ｃは射出停止位置に設けた検出器で、そ
れらはスクリュ４の後端に取付けた部材１０により作動
するリミットスイッチまたは近接スイッチなどからなる
が、各位置の検出は他の電気手段を用いてもよい。
第４図は上記検出器Ａ、Ｂのアジャスターを示すもので
、固定部材１１に架設した上記スクリュ４と平行なねじ
軸１２に、スライダー１３を螺合し、このスライダー１
３に計量完了位置検出器Ａを設置するとともに、スライ
ダー１３に貫設した上記ねじ軸１２と平行な調整ねじ軸
１４に、精密計測位置検出器Ｂが可動台１５を介して移
動自在に設けである。
、固定部材１１に架設した上記スクリュ４と平行なねじ
軸１２に、スライダー１３を螺合し、このスライダー１
３に計量完了位置検出器Ａを設置するとともに、スライ
ダー１３に貫設した上記ねじ軸１２と平行な調整ねじ軸
１４に、精密計測位置検出器Ｂが可動台１５を介して移
動自在に設けである。
上記２つの検出器Ａ、Ｂの位ｔｅｌ整は、上記ねじ軸１
２の摘み１２ａと、調整ねＵ軸１４の摘み１４ａをもっ
て、各ねじ軸を回転することによって行なうことができ
る。
２の摘み１２ａと、調整ねＵ軸１４の摘み１４ａをもっ
て、各ねじ軸を回転することによって行なうことができ
る。
次に上記装置により、この発明の材料射出方法を、３．
５オンスの射出成形を例として説明する。
５オンスの射出成形を例として説明する。
まずｉｔ ｆｆｌ完了位置検出器Ａの位置を、射出充填
量を計量する位置よりも７％程多めに計量する位置にセ
ットする。次に調整ねじ軸１４を回動して、２つの検出
器Ａ、Ｂの間隔を調整する。この間隔は、１．５〜３．
Ｏ＃ｌＩの範囲で調整されるが、計量の少ないものにあ
っては約１．５厘、計重の多いもの或は再生粉砕材料の
混入料が多い場合は間隔は大きく設定される。要するに
計量誤差が大きいと思われる分だけ、予め多めに４量し
て置くと云うことである。
量を計量する位置よりも７％程多めに計量する位置にセ
ットする。次に調整ねじ軸１４を回動して、２つの検出
器Ａ、Ｂの間隔を調整する。この間隔は、１．５〜３．
Ｏ＃ｌＩの範囲で調整されるが、計量の少ないものにあ
っては約１．５厘、計重の多いもの或は再生粉砕材料の
混入料が多い場合は間隔は大きく設定される。要するに
計量誤差が大きいと思われる分だけ、予め多めに４量し
て置くと云うことである。
ノズル−＄２を金型１６にタッチさせ、ノズル２を閉塞
した状態にて、射出完了した位置まで前進したスクリュ
４を、背圧を加えながら回転する。
した状態にて、射出完了した位置まで前進したスクリュ
４を、背圧を加えながら回転する。
この際の背圧は８ＫＯ程度の油圧をもって行なう。
上記スクリュ４の回転により、材料投入口３からの粒状
材料が、加熱されたシリンダ１とスクリュ４との間に入
り込み、また同時にスクリュ４は材料圧により背圧に抗
して後退する。そしてこの後退に伴ない可塑化された材
料がチェツキバルブを押開けてスフフリユ前部のシリン
ダ内に溶融材料１７の状態で計量される。
材料が、加熱されたシリンダ１とスクリュ４との間に入
り込み、また同時にスクリュ４は材料圧により背圧に抗
して後退する。そしてこの後退に伴ない可塑化された材
料がチェツキバルブを押開けてスフフリユ前部のシリン
ダ内に溶融材料１７の状態で計量される。
この材料１７のｉ′Ｉ量は、上記部材１０が検出器Ｂを
作動する位置まで行なわれ、検出器Ｂが作動してスクリ
ュ４が回転を停止すると、信号により背圧が増圧されて
スクリュ４を押圧する。このときの背圧、即ち計測圧は
１５に９／ｃｉはとでよく、これによりスクリュ眞部に
３１吊された材料１７は１５０Ｋｇ／ｄで圧縮され、チ
ェツキバルブ５が閉鎖に至る間に、過剰の材料は間隙５
ａからスクリュ周囲に流出する。またその際に生ずる抵
抗によって、チェツキバルブ５はバルブシート６の段部
との間に０．２〜０．２５吊ｍの間隔を保って開いてお
り、完全閉鎖状態にはないが約１〜３秒の後に、上記部
材１０が検出器Ｂを作動して、油圧シリンダ７が減圧さ
れ、上記背圧が除かれると、計測材料に対する圧迫力も
無くなり、反対に材料圧がスクリュ４とチェツキバルブ
５に作動する。しかしスクリュ４はシリンダとの摩擦力
や静止慣性などの働きによって、材料圧により押戻され
ることはないが、チェツキバルブ５における抵抗はきわ
めて小さいことから、材料圧によってチェツキバルブ５
はバルブシート６に接し、そこに完全閉鎖が生じて、計
量材料の流出を阻止するに のような状態下において、再び油圧シリンダ７の圧力を
昇圧し、射出力をスクリュ４に加えると、射出充ｋｘ番
に等しく精密計１された材料１７は、チェツキバルブ５
から漏洩することなく、金型１６に射出充填される。
作動する位置まで行なわれ、検出器Ｂが作動してスクリ
ュ４が回転を停止すると、信号により背圧が増圧されて
スクリュ４を押圧する。このときの背圧、即ち計測圧は
１５に９／ｃｉはとでよく、これによりスクリュ眞部に
３１吊された材料１７は１５０Ｋｇ／ｄで圧縮され、チ
ェツキバルブ５が閉鎖に至る間に、過剰の材料は間隙５
ａからスクリュ周囲に流出する。またその際に生ずる抵
抗によって、チェツキバルブ５はバルブシート６の段部
との間に０．２〜０．２５吊ｍの間隔を保って開いてお
り、完全閉鎖状態にはないが約１〜３秒の後に、上記部
材１０が検出器Ｂを作動して、油圧シリンダ７が減圧さ
れ、上記背圧が除かれると、計測材料に対する圧迫力も
無くなり、反対に材料圧がスクリュ４とチェツキバルブ
５に作動する。しかしスクリュ４はシリンダとの摩擦力
や静止慣性などの働きによって、材料圧により押戻され
ることはないが、チェツキバルブ５における抵抗はきわ
めて小さいことから、材料圧によってチェツキバルブ５
はバルブシート６に接し、そこに完全閉鎖が生じて、計
量材料の流出を阻止するに のような状態下において、再び油圧シリンダ７の圧力を
昇圧し、射出力をスクリュ４に加えると、射出充ｋｘ番
に等しく精密計１された材料１７は、チェツキバルブ５
から漏洩することなく、金型１６に射出充填される。
上記スクリュ４の前進による射出の停止は、上記検出器
Ｃの作動によって生ずる。この検出器Ｃはスクリュ４が
先端に若干の材料を残して停止する位置に設定され、こ
の密度が均一な残留材料１７ａによるクッション効果に
よって、二次圧を一定化することができる。
Ｃの作動によって生ずる。この検出器Ｃはスクリュ４が
先端に若干の材料を残して停止する位置に設定され、こ
の密度が均一な残留材料１７ａによるクッション効果に
よって、二次圧を一定化することができる。
第５図に示す実施例は、上記チェツキバルブ５の開閉を
更に確実に行なえるようにした場合であって、２０は上
記バルブシート６−８の前面に取付けたスプリングであ
る。
更に確実に行なえるようにした場合であって、２０は上
記バルブシート６−８の前面に取付けたスプリングであ
る。
このスプリング２０は、周縁にチェツキバルブ５の背面
と接する多数の爪２１．２１を一定間隔ごとに突設した
ものからなる。上記構造において、スクリュ前部に計量
された材料１７の弾性によりチェツキバルブ５は、バル
ブシート６に近い所に存在する。しかしスプリング２０
により、約０．４履程度離れておる。今、スクリュ４を
約３ｊｌｌＩ計測前進させると、スクリュ４の前部に充
填されておる材料１７は計測圧（約１５０に９／ｃＩｉ
（射出シリンダー内圧的１５Ｋｓ／ａＪ） ）で圧縮さ
れ、チェツキバルブ５とバルブシート６の間隙０．４．
を通過してスクリュ４の谷側にバックする。
と接する多数の爪２１．２１を一定間隔ごとに突設した
ものからなる。上記構造において、スクリュ前部に計量
された材料１７の弾性によりチェツキバルブ５は、バル
ブシート６に近い所に存在する。しかしスプリング２０
により、約０．４履程度離れておる。今、スクリュ４を
約３ｊｌｌＩ計測前進させると、スクリュ４の前部に充
填されておる材料１７は計測圧（約１５０に９／ｃＩｉ
（射出シリンダー内圧的１５Ｋｓ／ａＪ） ）で圧縮さ
れ、チェツキバルブ５とバルブシート６の間隙０．４．
を通過してスクリュ４の谷側にバックする。
その際、１５ＯＮｙ／ｃｄの強い圧力でチェツキバルブ
５は押されるから、弱いスプリング２０など問題なく曲
げられ、バルブシート６に密着してしまうから、計量材
料１７はバックすることは出来ないと思われるが、チェ
ツキバルブ５の後部、即ち、スクリュ谷側の圧力も１５
０Ｋｇ／ｃｉであるから、弱いスプリング２０の力で０
．３〜０．２量ｍ程度の間を確保出来るので、１〜３秒
間にスクリュ４を計測ストロークさせることができる。
５は押されるから、弱いスプリング２０など問題なく曲
げられ、バルブシート６に密着してしまうから、計量材
料１７はバックすることは出来ないと思われるが、チェ
ツキバルブ５の後部、即ち、スクリュ谷側の圧力も１５
０Ｋｇ／ｃｉであるから、弱いスプリング２０の力で０
．３〜０．２量ｍ程度の間を確保出来るので、１〜３秒
間にスクリュ４を計測ストロークさせることができる。
実験によると、計測圧を上昇すれば計測時間は０．５秒
程度迄短縮することは可能である。計測完了と同時に背
圧を零圧に落すと、チェツキバルブ５だけが押戻されて
スプリング２０を０．４．程曲げてパルプシート６に密
着し、１測を完了する。
程度迄短縮することは可能である。計測完了と同時に背
圧を零圧に落すと、チェツキバルブ５だけが押戻されて
スプリング２０を０．４．程曲げてパルプシート６に密
着し、１測を完了する。
第７図は、第８図に示す形状の薄肉成形品２２を射出し
た場合における寸法差を、先端部２２ａにて示すもので
あって、Ａ図は従来法による場合、Ｂ図は本発明による
場合、０図は５０％粉砕材料を混入した材料を本発明を
もって成形した場合の結果である。
た場合における寸法差を、先端部２２ａにて示すもので
あって、Ａ図は従来法による場合、Ｂ図は本発明による
場合、０図は５０％粉砕材料を混入した材料を本発明を
もって成形した場合の結果である。
なお、計量時のノズル閉塞は、ノズルバルブによって行
ってもよく、このときにはノズルを金型から離して計量
することができる。また上記実施例は油圧を用いるもの
であるが、ｍｌｌｌｉ式の射出成形機にもこの材料射出
方法を応用できるので、この発明は油圧式射出成形機の
みに限定されるものではない。
ってもよく、このときにはノズルを金型から離して計量
することができる。また上記実施例は油圧を用いるもの
であるが、ｍｌｌｌｉ式の射出成形機にもこの材料射出
方法を応用できるので、この発明は油圧式射出成形機の
みに限定されるものではない。
この発明は一次的に計量した材料を、更にスクリュによ
る加圧と、背圧の除去に伴うチェツキバルブの完全閉鎖
とによって、従来よりも更に精密に計測してから、その
計測材料を金型に射出充填するので、下記のごとき効果
を有する。
る加圧と、背圧の除去に伴うチェツキバルブの完全閉鎖
とによって、従来よりも更に精密に計測してから、その
計測材料を金型に射出充填するので、下記のごとき効果
を有する。
（１）射出成形条件が出しやすい。
（２）真の精密安定成形が出来る。
（３）成形品の寸法、重量、密度外観のバラツキがなく
なる。
なる。
（４）再生、粉砕材料を多量に混入しても精密成形が出
来る。特に、エンプラのような高価な材料で多数個取り
の成形をした場合、ランナーのほうが、成形品より重量
の多い場合があるが、ランナーを粉砕して使用しても精
密成形が出来ので経済的である。
来る。特に、エンプラのような高価な材料で多数個取り
の成形をした場合、ランナーのほうが、成形品より重量
の多い場合があるが、ランナーを粉砕して使用しても精
密成形が出来ので経済的である。
図面はこの発明に用いられる射出装置の実施例を略示す
るもので、第１図は計量完了時における縦断正面図、第
２図は計量完了位置を示す先端部の縦断正面図、第３図
は射出ｆｆｉ調整位置を示す先端部の縦断正面図、第４
図は検出器アジャスターの正面図、第５図は他の実施例
の装置の要部縦断面図、第６図はスプリングの正面図、
第７図（Ａ）（Ｂ）（Ｃ）は成形結果を比較して示す薄
肉成形品の先端部、第８図は薄肉成形品の平面図である
。 １・・・シリンダ ２・・・ノズル３・・・材
料投入口 ４・・・スクリュ５・・・チェツキバ
ルブ ５ａ・・・間隙６・・・バルブシート １
７・・・計量材料Ａ・・・計量完了検出器 Ｂ・・・射出開始検出器 Ｃ・・・射出停止検出器 特許出願人 青 木 同 第５図 （Ａ） ＣＢ） （Ｃ） 第７図
るもので、第１図は計量完了時における縦断正面図、第
２図は計量完了位置を示す先端部の縦断正面図、第３図
は射出ｆｆｉ調整位置を示す先端部の縦断正面図、第４
図は検出器アジャスターの正面図、第５図は他の実施例
の装置の要部縦断面図、第６図はスプリングの正面図、
第７図（Ａ）（Ｂ）（Ｃ）は成形結果を比較して示す薄
肉成形品の先端部、第８図は薄肉成形品の平面図である
。 １・・・シリンダ ２・・・ノズル３・・・材
料投入口 ４・・・スクリュ５・・・チェツキバ
ルブ ５ａ・・・間隙６・・・バルブシート １
７・・・計量材料Ａ・・・計量完了検出器 Ｂ・・・射出開始検出器 Ｃ・・・射出停止検出器 特許出願人 青 木 同 第５図 （Ａ） ＣＢ） （Ｃ） 第７図
Claims (1)
- 背圧を加えつつ成形材料を射出充填量よりも多く計量す
る工程と、計量後に背圧を上げてスクリュ前部に計量さ
れた材料を圧縮し、過剰に計量された材料をチェッキバ
ルブからスクリュ周囲に流出させて計量材料を射出充填
量と等しく精密計測する工程と、精密計測後に上記背圧
を除き、スクリュ前部の材料圧によりチェッキバルブを
閉鎖状態となす工程と、精密計測位置を射出開始点とし
て射出または射出制御を行なう工程とからなることを特
徴とする射出成形機の材料射出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8315685A JPS61241113A (ja) | 1985-04-18 | 1985-04-18 | 射出成形機の材料射出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8315685A JPS61241113A (ja) | 1985-04-18 | 1985-04-18 | 射出成形機の材料射出方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61241113A true JPS61241113A (ja) | 1986-10-27 |
Family
ID=13794379
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8315685A Pending JPS61241113A (ja) | 1985-04-18 | 1985-04-18 | 射出成形機の材料射出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61241113A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5258147A (en) * | 1990-01-24 | 1993-11-02 | Komatsu Ltd. | Method of detecting injected amount from an injection molder |
| US5266247A (en) * | 1990-05-24 | 1993-11-30 | Komatsu Ltd. | Molding cycle control method of an injection molder |
-
1985
- 1985-04-18 JP JP8315685A patent/JPS61241113A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5258147A (en) * | 1990-01-24 | 1993-11-02 | Komatsu Ltd. | Method of detecting injected amount from an injection molder |
| US5266247A (en) * | 1990-05-24 | 1993-11-30 | Komatsu Ltd. | Molding cycle control method of an injection molder |
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