JPS61240089A - 回流型振動式乾燥装置 - Google Patents

回流型振動式乾燥装置

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JPS61240089A
JPS61240089A JP8171085A JP8171085A JPS61240089A JP S61240089 A JPS61240089 A JP S61240089A JP 8171085 A JP8171085 A JP 8171085A JP 8171085 A JP8171085 A JP 8171085A JP S61240089 A JPS61240089 A JP S61240089A
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JP
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hot air
drying
exhaust
drying oven
air
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JP8171085A
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塚原 健夫
三野 正照
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 この発明は連続式直接加熱型の通気流動層乾燥装置に係
り、さらに詳しくは堅型篩用振動モータ上部に複数段積
み重ねた通気乾燥炉の内部の回流路を連通し、該回流路
内で湿潤粉粒体に形成させた流動層をモータの振動によ
り自走せしめながら連続乾燥する回流型振動式乾燥装置
に関する。
(従来の技術) 従来、鉱工業、化学、薬品6食品等の各種産業部門にお
ける湿潤粉粒体の乾燥には、大、小量の連続式或いは小
量回分式の直接又は間接加熱型による多種多様な乾燥装
置が使用されているが、このうち、第2次大戦後に出現
した比較的新しい流動層乾燥装置は、とくに低含水率の
減率乾燥に有効であり、粉粒体の乾燥に好適なことから
現在では広範囲かつ多岐に亘る製造部門において急速に
普及し始めている。そして、現時点においては、回分式
、半連続式、連続式、連続多段式に加えて振動機構併用
による方式等も開発されて今後より広い製造部門での乾
燥工程にも使用される傾向にある。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の流動層乾燥装置にあっ
ては、他型式との対比における装置の据付面積は小さい
としても、まだまだ大型であり、かつ可動部分を全く有
しない固定された大容量の流動層形成空間を要すると共
に、流動層乾燥装置としての特徴が粉粒体企熱風中に浮
遊させながら“激しく熱風と混合して乾燥し浴出させる
ための流動層の形成にあることから、そのためには乾燥
炉自体の大容量と相俟って高流速かつ大風量の熱風送給
設備の具有を不可欠とし、恒常的な課題である省エネル
ギー、効藁面、設備資金等を総括した経済的見地にたっ
ての見直しによっては今−歩のコンパクト化が望まれる
ところである。しかも大容量を有する乾燥炉内での通気
の温度、風量、流速な炉内全域に亘って均一ならしめる
構成にあっては、たとえ、流動層の形成及びその溢流助
長のために振動を利用したとしても、粒径6日以上のマ 大粒体混入粉粒体の乾燥処理に当っては、流動層化に必
要な風量が大きすぎて所要動カ、付帯設備も大となるた
め経済的には側底、成立たないという未解決の問題を有
する現状にある。
(問題点を解決するための手段) 即ち、この発明は前記問題点を解決するための手段であ
って、これを、実施例に対応する第1〜3図を用いて以
下説明する。
この発明は回流型振動式乾燥装置であって、回流路を形
成する渦巻部材(2)を上下の多孔板1:(l、 +4
1で挾み1円筒状ケース…内に収設せしめた乾燥炉(A
Jを単位部材とI7、該単位乾燥炉(Nを堅型篩用振動
モータ(財)の上部に複数段積み重ね、隣接する上下単
位乾燥炉(4)、(A]の中心側及び外周側の回流路端
邪を連通せしめて各炉同方向に回流する長い回流路を形
成せしめると共に、前記各円筒状ケース[1]内に、下
部多孔板13)の下方熱風室(Blに熱風を供給する送
気管+51を、また上部多孔板(4]の上方排気室(Q
に熱風を排出する排気管(71を夫々連結せしめた構成
からなる。
なお、前記構成において送気管(51及び排気管(7)
には夫々、随時、調整用ダンパー15).+81が好ま
しい設計として設置される。
(作用) そして、この発明は前だ1段により、堅型篩用振動モー
タ(財)の上部に積み重ねた複数段の乾燥炉(4)・・
・の、互いに隣接する上下乾燥炉(3)、(Al内に設
けた単位回流路の両端、即ち中心側及び外周側の回流路
の端部を立体的に連通せしめることによって前記単位乾
燥炉(3)の単位面積内に、中心側より外周側へ、そし
て外周側より中心側へと単位回流路の長さの複数倍の長
さを有して連通ずる回流路が形成されることになる。従
って該回流路内に上方より連続して当該回流路内を流動
しつ\、その間に湿潤粉粒体((1)を供給するとき、
該粉粒体■]各段の単位乾燥炉(4)・・・が夫々有し
ている下方の送気管(51から供給された熱風により夫
々の熱風室【B)。
多孔板13+を介して浮遊状態に保持せられ、流動層を
形成すると共に、振動モータ(めの駆動に伴う振動によ
り粒径6■〜10咽の大粒体を含む粉粒体山といえども
その流動層が渦巻運動を誘起せしめられて、連通せる回
流路の中を渦巻部材(2]に誘導されながら自走して、
回流路の下方端末、即ち最下段乾燥炉(A)、(A)の
外周側端部に順次移行して流出することになる。なお積
み重ねた各単位乾燥炉(Al・・・毎に夫々設けられた
送気管+51の熱気調整ダンパー(5)及び排気管(7
1の排気調整ダンパー(8)を操作することによって前
記流動乾燥中、各単位乾燥炉(ん・・・内での熱風の風
量、流速を夫々任意に調節できることから、各乾燥炉(
Al毎の各回流路内で粉粒体(Dlにより形成せしめる
流動層の態様及びその自走速度を夫々任意に変化せしめ
て夫々に適合する如く異ならしめることも可能 となる0(実施例) 以下、更にこの発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1〜3図はこの発明に係る回流型振動式乾燥装置の1
例であり、図において、単位部材をなす各単体の乾燥炉
(A)は、これに水平、垂直を斜方向の振動を与える堅
型篩用振動モータ(M)、(A)の上部に複数段水平に
積み重ねて装着されている。
そして、これら各単体の乾燥炉(A)は、その外部をな
す円筒状ケースfi+の内部に、下方に熱風室(Blを
形成する下部多孔版13+と・上方に排気室(01を形
成する上部多孔板(4]が配設されると共に両者の間に
渦巻部材(2)を挟設して一定長の確位回流路が設けら
れている。
そして、上記回流路において、その両端部、即ち一方の
中心側端部は前記円筒状ケース(l+上面中央の開口部
に連通され、かつ他方の外周側端部は該端部位置に適合
させて開口した円筒状ケース(1)の下面外周側の開口
部に連通されている。
また一方、円筒状ケース+11の周壁には、その内部の
下方に形成された前記熱風室(B)に熱風を送給する送
気管(51と、上方に形成された排気室(01から熱風
を排出する排気管(71が夫々連結されていると共に・
上記送気管+51には熱気調整ダンパー(5)が、また
、排気管(7)には排気調整ダンパー(8)が夫々介設
されている。
1   しかして以上の各単体の乾燥炉(4)はすべて
同一の寸法、形状、構成を有する相似形状をなして形成
されているとともに、前記送気管(51及び排気管(7
1は、夫々その介設された調整ダンパー15).133
と共に何れも同一の構造機能を有することから、各単体
の乾燥炉(Alは何れも上下逆転した状態で使用できる
ように構成されている。       ゛なお、こ\で
各単体の乾燥炉(4)は、その解体修理を容易に行うた
めに、前記円筒状ケース+11の周壁に層状をなして付
設されている酸析、下部多孔析13).渦巻部材(2]
、上部多孔板、及び上板がす′べて着脱容易な螺着等の
手段によって周壁に取着されている。
このようにして形成された各単体の乾燥炉(Nは、先ず
一体ごその下面外周側開口部に粉粒体(功の流出ガイド
を付設して振動モータ(2)の上部に載置係着して一段
目の乾燥炉(Alとする。次に上記一段百の上部に積み
重ねる二段目の乾燥炉(AJは前述した通りその上下逆
転使用に係り、即ち一段目の上面中央開口部に二段目の
乾燥炉(A)の中央間り部を合致せしめて載置積重する
。この場合二段目乾燥炉(A)、(A)の上面の開口部
の位置は該乾燥炉(支)の外周側にある。続いて二段目
の上面の該外周側開口部に三段目の乾燥炉(2)の下面
外周側開口部を合致せしめて載置積重ね、かつ該三段目
乾燥炉Ck)上面中央の開口部に粉粒体(I13供給ガ
イドを付設することによって、三段目の上面中央の開口
部から一段目の下面外周側の開口部に至る同方向に回流
する長い回流路が連通形成される。
従って、三段目上面の供給ガイドから投下して回流路内
に粉粒体(I))を連続供給するとき、該粉粒体(D)
は各回流路下方の熱風室(B)から下部多孔板+3)を
介して吹上げる熱風によって流動層を形成しながら乾燥
せしめられ、かつ振動モータ(旙の振動によって該流動
層が回流路内分順次自走移行して一段目下面外周側の流
出ガイドの出口に順次到達し、乾燥した粉粒体として装
置の外に流出される。
以上の実施例において送気調整ダンパー(6)及び排気
調整ダンパー+81を夫々適宜操作することによって送
気量、排気量分随時調整し、これにより各段毎の乾燥炉
汰)・・・内の回流路における粉粒体(D)の流動層形
成態様を任意に調整することができる。
かくして極端に温度、風量を低下させて粉粒体(口に流
動層を形成させることなく乾燥し自走せしめることもで
きる構成となっている。
なお、乾燥炉内に収設した回流路の幅員を、その中心側
から外周側に至るに従って次第に縮小せしめることは粉
粒体(功の流量の均一化の上でより好適である。
(発明の効果) この発明は上記の如き構成を有するものであり、振動モ
ータ上部に単位面積内に積み重ねた乾燥炉の数を単に増
減するだけで連通形成せしめた内部の回流路の長さを任
意に一単位毎に伸縮できることから、異なる材質、特性
、態様の各種被乾燥材を、夫々に応じ最適かつ効工的な
スペースとして処理することが可能となり、装置自体の
コンパクト化は勿論、省スペースに伴う省エネルギー効
果も大である。
また、乾燥処理する粉粒体の移送は、従来の形成せしめ
た流動層を溢流せしめる構成とは全く異なり、連通して
長く形成された回流路の中を振動モータの振動によって
自走せしめる構成によることから、流動層の形成、非形
成の如何にか\わらず、粉粒体を確実に自走せしめるこ
とができ、これによって粒径6■〜10■の大粒体の乾
燥処理も容易かつ効呂的に行うこともできるという効果
も有する。
なお、各乾燥炉において夫々送、排気調整ダンパーを設
ければ、これを操作することによって、各乾燥炉内に送
給する熱風の風量、流速を適宜調節して各段内部での乾
燥条件を被乾操材毎に夫々有効に設定し、かつ容易に変
更することもできることから省エネルギー効果は勿論、
粉粒体を主とする多様な被乾燥材の乾燥処理が同一装置
によって可能となる利点もある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に係る回流型振動式乾燥装置の断面図、
第2図は積み重ねた各段の乾燥炉内に収設した回流路で
あって、(イ]は最上段、
【口】は中段。 レリは最下段を夫々示す概略図、第3図は第2図(イ]
のA−A線断面図である。 (A)・・・乾燥炉、
【B】・・・熱風室、(C]・・
・排気室。 (1)・・・円筒状ケース、(21・・・渦巻部材。 13)・・・下部多孔板、(4)・・・上部多孔板。 τ5)・・・送気管、(5)・・・熱気調整ダンパー。 (71・・・排気管、(81・・・排気調整ダンパー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、回流路を形成する渦巻部材(2)を上下の多孔板(
    3)、(4)で挾み、円筒状ケース(1)内に収設せし
    めた乾燥炉(A)を単位部材とし、該単位乾燥炉(A)
    を堅型篩用振動モータ(M)の上部に複数段積み重ね、
    隣接する上下単位乾燥炉(A)、(A)の中心側及び外
    周側の回流路端部を連通せしめて各炉同方向に回流する
    長い回流路を形成せしめると共に、前記各円筒状ケース
    (1)内の下部多孔板(3)の下方熱風室(B)に熱風
    を供給する送気管(5)を、また上部多孔板(4)の上
    方排気室(C)に熱風を排出する排出管(7)を夫々連
    結せしめたことを特徴とする回流型振動式乾燥装置。 2、送気管(5)が熱気調整ダーパー(6)を、また排
    気管(7)が排気調整ダンパー(8)を有する特許請求
    の範囲第1項記載の回流型振動式乾燥装置。
JP8171085A 1985-04-16 1985-04-16 回流型振動式乾燥装置 Pending JPS61240089A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002162164A (ja) * 2000-11-22 2002-06-07 Masami Takagi 乾燥装置
JP2017075712A (ja) * 2015-10-13 2017-04-20 大川原化工機株式会社 噴霧乾燥装置及び粉体の払い落とし方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58148383A (ja) * 1982-02-26 1983-09-03 小林 幸子 円型乾燥機

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