JPS61237795A - シ−ルド掘進機における泥漿自動注入装置 - Google Patents
シ−ルド掘進機における泥漿自動注入装置Info
- Publication number
- JPS61237795A JPS61237795A JP7540385A JP7540385A JPS61237795A JP S61237795 A JPS61237795 A JP S61237795A JP 7540385 A JP7540385 A JP 7540385A JP 7540385 A JP7540385 A JP 7540385A JP S61237795 A JPS61237795 A JP S61237795A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slurry
- supply pipe
- shield excavator
- excavator
- properties
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明はシールド掘進機における泥漿自動注入装置に係
るものである。
るものである。
（従来の技術）
シールド掘進機のチャンバー内に掘削土砂を充満させ、
切羽の土圧と対抗させることにより切羽の安定を図る、
所謂土圧系シールド掘進機においては、掘削土砂中の砂
、礫の含有分が多くなると掘削土砂が圧密固結、または
閉塞し易くなり、掘削及び排出が困難になってくる。
切羽の土圧と対抗させることにより切羽の安定を図る、
所謂土圧系シールド掘進機においては、掘削土砂中の砂
、礫の含有分が多くなると掘削土砂が圧密固結、または
閉塞し易くなり、掘削及び排出が困難になってくる。
この挑象を未然に防止するために、泥漿（高濃度の泥水
）をチャンバー及びスクリュウコンイヤ内に注入し、掘
削土砂中に混合、攪拌することによって掘削土砂を塑性
流動化させ、掘削土の取込み、排出を可能ならしめると
ともに、掘削±の上水機能を向上し、滞水層掘削時にお
ける不時の出水、及び切羽の崩壊を防止することが行な
われている。
）をチャンバー及びスクリュウコンイヤ内に注入し、掘
削土砂中に混合、攪拌することによって掘削土砂を塑性
流動化させ、掘削土の取込み、排出を可能ならしめると
ともに、掘削±の上水機能を向上し、滞水層掘削時にお
ける不時の出水、及び切羽の崩壊を防止することが行な
われている。
（発明が解決しようとする問題点）
このように、泥漿は重要な役割を果すが、その適切な注
入量は掘削速度や、地山の土質、土庄、地下水の状態、
泥漿の性状、組成によって変化するべきものである。
入量は掘削速度や、地山の土質、土庄、地下水の状態、
泥漿の性状、組成によって変化するべきものである。
しかるに従来は作業員が経験と勘とによって泥漿の注入
量を設定していた。従って地山の変化に適切に対応する
ことは困難であり、注入量が多すぎて泥漿が無駄になる
か、少な過ぎて掘削土砂の圧密固結を招来し、チャンバ
ーやスクリュクコンベヤを閉塞させることが多々あった
。
量を設定していた。従って地山の変化に適切に対応する
ことは困難であり、注入量が多すぎて泥漿が無駄になる
か、少な過ぎて掘削土砂の圧密固結を招来し、チャンバ
ーやスクリュクコンベヤを閉塞させることが多々あった
。
（問題点を解決するための手段）
本発明はこのような問題点を解決するために提案された
もので、掘進機に対する泥漿供給管路及び水供給管路と
、掘進機の諸性状及び地山の土質の諸性状並に泥漿の諸
性状の計測値を入力して泥漿と水との混合比及び注入量
を演算決定する制御装置と、前記泥漿供給管路及び水供
給管路に介装され、前記制御装置からの信号を受けて開
閉制御される弁とよりなることを特徴とするシールド掘
進機における泥漿自動注入装置に係るものである。
もので、掘進機に対する泥漿供給管路及び水供給管路と
、掘進機の諸性状及び地山の土質の諸性状並に泥漿の諸
性状の計測値を入力して泥漿と水との混合比及び注入量
を演算決定する制御装置と、前記泥漿供給管路及び水供
給管路に介装され、前記制御装置からの信号を受けて開
閉制御される弁とよりなることを特徴とするシールド掘
進機における泥漿自動注入装置に係るものである。
（作 用）
本発明においては前記制御装置で、シールド掘進機の諸
性状、泥漿の諸性状、地山の土質の諸性状の計測値を入
力して泥漿と水との混合比、及び注入量を演算決定して
、信号を泥漿及び水の供給管路に介装された合弁に送り
、同各弁の開閉度を調整することによって適切な量の泥
漿と水との混合体をシールド掘進機に供給するものであ
る。
性状、泥漿の諸性状、地山の土質の諸性状の計測値を入
力して泥漿と水との混合比、及び注入量を演算決定して
、信号を泥漿及び水の供給管路に介装された合弁に送り
、同各弁の開閉度を調整することによって適切な量の泥
漿と水との混合体をシールド掘進機に供給するものであ
る。
（発明の効果）
このように本発明に、よれば、地山の土質の性状、泥漿
の性状、掘進機の性状に即応し九適切な泥漿量がシール
ド掘進機に供給されるので、泥漿の無駄が防止されると
ともに１チヤンバー内、或いはスクリュウコンベヤ内に
おける掘削土の圧密固結による閉塞事故が防止され、切
羽の崩壊が未然に防止される。
の性状、掘進機の性状に即応し九適切な泥漿量がシール
ド掘進機に供給されるので、泥漿の無駄が防止されると
ともに１チヤンバー内、或いはスクリュウコンベヤ内に
おける掘削土の圧密固結による閉塞事故が防止され、切
羽の崩壊が未然に防止される。
（実施例）
以下本発明金図示の実施例について説明する。
（１）は基本泥漿（泥漿プラントから掘進機に供送され
る泥漿）供給管、（２）は水供給管で、ミキサー（３）
Ｋよって混合されたのち泥漿供給管（４）を介してシー
ルド掘進機に泥漿が供給さｎる。
る泥漿）供給管、（２）は水供給管で、ミキサー（３）
Ｋよって混合されたのち泥漿供給管（４）を介してシー
ルド掘進機に泥漿が供給さｎる。
前記各供給管（１）（２）には前記制御装置を構成する
コンピューター（５）によって開閉度を制御される弁（
６）（７）、及び流量針（８）（９）が介装され、同各
流量計（８）（９）は前記コンピューター（５）に連絡
されている。
コンピューター（５）によって開閉度を制御される弁（
６）（７）、及び流量針（８）（９）が介装され、同各
流量計（８）（９）は前記コンピューター（５）に連絡
されている。
而して前記コンピューター（５）はシールｒａｍｓの諸
性状（シャツキスピーｒ、ジヤツキ圧力、カッター回転
数、カッター王、断面積等）及び地山の土質の諸性状（
±王、間隙水圧等）並に泥漿の諸性状（密度あるいは粘
性）を自動計測するとともにこれらの計測値を用いて基
本泥漿と水との混合比、及び注入量を決定して前記合弁
（６）（７）に指令を発してその開閉度を制御し、ミキ
サー（３）及び泥漿供給管（４）ｆ：介して適切な量の
泥漿をシールド掘進機に供給する。
性状（シャツキスピーｒ、ジヤツキ圧力、カッター回転
数、カッター王、断面積等）及び地山の土質の諸性状（
±王、間隙水圧等）並に泥漿の諸性状（密度あるいは粘
性）を自動計測するとともにこれらの計測値を用いて基
本泥漿と水との混合比、及び注入量を決定して前記合弁
（６）（７）に指令を発してその開閉度を制御し、ミキ
サー（３）及び泥漿供給管（４）ｆ：介して適切な量の
泥漿をシールド掘進機に供給する。
なお泥漿の注入量算出方法の一例を次式に示す。
Ｑ ＝（Ｑｏ ＊ ” ｖＡ） ｒｐ＊ａｓ：但し、
Ｑ：注入量（Ｖ−）
Ｑｏ：基礎流量（ｌ／５ｅｅ）
ｋ：係数
Ｖ：掘進速度（α／ｓｅｃ ）
Ａ：掘削断面積（ｒｎ２）
注 Ｑ。とにｖＡとで値の大きい方ｔ−Ｑと決定する。
ｋは掘削速度に関する係数で、掘削出量に対する泥漿性
大量の比を決定するものであって、実績に基いて設定さ
れる。
大量の比を決定するものであって、実績に基いて設定さ
れる。
以上の演算はコンピュータ（５）によって行なわれ、前
記合弁（６）（７）を制御する。
記合弁（６）（７）を制御する。
前記実施例によれば常に適切な泥漿量がシールド掘進機
に供給されるので、泥漿の無駄が防がれるとともに、チ
ャンバー内あるいはスクリュウコンベヤ内の掘削土の圧
密固結による閉塞事故が防止され、また切羽の崩壊が未
然に防止される。
に供給されるので、泥漿の無駄が防がれるとともに、チ
ャンバー内あるいはスクリュウコンベヤ内の掘削土の圧
密固結による閉塞事故が防止され、また切羽の崩壊が未
然に防止される。
以上本発明ｔ−一実施例ついて説明し九が、本発明は勿
論このような実施例についてのみ局限されるものではな
く、本発明の精神を逸脱しない範囲内で種々の設計の改
変を施しうるものである。
論このような実施例についてのみ局限されるものではな
く、本発明の精神を逸脱しない範囲内で種々の設計の改
変を施しうるものである。
第１図は本発明に係るシールド掘進機における泥漿自動
注入装置の一実施例の系統図である。
注入装置の一実施例の系統図である。
Claims (1)
- 掘進機に対する泥漿供給管路及び水供給管路と、掘進機
の諸祥状及び地山の土質の諸性状並に泥漿の諸性状の計
測値を入力して泥漿と水との混合比及び注入量を演算決
定する制御装置と、前記泥漿供給管路及び水供給管路に
介装され、前記制御装置からの信号を受けて開閉制御さ
れる弁とよりなることを特徴とするシールド掘進機にお
ける泥漿自動注入装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7540385A JPS61237795A (ja) | 1985-04-11 | 1985-04-11 | シ−ルド掘進機における泥漿自動注入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7540385A JPS61237795A (ja) | 1985-04-11 | 1985-04-11 | シ−ルド掘進機における泥漿自動注入装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61237795A true JPS61237795A (ja) | 1986-10-23 |
Family
ID=13575174
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7540385A Pending JPS61237795A (ja) | 1985-04-11 | 1985-04-11 | シ−ルド掘進機における泥漿自動注入装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61237795A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5342989A (en) * | 1976-09-30 | 1978-04-18 | Sarubisu Oowai | Case |
| JPS59165795A (ja) * | 1983-03-08 | 1984-09-19 | 三菱重工業株式会社 | シ−ルド式トンネル掘削機 |
-
1985
- 1985-04-11 JP JP7540385A patent/JPS61237795A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5342989A (en) * | 1976-09-30 | 1978-04-18 | Sarubisu Oowai | Case |
| JPS59165795A (ja) * | 1983-03-08 | 1984-09-19 | 三菱重工業株式会社 | シ−ルド式トンネル掘削機 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN103603689B (zh) | 一种采空区处理帷幕灌浆的施工方法 | |
| JPH0435567B2 (ja) | ||
| JPS6248009B2 (ja) | ||
| CN104975594A (zh) | 一种用于杂填土地层的注浆管及施工方法 | |
| CN111997654B (zh) | 一种盾构机注浆系统 | |
| CN108868799A (zh) | 一种土压平衡盾构同步注泥构造及施工辅助系统 | |
| CN102838325A (zh) | 一种封孔止浆材料及灌浆封孔工艺 | |
| CN201598610U (zh) | 合理利用砂砾石料的面板堆石坝结构 | |
| US5180252A (en) | Earth pressure system shield process | |
| JPS61237795A (ja) | シ−ルド掘進機における泥漿自動注入装置 | |
| CN102677704A (zh) | 多泥沙河流利用天然铺盖的坝基防渗方法 | |
| CN112922616B (zh) | 用于盾构穿越施工控制的方法 | |
| CN107227744A (zh) | 一种突水断层带堵漏的施工方法 | |
| JPH06108449A (ja) | 地盤改善方法 | |
| JPH04347206A (ja) | 地盤改良工法 | |
| CN209261565U (zh) | 一种土压平衡盾构同步注泥构造及施工辅助系统 | |
| Hochart et al. | Innovative slurry solutions for demanding TBM drives through soil with high permeability in a dense urban area | |
| JP2724775B2 (ja) | シールド掘進方法 | |
| CN109763506A (zh) | 一种引水隧洞岩溶水处理方法 | |
| JPS59213897A (ja) | シ−ルド掘削装置 | |
| JPS6362606B2 (ja) | ||
| JPH10169365A (ja) | 軟弱土用シールド工法および掘削液添加剤 | |
| CN219748515U (zh) | 一种小型可移动式流态固化土制造系统 | |
| JP2686514B2 (ja) | 加泥材注入型の非開削推進工法 | |
| Minear | General Aspects of Cement Grouting of Rock |