JPS61234974A - 鉄筋コンクリ−ト用の鉄筋の防蝕被覆法及びその被覆装置 - Google Patents

鉄筋コンクリ−ト用の鉄筋の防蝕被覆法及びその被覆装置

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JPS61234974A
JPS61234974A JP7371485A JP7371485A JPS61234974A JP S61234974 A JPS61234974 A JP S61234974A JP 7371485 A JP7371485 A JP 7371485A JP 7371485 A JP7371485 A JP 7371485A JP S61234974 A JPS61234974 A JP S61234974A
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JP
Japan
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temperature
reinforcing bars
resin
reinforcing
sand
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JP7371485A
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English (en)
Inventor
Keiun Kodo
黄堂 慶雲
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SUPIRURINA KENKYUSHO KK
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SUPIRURINA KENKYUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は鉄筋コンクリート用に用いられる鉄筋の外面に
防蝕のために防蝕被覆をするための方法及び装置に関す
るものである。
E従米扶術1 従来鉄筋の防蝕法としては延伸後一定長さに切断されて
製品となった鉄筋(つまり低温状態となりている鉄筋)
の表面の鯖、油、その他の汚れを除去した後に防蝕用の
塗料を鉄筋の表面に換装したり、防蝕用の樹脂を被覆し
たりする方法が一般的に用いられており、樹脂を被覆す
る場合には低温状態の鉄筋の表面に樹脂パウダーを付着
させ、樹脂の外側から加熱を行い樹脂を溶融、硬化させ
ている。
[発明が解決しようとする問題点1 上記した従来の方法は低温状態の鉄筋に防蝕被覆をする
にあたって、加熱用の熱を新たに供給しなければならな
いのでコスト高となり、また被覆樹脂層の外面から加熱
するので樹脂の溶融、硬化は被覆樹脂の外面から始まる
ものであって、樹脂内面即ち鉄筋表面の樹脂層を溶融、
硬化させることは困難で、鉄筋表面の樹脂層に未硬化部
分が残りやすい、また従来は圧延や延伸等の圧造された
後の鉄nに時間が経過してから防蝕被覆しているので、
被覆までの間に錆びないようにするための設備が必要で
あり、このように錆ないようにしていても空気中の水分
や炭酸〃スの吸着によって鉄筋表面に錆が発生するとい
うおそれがあり、このため防蝕被覆の前に鉄筋表面の錆
やその他の付着物を除去する作業が非常に困難であるば
かりでな(、除去後の鉄筋表面は平滑さを失い凹凸が甚
だしくて均一な防蝕被覆を施すことが困難となるもので
ある。
[問題点を解決する手段] 本発明は叙述の点に鑑みて発明したものであって、本発
明の鉄筋コンクリート用の鉄筋の防蝕被覆法は、熱間圧
延や熱間延伸等の熱間圧造後一定長さに切断された鉄筋
1の温度が高い間に樹脂被覆を行って鉄筋1の熱により
被覆樹脂を溶融硬化させて鉄筋1に一体化させることを
特徴とするものであり、また本発明の併合発明である鉄
筋コンクリート用の鉄筋1の防蝕被覆装置は、熱間圧延
や熱間延伸等の熱間圧造後の一定長さに切断された温度
の高い鉄筋1の外面に付着している付着物を除去する付
着物除去装置3と、付着物除去装置3から送られた温度
の高い鉄筋1の温度の調節をするための鉄筋温度側!i
 ii W 4と、鉄筋温度調節装置4から送られた所
定温度に調節された鉄筋1の外面に樹脂パウダーを吹き
付けるための吹き付け装置5とより成ることを特徴とす
るものであって、このような構成を採用することで、上
記した従来例の問題点を解決したものである。すなわち
本発明にあっては、熱間圧造後一定長さに切断された鉄
筋1の温度が高い間に鉄筋1の熱を利用して被覆tjl
脂を樹脂の内面filll(即ち鉄筋の外面側)から溶
融硬化させるようにしたものである。また付着物除去装
置3により鉄筋1の外面に付着している汚れを除去し、
鉄筋温度調整Wc置4により温度の高い鉄筋1を被覆樹
脂の溶融、硬化に最も適した温度に調整して吹軽付け装
置5により樹脂パウダーを吹き付けるものであり、この
ことにより、汚れを除去し且つ所定温度に゛調整された
鉄筋1に確実に樹脂を被覆して溶融、硬化することがで
きるようになったものである。
[実施例1 熱間圧延や熱間延伸等の熱間圧造されて一定長さに切断
された直後の高温の鉄筋1は、第3図の位置決めブイド
ブレート6側に供給されるようになっている。この位置
決め〃イドプレート6は上面が傾斜していて傾斜面に沿
って鉄筋1が転がって低い方に供給されるようになって
いる。位置決めがイドプレート6の傾斜した上面の最も
低い位置には押し出し装[7が出入り自在となっており
、この〃イドプレート6の傾斜した上面の最も低い位置
に供給された鉄筋1が押し出し装置7により一本づつ付
着物除去装置3中を貫通して導入部8まで移動させられ
るようになっている。付着物除去装置3は高速の空気流
により砂9を吹き付けるサンドブラスト装置3aであっ
て、サンドブラスト室17内に設けた略半円状の通路部
18内を高温の鉄筋1が通過するとき高速の空気流に乗
ってノズル10から吹き付けられる高速の砂9によって
黒皮その他の付着物が除去されるようになっている。付
着物と砂は混じり今って半円状の通路部18の一端に連
続した落下板11に沿って滑り落ち、落下板11の下端
に位置するマグネット式鉄分離機12により黒皮などの
鉄分を砂から分離して鉄分用ホッパー13に流し、砂の
みが砂川ホッパー141こもどるのである。サンドブラ
スト室17内で鉄筋1表面に吹き付けられた空気はサン
ドブラスト室17の上部からサイクロン19を通過する
間に砂9の粉末などが分離除去され、空気はプロワ−1
5によって圧力を高められてエノエクタ−16を通過す
る。砂川ホッパ−13下部のグンパー20で流量調整さ
れた砂9はエジェクター16を流れる嵩速の空気流に乗
ってノズル10より鉄筋1表面に吹き付けられ、鉄筋1
表面の黒皮などの付着物は除去される。上記サンドブラ
ストの変わりにン層ットプラストを用いてもよい、付着
物除去装置3を通過して導入部8に供給された高温の鉄
筋1は導入部8から鉄筋温度il整装f14に送られる
こととなる。導入部8は先端程下方となりだ傾斜板にて
形成してあり、IIi斜板よりなる導入部8の先端には
ストッパー21が設けである。
導入部8に送られてきた高温の鉄筋1は傾斜板よりなる
導入部8の傾斜面に沿って転がってストッパー21によ
り停止する。導入部8のストッパー21に停止させられ
ている高温の鉄筋1はチェーンコンベア22に取り付け
られたハン〃−23に一本一本吊り下げられて次工程の
鉄筋温度llI整装置4に送られるようになっている。
ここでハン〃−23に鉄筋1を吊り下げるにはチェーン
コンベア22が回転することでストッパー21に止まっ
ている鉄筋1をハン、?−23の下端部の7ツク部35
が引っ掛けて持ち上げ、この状態で鉄筋1を吊り下げて
移動するのである。鉄筋温度11g1E装置4は温度の
高い鉄筋1が通過する砂槽24と、砂槽24内の砂25
を流動させる砂流動子Fi26と、鉄筋1が所定温度よ
りも低いと鰺に砂25を加熱して鉄筋1の温度を高くす
る加熱手段27と一1鉄筋1が所定温度よりも高いとき
に砂25の温度を低下させるための減温手段28とによ
り構成してある。ここで、砂流動手段26はプロワ−2
9と空気噴出管30と空気噴出管30の上方に位置する
カバー42とにより構成してあり、プロワ−29よりの
空気が空気噴出管30から噴出して砂槽24内の砂25
を流動させて流動砂とし、この流動砂の中をハン〃−2
3に吊り下げられた鉄筋1が通過することで温度調整さ
れで、次工程の吹塾付け装置5へと送られる。砂25を
流動させながら上昇した空気は砂槽24の上部の天井部
に開口した温風通路3]によりプロワ−29に送られ圧
力を高められて再び空気噴出管30から噴出させられて
砂を流動させるものである。次工程の吹き付け装置5に
おいてW*パウダーを吹き付けるときの鉄筋1の温度が
希望の温度よりも高すぎる場合には温風通路3]に設け
た放出弁32より温風通路3]を通過する高温の空気の
一部を外部に放出し、温風通路3]に外気取り入れ弁3
3から低温の外気を吸入することによって循環空気の温
度を下げ、このことにより流動砂浴の温度を下げ、鉄筋
1の温度を下げるものであり、温度低下の度合は放出空
気量及1吸い込み外気量の調整によっておこなうもので
ある。したがって上記放出弁32、外気取り入れ弁33
及び放出空気量、吸い込み空気量の調節を容易にするだ
めのグンバー45が減温手段28となっている。また逆
に樹脂パラグー吹き付け時の鉄筋1の温度が希望の温度
よりも低すぎる場合には砂槽24内に設けた加熱手段2
7である加熱管に外部より熱を供給し、空気や砂俗の温
度を上げることにより鉄筋1の温度を上げるのである。
昇温の度合は加熱管への供給熱量の調整によりおこなう
ものである。樹脂パフグー吹き付け時の鉄筋1の希望温
度は使用する樹脂の溶融、硬化温度によって決まるもの
で、一般には樹脂の溶融、硬化温度より10〜20°C
高い温度が適当である。流動砂裕の目的は上記のように
鉄筋1を希望の温度にすることの他に、前の工程でサン
ドブラストされた鉄筋1の表面をさらにサンディングし
て次工程の樹脂被覆にさらに適するようにするためでも
ある。砂槽24内における流動砂俗により希望の温度に
なった鉄筋1は第2図(a)(b)、第6図のようにチ
ェーンコンベア22に取り付けたハン〃−23に吊り下
げられた*ま次工程の吹き付け装置5側に送られる。吹
き付け装置5は例えば静電吹き付け装置のようなもので
、樹脂パウダー吹き付け室34内を鉄筋1が通過する際
に静電吹き付け装置によす樹脂パウダーが吹き付けられ
、静電気の作用で樹脂パウダーは鉄筋1表面に均一に付
着する。なお、ハン〃−23で支持された鉄筋1の下面
のハン〃−23の7ツク部35と接する部分は樹脂パウ
ダーが付着しがたいので、第8図のように鉄筋1と接す
るフック部35内面を凹凸部36とすることで、鉄筋1
の接触面積を少なくするようにしている。吹き付け装置
15から吹き付けられた樹脂パウダーの内鉄筋1に付着
しなかったパウダーは第2図(a)及び第6図のように
樹脂パラグー回収用エアーグクト37を通り空気ととも
に7Tン38によって樹脂回収装置へ送られ、空気と分
離された樹脂パウダーは篩などによって混入したほこり
などを除去された後、再び静電式吹き付け装置から鉄筋
1表面に吹き付けられ被覆に使用される。上記静電式吹
か付け装置及び回収装置は一般に使用されている静電式
粉体塗装方式と略同様のものでよい(図示せず)。
また本方式に使用する樹脂パウダーは粒度が小さいので
静電式樹脂吹き付け部39は粉塵爆発を考慮して樹脂パ
ウダー濃度を常に爆発下限濃度以下に規制することは一
般の静電粉体塗装の場合と同様である。なお本方式では
樹脂パラグー吹き付け時の鉄筋1の温度はその樹脂の等
融温度よりも少し高(してあるので、鉄筋1の全面に対
して樹脂パウダーが均一に吹き付けられるように樹脂パ
ウダーの吹き付け装置5を適切に配置すれば必ずしも静
電式吹き付け装置を使用しなくても普通の樹脂パウダー
吹き付け装置でもよいものである。樹脂パウダー吹き付
け室34で表面に均一に樹脂パウダーを付着した亮温の
鉄筋1は第1図、第7図及び第2図(a)のように次工
程の樹脂溶融・硬化・熟成部40に入る。付着樹脂は鉄
筋1自身が保有する熱によって鉄筋1表面から溶融し始
める。
鉄は熱伝導率が非常に良く且つ熱容量も大きいので、鉄
筋1表面で樹脂の溶融に使用された熱量は鉄筋1内部か
ら表面へ直ちに且つ充分に補充されるので鉄筋1表面の
樹脂パウダー(すなわち樹脂内面層)は完全に溶融する
ため低い界面張力を形成し、樹脂の溶融・硬化膜にはピ
ンホールは発生し難い、万一ビンホールが発生しても樹
脂被覆層の外側から再加熱することによりピンホールを
塞ぐことができる。*た溶融硬化した樹脂皮膜はその外
側を熱伝導の非常に悪い樹脂によって完全に包み込まれ
た状態で相当の時開にわたり内部の鉄筋1自身の保有熱
で加熱されて熟成作用を受ける。
この結果、樹脂硬化皮膜の歪みは除去されるので、被覆
は外部から加えられる衝撃、曲げなどに対して非常に強
(なり、外力による破損が少なくなる。
ところで、従来方式では鉄筋1に樹脂パウダーを付着し
て後に焼き付けのため被覆樹脂層外側から加熱するので
樹脂は外側表面から溶融硬化し始め硬化の進行につれて
内部への伝熱効率が低下するので被覆樹脂内面層すなわ
ち鉄筋1表面の樹脂層に未硬化部分が残ることがあるが
、本発明では上記のように被覆樹脂層内面すなわち鉄筋
1表面から溶融硬化が進付し、且つ熱供給源の鉄は高熱
伝導率であるため被覆樹脂層内面で消費される熱は迅速
且つ充分に鉄筋1内部より補充されるので被覆樹脂層内
面の不完全硬化は防ぐことができることどなる。また厚
い防蝕皮膜が要求される場合には被覆樹脂層外面から追
加加熱することによって樹脂層表面の不完全硬化を補正
することがで鰺る。
すなわちこの場合には本発明は内外両面から溶融硬化が
可能となるものである。鉄筋1が特に小径の場合などに
は鉄筋1自身の保有する熱量が少なく、溶融、硬化、熟
成のための熱量が不充分の場合に備えると同時に前記の
厚い防蝕用の被覆街財膜を被覆する場合等のために、こ
の溶融・硬化・熟成部40に紫外線、赤外線などの焼き
付け用加熱装f[(図示せず)を設けておくようにして
もよい。
溶融・硬化・熟成を完了した鉄筋1は取り出し部41で
ハン〃−23から取り出される。本発明に使用する被覆
樹脂としては熱硬化性のエポキシ樹脂が最も適当である
が、その他の熱硬化性樹脂は勿論、熱可塑性樹脂も使用
できる。融点は70゜C以上の樹脂の粉体で粒度30メ
ツシユより小さいパウダーが適当である。なお2組成物
よりなる熱硬化樹脂組成物は連続作業中に分離して均一
を欠くことが起こり得るので使用前に予め樹脂と配合物
とを混合溶融し、ある程度反応させて、プレポリマーを
作り融点の調整をするとともに樹脂パウダーの組成を均
一にすればさらに好結果をうろことができるものである
なお本発明は鉄筋に限らずL形鋼、H形鋼などの一般鋼
材の樹脂被覆や錆止め塗装にも応用できるものである。
[発明の効果] 本発明は、叙述のように熱間圧延や熱間延伸等の熱開圧
遣後一定長さに切断された鉄筋の温度が高い闇に樹脂被
覆を行って鉄筋の熱により被覆樹脂を溶融硬化させて鉄
筋に一体化させるので、鉄筋に防蝕被覆を打うにあたっ
て従来のように新たに熱を加えな(でも、鉄筋自身の保
有している熱によって被覆樹脂の溶融、硬化、熟成がで
きるものであって、コストを下げることができるもので
あり、また鉄筋自身が内部に保有している熱によって6
4 at被被覆溶融硬化させるので、樹脂は鉄筋表面側
から溶融硬化するものでありで、これに消冑される熱は
鉄筋の内部から迅速且つ充分に移動補充され、このこと
により樹脂は充分に熱を受けて溶融し低い界面張力を形
成するので熱硬化した樹脂層にはピンホールが発生しな
いものであり、万一発生しても外側より再加熱すること
によりピンホールを防ぐことができるものである。また
外部から加熱する従来方式であると樹脂の熱伝導が悪い
ので樹脂の内面層に未硬化部分が残りやすいが、本発明
にあっては内部から加熱するので、完全硬化するもので
あり、また厚い被覆樹脂を形成したい場合は被覆樹脂の
外面側から追加加熱することで被覆樹脂の外面の不完全
硬化を補正することができるものである。しかも従来は
圧延や延伸等の圧造された後の鉄筋に時間が経過してか
ら防蝕被覆しているので、被覆本での間に錆びないよう
にするための設備が必要であるが、それでも空気中の水
分や炭酸がスの吸着によって鉄筋表面に錆が発生するが
、本発明においては圧延、延伸等の圧造された鉄筋を直
ちに防蝕被覆するので被覆前及び被覆後の錆の発生が無
いものであり、したがって鉄筋の貯蔵、運搬、取り扱い
等の場合に鯖についでの一切の考慮が不要である。さら
に錆によって表面が荒らされていない平滑な状態で樹脂
を被覆するので被覆が均一に施せるものである。*た溶
融硬化した樹脂皮膜はその外側を熱伝導性の悪い樹脂に
よって完全に包み込まれた状態で内部の鉄筋の保有熱で
加熱され、熟成作用を受けて、被覆樹脂の歪みは除去さ
れるものであって、被覆樹脂は外部からの衝撃に対して
非常に強くなり、製品の取り扱い、加工、使用による破
損が減少するものである。
また本発明の装置においては、上記のような方法に適応
できるのは勿論のこと、付着物除去装置により鉄筋の外
面に付着している汚れを除去し、鉄筋温度調整装置によ
り温度の高い鉄筋を被覆樹脂の溶融、硬化に最も適した
温度に7fR整して吹き付け装置により1j4脂パウダ
ーを吹き付けるものであって、夏、冬の気温の差などの
外気の条件に関係なく常に所定の温度で樹脂被覆ができ
、均一な製品を得ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の全体平面図、第2図(a)(b)
は同上の鉄筋温度調整装置部分、樹脂パウダー吹き付け
部分及び付着樹脂パウダーの溶融・硬化・熟r&部分の
側面断面図及び一部切欠平面図、第3図は付着物除去装
置部分の平面図、第4図は側面断面図、第5図は鉄筋温
度調整装W1部分の正面断面図、tit、a図は吹き付
け装置部分の正面断面図、第7図は第1図X−X線の断
面図、第8図(a)(b)は同上のハン〃−の側面図お
よび正面断面図であり、1は鉄筋、3は付着物除去装置
、4は鉄筋温度調整装置、5は吹き付け装置である。 代理人 弁理士 石 1)艮 七 第5図 第6図 22−      K22 第7図 22′       ゝハシ 第8図 CG)      (b)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 [1]熱間圧延や熱間延伸等の熱間圧造後一定長さに切
    断された鉄筋の温度が高い間に防蝕用の樹脂被覆を行っ
    て鉄筋の熱により被覆樹脂を溶融硬化させて鉄筋に一体
    化させることを特徴とする鉄筋コンクリート用の鉄筋の
    防蝕被覆法。 [2]熱間圧延や熱間延伸等の熱間圧造後の一定長さに
    切断された温度の高い鉄筋の外面に付着している付着物
    を除去する付着物除去装置と、付着物除去装置から送ら
    れた温度の高い鉄筋の温度の調節をするための鉄筋温度
    調整装置と、鉄筋温度調整装置から送られた所定温度に
    調節された鉄筋の外面に樹脂パウダーを吹き付けるため
    の吹き付け装置とより成ることを特徴とする鉄筋コンク
    リート用の鉄筋の防蝕被覆装置。 [3]温度の高い鉄筋の外面に付着している付着物を除
    去する付着物除去装置が高速の空気流により砂を吹き付
    けるサンドブラスト装置であることを特徴とする特許請
    求の範囲第2項記載の鉄筋コンクリート用の鉄筋の防蝕
    被覆装置。 [4]温度の高い鉄筋が通過する砂槽と、砂槽内の砂を
    流動させる砂流動手段と、鉄筋が所定温度よりも低いと
    きに砂を加熱して鉄筋の温度を高くする加熱手段と、鉄
    筋が所定温度よりも高いときに砂の温度を低下させるた
    めの減温手段とにより鉄筋温度調整手段を構成して成る
    ことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の鉄筋コン
    クリート用の鉄筋の防蝕被覆装置。
JP7371485A 1985-04-08 1985-04-08 鉄筋コンクリ−ト用の鉄筋の防蝕被覆法及びその被覆装置 Pending JPS61234974A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012000530A (ja) * 2010-06-14 2012-01-05 Chuo Spring Co Ltd 粉体塗装方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012000530A (ja) * 2010-06-14 2012-01-05 Chuo Spring Co Ltd 粉体塗装方法

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