JPH0545414Y2 - - Google Patents

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JPH0545414Y2
JPH0545414Y2 JP15407587U JP15407587U JPH0545414Y2 JP H0545414 Y2 JPH0545414 Y2 JP H0545414Y2 JP 15407587 U JP15407587 U JP 15407587U JP 15407587 U JP15407587 U JP 15407587U JP H0545414 Y2 JPH0545414 Y2 JP H0545414Y2
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cooling
paint drying
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plastic
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、プラスチツクス製品の表面に塗装さ
れた塗膜を加熱乾燥させて次工程に送り出す塗装
乾燥装置の改良に関する。
〔従来の技術〕
自動車塗装等に用いられる従来一般の塗装乾燥
装置は、自動車ボデイ、自動車ドア、バンパー等
の製品の塗装した塗膜を加熱乾燥させる塗装乾燥
炉のみから構成されている。
そして、塗膜も加熱乾燥を終了して塗装乾燥炉
から搬出された製品は、人手によりその表面に貼
付されたマスキングテープや保護用シール等を取
り除くなどして次工程に送り出すようになされて
いる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところで、近時においては、衝撃などに強い高
強度のプラスチツクス材料が開発されていること
から、自動車の車体全体の軽量化を図るために、
例えばバンパーのように従来の金属製からプラス
チツクス製に変更される自動車部品が多くなつて
いる。
しかし、プラスチツクスは金属よりも比熱が高
いので、塗装乾燥炉の炉内で加熱されたプラスチ
ツクス製品は炉外に搬出された後もなかなか冷め
難く、搬出された直後の高温(70℃〜80℃)から
作業者が触ることのできる温度(55℃以下)に低
下するまでに長時間を要する。
したがつて、塗装乾燥炉から搬出されたプラス
チツクス製品の表面からマスキングテープや保護
用シール等を剥ぎ取るなどして次工程に送り出す
までに時間がかかり、非常に作業能率が悪いとい
う問題があつた。
このため本出願人らは、コンベアに所定間隔で
取り付けられた治具の上に載置して塗装乾燥炉か
ら搬出されるプラスチツクス製品の表面に冷却エ
アを吹き付けて短時間で強制的に冷却する実験を
試みた。
しかし、コンベアに取り付けられた治具は、塗
装乾燥炉内で高温に加熱されており、しかも、そ
の上にはプラスチツクス製品が載せられて熱がこ
もつているから当該治具の高温がその上に載置さ
れたプラスチツクス製品に伝わつて該プラスチツ
クス製品の冷却効果が思つたようには上がらない
ことが判明した。
また、プラスチツクス製品に冷却エアなどを吹
き付けて冷却する場合には、今度は冷却のしすぎ
によりマスキングテープを剥がす際に塗膜の端縁
が剥がれるという新たな問題を生じた。
つまり、ポリプロピレンやウレタン等のプラス
チツクス製品は、金属製品に比較して塗膜の、
“のり”が悪いから、塗膜が冷却されすぎて硬く
なつた後にマスキングテープを剥がすと、当該マ
スキングテープとの境目を成す塗膜の端縁がプラ
スチツクス製品の表面から浮き上がるように剥が
れてしまうという問題がある。
したがつて、マスキングテープは、塗膜が未だ
軟らかいうちに剥ぎ取らなければならない。
そこで本考案は、塗装乾燥炉から搬出されたプ
ラスチツクス製品の表面温度を作業者の手作業が
可能な温度にまで迅速に低下させて作業能率を向
上させ得ると同時に、その表面温度が一定以上低
下しないようにして塗膜の剥がれを防止し得る塗
装乾燥装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この目的を達成するために、本考案によるプラ
スチツクス製品の塗装乾燥装置は、コンベアに所
定間隔で取り付けられた治具の上に載置して移送
されるプラスチツクス製品の塗膜を加熱乾燥させ
る塗装乾燥炉の出口側に、その炉内から搬出され
たプラスチツクス製品に冷却エアを吹き付けるエ
ア吹付機構と、前記治具の下面側に向かつて冷却
水を噴霧する霧化機構とを設けた冷却ゾーンが連
設され、当該冷却ゾーンには、前記プラスチツク
ス製品の表面から輻射される赤外線を受けてその
輻射エネルギーを測定することにより温度を求め
る輻射温度計が設置されると共に、当該輻射温度
計で求められた前記プラスチツクス製品の表面温
度と予め設定された冷却温度とを比較してその差
値に応じて前記冷却エアの風量を調節する制御信
号を出力する冷却温度制御装置が備えられている
ことを特徴としている。
〔作用〕
本考案によれば、塗装乾燥炉から搬出されたプ
ラスチツクス製品に冷却エアが吹き付けられると
共に、当該プラスチツクス製品を載置する治具の
下面側に向かつて冷却水が噴霧されて、プラスチ
ツクス製品と治具とが同時に冷却される。したが
つて、プラスチツクス製品の表面温度が非常に短
時間で手作業の可能な温度にまで低下され、作業
能率が著しく向上する。
また、冷却されるプラスチツクス製品の表面温
度が輻射温度計で測定されて、その表面温度と予
め設定された冷却温度との差値に応じて冷却エア
の風量が調節されるから、プラスチツクス製品の
塗膜が冷却のしすぎにより硬くなつてこれがマス
キングテープを剥ぎ取る際にプラスチツクス製品
の表面から剥がれてしまうという弊害も確実に防
止される。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面に基づいて具体的
に説明する。
第1図は本考案による塗装乾燥装置の一例を示
す側面図、第2図はその正面図である。
本例においては、コンベア1に所定間隔で取り
付けられた治具2,2…の上に載置して移送され
るプラスチツクス製品3の塗膜を加熱乾燥させる
トンネル形の塗装乾燥炉4の出口4a側に、その
炉内から搬出されたプラスチツクス製品3に冷却
エアを吹き付けるエア吹付機構5と、治具2の下
面側に向かつて冷却水を噴霧する霧化機構6とを
設けた冷却ゾーンCが連設されている。
エア吹付機構5は、冷却ゾーンCの天井部に配
設された給気チヤンバ7と、その下面に所定間隔
で設けられた複数のエアノズル8,8…によつて
構成されている。
霧化機構6は、コンベア1の移送路を挟んでそ
の左右に配設された送水管9,9に所定間隔で連
結された多数の撓み管10,10…の先端に夫々
霧化ノズル11を取り付けた構成とされている。
送水管9,9は、水槽12内から冷却水を圧送
するポンプ13と電磁バルブ14とを介装した配
管15に接続されている。
電磁バルブ14は、塗装乾燥炉4の出口4aか
らプラスチツクス製品3が搬出されたことを検知
する光電管スイツチ等の位置検出センサ16の検
知信号に基づいて出力されるバルブ開閉制御装置
17からの制御信号により、所定のタイミングで
開閉されるように成されている。
なお、配管15には、電磁バルブ14が閉じら
れた際にポンプ13で圧送される冷却水を直接水
槽12内に戻す分岐管18が接続されている。
また、各撓み管10には、可撓性のある銅パイ
プや金属製のベローズ管などが使用されている。
冷却ゾーンCには、プラスチツクス製品3の表
面から輻射される赤外線を受けてその輻射エネル
ギーを測定することにより温度を求める輻射温度
計19が設置されると共に、当該輻射温度計19
で求められたプラスチツクス製品3の表面温度と
予め設定された冷却温度とを比較してその差値に
応じてエアノズル8,8…から吹き出される冷却
エアの風量を調節する制御信号を出力する冷却温
度制御装置20が備えられている。
この冷却温度制御装置20は、ギヤラリ21か
ら採り入れられた新鮮な外気をフイルタ22を通
して給気チヤンバ7内に送給する送風機23の回
転数を可変させるインバータ24に制御信号を出
力して、エアノズル8,8…から吹き出される冷
却エアの風量を調節することにより、プラスチツ
クス製品3の冷却温度を調節している。
ここで、ウレタン樹脂やポリプロピレン樹脂か
ら成るプラスチツクス製品3の塗膜は、これが塗
装乾燥炉4内で加熱乾燥された後に40℃以下に冷
却されてしまうと、マスキングテープを剥ぎ取る
際に当該マスキングテープにくつついてプラスチ
ツクス製品3の表面から剥がれてしまう。
したがつて、冷却温度制御装置20に予め設定
する冷却温度は、作業者がプラスチツクス製品3
に触つてハンドリングできる55℃以下で、且つ塗
膜の剥がれを生じない40℃以上の範囲内に選定す
ることが望ましい。
なお、図中、25はダンパ、26は冷却ゾーン
C内に吹き出された冷却エアを外部に排出する排
気ダクトである。
以上が、本考案による塗装乾燥装置の一例構成
であり、次にその作用及び効果について説明す
る。
塗装乾燥炉4内で塗膜の加熱乾燥を行つたプラ
スチツクス製品3は、通常70℃〜80℃の高温に加
熱されて搬出される。
そして、このプラスチツクス製品3が、コンベ
ア1に取り付けられた治具2の上に載置された状
態のまま塗装乾燥炉4の出口4a側に連設された
冷却ゾーンC内に入り、エア吹付機構5のエアノ
ズル8,8…から均一に吹き出される冷却エアを
吹き付けて冷却される。
また、これと同時に、プラスチツクス製品3が
塗装乾燥炉4内から搬出されたことを検知した位
置検出センサ16からの検知信号に基づいて、バ
ルブ開閉制御装置17から電磁バルブ14を一定
時間(例えば、約1分間)開放させる制御信号が
出力され、水槽12内からポンプ13で圧送され
る冷却水が霧化機構6に供給されてその霧化ノズ
ル11,11…から治具2の下面側に向かつて噴
霧され、プラスチツクス製品3を載せた治具2自
体も冷却される。
これにより、プラスチツクス製品3の下面側に
治具2の高熱がこもることがなく、当該プラスチ
ツクス製品3全体がエア吹付機構5のエアノズル
8,8…から吹き出される冷却エアによつて効果
的に冷却される。
特に、実施例の如く霧化機構6の各霧化ノズル
11を撓み管10の先端に取り付けておけば、治
具2の下面形状に応じて各撓み管10を自由に屈
曲させて治具2の下面側全体にわたつて冷却水を
均一に噴霧することができるから、プラスチツク
ス製品3の下面側にこもつている高熱が効果的に
払拭される。
なお、治具2の下面側に噴霧して付着せられた
微細な水滴は、治具2の余熱によつて自然に蒸発
する。
そして、冷却エアで冷却されるプラスチツクス
製品3の表面温度が輻射温度計19で測定されて
その測定温度と予め設定された冷却温度(40℃〜
55℃)とが冷却温度制御装置20で比較され、そ
の差値に応じて当該冷却温度制御装置20からイ
ンバータ24に送風機23の回転数を可変する制
御信号が出力される。
すなわち、輻射温度計19で測定したプラスチ
ツクス製品3の表面温度が高すぎる場合には、送
風機23の回転数を上昇させてエアノズル8,8
…から吹き出される冷却エアの風量を増大させ、
また、プラスチツクス製品3の表面温度が設定温
度近くまで低下している場合には、送風機23の
回転数を落として冷却エアの風量を減少させる。
これにより、塗装乾燥炉4内から搬出されたプ
ラスチツクス製品3の表面温度が手作業の可能な
55℃以下の温度にまで極めて短時間で低下せられ
て、塗装乾燥後のプラスチツクス製品3を次工程
に送り出すまでの作業時間が著しく短縮されるこ
ととなる。
また、冷却エアによつて冷却されるプラスチツ
クス製品3の表面温度が40℃以下に低下すること
が防止されるから、当該プラスチツクス製品3の
塗膜が軟らかいうちにその表面に貼付されたマス
キングテープを剥ぎ取ることができ、したがつて
マスキングテープとの境目を形成する塗膜の端縁
がプラスチツクス製品3の表面から剥がれるとい
う弊害も生じない。
なお、上記実施例においては、インバータ24
により送風機23の回転数を可変して冷却エアの
風量を調節する場合について説明したが、本考案
はこれに限らず、第1図に示すダンパ25をコン
トロールモータ(図示せず)で開閉される風量調
節ダンパにし、冷却温度制御装置20の制御信号
を前記コントロールモータに出力して風量調節ダ
ンパの開度を調節することにより冷却エアの風量
を調節する場合であつても良い。
また、霧化機構6によつて治具2の下面側に噴
霧された冷却水の水滴が治具2の余熱のみでは蒸
発しない場合には、当該霧化機構6の後段に治具
2の下面側に向かつてエアを噴射するエアブロー
装置を設ければ良い。
〔考案の効果〕
以上述べたように、本考案によれば、塗装乾燥
炉から搬出されたプラスチツクス製品が冷却エア
によつて強制的に冷却されると共に、当該プラス
チツクス製品を載置する治具もその下面側に向か
つて噴霧される冷却水で冷却されるから、冷却効
果が非常に良く、したがつて塗装乾燥を終了した
プラスチツクス製品をハンドリングして次工程に
送り出すまでの作業時間が著しく短縮され、作業
能率が大幅に向上するという効果がある。
また、塗装乾燥炉から搬出されたプラスチツク
ス製品が冷却されすぎることがないから、その表
面に貼付されたマスキングテープを剥ぎ取る際に
塗膜が剥がれる弊害も生じないという優れた効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による塗装乾燥装置の一例を示
す側面図、第2図はその正面図である。 符号の説明、3……プラスチツクス製品、4…
…塗装乾燥炉、4a……塗装乾燥炉の出口、C…
…冷却ゾーン、5……エア吹付機構、6……霧化
機構、8……輻射温度計、9……送水管、10…
…撓み管、11……霧化ノズル、20……冷却温
度制御装置、23……送風機、24……インバー
タ、25……ダンパ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) コンベアに所定間隔で取り付けられた治具の
    上に載置して移送されるプラスチツクス製品の
    塗膜を加熱乾燥させる塗装乾燥炉の出口側に、
    その炉内から搬出されたプラスチツクス製品に
    冷却エアを吹き付けるエア吹付機構と、前記治
    具の下面側に向かつて冷却水を噴霧する霧化機
    構とを設けた冷却ゾーンが連設され、当該冷却
    ゾーンには、前記プラスチツクス製品の表面か
    ら輻射される赤外線を受けてその輻射エネルギ
    ーを測定することにより温度を求める輻射温度
    計が設置されると共に、当該輻射温度計で求め
    られた前記プラスチツクス製品の表面温度と予
    め設定された冷却温度とを比較してその差値に
    応じて前記冷却エアの風量を調節する制御信号
    を出力する冷却温度制御装置が備えられている
    ことを特徴としたプラスチツクス製品の塗装乾
    燥装置。 (2) 前記霧化機構が、前記コンベアの移送路を挟
    んで左右に配設した送水管に所定間隔で連結さ
    れた複数の撓み管の先端に夫々霧化ノズルを取
    り付けて成る前記実用新案登録請求の範囲第1
    項記載の塗装乾燥装置。 (3) 前記冷却温度が、40℃〜55℃の範囲内に予め
    設定されている前記実用新案登録請求の範囲第
    1項記載の塗装乾燥装置。 (4) 前記冷却エアの風量が、送風機の回転数を可
    変するインバータによつて調節される前記実用
    新案登録請求の範囲第1項記載の塗装乾燥装
    置。 (5) 前記冷却エアの風量が、風量調節ダンパを開
    閉するコントロールモータによつて調節される
    前記実用新案登録請求の範囲第1項記載の塗装
    乾燥装置。 (6) 前記プラスチツクス製品が、ウレタン樹脂製
    品又はポリプロピレン樹脂製品である前記実用
    新案登録請求の範囲第1項記載の塗装乾燥装
    置。
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