JPS61232381A - 燃料噴射装置の燃料噴射時期検出装置 - Google Patents

燃料噴射装置の燃料噴射時期検出装置

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JPS61232381A
JPS61232381A JP7517185A JP7517185A JPS61232381A JP S61232381 A JPS61232381 A JP S61232381A JP 7517185 A JP7517185 A JP 7517185A JP 7517185 A JP7517185 A JP 7517185A JP S61232381 A JPS61232381 A JP S61232381A
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fuel injection
valve
nozzle
spring
piezoelectric element
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JP7517185A
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Atsushi Saito
篤 斎藤
Toshihiko Nishio
俊彦 西尾
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Yanmar Co Ltd
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Yanmar Diesel Engine Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ディーゼルエンジンの燃料噴射弁から燃料の
噴射が開始される時期を検出する燃料噴射装置の燃料噴
射時期検出装置の改良に関するものである。
(従来技術及びその開題点) 本件出願人は従来から第4図に示すような燃料噴射時期
検出装置を開発している。
この第1先行例は、ノズルスプリング100の一端部を
支持するばね受は部材102が前記ノズルスプリング1
00のばね力を受ける受圧部103aと該受圧部103
aに連続して前記ノズルスプリング100の圧縮方向に
延びる円筒状の支持部103bとから構成され、前記ば
ね受は部材102の支持部103b内に圧電素子104
が配置されている。
しかしながら斯かる第1先行例では、噴射弁のばね受は
部材102を新たに設計する必要があり、燃料噴射時期
検出装置、を従来の噴射弁にそのまま装着することがで
きず、互換性がないという問題がある。
ノズルスプリング100からの荷重変化は圧電素子10
4と支持部103bの双方で支持しており、圧電素子1
04に作用する荷重が減少し、圧電素子104の出力が
低下するという不具合もある。
更に圧電素子104はノズルスプリング100を介して
ノズルバルブのリフト動作を感知するので、圧電素子1
04の応答が遅れるという不具合もある。
次に第5図を参照して第2先行例(オルフ社商品名二ニ
ードルリフトセンサー)を説明する。
この第2先行例は、ホール素子110どマグネット11
2をスプリングシート114と本体116の間に設置フ
、ボール素子110からの出力を増幅器で電圧上昇させ
ている。
しかしながら斯かる第2先行例では、ホール素子110
の出力を増幅器で増幅するので、応答が遅れるという問
題がある。
スプリングシート114にマグネット112を固定する
必要があり、従来の噴射弁と互換性がない、。
更にマグネット112に鉄粉が付着し、磁界変化或は塵
芥の噛み込みによる損傷等の問題が発生する恐れがある
(発明の目的) 本発明は、従来の燃料噴射弁に改造を施ずことなくその
まま装着でき、検出信号の出力が大きく応答性が良好で
、しかもトラブルが発生する恐れのない燃料噴射装置の
燃料噴射時期検出装置を提供することを目的としている
(発明の構成) (1)技術的手段 本発明は、燃料噴射弁の燃料噴射開始時期を検出する装
置であって、燃料噴射弁の軸方向に沿って固定されるボ
ディと、ボディの内周部に案内されて燃料噴射弁の内部
に伸びて燃料噴射弁のノズルバルブと連動する部材に接
触する摺動自在のセンサーバーと、このセンサーバーの
端部にセンサーバーで押圧されるように設けられた圧電
素子と、圧電素子およびセンサーバーを前記ノズルバル
ブと連動する部材に押圧するスプリングとを備え、ノズ
ルバルブと連動する部材がリフト動作した時に発生する
圧電素子の軸方向荷重変化で、燃料噴射開始時期を検出
するようにしたことを特徴とする燃料噴射装置の燃料噴
射時期検出装置である。
(2)作用 ボディを燃料噴射弁の軸方向に設けているので、従来の
噴射弁に改造をM−!!必要がなく、容易にボディが取
付けられる。
センサーバーで圧電素子に直接的に荷重を伝達するので
、圧電素子に作用する荷重が増加し、正伝索子からの出
力電圧が向上する。
(実施例) 第1図を参照して本発明による燃料噴射時期検出装置を
装着したディーゼルエンジンの燃料噴射弁を説明する。
第1図において、10は燃料噴射弁であり、燃料噴射弁
10′の頭部には燃料噴射時期検出装置犯が詳しくは後
述するように互換性を保持した状態で設けられている。
燃料噴射弁10は略円筒状のノズルホルダ14、ノズル
バルブ17b1  インタースピンド/L/18、キャ
ップ20等から構成されている。
ノズルホルダ14はシリンダヘッド(図示せず)に固定
され、側面には継手15aが設けられている。
この継手15aには後述する燃料噴射ポンプからの燃料
送シバイデが接続されるようになっている。
ノズルホルダ14の下端にはノズルボディ16が取付ナ
ツト17aで固定されており、ノズルボディ16の内方
には周知のノズルバルブ17bが設けられている。ノズ
ルバルブ17bの上端にはインタースピンドA/18が
接触している。インタースピンド1v18の上端はスプ
リング:/=)19aに接触している。スプリングシー
) 19aはばねケース191)に上部ばね受け19(
3を介して保持されたノズルスプリング19dで下方に
付勢されている。
ばねケース19bの外周にはキャップ20が螺合してお
り、キャップ20とボディ14の間にはパツキン198
が介挿されている。キャップ20の中央部にはねじ孔2
1aが形成されており、ばねケース191)および上部
ばね受け190にも孔19f、19gが同一中心軸上に
穿孔されている。
ねじ孔21aの直上には球形片口継手22が上下にパツ
キン23a 、 231)を介して設けられている。
この継手22は従来では、第2図に示すようにポル)B
でキャップ20に固定されているが、本実施例ではポル
トBが螺合するねじ孔21aに燃料噴射時期検出装置1
2のボディ24(第1図)のねじ部25aをねじ込んで
、互換性を維持した状態で噴射時期検出装置12を取付
けている。なお、第2図中で26は燃料戻しパイプ、2
7は燃料噴射ポンプPから高圧の燃料を供給する燃料送
シバイブである。
次に第1図、第3図を参照して本発明の要部である噴射
時期検出波f112の詳細を説明する。
この装置12は、第1図に示すように、略円筒状のボデ
ィ24、センサーパー28、圧電素子30、圧縮コイル
スプリング32等から構成されている。
ボディ24は大径部251)と小径部250等からなり
、大径部25bの内部には圧電素子30、圧縮コイルス
プリング32等が収賽されている。小径部250の内部
にはセンサーパー28が上下方向に摺動自在な状態で嵌
合しておシ、通路25dが半径方向に貫通している。ま
た小径部250の下端部にはねじ部25aが形成されて
いる。
通路25(1と連通して継手22の内部には環状溝23
0が形成され、環状溝23Qは排出口23dを介して前
記燃料戻しパイプ26に連通している。
前記センサーパー28は孔19f、19gを通って下方
に伸びており、センサーパー28の下端はスプリングシ
ー) 19a (ノズルパルプ170と連動する部材)
の上面に圧接している。
センサーパー28の上端部には第3図に示すように、フ
ランジ33a、突起33i)が形成されておシ、突起3
3bは円柱状の圧電素子30の下端面に密接している。
圧電素子30は非導電性材料製の円筒状スリーブ34に
接着剤で固着されている。
圧電素子30の上端面には当金36が密着している。こ
ノ当金36とコンタクト38の間には圧縮コイルスプリ
ング32が縮設されている。コンタクト38は非導[性
材料製のスリーブ40を介してナツト42に固定されて
おシ、コンタクト38は導線44に導通している。なお
、圧縮コイルスプリング32のばね力は比較的弱く設定
されており、コンタクト38、圧電素子30 、スリー
ブ34、センサーパー28からなる運動体の質量も前記
ノズルパルプ171)の作動を阻害しない程度の軽量に
設定されている。
次に作用を説明する。燃料送りパイプ27から噴射弁継
手15aを介してノズルホルダ14内に圧送された高圧
の燃料は、ノズルボディ16内に供給され、燃料の圧力
でノズルパルプ17bを開弁じて燃焼室に噴射される。
このときインタースピンド/l/ 18はノズルパルプ
17bに押上げられてスプリングシート19a ヲリフ
ト動作させる。スプリングシート19aがリフトすると
、噴射時期検出装置12のセンサーパー28が押上げら
れて突起33bで圧電素子30を打撃する。
圧電素子30は突起331)で直接に打撃されるので、
大きな出力電圧を発生させ、増幅器等の付加機器を使用
しなくても、圧電素子30からの出力信号で燃料噴射の
開始時期が検出される。
圧電素子30からの出力信号は、当金36、圧縮コイル
スプリング32、コンタクト38を通って導線44から
外部に送出される。
また燃料送シバイブ27(第2図)から供給された予剰
の燃料は、ノズルホルダ14の内部を通って上昇し、環
状溝2301貫通孔23(iから燃料戻しパイプ26(
第2図)に環流する。
さらに圧縮コイルスプリング32のばね力はノズルスプ
リング19dと比較して小さく、かつセンサーバー28
、圧電素子30 、スリーブ34、当金36からなる運
動体の質撞も小さいので、ノズルバルブ17bの作動が
阻害される恐れはない。
しかも以上の噴射時期検出装置12は、第2図のポル)
Bを取外してボディ24のねじ部25aをキャップ20
のねじ孔21aにねじ込むだけで燃料噴射弁10に取付
けられる。したがって、従来の燃料噴射弁に何らの改造
を施こすことなく、すなわち互換性を保持した状態で噴
射時期検出装置12が取付られる。
(発明の効果) 以上説明したように本発明による燃料噴射装置の燃料噴
射時期検出装置は、燃料噴射弁の燃料噴射開始時期を検
出する装置であって、燃料噴射弁の軸方向に沿って固定
されるボディと、ボディの内周部に案内されて燃料噴射
弁の内部に伸びて燃料噴射弁のノズルパルプと連動する
部材に接触すル摺動自在のセンサーパーと、このセンサ
ーパーの端部゛にセンサーパーで押圧されるように設け
られた圧電素子と、圧電素子およびセンサーパーを前記
ノズルバルブと連動する部材に押圧するスプリングとを
備え、ノズルバルブと連動する部材がリフト動作した時
に発生する圧電素子の軸方向荷重変化で、燃料噴射開始
時期を検出するようにしたことを特徴とするので、次の
効果を奏する。
まずノズルバルブ17’bが開弁した時にインタースピ
ンド/L’18、スプリングシート19aを介してセン
サーパー28で圧電素子30を打撃するので、圧電素子
30からの出力電圧が大きくなる。
したがって従来のように増幅器等を使用する必要がなく
なる。
センサーパー28が圧電素子30を直接に打撃するので
、圧電素子30の応答性が良くなり、燃料噴射開始時期
を正確に検出できる。
また従来のようにマグネットを使用する必要もないので
、鉄粉の付着等のトラブルが発生する恐れがなくなる。
さらに第2図のポル)Bを取外してボディ24を取付け
るのみで、装置12全体を装着でき、互換性がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した燃料噴射装置の縦断面図、第
2図は同じく斜視図、第3図は第1図の要部拡大図、第
4図および第5図はそれぞれ従来例を示す縦断面図であ
る。10 ・・・燃料噴射弁、17t)−・ノズルパル
プ、19a・・・スプリングシート、12−・索料噴射
時期検出装置、24・・・ボディ、28−・・センサー
パー、30・・・圧電素子、32・−圧縮コイlvスプ
リング 特許出願人 ヤンマーディーゼル株式会社代理人 弁理
士 大 森 忠 孝 第3図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)燃料噴射弁の燃料噴射開始時期を検出する装置で
    あつて、燃料噴射弁の軸方向に沿って固定されるボディ
    と、ボディの内周部に案内されて燃料噴射弁の内部に伸
    びて燃料噴射弁のノズルバルブと連動する部材に接触す
    る摺動自在のセンサーバーと、このセンサーバーの端部
    にセンサーバーで押圧されるように設けられた圧電素子
    と、圧電素子およびセンサーバーを前記ノズルバルブと
    連動する部材に押圧するスプリングとを備え、ノズルバ
    ルブと連動する部材がリフト動作した時に発生する圧電
    素子の軸方向荷重変化で、燃料噴射開始時期を検出する
    ようにしたことを特徴とする燃料噴射装置の燃料噴射時
    期検出装置。
  2. (2)前記ボディは燃料噴射弁に燃料戻し油管を固定す
    るボルト孔に固定される特許請求の範囲第1項記載の燃
    料噴射装置の燃料噴射時期検出装置。
  3. (3)前記燃料噴射弁のノズルバルブと連動する部材は
    、ノズルバルブとの間にインタースピンドルを介して設
    けられたスプリングシートである特許請求の範囲第1項
    記載の燃料噴射装置の燃料噴射時期検出装置。
JP7517185A 1985-04-08 1985-04-08 燃料噴射装置の燃料噴射時期検出装置 Granted JPS61232381A (ja)

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JP7517185A JPS61232381A (ja) 1985-04-08 1985-04-08 燃料噴射装置の燃料噴射時期検出装置

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JPS61232381A true JPS61232381A (ja) 1986-10-16
JPH0319911B2 JPH0319911B2 (ja) 1991-03-18

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JP (1) JPS61232381A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0390461A2 (en) * 1989-03-27 1990-10-03 Diesel Kiki Co. Ltd. Method for detecting fuel injection performance of fuel injection valve
US7372188B2 (en) * 2004-05-06 2008-05-13 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Method and apparatus for controlling a fuel-injection valve

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0390461A2 (en) * 1989-03-27 1990-10-03 Diesel Kiki Co. Ltd. Method for detecting fuel injection performance of fuel injection valve
US7372188B2 (en) * 2004-05-06 2008-05-13 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Method and apparatus for controlling a fuel-injection valve

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