JPS61232157A - 可搬式容器 - Google Patents
可搬式容器Info
- Publication number
- JPS61232157A JPS61232157A JP7501085A JP7501085A JPS61232157A JP S61232157 A JPS61232157 A JP S61232157A JP 7501085 A JP7501085 A JP 7501085A JP 7501085 A JP7501085 A JP 7501085A JP S61232157 A JPS61232157 A JP S61232157A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- barcode
- ink
- portable container
- item
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F17—STORING OR DISTRIBUTING GASES OR LIQUIDS
- F17C—VESSELS FOR CONTAINING OR STORING COMPRESSED, LIQUEFIED OR SOLIDIFIED GASES; FIXED-CAPACITY GAS-HOLDERS; FILLING VESSELS WITH, OR DISCHARGING FROM VESSELS, COMPRESSED, LIQUEFIED, OR SOLIDIFIED GASES
- F17C13/00—Details of vessels or of the filling or discharging of vessels
- F17C13/002—Details of vessels or of the filling or discharging of vessels for vessels under pressure
- F17C13/003—Means for coding or identifying them and/or their contents
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F17—STORING OR DISTRIBUTING GASES OR LIQUIDS
- F17C—VESSELS FOR CONTAINING OR STORING COMPRESSED, LIQUEFIED OR SOLIDIFIED GASES; FIXED-CAPACITY GAS-HOLDERS; FILLING VESSELS WITH, OR DISCHARGING FROM VESSELS, COMPRESSED, LIQUEFIED, OR SOLIDIFIED GASES
- F17C2205/00—Vessel construction, in particular mounting arrangements, attachments or identifications means
- F17C2205/05—Vessel or content identifications, e.g. labels
- F17C2205/054—Vessel or content identifications, e.g. labels by bar codes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は伝票処理の自動化が進められた充填所で使用す
るために容器の容量、製造年月日及び耐用年数等の各種
容器データを情報として記憶したバーコードラベルを貼
り付けた可搬式容器に関するものである。
るために容器の容量、製造年月日及び耐用年数等の各種
容器データを情報として記憶したバーコードラベルを貼
り付けた可搬式容器に関するものである。
従来、伝票処理の自動化が進められている充填所では、
容器本体に貼り付けたバーコードラベルをライトペンに
より読取り、そのデータを別置した伝票処理装置に送っ
ている。このバーコードラベルは容器本体に貼り付けら
れているが、その上から透明の防水ラミネートカバーを
適当な大きざに切断して、これを貼り付けて雨水等を遮
断している。現在、このような可搬式容器に使用されて
いるもの即ち、バーコード−ラベルには一般の食料品店
や雑貨屋等で使用されているものをそのまま転用したも
のでおり、しかもこれを覆うラミネートカバーはその都
度適当に選定したものである。
容器本体に貼り付けたバーコードラベルをライトペンに
より読取り、そのデータを別置した伝票処理装置に送っ
ている。このバーコードラベルは容器本体に貼り付けら
れているが、その上から透明の防水ラミネートカバーを
適当な大きざに切断して、これを貼り付けて雨水等を遮
断している。現在、このような可搬式容器に使用されて
いるもの即ち、バーコード−ラベルには一般の食料品店
や雑貨屋等で使用されているものをそのまま転用したも
のでおり、しかもこれを覆うラミネートカバーはその都
度適当に選定したものである。
（発明が解決しようとする問題点）
このため、高圧ガス特に、ＬＰガス、酸素等を充填する
ガスボンベ、酸素ボンベ等の容器に前記バーコードラベ
ルをそのまま使用した場合、次のような問題が発生して
いた。即ち、このような可搬式容器は一般に「高圧ガス
取締まり法」で定められた条件を満し、安全性を常時確
保せねばならない。例えば、ＬＰガスの１０Ｋｇ用ガス
ボンベにおいては、この「高圧ガス取締まり法」により
最長６年間の使用有効期限（耐圧検査有効期限）が定め
てあり、その間、何十回、何百回となく充填作業が繰返
され、その都度、前記バーコードラベルの情報をライト
ペンで読取る作業が繰返されているからその期間中はそ
の情報を正確に記憶しておく必要がある。しかしながら
、これらボンベは主に屋外に設置されている関係からこ
のボンベに貼り付けられたバーコードラベルは大気中に
曝されることになり、そのため雨、風、温度及び湿度の
影響を受け、ラベル用の用紙が変質するとともにインク
が消えたり変色したりしていた。またこのバーコードラ
ベルを透明なラミネートカバーで覆っていてもこのラミ
ネートカバー自体が黄色に変色したり、疲労により亀裂
が生じたり、しかもボンベから剥がれたりしてそのボン
ベの容器情報をライトペンで読取ることが不可能になっ
ていた。
ガスボンベ、酸素ボンベ等の容器に前記バーコードラベ
ルをそのまま使用した場合、次のような問題が発生して
いた。即ち、このような可搬式容器は一般に「高圧ガス
取締まり法」で定められた条件を満し、安全性を常時確
保せねばならない。例えば、ＬＰガスの１０Ｋｇ用ガス
ボンベにおいては、この「高圧ガス取締まり法」により
最長６年間の使用有効期限（耐圧検査有効期限）が定め
てあり、その間、何十回、何百回となく充填作業が繰返
され、その都度、前記バーコードラベルの情報をライト
ペンで読取る作業が繰返されているからその期間中はそ
の情報を正確に記憶しておく必要がある。しかしながら
、これらボンベは主に屋外に設置されている関係からこ
のボンベに貼り付けられたバーコードラベルは大気中に
曝されることになり、そのため雨、風、温度及び湿度の
影響を受け、ラベル用の用紙が変質するとともにインク
が消えたり変色したりしていた。またこのバーコードラ
ベルを透明なラミネートカバーで覆っていてもこのラミ
ネートカバー自体が黄色に変色したり、疲労により亀裂
が生じたり、しかもボンベから剥がれたりしてそのボン
ベの容器情報をライトペンで読取ることが不可能になっ
ていた。
更に、このバーコードラベルをライトペンで読取る作業
はラミネートカバー上をライトペンでなぞるので、この
カバーの材質によってはライトペン先端のルビーの滑り
が悪く、何百回となく繰返される読取り作業によりラミ
ネートカバーに傷が生じて誤情報を得ることが多々あっ
た。またこのバーコードラベルはボンベに貼り付けられ
てこれと一体となって運搬されるので、特に空ボンベを
回収し、充填所へ運ばれる時にこれらボンベが互いに擦
合い、また作業者が乱雑に取扱った場合、このバーコー
ドラベルに傷が生じ易いとともに遂には剥がれる等の問
題点がある。
はラミネートカバー上をライトペンでなぞるので、この
カバーの材質によってはライトペン先端のルビーの滑り
が悪く、何百回となく繰返される読取り作業によりラミ
ネートカバーに傷が生じて誤情報を得ることが多々あっ
た。またこのバーコードラベルはボンベに貼り付けられ
てこれと一体となって運搬されるので、特に空ボンベを
回収し、充填所へ運ばれる時にこれらボンベが互いに擦
合い、また作業者が乱雑に取扱った場合、このバーコー
ドラベルに傷が生じ易いとともに遂には剥がれる等の問
題点がある。
一方、これとは反対にこのガスボンベは「高圧ガス取締
まり法」で定められた期間が経過すると、このボンベに
亀裂が入っているか否かを検査するための定期検査を受
けねばならず、その際、このボンベに付着した塗料、貼
り付は物は一切排除するためにショツトブラストあるい
はサンドブラストでボンベ表面は洗浄されるが、この時
にボンベに貼り付けられたバーコードラベルやラミネー
トカバーが剥がれないので、ボンベの検査ができない等
の問題点も生じている。
まり法」で定められた期間が経過すると、このボンベに
亀裂が入っているか否かを検査するための定期検査を受
けねばならず、その際、このボンベに付着した塗料、貼
り付は物は一切排除するためにショツトブラストあるい
はサンドブラストでボンベ表面は洗浄されるが、この時
にボンベに貼り付けられたバーコードラベルやラミネー
トカバーが剥がれないので、ボンベの検査ができない等
の問題点も生じている。
本発明は以上の問題点を解消し、長期に渡って容器情報
の正確な読取り操作を可能にすることを目的として発明
されたものであり、容器本体に伝票処理用の各種データ
を記憶したバーコードラベル５を貼り付けるとともにこ
のバーコード−ラベル５の表面を透明なラミネートカバ
ーで覆って接着した可搬式容器において、前記バーコー
ドラベル５の用紙を前記容器に沿う柔軟性を有する合成
紙とし、この合成紙にバーコ−ド５ａをカーボンインク
おるいは紫外線乾燥インクで印刷し、更に前記ラミネー
トカバーを塩化ビニール系あるいはウレタン系の樹脂製
とするとともにこのカバーを０．０１５〜０．３５ｍの
厚さのフィルム６とし、このフィルム６をアクリル系の
接着剤で容器本体に接着したものである。
の正確な読取り操作を可能にすることを目的として発明
されたものであり、容器本体に伝票処理用の各種データ
を記憶したバーコードラベル５を貼り付けるとともにこ
のバーコード−ラベル５の表面を透明なラミネートカバ
ーで覆って接着した可搬式容器において、前記バーコー
ドラベル５の用紙を前記容器に沿う柔軟性を有する合成
紙とし、この合成紙にバーコ−ド５ａをカーボンインク
おるいは紫外線乾燥インクで印刷し、更に前記ラミネー
トカバーを塩化ビニール系あるいはウレタン系の樹脂製
とするとともにこのカバーを０．０１５〜０．３５ｍの
厚さのフィルム６とし、このフィルム６をアクリル系の
接着剤で容器本体に接着したものである。
（作用）
バーコードラベル５の合成紙に、必要な容器情報をイン
クで印刷し、これを可搬式容器に複数枚貼り付ける。こ
の後、夫々の前記バーコードラベル５をアクリル系の接
着面を有するフィルム６で覆うように貼り付ける。
クで印刷し、これを可搬式容器に複数枚貼り付ける。こ
の後、夫々の前記バーコードラベル５をアクリル系の接
着面を有するフィルム６で覆うように貼り付ける。
以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明する。第１
図乃至第３図において、１はＬＰガスあるいは酸素等が
充填される可搬式容器の一つとしてのボンベであり、こ
のボンベ１には上側中央に手動バルブ２が取付けられ、
更にその周囲には手動パルプ２を衝撃から守るように保
護壁３が固定されている。またボンベ１は上側に略半球
面４を有しており、この略半球面４上に伝票用紙に印字
する各種データを記憶したバーコードラベル５が貼り付
けられている。このバーコードラベル５の用紙には白上
質紙、色上質紙、コート紙、アート紙、ホイル、パステ
ル紙、合成紙、白クロス紙及び和紙等の種々の用紙があ
るが、ボンベ１との関係上、耐用年数、耐候性、耐温性
及び耐湿性等の種々の問題を勘案すると、この中で合成
紙が最も適している。
図乃至第３図において、１はＬＰガスあるいは酸素等が
充填される可搬式容器の一つとしてのボンベであり、こ
のボンベ１には上側中央に手動バルブ２が取付けられ、
更にその周囲には手動パルプ２を衝撃から守るように保
護壁３が固定されている。またボンベ１は上側に略半球
面４を有しており、この略半球面４上に伝票用紙に印字
する各種データを記憶したバーコードラベル５が貼り付
けられている。このバーコードラベル５の用紙には白上
質紙、色上質紙、コート紙、アート紙、ホイル、パステ
ル紙、合成紙、白クロス紙及び和紙等の種々の用紙があ
るが、ボンベ１との関係上、耐用年数、耐候性、耐温性
及び耐湿性等の種々の問題を勘案すると、この中で合成
紙が最も適している。
そしてこの合成紙に前記各種データとなるバーコード５
ａがインクで印刷されている。このインクの種類も顔料
系インク、カーボンインクあるいは紫外線乾燥インク等
現在では１０種類以上あり、この中で前記合成紙との組
合せで最も条件に適したカーボンインクあるいは紫外線
乾燥インクが最適である。このようなインクと合成紙と
で作成されたバーコードラベル５にはその表面に耐久性
、耐候性、耐湿性、耐湿性及び摺動性に秀れたフィルム
６がこれを覆うように貼り付けられている。このフィル
ム６は、樹脂製であって、その種類は主成分によりポリ
エステル系、ポリエチレン系、塩化ビニール系、ウレタ
ン系、アクリル系、ポリプロピレン系、シリコン系、フ
ッ素系、ナイロン系及びＡＢＳ系等２０種類以上あり、
しかもこのフィルム６の中で０．０１５〜０．６ｍの範
囲で０．０５ｍおきに厚さの条件を与えた１０００種類
のフィルムの中から耐久度、透明性等の前記条件の点で
最も秀れているものは塩化ビニール系あるいはウレタン
系で、またこの中から更に最も適した厚さ即ち、０．０
１５〜０．３５ｍｍの中から用途に応じて遍択したもの
をフィルム６として前記バーコードラベル５０表面に貼
り付けたものである。尚、このフィルム６の接着剤とし
ては、アクリル系、シリコン系、フェノール系等がある
が、この実施例でのフィルム６はその中で、接着力、透
明度、耐候性、耐寒性、耐熱性、耐水性及び屈折率の変
化等の諸条件が最も秀れているアクリル系の接着剤を使
用したものである。
ａがインクで印刷されている。このインクの種類も顔料
系インク、カーボンインクあるいは紫外線乾燥インク等
現在では１０種類以上あり、この中で前記合成紙との組
合せで最も条件に適したカーボンインクあるいは紫外線
乾燥インクが最適である。このようなインクと合成紙と
で作成されたバーコードラベル５にはその表面に耐久性
、耐候性、耐湿性、耐湿性及び摺動性に秀れたフィルム
６がこれを覆うように貼り付けられている。このフィル
ム６は、樹脂製であって、その種類は主成分によりポリ
エステル系、ポリエチレン系、塩化ビニール系、ウレタ
ン系、アクリル系、ポリプロピレン系、シリコン系、フ
ッ素系、ナイロン系及びＡＢＳ系等２０種類以上あり、
しかもこのフィルム６の中で０．０１５〜０．６ｍの範
囲で０．０５ｍおきに厚さの条件を与えた１０００種類
のフィルムの中から耐久度、透明性等の前記条件の点で
最も秀れているものは塩化ビニール系あるいはウレタン
系で、またこの中から更に最も適した厚さ即ち、０．０
１５〜０．３５ｍｍの中から用途に応じて遍択したもの
をフィルム６として前記バーコードラベル５０表面に貼
り付けたものである。尚、このフィルム６の接着剤とし
ては、アクリル系、シリコン系、フェノール系等がある
が、この実施例でのフィルム６はその中で、接着力、透
明度、耐候性、耐寒性、耐熱性、耐水性及び屈折率の変
化等の諸条件が最も秀れているアクリル系の接着剤を使
用したものである。
上記ボンベ１にバーコードラベル５を貼り付ける場合、
まず、バーコードラベル用紙としての合成紙に前記イン
クでバーコード５ａを印刷したバーコードラベル５をボ
ンベ１の略半球面４に貼り付け、その上から前記条件に
最も適したフィルム例えば、°塩化ビニール系あるいは
ウレタン系のフィルム６を貼り付けて耐久性、耐候性及
び摺動性等の前記条件の秀れた表面を形成する。
まず、バーコードラベル用紙としての合成紙に前記イン
クでバーコード５ａを印刷したバーコードラベル５をボ
ンベ１の略半球面４に貼り付け、その上から前記条件に
最も適したフィルム例えば、°塩化ビニール系あるいは
ウレタン系のフィルム６を貼り付けて耐久性、耐候性及
び摺動性等の前記条件の秀れた表面を形成する。
（発明の効果）
以上説明した実施例から明らかなように、本発明はボン
ベ１に伝票処理用の各種データを記憶したバーコードラ
ベル５を貼り付けるとともにこのバーコード−ラベル５
の表面を透明なラミネートカバーで覆って接着した可搬
式容器において、前記バーコードラベル５の用紙を前記
容器に沿う柔軟性を有する合成紙とし、この合成紙にバ
ーコード５ａをカーボンインク必るいは紫外線乾燥イン
クインクで印刷し、更に前記ラミネートカバーを塩化ビ
ニール系あるいはウレタン系でかつ０．０１５〜０．３
５ｍの厚さのフィルムロとし、このフィルム６をアクリ
ル系の接着剤で容器本体に接着したものである。
ベ１に伝票処理用の各種データを記憶したバーコードラ
ベル５を貼り付けるとともにこのバーコード−ラベル５
の表面を透明なラミネートカバーで覆って接着した可搬
式容器において、前記バーコードラベル５の用紙を前記
容器に沿う柔軟性を有する合成紙とし、この合成紙にバ
ーコード５ａをカーボンインク必るいは紫外線乾燥イン
クインクで印刷し、更に前記ラミネートカバーを塩化ビ
ニール系あるいはウレタン系でかつ０．０１５〜０．３
５ｍの厚さのフィルムロとし、このフィルム６をアクリ
ル系の接着剤で容器本体に接着したものである。
このため、「高圧ガス取り締まり法」で定められた最長
６年間の容器有効期限に対して、バーコードラベルは剥
がれることなく確実な長い寿命を有するとともにこの有
効期間中に何十回、何百回となくＬＰガス、酸素等の高
圧ガスの充填作業が繰返されてもその都度、バーコード
ラベルの情報をライトペンで正確に読取ることができる
。またバーコードラベルを貼り付けた容器は通常屋外に
設置されるが、この用紙は長期間に渡って太陽光線、温
度及び湿度等で変質することがないとともにインクが変
色することもなくなる。更に、このバーコードラベルを
覆うフィルムは大気中に長期間放置されていても変色し
たり、疲労により亀裂が生じたりすることが皆無となり
、耐久性も良い。しかもこのフィルムはアクリル系の接
着剤で容器に接着されているので、フェノール系あるい
はメラミン系の焼付は塗装がされている前記容器と前記
バーコードラベルとの接着力の相性及び透明度が良好で
かつ屈折率の変化がなく、容器とバーコードラベルとの
総合的な組み合せにおいて使用勝手が最良である。
６年間の容器有効期限に対して、バーコードラベルは剥
がれることなく確実な長い寿命を有するとともにこの有
効期間中に何十回、何百回となくＬＰガス、酸素等の高
圧ガスの充填作業が繰返されてもその都度、バーコード
ラベルの情報をライトペンで正確に読取ることができる
。またバーコードラベルを貼り付けた容器は通常屋外に
設置されるが、この用紙は長期間に渡って太陽光線、温
度及び湿度等で変質することがないとともにインクが変
色することもなくなる。更に、このバーコードラベルを
覆うフィルムは大気中に長期間放置されていても変色し
たり、疲労により亀裂が生じたりすることが皆無となり
、耐久性も良い。しかもこのフィルムはアクリル系の接
着剤で容器に接着されているので、フェノール系あるい
はメラミン系の焼付は塗装がされている前記容器と前記
バーコードラベルとの接着力の相性及び透明度が良好で
かつ屈折率の変化がなく、容器とバーコードラベルとの
総合的な組み合せにおいて使用勝手が最良である。
しかもこのバーコードラベルをライトペンで読取る作業
において、ライトペンでフィルムをなぞる場合、ライト
ペン先端のルビーの滑りが良好で、ライトペンでの容器
情報の読取り操作が容易で、長い間繰り返しなぞっても
フィルムに傷が生じない。またこの可搬式容器を運搬す
る際に、作業者が乱雑に取扱って容器が互いに擦合って
も傷が生じ難いとともに剥がれることがなく、容器の使
用有効期限（耐圧検査有効期限）の間、容器情報を正確
に記憶しておくことができ、容器管理が良好となる。
において、ライトペンでフィルムをなぞる場合、ライト
ペン先端のルビーの滑りが良好で、ライトペンでの容器
情報の読取り操作が容易で、長い間繰り返しなぞっても
フィルムに傷が生じない。またこの可搬式容器を運搬す
る際に、作業者が乱雑に取扱って容器が互いに擦合って
も傷が生じ難いとともに剥がれることがなく、容器の使
用有効期限（耐圧検査有効期限）の間、容器情報を正確
に記憶しておくことができ、容器管理が良好となる。
一方、これとは反対に「高圧ガス取締まり法」で定めら
れた期間が経過して可搬式容器に定期検査を実施してこ
の可搬式容器に亀裂が生じているか否かを検査する場合
には、この可搬式容器の表面の塗料を剥がしたりこの可
搬式容器に貼られたバーコードラベルやその他の印刷シ
ールを剥がす必要がある。そのため、ショツトブラスト
あるいはサンドブラスト等により容器の洗浄作業が行な
われるが、この作業において、前記バーコードラベル及
びフィルムは完全に排除できるので、容器の定期検査が
容易にできるとともにこれらを使用することにより最適
な可搬式容器が得られる等の特有の効果がある。
れた期間が経過して可搬式容器に定期検査を実施してこ
の可搬式容器に亀裂が生じているか否かを検査する場合
には、この可搬式容器の表面の塗料を剥がしたりこの可
搬式容器に貼られたバーコードラベルやその他の印刷シ
ールを剥がす必要がある。そのため、ショツトブラスト
あるいはサンドブラスト等により容器の洗浄作業が行な
われるが、この作業において、前記バーコードラベル及
びフィルムは完全に排除できるので、容器の定期検査が
容易にできるとともにこれらを使用することにより最適
な可搬式容器が得られる等の特有の効果がある。
第１図は本発明の要部断面図、第２図はバーコードラベ
ルの拡大正面図、第３図は本発明の一実施例を示すボン
ベの要部斜視図である。 １はボンベ、 ２は手動バルブ、３は保護壁、
４は略半球面、５はバーコードラベル、５ａ
はバーコード、６はフィルム、 特許出願人 日東精工株式会社第２１！
［
ルの拡大正面図、第３図は本発明の一実施例を示すボン
ベの要部斜視図である。 １はボンベ、 ２は手動バルブ、３は保護壁、
４は略半球面、５はバーコードラベル、５ａ
はバーコード、６はフィルム、 特許出願人 日東精工株式会社第２１！
［
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １）容器本体に伝票処理用の各種データを記憶したバー
コードラベル５を貼り付けるとともにこのバーコード−
ラベル５の表面を透明なラミネートカバーで覆って接着
した可搬式容器において、 前記バーコードラベル５の用紙を合成紙と し、この合成紙にバーコード５ａをインクで印刷し、更
に前記ラミネートカバーをフィルム６にしたことを特徴
とする可搬式容器。 ２）インクはカーボンインクであることを特徴とする特
許請求の範囲第１項記載の可搬式容器。 ３）インクは紫外線乾燥インクであることを特徴とする
特許請求の範囲第１項記載の可搬式容器。 ４）フィルムは塩化ビニール系の樹脂製であることを特
徴とする特許請求の範囲第１項、第２項又は第３項記載
の可搬式容器。 ５）フィルムはウレタン系の樹脂製であることを特徴と
する特許請求の範囲第１項、第２項又は第３項記載の可
搬式容器。 ６）フィルムは０．０１５〜０．３５ｍｍの厚さである
ことを特徴とする特許請求の範囲第１項、第２項、第３
項、第４項又は第５項記載の可搬式容器。 ７）フィルムはアクリル系の接着剤で容器本体に接着さ
れていることを特徴とする特許請求の範囲第１項、第２
項、第３項、第４項、第５項又は第６項記載の可搬式容
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7501085A JPS61232157A (ja) | 1985-04-08 | 1985-04-08 | 可搬式容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7501085A JPS61232157A (ja) | 1985-04-08 | 1985-04-08 | 可搬式容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61232157A true JPS61232157A (ja) | 1986-10-16 |
Family
ID=13563786
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7501085A Pending JPS61232157A (ja) | 1985-04-08 | 1985-04-08 | 可搬式容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61232157A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002154547A (ja) * | 2000-11-17 | 2002-05-28 | Kurita Water Ind Ltd | 容器および容器管理システム |
| JP2021033958A (ja) * | 2019-08-29 | 2021-03-01 | サッポロビール株式会社 | 缶識別システム、缶識別方法、及び、缶 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS566740B2 (ja) * | 1976-09-06 | 1981-02-13 | ||
| JPS5633874U (ja) * | 1979-08-24 | 1981-04-02 |
-
1985
- 1985-04-08 JP JP7501085A patent/JPS61232157A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS566740B2 (ja) * | 1976-09-06 | 1981-02-13 | ||
| JPS5633874U (ja) * | 1979-08-24 | 1981-04-02 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002154547A (ja) * | 2000-11-17 | 2002-05-28 | Kurita Water Ind Ltd | 容器および容器管理システム |
| JP2021033958A (ja) * | 2019-08-29 | 2021-03-01 | サッポロビール株式会社 | 缶識別システム、缶識別方法、及び、缶 |
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