JPS61231832A - 直流電源の過電流保護回路 - Google Patents

直流電源の過電流保護回路

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JPS61231832A
JPS61231832A JP7060085A JP7060085A JPS61231832A JP S61231832 A JPS61231832 A JP S61231832A JP 7060085 A JP7060085 A JP 7060085A JP 7060085 A JP7060085 A JP 7060085A JP S61231832 A JPS61231832 A JP S61231832A
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JP
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load
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JP7060085A
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菅谷 忠
吉野 正雄
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Kyosan Electric Manufacturing Co Ltd
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Kyosan Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) め、過負荷時に負荷電流を制限する直流電源の過電流保
護回路に関する。
(従来の技術) 従来、この種の過電流保護回路としては1例えば、第5
図に示すような定電流垂下特性を持つ第4図に示すよう
な定電流形保護回路と、第7図に示すような巻き込み垂
下特性を持つ第6図に示すような巻き込み形保護回路と
がある。
第4図に示すように、直流電源1の定電流形保護回路2
aは、電源出力端子81.B2に接続された負荷抵抗R
Lに流れる負荷電源工と、基準電源Eおよび抵抗R1〜
R3から成る電流路内を破線矢印方向に流れるバイアス
電流iとを比較する誤差増巾器Aの出力によって、自動
制御回路3を介して直流電源1が制御され、前記誤差増
巾器Aは反転増巾器で構成されており、その出力端子C
がHレベルにある詩には、自動制御回路3が直流電源1
に限流動作を行なわせるように構成されている。
バイアス電流iによって抵抗R1に図の矢印方向el=
 1−Rl−1−Rl= R1(i−1)。
抵抗R2に図の矢印とは反対方向に発生する電圧e2は
e2= 1−R2 で各々示される。
点a、b間の電圧Vabは、 Vab = el+ e2 = R1(i −1)+ 1−R2 = 1(R1+ R2) −l−R1・・・(1)で示
される。
(1)式で示すように、上記定電流形保護回路2は、負
荷電流工が小さい時には、Vabは正電位であり、した
がって出力端子CはLレベルであり、直流電源1は限流
動作を行なわず、かつ負荷電流工が増加してVabが負
電位になると、出力端子CはHレベルとなり、直流電源
lは限流動作を行なうように構成されている。
上記(1)式において。
i = E/(R1+ R2+ R3)    ・・・
(2)で示される。
ここで、誤差増巾器Aの増巾塵が非常に高い場合には、
電圧Vabが零になった時に限流動作が開始されると近
似的に考えられるので、(1)、(2)式となり、限流
動作の開始電流値Isは、で表わすことができる。
すなわち、上記定電流形保護回路2aでは、第5図に示
すように、電流値Isの点Sで限流動作が開始され、基
準電源Eが一定であればその限流電流も一定となる定電
流垂下特性が得られる。
また、第6図に示す巻き込み形保護回路2bは、上記定
電流形保護回路2aの基準電源Eの代わりに出力電圧V
outを用いたものであり、他の構成は定電流形保護回
路2aと同様である。
この巻き込み形保護回路2bでは、限流動作の開始電流
値Isは、 で示され、第7図に示すように、電流値Isの点Sで限
流動作が開始されると、出力電圧Vou tが低下する
とともに負荷電流工も減少する巻き込み形歪下特性が得
られる。
しかしながら、上記従来の定電流形保護回路2aは、蓄
電池の充電器、パルス負荷、並列運転を行なう電源等に
適しているという特長を有する反面、ストレスが多いと
いう欠点があり、また上記従来の巻き込み形保護回路2
bは、負荷短絡時に負荷電流Iが少なくなり、直流電源
1のストレスが少ないという特長を有する反面、前記充
電器、パルス負荷等に適さないという欠点があるため、
従来では、直流電源の保護回路として上記2種類の保護
回路2a、2bを用意し、使用目的に応じて使い分けな
ければならないという問題点があった。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、このような従来の問題点に着目して成された
もので、定電流垂下特性と巻き込み垂下特性との両方を
持たせることにより上記問題点を解決することを目的と
している。
(問題点を解決するための手段) かかる目的を達成するための本発明の要旨は、負荷電流
とバイアス電流とを比較する誤差増巾器の出力によって
該負荷電流が制御される直流電源において、前記バイア
ス電流が流れる電流路として、基準電源の基準電圧に基
づく第1のバイアス電流が流れる第1電流路と、電源出
力端子の出力電圧および前記基準電圧に基づく第2のバ
イアス電流が流れる第2電流路とを設け、前記基準電源
および該基準電源に接続された抵抗の両端電圧が前記出
力電圧より小なる間は不導通で、該両端電圧が出力電圧
より大なる時は導通して前記第2電流路を閉成するスイ
ッチング素子を、該第2電流路内に設けたことを特徴と
する直流電源の過電流保護回路に存する。
(作用) 上記構成では、前記両端電圧が前記出力電圧よ41 l
l\かス闇l+ ポi〒埴1Φノくイ7スー斤膚の上→
(i冶記第1電流路に流れ、これによって定電流垂下特
性が得られ、前記両端電圧が前記出力電圧より大きくな
ると、前記第2電流路にも第2のバイアス電流が流れ、
これによって巻き込み垂下特性が得られるようになって
いる。
(実施例) 以下、図面に基づいて本発明の各実施例を説明する。な
お、上記従来例と同様の部位には同一符号を付して重複
した説明を省略する。
第1図および第2図は、本発明の第1実施例を示してい
る。
第1図に示すように、直流電源1の過電流保護回路2に
は、誤差増巾器Aのバイアス電流が流れる電流路として
、基準電源Eの基準電圧に基づく第1のバイアス電流1
1が流れる第1電流路4と、前記基準電圧および電源出
力端子Bl、B2の出力電圧Vou tに基づく第2の
バイアス電流12が流れる第2電流路5とが設けられて
いる。
第1電流路4は、抵抗R1−R4および基準電源Eによ
り形成される。
第2電流路5は、基準電源E、抵抗R4,R5,スイッ
ング素子としてのブロックダイオードDおよび電源出力
端子81.B2により形成される。このブロックダイオ
ードDは、基準電rAEおよび抵抗R4の両端電圧(こ
れは抵抗R3,R4の接続点dの電位であり、以下、両
端電圧と称す) Vdが出力電圧Voutより小なる間
は、不導通であり、両端電圧Vdが出力電圧Voutよ
り大きくなると導通するものである。
以下、動作を説明する。
(イ)両端電圧Vdが出力電圧Voutより小なる間は
、第1のバイアス電流11のみが第1電流路4に流れる
この時、点a、b間の電圧Vabは上記(1)式より、
Vab = if (R1+ R2) −1−R1−(
5)で表わされる。ここで、第1のバイアス電流11は
、i1=  E/ (R1+R2+R3+R4)   
・・・(6)で示される。
また、両端電圧Vdは、 で示される。
上記(5)式で示すように、過電流保護回路2は、負荷
電流Iが小さい時には、 Vabは正電位であり、した
がって誤差増巾器Aの出力端子CはLレベルで、直流電
源1は限流動作を行なわず、かつ負荷電流Iが増加して
Vabが負電位になると、前記出力端子CはHレベルと
なり、直流電源lは限流動作を行なうように構成されて
いる。
限流動作の開始電流値Isは上記(3)式より、で表わ
すことができる。
すなわち、第2図において、電流値Isの点Sで限流動
作が開始され1両端電圧Vdが一定であれば、Vd<V
outの条件下では定電流垂下特性6が得られる。
(ロ)出力電圧VoutはVaut= I・R1,で表
わされるので、負荷抵抗RLを徐々に小さくすると、出
力電圧Voutも徐々に低下する。前記両端電圧Vdが
出力電圧Vou tより大きくなると、ブロックダイオ
ードDが導通するので、第2電流路5が閉成され、基準
電源Eのプラス端子、抵抗R4,R5,ブロックダイオ
ードD、電源出力端子日1.負荷抵抗RL、電源出力端
子B2および基準電源Eのマイナス端子の径路で第2の
バイアス電流12が流れる。
この時、ブロックダイオードDの順方向電圧降下を無視
すると、両端電圧Vdは、 で示される。ただし、RX= R1+ R2+ R3で
ある。
上記(7)、(8)式で示すように、Vd> Vaut
f7)条件下では、第2図において点しで巻き込み動作
が開始され、負荷抵抗RLが小さくなり、出力電圧Va
utが低下するとともに負荷電流Iも減少するという巻
き込み垂下特性7が得られる。
また、抵抗R1〜R5の定数を選定することにより、出
力短絡時の負荷電流Iを第2図の破線で示すように任意
に設定することが可能である。
次に、第3図に基づいて本発明の第2実施例を説明する
この第2実施例は、上記第1実施例に抵抗RJR7を付
加したもので、抵抗1?6.R7の定数を選定すること
により、第2図における巻き込み動作の開始点【を容易
に設定できるようにしたものである。
ここで、巻き込み垂下特性の開始電圧Vtは、定電流垂
下特性6の領域において、第3図のe点の電位がd点の
電位Vdに等しくなる電位点であり。
次式の関係が成りたつ。
(発明の効果) 本発明に係る直流電源の過電流保護回路によれば、両端
電圧Vdが出力電圧Voutより小なる間は。
第1のバイアス電流11のみが第1電流路に流れて定電
流垂下特性が得られ、かつ両端電圧Vdが出力電圧Vo
u tより大きくなると、第2電流路にも第2のバイア
ス電流12が流れて巻き込み垂下特性が得られるので、
蓄電池の充電器、パルス負荷、並列運転を行なう電源等
にも使用できるとともに、負荷短絡時に負荷電流■が小
さくなり、直流電源のストレスが小さくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の第1実施例を示しており
、第1図は回路図、第2図は電圧・電流特性図、第3図
は本発明の第2実施例を示す回路図5第4図は従来の定
電流形保護回路を示しており、第5図はその特性図、第
6図は従来の巻き込み形保護回路を示しており、第7図
はその特性図である。 1・・・直流型[2・・・過電流保護回路4・・・第1
電流路    5・・・第2電流路A・・・誤差増巾器
    Bl、B2・・・電源出力端子D・・・ブロッ
クダイオード(スイッチング素子)R4・・・抵抗  
     il・・・第1のバイアス電流12・・・第
2のバイアス電流 Vd・・・両端電圧     Vout・・・出力電圧
第2図 第 3図 Bl 直テit;原  i/ R45 B2−’+−R2o  。 、      Rsdi!:15’ 第 4 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 負荷電流とバイアス電流とを比較する誤差増巾器の出力
    によって該負荷電流が制御される直流電源において、前
    記バイアス電流が流れる電流路として、基準電源の基準
    電圧に基づく第1のバイアス電流が流れる第1電流路と
    、電源出力端子の出力電圧および前記基準電圧に基づく
    第2のバイアス電流が流れる第2電流路とを設け、前記
    基準電源および該基準電源に接続された抵抗の両端電圧
    が前記出力電圧より小なる間は不導通で、該両端電圧が
    出力電圧より大なる時は導通して前記第2電流路を閉成
    するスイッチング素子を、該第2電流路内に設けたこと
    を特徴とする直流電源の過電流保護回路。
JP7060085A 1985-04-03 1985-04-03 直流電源の過電流保護回路 Granted JPS61231832A (ja)

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JPH0261218B2 JPH0261218B2 (ja) 1990-12-19

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