JPS61231515A - 光フアイバケ−ブル - Google Patents

光フアイバケ−ブル

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Publication number
JPS61231515A
JPS61231515A JP60071068A JP7106885A JPS61231515A JP S61231515 A JPS61231515 A JP S61231515A JP 60071068 A JP60071068 A JP 60071068A JP 7106885 A JP7106885 A JP 7106885A JP S61231515 A JPS61231515 A JP S61231515A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
optical fiber
length
measuring
tensile strength
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60071068A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisashi Murata
久 村田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP60071068A priority Critical patent/JPS61231515A/ja
Publication of JPS61231515A publication Critical patent/JPS61231515A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は光ファイバケーブルのケーブル長を高精度に規
定できるようにするためのケーブル構造に関するもので
ある。
(従来の技術) 光通信に用いる光ファイバはガラス材料より成り、極細
の精巧な伝送路であるので、破断や伝送特性の劣化を防
止する必要から、プラスチック被覆を施して心線とし、
多数の心線を抗張力体の周りに集合する構造でケーブル
化される。この集合構造において、光ファイバ心線は直
接、抗張力体に巻き付けられるか、またはあらかじめ複
数の心線でユニットを形成し、そのユニットが多数、抗
張力体の周囲に巻き付けられるのが普通である。
すなわち光ファイバ心線には必ず撚りが加えられている
ので、心線の実長はケーブル長より必ず長くなっている
。従来の光ファイバケーブルではその差はかなり大きく
、数%程度である。
従来、光ファイバの計尺については、光ファイバ中を伝
搬する光パルスの伝搬時間から測定する方法が行われて
おり、光ファイバの低損失性と低分散性を活かして、1
IaR以上の長尺光ファイバでも精度良く測定できる。
ただしこの場合、光ファイバの屈折率(多モードファイ
バでは群屈折率)が精度良く把握されている必要がある
ことは言うまでもない。
(発明が解決しようとする問題点) しかるに実用上の長さ情報として重要なのはケーブル長
であり、通信線路建設時にケーブル長に過不足が生じる
ことは絶対に避けねばならない問題である。特にケーブ
ル両端の光ファイバ心線に建設前にあらかじめコネクタ
部品を取り付けるような場合は、1Ia11程度のケー
ブル長の誤差を数1Ocrnに抑えると(・う高精度が
要求される。この所要条件に対し【は、通常収容される
光ファイバ心線を用いる光パルス計尺法では、心線の撚
り込み率を補正するような手法でも満足できない。従っ
て従来は最も単純にケーブルを平坦地に延線し、スケー
ルを沿わせて計尺するという方法で行われている。しか
しこの方法は極めて非能率的であるうえ、光ファイバケ
ーブルのようにメタルケーブルよりピース長の長いケー
ブルでは、前記精度を維持するのも困難であるという大
きな問題がある。
またケーブル製造時にプーリの回転数によりケーブル長
を測定する方法では、すべりによって大きな誤差が生じ
易く、信頼性が乏しいという問題がある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は前述の問題を解決し、ケーブル長を高精度に規
定できるようにするため、ケーブル中心に配置している
抗張力体に計尺用光ファイバを縦添えした構造とした。
以下図面により本発明を詳細   ゛に説明する。
第1図(A) 、 (B)および第2図(A) 、 (
B)は本発明光ファイバケーブルおよび計尺用光ファイ
バ収容構造の実施例を示す断面図であり?、1は抗張力
体、11は抗張力体lの構成要素である抗張力材、2゜
21.22は高弾性率材チューブ、8は計尺用光ファイ
バ、番は緩衝体、5 、5’は光ファイバユニット、6
は外被、7はファイバ緩衝材である。第1図囚は20θ
心を超える多心線を収容するケーブルの実施例を示し、
第1図(B)は60心程度の比較的中心のケーブルの実
施例を示している。まず第1図囚におい【、抗張力体1
は、長さ約11btのケーブルの重量と同等の張力が印
加された場合でも、ケーブルの伸び歪みが約0.2%以
下となるように、その剛性を所要値に設定している。こ
の例では直径約1.8mmの鋼線(弾性率的200GP
a)11を6本、同径の高弾性率材チューブ2の周囲に
撚り合わせている。この撚合せ抗張力体には、PE材の
緩衝体4を被覆している。光ファイバユニット5はプラ
スチックの被覆の中に20心以上の光ファイバ心線を収
容しており、このユニット多数を抗張力体の周りに撚り
合わせている。この撚合せ構造のケーブルコアの周囲に
フィルムで押え巻き(図示せず)を施し、た後、外被6
を押し出し被覆している。
本発明光ファイバケーブルでは、ケーブルの中心部に位
置する抗張力体1の中でも、全く撚りを加えられないう
え、ケーブルが曲げ状態にある場合でも常に正しいケー
ブル長を示す中心の位置に、高弾性率材チューブ2に収
容された計尺用光ファイバ8を設置している。従って計
尺用光ファイバ8を用いて、従来の光パルス法による計
尺を行えば、ケーブルがドラムに巻かれたような状態に
おいても、正確にケーブル長を測定できるのである。
計尺用光ファイバの収容構造としては、抗張力体lの構
成要素として必要な機械特性とともに、計尺用光ファイ
バの伝送特性を確保するという所要条件を満たす必要が
ある。
第2図囚に示す実施例は、プラスチック被覆を施してい
る計尺用光ファイバ8を鋼のチューブ211C緩く収容
し、隙間にゴム状ファイバ緩衝材7を充填したものであ
り、鋼チューブの冷間引抜き製造工程において、ファイ
バと緩衝材を挿入することによって製造される。この構
造は第1図(4)K示す抗張力材11の撚合せとケーブ
ルに加わる張力によってチューブ2に加えられる側圧に
耐え、側圧をファイバ8には全く伝えないうえ、それ自
体が抗張力作用を発揮して、第1図(BJに示すように
1少心の軽量ケーブルの場合は、抗張力体そのものとな
り得る。チューブ21としては鋼のほかに、軽量ノンメ
タル材も使用可能である。代表的な高弾性率ノンメタル
材として、FRP、高延伸高分子材がある。FRPのフ
ィラーにケプラや炭素繊維を用いれば、引張弾性率とし
て鋼の14〜1/2の高弾性率材が得られる。高延伸高
分子材では、液晶高分子の高配向押出し被覆法により鋼
の115程度の高弾性率を有するチューブを被覆するこ
とができる。この製法では毎分数百メートルの高速製造
が可能であるから、他に比べて経済的である。ただしこ
の構造において、チューブと計尺用光ファイバの長さを
正確に一致させることが重要であり、特に前記押出し被
覆の場合には制御法に留意しなければならない。しかし
実施例では0.05%以下の精度を得るのは困難ではな
く、十分な精度を得ている。
第2図(B)はスリット付きチューブ221/C計尺用
光ファイバ8を収容する簡易構造の実施例を示し、その
作用は第2図(4)の実施例と同じである。これは第2
図(4)の実施例より製造の簡易化を可能とするもので
あって、スリット付きチューブをあらかじめ製造してお
き、別工程で計尺用光ファイバ8をスリットに挿入する
という方法で製造できる。
この構造では特にチューブ22に高分子材を用いる場合
に、チューブ製造時の収縮に対する計尺用光ファイバの
長さ制御という考慮が不要になるので、製造が簡易化さ
れる。
計尺用光ファイバは低損失、低分散性であり、かつ屈折
率が精度良く規定できることが必要である。これKは石
英ガラスコアの単一モードファイバが最も適している。
測定の容易さを考慮して多モードファイバとする場合に
は、比屈折率差Δを極力小さくするのがよい。
次に外被に計尺用マークを併せ有する本発明光ファイバ
ケーブルの計尺を第8図により説明する。
ケーブルドラム81に巻かれた長尺の光ファイバケーブ
ル80について、製造時にケーブル外被に計尺マーク(
図の490,500,510等)を施す。
これによりドラム巻き状態でおよその必要な長さを定め
ることができる。所期の長さ部分を切断し、両端末で計
尺用光ファイバを取り出し、光パルス伝搬法によう精密
測定を行い、余分な長さを除去すれば、高精度に長さが
規定されたケーブルを得ることができる。
3m−ユ 第1区内の構造のZOO心ケーブルにおいて、計尺用光
ファイバとしてコア径50μm1外径125μm1比屈
折率差Δ−0,4%のGI形形石先光ファイバ用い、こ
れを第2図(BJの構造の直径i、smmの鋼チューブ
に収容したものを用いた。
この光ケーブルの長さをまず胴径1.のドラム巻き状態
において、波長0.9μmの市販の光パルス試験機によ
って計尺し、1000mとした。ついでこのケーブルを
平坦地に延線し、同じ方法で計尺したところ、測定長の
差は80cWL以下、すなわち0.08%以下であった
。この差は実用上許容し得るものであるが、はとんど光
パルス試験機の距離分解能に起因するものであり、より
分解能の高い試験機を用いれば、この誤差はさらに小さ
くし得  。
るのは明白である。次にこのケーブルを平坦地において
規準のスケールで実長測定したところ、その測定値と前
記測定値との差は40c!ILであった。
しかるにこの誤差は計尺用光ファイバの群屈折率の値を
補正することKよって解消されよう。また前記のように
計尺用として単一モード光ファイバを用いることによっ
て解消されよう。
実施例 2 第1図(B)の構造の60心ケーブルにおいて、実施例
1と同じ計尺用光ファイバを用い、第2区内の構造の直
径4 mmの液晶高分子高配向材(引張弾性率40 (
)Pa )に収容したものを抗張力体として用いた。こ
のケーブルを実施例1と同様KJJlil径80cII
Lのドラム巻き状態と、平坦地での延線状態とでケーブ
ル長を比較測定したところ、両者の差は80(m以下で
あり、実施例1と同程度の精度で計尺できることを確認
した。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、簡易に計凡用光フ
ァイバを抗張力体に含ませることによって、従来測定困
難であった長尺光ファイバケーブルのケーブル長を、ド
ラム巻き状態においても正確に測定することが可能とな
る。従ってケーブル製造および通信線路建設に際してケ
ーブル長の無駄を省き、経済化を図ることができる。特
に両端にコネクタを取り付けるコネクタ付き光ケーブル
を実現するうえでは、不可欠の課題(ケーブル長を高精
度に要求されること)を容易に解決できるという利点が
ある。さらに本発明光ファイバケーブルでは、線路建設
時またはその後において、ケーブルに加わる伸縮歪みを
、計尺用光ファイバをセ/?に用いて高精度に測定でき
るとい5利点も得られる。なお本発明は通信用光ファイ
バケーブルに限らず、電カケープル等にも広範囲に応用
できることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明光ファイバケーブルの実施例の断面図、
第2図は本発明光ファイバケーブルの計尺用光ファイバ
の収容構造の実施例の断面図、第8図は本発明光ファイ
バケーブルの計尺を説明するための図である。 l・・・抗張力体     2・・・高弾性率材チュー
ブ8・・・計尺用光ファイバ 11・・・抗張力材4・
・・緩衝体 5.5′・・・光ファイバユニット 6・・・外被 21 、22・・・高弾性率材チュー、ブ?・・・ファ
イバ緩衝材 80・・・光ファイバケーブル 81・・・ケーブルドラム 第2図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ケーブル断面の中心部に抗張力体があり、その周囲
    に多数の光ファイバ心線が配置されてケーブルコアを形
    成し、そのケーブルコアの外周に外被が施されて成る光
    ファイバケーブルにおいて、該抗張力体は、ケーブルの
    長さ方向に撚りを有さない状態で縦添えされた計尺用光
    ファイバを含むことを特徴とする光ファイバケーブル。 2、特許請求の範囲第1項に記載の光ファイバケーブル
    において、計尺用光ファイバは石英ガラスを主材料とし
    ており、高弾性率材のチューブの中に緩く収容されてい
    ることを特徴とする光ファイバケーブル。 3、特許請求の範囲第1項に記載の光ファイバケーブル
    において、該外被には、外周面に計尺用マークが施され
    ていることを特徴とする光ファイバケーブル。
JP60071068A 1985-04-05 1985-04-05 光フアイバケ−ブル Pending JPS61231515A (ja)

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JP60071068A JPS61231515A (ja) 1985-04-05 1985-04-05 光フアイバケ−ブル

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JP60071068A JPS61231515A (ja) 1985-04-05 1985-04-05 光フアイバケ−ブル

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JPS61231515A true JPS61231515A (ja) 1986-10-15

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JP60071068A Pending JPS61231515A (ja) 1985-04-05 1985-04-05 光フアイバケ−ブル

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01113207U (ja) * 1988-01-26 1989-07-31

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01113207U (ja) * 1988-01-26 1989-07-31

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