JPS61230229A - 過電流継電器 - Google Patents
過電流継電器Info
- Publication number
- JPS61230229A JPS61230229A JP7207285A JP7207285A JPS61230229A JP S61230229 A JPS61230229 A JP S61230229A JP 7207285 A JP7207285 A JP 7207285A JP 7207285 A JP7207285 A JP 7207285A JP S61230229 A JPS61230229 A JP S61230229A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- shape memory
- bimetal
- movable contact
- memory alloy
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Breakers (AREA)
- Thermally Actuated Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、過電流を検出して接点を開閉する過電流継
電器に関するものである。
電器に関するものである。
第４図は例えば０文献〔電磁開閉器１日刊工業新聞社刊
、岩田悟著、Ｐ２７）に示された従来の過電流継電器の
要部を示した平面図である。
、岩田悟著、Ｐ２７）に示された従来の過電流継電器の
要部を示した平面図である。
第４図において、（１）はバイメタル、（２）は第！の
端子、（３）は第２の端子、（４）はバイメタル＋１１
の一端（ｔ（１）と第１の端子（２）を接続するより線
、（５）はバイメタル（１）の他端（ＩＤ）と第２の端
子（３）とを接続するよシ線、（６）はケース０に設け
られた図示しないスライド部に沿って左右に動き得る絶
縁ロブド、（７）は固定接触子、（８）はこの固定接触
子に接合された固定接点、（９）は可動接触子、舖はこ
の可動接触子に接合された可動接点、１１つは可動接触
子（９）に設けられた第１の止め金、ａっけケース員に
固定された第２の止め金、ＵＦｉＺツの止め金（１１）
、 ａ３の間に架設されたスプリングであり、２ツの接
点（８）、 （ＩＩが閉成状態では可動接点αＱを固定
接点（８）に押しつけている。（１４１は第３の端子、
（１９は第４の端子、αｅは第３の端子０着と固定接触
子（７）を接続するよυ線、仁ηは第４の端子α埼と可
動接触子（９）を接続するより線、舖はストツパである
。なおバイメタル（１）は周知のように熱膨張係数が異
なる２枚の金属板を張り合わせたものである。また第４
図では、バイメタル（１）が１個用いられているが、３
相回路用の過電流継電器ではバイメタル（１）は３個用
いられ、各々のバイメタル＋１）が絶縁ロヴド（６）を
押すように構成される。
端子、（３）は第２の端子、（４）はバイメタル＋１１
の一端（ｔ（１）と第１の端子（２）を接続するより線
、（５）はバイメタル（１）の他端（ＩＤ）と第２の端
子（３）とを接続するよシ線、（６）はケース０に設け
られた図示しないスライド部に沿って左右に動き得る絶
縁ロブド、（７）は固定接触子、（８）はこの固定接触
子に接合された固定接点、（９）は可動接触子、舖はこ
の可動接触子に接合された可動接点、１１つは可動接触
子（９）に設けられた第１の止め金、ａっけケース員に
固定された第２の止め金、ＵＦｉＺツの止め金（１１）
、 ａ３の間に架設されたスプリングであり、２ツの接
点（８）、 （ＩＩが閉成状態では可動接点αＱを固定
接点（８）に押しつけている。（１４１は第３の端子、
（１９は第４の端子、αｅは第３の端子０着と固定接触
子（７）を接続するよυ線、仁ηは第４の端子α埼と可
動接触子（９）を接続するより線、舖はストツパである
。なおバイメタル（１）は周知のように熱膨張係数が異
なる２枚の金属板を張り合わせたものである。また第４
図では、バイメタル（１）が１個用いられているが、３
相回路用の過電流継電器ではバイメタル（１）は３個用
いられ、各々のバイメタル＋１）が絶縁ロヴド（６）を
押すように構成される。
次いで動作について説明する。主回路電流は第１の端子
（２）はり線（４）、バイメタル（１）、より線＋５）
、＠２の端子（３）を順次経由して流れる。第４因に示
す過電流継電器に過電流が流れると、自己ジュール加熱
によシバイメタルＣすは温度上昇しロブド（６）側に曲
がり、可動接触子（９）を押し、スプリングＩの力に打
ち勝って、第５図に示すように、可動接点−が固定接点
（８）から離れ、可動接触子（９）はストッパα場に当
たるまで動く。このようになると、スプリングαｌＦｉ
可動接触子（９）をストブパ岐側に押しつけるように作
動する。可動接点−が固定接点（８）から開くと１図示
しない開閉器のマグネット操作操作回路が開路され、こ
の開閉器が開いてバイメタル（１）に流れていた電流は
しゃ断され負荷装置が保護される。その結果、バイメタ
ル（１）は自己ジュール加熱により加熱されなくなるの
で、自然冷却によりバイメタル（１）の温度が低下し、
バイメタルｆｌ）は第４図に示す状態に戻る。可動接点
αＱは手動操作により固定接点（８）に接触させられる
。
（２）はり線（４）、バイメタル（１）、より線＋５）
、＠２の端子（３）を順次経由して流れる。第４因に示
す過電流継電器に過電流が流れると、自己ジュール加熱
によシバイメタルＣすは温度上昇しロブド（６）側に曲
がり、可動接触子（９）を押し、スプリングＩの力に打
ち勝って、第５図に示すように、可動接点−が固定接点
（８）から離れ、可動接触子（９）はストッパα場に当
たるまで動く。このようになると、スプリングαｌＦｉ
可動接触子（９）をストブパ岐側に押しつけるように作
動する。可動接点−が固定接点（８）から開くと１図示
しない開閉器のマグネット操作操作回路が開路され、こ
の開閉器が開いてバイメタル（１）に流れていた電流は
しゃ断され負荷装置が保護される。その結果、バイメタ
ル（１）は自己ジュール加熱により加熱されなくなるの
で、自然冷却によりバイメタル（１）の温度が低下し、
バイメタルｆｌ）は第４図に示す状態に戻る。可動接点
αＱは手動操作により固定接点（８）に接触させられる
。
従来の過電流継電器は以上のように構成され、動作する
のであるが、バイメタル（１）の変位量は少なく、 −
′！！たバイメタル（１）そのものの動作にばらつきが
大きいため、絶縁ロブドｊＱ）の初期位置調整をして上
記動作ばらつきを補正する必要があシ、この調整作業に
非常に時間がかかるという問題点があった。
のであるが、バイメタル（１）の変位量は少なく、 −
′！！たバイメタル（１）そのものの動作にばらつきが
大きいため、絶縁ロブドｊＱ）の初期位置調整をして上
記動作ばらつきを補正する必要があシ、この調整作業に
非常に時間がかかるという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、絶縁ロブド位置を調整しなくてもよいような
過電流継電器を実現することを目的とする。
たもので、絶縁ロブド位置を調整しなくてもよいような
過電流継電器を実現することを目的とする。
この発明に係る過電流継電器は、固定接点、この固定接
点と接離可能な可動接点、主回路電流が通電され、温度
の変化によって変形する形状記憶合金、及びこの形状記
憶合金の変形を上記可動接点に伝達し、上ぎピ接点を開
閉する絶縁体を備えたものである。
点と接離可能な可動接点、主回路電流が通電され、温度
の変化によって変形する形状記憶合金、及びこの形状記
憶合金の変形を上記可動接点に伝達し、上ぎピ接点を開
閉する絶縁体を備えたものである。
この発明における形状記憶合金は、所定温度で確実に動
作し、しか吃その変形量を大きくすることができるので
、Ｓ縁ロッド位置の調整作業を省くことが可能となる。
作し、しか吃その変形量を大きくすることができるので
、Ｓ縁ロッド位置の調整作業を省くことが可能となる。
以下、この発明の一実施例について説明する。第１図の
実施例は、第４図のバイメタル（１）が形状記憶合金（
至）に置きかえられた点を除けば、第４図のものと全く
同一である。
実施例は、第４図のバイメタル（１）が形状記憶合金（
至）に置きかえられた点を除けば、第４図のものと全く
同一である。
なお、形状記憶合金としては、一方向性のＮｉ−チタン
合金や二方向性のＯｕ −Ｚｎ−Ａ１合金などが挙げら
れ、詳しくは例えば金属ＶＯＬ５４ ＮＯ１０、００Ｔ
ＯＢ］３Ｒ１９８４Ｐ、２８などに記載されている。
合金や二方向性のＯｕ −Ｚｎ−Ａ１合金などが挙げら
れ、詳しくは例えば金属ＶＯＬ５４ ＮＯ１０、００Ｔ
ＯＢ］３Ｒ１９８４Ｐ、２８などに記載されている。
過電流が第１の端子（２）、よシ線（４）、形状記憶合
金（至）、よシ線（５）、第２の端子（３）を順次経由
して流れると、形状記憶合金（１）は自己ジュール加熱
によシ昇混じ、変態温度を越えると急激に変形し、第２
図に示すように、絶縁ロブド（６）を可動接触子（９）
側に押しつけ、可動接点員が固定接点（８）から離れる
。その結果０図示しない開閉器のマグネット操作回路が
開路され、この開閉器が開き、形状記憶合金（１）に流
れて鱒だ電流はしゃ断される。本発明ではバイメタルの
代りに形状記憶合金（至）を用いているので、形状記憶
合金（１）が一定温度になると急激に変形し、しか本、
この変形時における変位量は、バイメタルのそれに比べ
格段に大きいので、絶縁ロブド（６）の位置が少々違っ
ていても、一定温度で確実に動作させることができる。
金（至）、よシ線（５）、第２の端子（３）を順次経由
して流れると、形状記憶合金（１）は自己ジュール加熱
によシ昇混じ、変態温度を越えると急激に変形し、第２
図に示すように、絶縁ロブド（６）を可動接触子（９）
側に押しつけ、可動接点員が固定接点（８）から離れる
。その結果０図示しない開閉器のマグネット操作回路が
開路され、この開閉器が開き、形状記憶合金（１）に流
れて鱒だ電流はしゃ断される。本発明ではバイメタルの
代りに形状記憶合金（至）を用いているので、形状記憶
合金（１）が一定温度になると急激に変形し、しか本、
この変形時における変位量は、バイメタルのそれに比べ
格段に大きいので、絶縁ロブド（６）の位置が少々違っ
ていても、一定温度で確実に動作させることができる。
したがって、絶縁ロブド位置の調整作業は全く不要にす
ることができる。
ることができる。
なお、上記実施例では形状記憶合金（至）が１個用いら
れているが０例えば３相回路に適用したい場合は、第３
図に示すように、３個の形状記憶合金（１）、 （２
０Ａ）、 （２０Ｂ）を設置してそれぞれに主回路電
流を通電するように接続し、また絶縁ロブド（６）に２
個の突部（６Ａ）、 （６Ｂ）−を設けるなどして、ど
の形状記憶合金四、（２０Ａ） 、 （２０Ｂ）が変形
しても絶縁ロブド（６）を押すように構成すればよい。
れているが０例えば３相回路に適用したい場合は、第３
図に示すように、３個の形状記憶合金（１）、 （２
０Ａ）、 （２０Ｂ）を設置してそれぞれに主回路電
流を通電するように接続し、また絶縁ロブド（６）に２
個の突部（６Ａ）、 （６Ｂ）−を設けるなどして、ど
の形状記憶合金四、（２０Ａ） 、 （２０Ｂ）が変形
しても絶縁ロブド（６）を押すように構成すればよい。
以上のようにこの発明によれば、固定接点、この固定接
点と接離可能な可動接点、主回路電流が通電され、温度
の変化によって変形する形状記憶合金、及びこの形状記
憶合金の変形を上記可動接点に伝達し、上記接点を開閉
する絶縁体を備えたので、上記絶縁体の位置を微調整し
なくても確実に動作させ得る過電流継電器が得られる効
果がある。
点と接離可能な可動接点、主回路電流が通電され、温度
の変化によって変形する形状記憶合金、及びこの形状記
憶合金の変形を上記可動接点に伝達し、上記接点を開閉
する絶縁体を備えたので、上記絶縁体の位置を微調整し
なくても確実に動作させ得る過電流継電器が得られる効
果がある。
第１図はこの発明の一実施例による過電流継電器を示す
平面図、第２図は第４図に示すものの動作を説明する平
面図、第３図はこの発明の他の実施例による過電流継電
器を示す平面図。 第４図は従来の過電流継電器を示す平面図、第５図は第
４図に示す従来のものの動作を説明する平面図である。 図において、（１）はバイメタル、 （２）、 （３）
、 （２Ａ）、 （３Ａ）、（２Ｂ）、（３Ｂ）は主
回路端子、（６）は絶縁ロプド、（７）は固定接触子、
（８）Ｆｉ固定接点、（９）は可動接触子、翰は可動
接点、（至）、 （２０Ａ） 、 （２０Ｂ）は形状記
憶合金である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示すもの
とする。
平面図、第２図は第４図に示すものの動作を説明する平
面図、第３図はこの発明の他の実施例による過電流継電
器を示す平面図。 第４図は従来の過電流継電器を示す平面図、第５図は第
４図に示す従来のものの動作を説明する平面図である。 図において、（１）はバイメタル、 （２）、 （３）
、 （２Ａ）、 （３Ａ）、（２Ｂ）、（３Ｂ）は主
回路端子、（６）は絶縁ロプド、（７）は固定接触子、
（８）Ｆｉ固定接点、（９）は可動接触子、翰は可動
接点、（至）、 （２０Ａ） 、 （２０Ｂ）は形状記
憶合金である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示すもの
とする。
Claims (1)
- （１）固定接点、この固定接点と接離可能な可動接点、
主回路電流が通電され、温度の変化によって変形する形
状記憶合金、及びこの形状記憶合金の変形を上記可動接
点に伝達し、上記接点を開閉する絶縁体を備えた過電流
継電器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7207285A JPS61230229A (ja) | 1985-04-05 | 1985-04-05 | 過電流継電器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7207285A JPS61230229A (ja) | 1985-04-05 | 1985-04-05 | 過電流継電器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61230229A true JPS61230229A (ja) | 1986-10-14 |
Family
ID=13478833
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7207285A Pending JPS61230229A (ja) | 1985-04-05 | 1985-04-05 | 過電流継電器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61230229A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63126128A (ja) * | 1986-11-17 | 1988-05-30 | 時枝 直満 | 遮断器 |
-
1985
- 1985-04-05 JP JP7207285A patent/JPS61230229A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63126128A (ja) * | 1986-11-17 | 1988-05-30 | 時枝 直満 | 遮断器 |
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