JPS61229239A - 光記録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、コードデータ、文薔、ｌｌ１ｉｉ像、音声等
の様々の情報を光を用いて記録し、あるいは再生する光
記録装置に関するものである。

〔従来の技術〕

従来の光記録装置としては、例えば４？開昭５１−１４
６８０３号公報に開示されたものがある。

第４図には、この従来装置の一例が示されている□この
第４図において、必要な情報全ディジタル的に記録可能
な円板状の光ディスク（至）は、回転モータ（２）に連
結されたターンテーブルＱ４上に搭載されている。光デ
ィスク（至）の下側適宜位置には、光ヘッド（２）が配
置されている。この光ヘッドａＱは、リニアモータα榎
上に配置されている。

光ヘッドｏｓは、例えばレーザダイオード表どの光源を
もち、この光源から出力された光は、レンズ手段によっ
て集光され、光ディスク（至）の記録膜上に光スボ・ッ
トを与えるとともに、光ディスク（至）からの反射光を
検知する機能を有する。回転モータ（至）は、光ディス
ク（ト）が載置されたターンテーブルα４ｇ：図の矢印
Ｆ１の方向に回転させるものであり、また、リニアモー
タαＩは、光ヘッドαｅｔ’図ノ矢印Ｆ２の方向すなわ
ち光ディスク（至）の半径方向にｉ！巌移動させるもの
である。

次に、上記従来例の動作について説明すると、回転モー
タ（６）の駆動により、光ディスク（７）が回転し、光
ヘッド（２）の円周方向の走査が行なわれるとともに、
リニアモータ（至）の駆動により光ヘッド（至）の径方
向の走査が行なわれる。これにより、光へラド（２）が
光ディスク（２）上を移動し、記録された情報の読出し
あるいは情報の書込みが行なわれる。

これらの情報は、図示しない外部装置に出力されるか翫
あるいは外部装置から供給される。

〔発明が解決しようとする問題点〕

ところで、以上のような従来の光記録装置では、光ディ
スク（至）にソリ、偏心等が存在するなめ、光ティスフ
α０の１回転中に、光ヘット°α［−光デメスクαＱと
の間の距離が変化したり、あるいは径方向位置が変化し
たりするため、自動焦点合せのためのサーボ制御Ｄｆ装
置、あるいは自動径方向位置合せのためのサーボ制御装
置が必要である。

しかしながら、かかる制御装置を設けたとしても、変化
量の増大、変動周期の伸縮に対しては必ずしも良好に制
ｍｔ−行うことができないという不都合がある。

また、情報の記録密度を上げるために、光ディスク（至
）の円周方向く等間隔て記録全行うようにすると、光ヘ
ッドαｅの径方向位置に対応して回転モータ（６）の回
転速度を変更する必要があり、複雑な制ｍを行う必要が
ある。

本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、焦点合
せ、位置決めあるいは回転速度などの制御を容易に行う
ことができる光記録装置を提供することをその目的とす
るものである。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、記録媒体として、光ディスクの代りに可撓性
のある板状のものを用い、この光記録媒体を円筒状のド
ラムに巻回し、このドラムの内側に光ヘッドを配置する
ようにしたことを特徴とするものである。

〔作用〕

光記録媒体がドラムに巻回されて保持されることにより
、媒体自体のソＩＪ等の変形が抑制されるとともに、光
記録媒体と光ヘッドとの間隔が一定に保持される０円筒
状の光記録媒体は、一定速度で回転する。

〔実施例〕

以下、本発明にかかる光記録装置ｔ−添付図面に示す実
施例に基づいて詳細に説明する。

＠１図には、本発明にかかる光記録装置の一実施例が示
されている。また、！２図には、記録媒体の一例が示さ
れており、第３図にはｇ１図の装置における光照射部分
が拡大して示されている。

これら第１図ないし第３図において、元記録媒体翰は、
例えば長さＡ１幅Ｂの板状に形成されている。この光記
録媒体（ホ）は、可撓性を有する透明基板器上に、例え
ば蒸着などの方法で酸化テルルなどの金属酸化物などか
ら成る情報記＊Ｍｃｇ４ｆｔ形成し、更にその上に、情
報記録膜（至）に機械的損傷が生じないよう保護する保
護膜（至）が形成されており（第２図参照）、全体とし
ても可撓性を有する。

光記録媒体翰は、回転モータ（至）に連結された円筒ド
ラムｃ３７Ｊの外周側面に巻回されて保持されている。

すなわち、光記録媒体（ホ）の長さＡは、円筒ドラム国
の外周より太く、幅Ｂは円筒ドラム（３りの軸方向の幅
よりも小さくなっており、円筒ドラム６望に対し、密着
して巻回されている。円筒ドラムｆＪａは、光記録媒体
（ホ）に対するデータの書込みあるいは読み出しに支障
のない＋ｐさと矢印Ｆ”Ｃの入射光に対して光透過性を
有する透明材料を用い、光記録媒体−を密着保持しつつ
回転するに耐えられる機械的強度を有するように構成さ
れている。

この円筒ドラム６りの内側には、リニアモータ（ロ）上
に光ヘッド−が配置されており、光ヘッド（至）は、リ
ニアモータ（至）の駆動により第１図の矢印ＦＡの方向
すなわち、円筒ドラムＣ３の回転軸方向に移動可能とな
っている〇 なお、光ヘッド（至）は、第４図に示したものと同様で
あり、レーザダイオードなどの光源と、集光するレンズ
手段を含み、光記録媒体（イ）の情報記録ｇ（至）上に
元スポットを与えるとともに、これによる反射光を検知
する機能を有する。

次に上記実施例の全体的動作について説明する。

光記録媒体（１）における光ヘッド（至）による光照射
位置は、回転モータ（至）による矢印ＦＢ万同の光記録
媒体（ホ）の回ｆｆ移動と、リニアモー４（至）による
光ヘッド国の矢Ｅｌ］ＦＡ方回の移動によって定められ
る。

すなわち、前記回転移動によって光記碌媒体四の長さＡ
方向の光照射位置が定められ、リニアモー一例による移
動によって幅Ｂ方向の光照射位置が定められる。

従って、光記録媒体−と光ヘッド（至）との間隔は、円
筒ドラム（２）によって精度よく保持されているため、
焦点合せを容易に行うことができる０また１元記録媒体
翰が円筒状になっているため、回転モータ（至）は、特
に回転速度を変更する必要がない。

このため、複雑な速度制御全行う必要がない。また、元
ヘッド（至）に対する光記録媒体の位置決めも容易とな
る０ 更に、光記録媒体−のソリなどの変形は、円筒ト°ラム
国によって良好に抑制される。

なお、本発明は、何ら上記実施例に限定されるものでは
な（、例えば光ヘッドを横向きあるいは下向きとしても
よい。また、円筒ドラム外周端部に、光記録媒体の脱落
防止具を設けるよう和してもよい。更に、光ヘッドの移
動は、リニアモータ以外の手段であってもよい。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明による光記録装量によれば
、光記録媒体を円筒状部材に巻回し、円筒状部材の内側
から光ヘッドにより情報の書込み及び／または続出しを
行うこととしたので、焦点合せ、位置合せなどの制御が
簡易化されるとともに、記録容量の増大を格別の回転速
度制御を伴うことなく行うことができ、安価で信頼性の
向上を図ることもできるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

３図は光照射部分を拡大して示す断面図、第４図は従来
技術の一例を示す側面図である。　　、図において、翰
は光記録媒体、ｃｌＩは回転モー４、（至）は円筒ドラ
ム、（ロ）はりニアモータ、（１６）は光ヘッドである
。 なお、各図中同一符号は、同−又σ相当部分を示すもの
とする。 代理人　弁理士　　木　村　三　朗 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 可撓性を有する平面状の光記録媒体と、この光記録媒体
   が巻回される円筒状部材と、この円筒状部材を円筒軸中
   心に対して回転させる回転手段と、前記円筒状部材の内
   部に設けられる光ヘッドと、該光ヘッドを前記円筒軸方
   向に移動させる移動手段とを設けたことを特徴とする光
   記録装置。