JPS6122868A - 排液管 - Google Patents

排液管

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JPS6122868A
JPS6122868A JP59155139A JP15513984A JPS6122868A JP S6122868 A JPS6122868 A JP S6122868A JP 59155139 A JP59155139 A JP 59155139A JP 15513984 A JP15513984 A JP 15513984A JP S6122868 A JPS6122868 A JP S6122868A
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JP
Japan
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tube
drain pipe
cavity
maxillary
mooring
Prior art date
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JP59155139A
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English (en)
Inventor
マルク スピツツ
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FUANDATETSUKU SA
Original Assignee
FUANDATETSUKU SA
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はト顎腔に対し流体を供給しかつ排出する排液管
忙関する。
特に上顎腔に炎症をおこしたとき上顎腔内に内視鏡を用
いて上顎腔の状態を検査する必要が生じる。仁のためい
わゆるドロアカールを用いるカニユーレが鼻腔から上顎
腔(粘膜によシ区画され中央鼻腔と通じている)へ挿入
される。
炎症により上顎腔に膨がたまる場合もある。この膿を上
顎腔から鼻腔へ放出する場合、通常中央甲介の下方へ開
口する流出脇道を介し、中央鼻腔へと案内される。一方
上顎腔が炎症をおこしている場合、大量の膿が;留シ通
常の流出脇道を介する放出が不可能士あったハあるいは
炎症によシ流出腔道が完全に閉鎖されてしまう。
土瓶内視鏡による検査によ!ll膿が上顎腔にあること
が判明した場合排出する必要がある。このとき排出は真
空吸込排出又は洗浄により行なわれ、この場合幾分柔軟
なチューブを内視鏡のドロアカールを介し上顎腔内へ挿
入する。
一方上顎腔が炎症をおこしている場合一度に膿を全部排
出することは不可能であシ、更に上顎腔の粘膜の炎症が
直らない間連続的に新しい膿が;留まシ、このため何度
も膿を排出する必要がある。
排液管を内視鏡や他の装置を介し上顎腔Vこ何度も挿入
することは、患者にとって好咬しくなく且苦痛である。
本発明の一目的は患者の苦痛を大巾に低減しうる上顎腔
炎症治療用の排液管を提供することにある。
本発明によれば、柔軟なチューブを備え、チューブの一
端部に少なくとも−の係留体が形成されてなる、流体を
上顎腔に対し供給・排出する排気管が提供される。
治療を行なっている医者が上顎腔に好ましくない物質が
あシ除去し布速を数回にわけて行なわなければならない
と判断された場合、ドロアカールを内視鏡から外し本発
明の排液管をカニユーレに挿入する。本発明の排液管は
鼻腔を経て上顎腔内に面され、刊液管は係留体を介し適
所に保持され6る。次にドロアカールからカニユーレを
取り除き本発明の排液管を所望の長さに切断する。これ
により患者に対し治療期間中排液管が保持され得、この
排液管のため上顎腔と鼻腔との間が好適に連通されかつ
不便を感じない。更に排液管の係留体により屏をかむよ
うな場合でも不用意に外れることが阻止される。又担当
医にかかる毎に膿は本発明の排液管を介1−排出され、
膿の粘度が強い場合でも排液管から洗浄液を上顎腔へ送
り服の粘度を下げ好適に利用することができる。本発明
の排液管を用いれば、の者は最初に医者にかかった時内
視鏡のドロアカールで挿入される際の痛みに耐える必要
はあるが、それ以降はこの苦痛は不要となシ、かつ治療
が完了したときは単に小さな力で引き抜いて排液管を簡
単に除去しうる。
本発明の排液管の他の利点は、極めて簡潔であるから低
コストで製造できかつ簡単な方法で消毒し得ることにあ
る。
係留体は係止位置と休止位置とに容易に変化でき、係止
位置から休止位置へ変化させるときは押圧力を加えるこ
とが好ましい。一方係留体は押圧力を受けてない場合係
止位置となシ排液管の位置決めされる。一方排液管が充
分な力で引っ張られるときには、係留体は閉じられて休
止位置となるので、排液管の端部は上顎腔から支障なく
除去されうる。ドロアカールのカニユーレに排液管を挿
入する際、無論係留体を上方へ移動して閉じ休止位置状
態でカニユーレに挿入し得る。
本発明の排液管を簡単に製造可能にするため、排液管と
係留体とを同一材料で一体に形成することが望ましい。
排液管は弾性材料で作られ、係留体はスリーブ等によシ
当初休止位置にされておシ所望時にスリーブから解放さ
れ排液管の弾性力によシ係止位置に向って開かれる。係
留体は叢気管の一端部を長手に沿って切断された上刃が
加わってないとき排液管に対し直角方向に変形可能にさ
れ、停止位13となるよう熱処理が施こされる。
本発明の好ましい実施例如よれば、排液管の一端部は2
個の半円筒体に切断され、これによシ極めて簡単に係留
体を形成できる利点がある。
排液管の寸法は用途によシ異ならしめられるが、主にド
ロアカールの寸法に対応して形成されることが好ましい
。上述したように、管の長さは患者への挿入後所望の長
さに切断でき、実用上少なくとも201?FFlあるい
はドロアカールの長さの2.5倍になすことが望ましい
。管の内径は処理液が上顎腔から好適に損出可能な大き
さにする必要があシ、一方管の最大外径はドロアカール
のカニユーレの内径に応じて決まる。
この場合、管の内径は実際上少なくとも111%、外径
は最大4WR1、好ましくは内径が1.5乃至2m。
外径が2乃至3gにされる。
1本発明の排液管の材料には、人体に対し悪影響を及ぼ
さず、患者に不快感を与えず、簡単に消毒でき更に容易
に柔軟管に加工しうる合のを採用する。排液管が熱可塑
性合成樹脂と、その表面に化学的に不活性で耐熱性かつ
付着せずに塗布できるフルオロカーボンポリマ、特にポ
リテトラフルオエチレン(商標名テフロン(Tef1o
n■))で被覆されたものを用いることが好ましい。
衛生上本発明の排液管は消毒した密封袋に封入され使用
時にのみに開封して使用されることが最適である。
所望ならば排液管の自由端部に予めスリーブを具備して
おくことも好適である。
以下本発明を好ましい実施例に沿って説明する。
第1図に本発明による上顎腔内視鈍検査に用いる排液管
を示す。排液管をなすチューブ(1)は一端部(2)と
他端部(3)とを有し、一端部(2)には2個の係留体
(4)が形成され、力が加わらない状態では図示のよう
にチューブ(1)の外周部を越&て拡大し係止位置をと
る。このときチューブ(1)の内径は少なくとも1勢、
外径が最大4mbにされるととが好ましい。
第2図および第2a図は本発明の排液管の一端部(2)
近傍を詳細に示している。第2図に示す状態で係留体(
4)は係止位置にある。本実施例の場合、係留体(4)
は半円筒体として形成され、チューブ(1)の一端部(
2)の円周部に沿って形成される支部(5)を介しチュ
ーブに連接している。一方係留体(4)は力が加わって
ない状態では第2図に示す位置をとるが、排液管をなす
チューブ(1)全体は柔軟なプラスチック好すしくは熱
可塑性合成樹脂で作られているので、係留体(4)は支
部(5)を中心に上方又は下方へ旋回可能である。係留
体(4)に力わる力を除去すするように設けられている
。第2a図には係留体(41が体止位1ηにある状態を
示す。この位置において係留体(41はカニユーレ(6
)内に収容されチューブ(1)の周壁部と実質的に同軸
(延び、且上顎腔内視鏡検査時に排液管をなすチューブ
(1)は被検査部へ挿入する力=−−レ又はスリーブを
通し自在にi動可能にされる。即ち第2a図に示す如く
カニュ。
−レ(6)を介し、係留体(4)は押圧され休止位置忙
保たれている。
チューブ(1)を第2a図の状態で上顎腔忙挿入し検査
した後、カニユーレ(6)ヲ鼻から上顎腔へ向う脇道内
に置かれ、この場合挿入はドロアカールを用いて行なわ
れ得る。排液管をチューブ(1)は係留体を閉じた状態
でカニユーレ(6)内に挿入され、更にチューブ(1)
は先端部が上顎腔に挿入されるカニユーレ(6)の反対
側端部に達するまで挿入される。
こめとき係留体(4)は、支部(5)を中心に旋回され
て休止位置に置かれカニユーレ(6)の内面に沿い実質
的に抵抗力を受けることなく、カニユーレ(6)内にお
いて自在に移動可能である。
一方排液管をなすチューブ(1)の一端部(2)が第2
図に示すようにカニユーレ(6)の端部から押し出され
ると、係留体(4ンに作用してらたカニユーレ(6)に
よる押圧力が解放され係留体(4)が旋回されて再び係
止位置にされる。係留体(4)のこの解放動作によシ上
顎腔内で行なわれる。次にカニユーレ(6)を引き抜く
ことによシ排液管をチュー7°(1)はそのまま上顎腔
内に残され鼻腔と上顎腔間が確実に連通される。係留体
(41が開かれているので、カニユーレ(6)の弓」抜
作業中チューブ(1)が上顎腔から抜は出る仁とが阻止
され、一方治療後少し強目に引っばること罠より脇道か
ら容易に出すことができる。
203図および第3a図には本発明の排液管の他の実施
例が示され、本排液管は極めて高効率に製造できかつす
べての必要条件を具備する。この場合押1液管をなすチ
ューブ(1)の一端部には支部(8)を介し旋回可能な
;う本のトラフ状の係留体(7)が一体に形成されてい
る。第3a図に示す状態で係留体(7)は休止位置にあ
る。3個の係留体(7)は休止位置に位置したときチュ
ーブ(1)と実質的に同一の直径の円筒形をなすように
設けられ、カニユーレ(9)内において自在に移動可能
である。第3図の状態において3個の係留体(7)は外
向きに開放されチューブ(1)本体に対し直角な実質的
に一平面上において拡がる、すなわち係留体(7)が係
止位置をとる。
適宜な消毒装置を用いて3個の係留体を休止位置にしつ
つドロアカールによシカニューレに挿入する際いくつか
問題が生じるので、補助装置を使用することが望ましい
。このためチューブ(1)に第3a図に示すように挿入
用のスリーブ(9)を備える。
排液管をなすチューブと同様スリーブ(9)は気密状態
で消毒袋内に収められかつ係留体(7)はスリーブ(9
)に挿入され休止位置に保たれる。このためチューブ(
1)の一端部(2)およびスリーブ(9)は共にカニユ
ーレ(6)内に消毒された状態で単に挿入するだけでよ
い。
第4図は人間の頭がい骨の正面断面図である。
頭がい骨内には上顎腔顛、眼窩01)、中央鼻腔02お
よび下鼻腔α3がある。本発明の排液管をなすチューブ
(1)は下鼻腔α3から脇道を経て上顎腔00へと延び
、この際の挿入作業はドロアカールを用いて行なわれる
。このようにして上顎腔Ooと下鼻腔α[有]とが好適
に連通される。係留体(41+ (71は解放されて係
止位置にされているので、チューブ(1)が不用意に上
顎腔から抜は出ることが阻止され得る。
支部(5) 、 (8)は製造工程ですでに熱処理され
ているので、係留体(41+ (7)に力が加わった状
態では第2図に示すような係止位置をとシ、一方小さな
押圧力を受けるとき閉じられ第2a図および第3a図に
示すような休止位置をとるとと゛になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の排液管の斜視図、第2図は
係留体が係止位置にあるときの同排液管の端部近傍の斜
視図、第2a図は係留体が体止位1;11にあるときの
同排液管の端部近傍の一部を切開いて示す斜視図、第3
図は本発明の他の実施例の排液管の係留体が係止位置に
あるときの斜視図、第3a図は係留体が休止位置にある
ときの第3図の排液管の端部近傍の一部を切開いて示す
斜視図、第4図は本発明の排液管が患者の上顎腔に挿入
された状態を示す説明図である。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)柔軟なチューブを備え、チューブの一端部に少な
    くとも一の係留体が具備されてなる、上顎腔に対し流体
    を供給・排出する排液管。
  2. (2)係留体が係止位置と休止位置との間で変化可能に
    設けられ且力をうけて係止位置から休止位置へ変化可能
    に設けられてなる特許請求の範囲第1項記載の排液管。
  3. (3)チューブの一端部に2以上の係留体が具備されて
    なる特許請求の範囲第1項および第2項のいずれか一項
    記載の排液管。
  4. (4)チューブの内径が少なくとも1mm外径が最大4
    mmである特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれか
    一項記載の排液管。
  5. (5)チューブが熱可塑性合成樹脂で形成されポリテト
    ラフルオエチレンで被覆されてなる特許請求の範囲第1
    項乃至第4項のいずれか一項記載の排液管。
  6. (6)気密状態かつ消毒して袋に封入されてなる特許請
    求の範囲第1項乃至第5項のいずれか一項記載の排液管
  7. (7)スリーブと共に袋内に気密状態で封入されてなる
    特許請求の範囲第1項乃至第6項のいずれか一項記載の
    排液管。
JP59155139A 1984-07-25 1984-07-25 排液管 Pending JPS6122868A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005218472A (ja) * 2004-02-03 2005-08-18 Nippon Sherwood Medical Industries Ltd 胃瘻造設に用いる感染防止胃瘻造設カテーテルキット
JP2007054626A (ja) * 2005-08-23 2007-03-08 Nitinol Dev Corp 保持力のある側副換気バイパス

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