JPS61227809A - 合成樹脂製濾過エレメントおよびその製造方法 - Google Patents
合成樹脂製濾過エレメントおよびその製造方法Info
- Publication number
- JPS61227809A JPS61227809A JP60067944A JP6794485A JPS61227809A JP S61227809 A JPS61227809 A JP S61227809A JP 60067944 A JP60067944 A JP 60067944A JP 6794485 A JP6794485 A JP 6794485A JP S61227809 A JPS61227809 A JP S61227809A
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- Japan
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- filter medium
- binder
- flange
- filter
- filter element
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- Filtration Of Liquid (AREA)
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本願は電子部品、医薬品、食品等の製造過程で使用され
薬液やガス等を濾過する合成樹脂製濾過エレメントの製
造方法に関すよる。
薬液やガス等を濾過する合成樹脂製濾過エレメントの製
造方法に関すよる。
電子部品、医薬品、食品等の製造課程で、薬液やガス等
を濾過するために、耐薬品性、物質安定性の優れた四弗
化エチレンやポリプロピレン等の合成樹脂製の多孔膜を
ｐ材として用いた濾過エレメントが用いられる。このよ
うな濾過エレメントは多孔内筒のまわりに菊花状にプリ
ーツ加工した濾材を配設し、その上下に端板を配したも
ので、濾材と両端板の間Ｉこけ濾材と同系の合成樹脂材
からなるバインダにより接合される。このバインダは一
般に粘度が高＜、シかも菊花状にプリーツ加工された濾
材ではひだ山のピッチが内方において細かいため、濾材
と端板の接着工程において、濾材の内方部分ではレイイ
ンダが濾材のひだ山へ入り離＜、バインダが端板の外方
へ押しやられた状態すなわち内方部分のバインダが少い
状態で接合される。従って、濾材接合部の内方部分の接
合不良や接合不足をもたａし、気密上の問題があった。
を濾過するために、耐薬品性、物質安定性の優れた四弗
化エチレンやポリプロピレン等の合成樹脂製の多孔膜を
ｐ材として用いた濾過エレメントが用いられる。このよ
うな濾過エレメントは多孔内筒のまわりに菊花状にプリ
ーツ加工した濾材を配設し、その上下に端板を配したも
ので、濾材と両端板の間Ｉこけ濾材と同系の合成樹脂材
からなるバインダにより接合される。このバインダは一
般に粘度が高＜、シかも菊花状にプリーツ加工された濾
材ではひだ山のピッチが内方において細かいため、濾材
と端板の接着工程において、濾材の内方部分ではレイイ
ンダが濾材のひだ山へ入り離＜、バインダが端板の外方
へ押しやられた状態すなわち内方部分のバインダが少い
状態で接合される。従って、濾材接合部の内方部分の接
合不良や接合不足をもたａし、気密上の問題があった。
この問題に対して、出願人は上下部分に外方へ張り出し
た肉厚なフランジを有する多孔の内筒１２の周りに菊花
状にプリーツ加工した筒状の濾材１１を挿入し、さらに
ｔ材の」−下部分のひた山を変形密集した状態にすぼめ
て、密集部１１ａを形成し、バインダ１６を介して皿状
の端板１４．１５を被嵌した濾過エレメント２０を提供
している。
た肉厚なフランジを有する多孔の内筒１２の周りに菊花
状にプリーツ加工した筒状の濾材１１を挿入し、さらに
ｔ材の」−下部分のひた山を変形密集した状態にすぼめ
て、密集部１１ａを形成し、バインダ１６を介して皿状
の端板１４．１５を被嵌した濾過エレメント２０を提供
している。
〔発明が解決しようとしている問題点〕上記−過相エレ
メント２０の製造にあたっては、菊花形筒状に成形され
た濾材１１をすぼめ密集部１１ａを形成するにあたって
、濾材１１の周囲から中心軸方向へ無理な力を加える結
果、濾材１１の上下部分のひだ山の不規則な折れ曲がり
や破損による気密不良を起し、しかも製造にあたっての
作業性にも問題を有している。
メント２０の製造にあたっては、菊花形筒状に成形され
た濾材１１をすぼめ密集部１１ａを形成するにあたって
、濾材１１の周囲から中心軸方向へ無理な力を加える結
果、濾材１１の上下部分のひだ山の不規則な折れ曲がり
や破損による気密不良を起し、しかも製造にあたっての
作業性にも問題を有している。
本発明は上記問題点を解決するもので 合成樹脂製の多
孔膜を菊花状にプリーツ加工した筒状のρ材の周り１こ
外筒を吠挿し、一方端に外方へ張り出した肉厚なフラン
ジを有する多孔筒状の２つの内筒を前記濾材の両端部か
らそれぞれ端面に被能するようにして合成樹脂製濾過エ
レメントを製造するようにしたものである。
孔膜を菊花状にプリーツ加工した筒状のρ材の周り１こ
外筒を吠挿し、一方端に外方へ張り出した肉厚なフラン
ジを有する多孔筒状の２つの内筒を前記濾材の両端部か
らそれぞれ端面に被能するようにして合成樹脂製濾過エ
レメントを製造するようにしたものである。
沖材１ｊ列簡により所定の形状を４１ ｔ、ｌｊシ、こ
の状態で２つの内筒をｆ１材の中心孔１こ上下から圧入
すると、を材の端部が内筒のフランジ部に接し、その後
７ランジ部の傾斜に沿って徐々にひた山が変形して外方
へ押しやられ、濾材端部は全体にわたって均一に密集し
た状態となる。この状薊でバインダを塗布した端板を被
Ｖすると、バインダは全面にわたって均一な状態で接合
される。
の状態で２つの内筒をｆ１材の中心孔１こ上下から圧入
すると、を材の端部が内筒のフランジ部に接し、その後
７ランジ部の傾斜に沿って徐々にひた山が変形して外方
へ押しやられ、濾材端部は全体にわたって均一に密集し
た状態となる。この状薊でバインダを塗布した端板を被
Ｖすると、バインダは全面にわたって均一な状態で接合
される。
本発明の″−，Ｉｌ施例を図面について説明する。
第１、第２図において、本発明によって得られる濾過エ
レメント１０は濾材１．２つの内筒２、外局３、上端板
４、下端板５およびバインダ６状にプリーツ加工され筒
状に成形される。外筒３は多孔または網状の筒形のもの
である。内筒２は多孔の筒状体であって一方端にフラン
ジ部２ａを有し、該フランジ部２ａは円錐状になってお
りその端面ば平坦になっている。上端板４は中央パイプ
を備え内外周に立上りを有する皿状のものである。下端
板５は中央に円形凸部を備えｌ付。、わ、。ｔｆＰ材Ｉ
ｏ外Ｉｉ１１ｍ ｆｌ ｆＦＪ ３ ＃（°゛匈配設さ
れ、次に濾材１の中央孔に両端からそれぞれ内筒２のフ
ランジ２ａが沖材の端面の外方に位置するように挿入さ
れ、上下から加圧され、沖材１内部に埋設される。この
ときｔ材１の上下部分でしかも内側部分のひた山は外方
へ寄せられて密集部１ａが形成される。次にバインダ６
を充填した上下端板４．５が濾材１の上下端に被嵌され
固着接合される。
レメント１０は濾材１．２つの内筒２、外局３、上端板
４、下端板５およびバインダ６状にプリーツ加工され筒
状に成形される。外筒３は多孔または網状の筒形のもの
である。内筒２は多孔の筒状体であって一方端にフラン
ジ部２ａを有し、該フランジ部２ａは円錐状になってお
りその端面ば平坦になっている。上端板４は中央パイプ
を備え内外周に立上りを有する皿状のものである。下端
板５は中央に円形凸部を備えｌ付。、わ、。ｔｆＰ材Ｉ
ｏ外Ｉｉ１１ｍ ｆｌ ｆＦＪ ３ ＃（°゛匈配設さ
れ、次に濾材１の中央孔に両端からそれぞれ内筒２のフ
ランジ２ａが沖材の端面の外方に位置するように挿入さ
れ、上下から加圧され、沖材１内部に埋設される。この
ときｔ材１の上下部分でしかも内側部分のひた山は外方
へ寄せられて密集部１ａが形成される。次にバインダ６
を充填した上下端板４．５が濾材１の上下端に被嵌され
固着接合される。
なお、実施例では濾材のひだ山を菊花状に形 ４成し
たものδこついて述べたが、濾材のひだ山の左右長さを
異ならせ内筒の周りに周方向へ傾くようにしたスパイラ
ル形の濾過エレメントにも適用できる。
たものδこついて述べたが、濾材のひだ山の左右長さを
異ならせ内筒の周りに周方向へ傾くようにしたスパイラ
ル形の濾過エレメントにも適用できる。
また実施例では外周を濾過エレメントの構成部品として
いるが、を材等と一体として接合することなく、製造課
程においてのみ取付け、完成後取外すようにしてもよい
。
いるが、を材等と一体として接合することなく、製造課
程においてのみ取付け、完成後取外すようにしてもよい
。
以上のように本発明によれば、合成樹脂製の濾過エレメ
ントの製造にあたって、一方端にフランジを有する２つ
の内筒をｔ材の上下から挿゛入する方法によったので、
を材の内方部分のひだ山の細かなピッチからくる接合不
良や接合不足を解消するととも１こ製造課程において生
ずるるひだ山の不規則な折れ曲がりや破損かなくる気密
不良の発生を防止することができる。しかも製造にあた
っての作業性も向上することができる。
ントの製造にあたって、一方端にフランジを有する２つ
の内筒をｔ材の上下から挿゛入する方法によったので、
を材の内方部分のひだ山の細かなピッチからくる接合不
良や接合不足を解消するととも１こ製造課程において生
ずるるひだ山の不規則な折れ曲がりや破損かなくる気密
不良の発生を防止することができる。しかも製造にあた
っての作業性も向上することができる。
節１図は本発明の説明のための図面、第２図１ｊ本発明
によって得られる沖過エレメントの断面図、第３区：は
従来の方法により得られるｔ過Ｊ−レメントのＷｒ面図
を示す。 １・・・ρ材 １ａ・・・・・・密集部２・・・
・・内ｎ ２ａ・・・・・フランジ３・・・・
・・外筒 ４．５・・・・・端板６・・・・・・バ
インダ
によって得られる沖過エレメントの断面図、第３区：は
従来の方法により得られるｔ過Ｊ−レメントのＷｒ面図
を示す。 １・・・ρ材 １ａ・・・・・・密集部２・・・
・・内ｎ ２ａ・・・・・フランジ３・・・・
・・外筒 ４．５・・・・・端板６・・・・・・バ
インダ
Claims (1)
- 合成樹脂製の多孔膜を菊花形にプリーツ加工した筒状の
濾材の周りに多孔膜を嵌挿し、次に一方端に外方へ張り
出した肉厚なフランジを有する多孔筒状の２つの内筒を
前記濾材の両端面からそれぞれ挿入し、濾材の上下部分
にひだ山の密集部を形成し、さらにバインダを介して皿
状の端板を前記濾材の両端面に被嵌接合するようにした
合成樹脂製濾過エレメントの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60067944A JPH0657301B2 (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 | 合成樹脂製▲ろ▼過エレメントおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60067944A JPH0657301B2 (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 | 合成樹脂製▲ろ▼過エレメントおよびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61227809A true JPS61227809A (ja) | 1986-10-09 |
| JPH0657301B2 JPH0657301B2 (ja) | 1994-08-03 |
Family
ID=13359549
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60067944A Expired - Lifetime JPH0657301B2 (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 | 合成樹脂製▲ろ▼過エレメントおよびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0657301B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0347504A (ja) * | 1989-04-03 | 1991-02-28 | Pall Corp | フィルタカートリッジ |
| US5647950A (en) * | 1991-06-28 | 1997-07-15 | Pall Corporation | Filter assembly with a spin welded end cap |
| US5690765A (en) * | 1992-11-06 | 1997-11-25 | Pall Corporation | Methods of assembling a filter |
| US5776342A (en) * | 1995-01-13 | 1998-07-07 | Pall Corporation | Filter assembly |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6161012U (ja) * | 1984-09-27 | 1986-04-24 |
-
1985
- 1985-03-29 JP JP60067944A patent/JPH0657301B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6161012U (ja) * | 1984-09-27 | 1986-04-24 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0347504A (ja) * | 1989-04-03 | 1991-02-28 | Pall Corp | フィルタカートリッジ |
| US5647950A (en) * | 1991-06-28 | 1997-07-15 | Pall Corporation | Filter assembly with a spin welded end cap |
| US5690765A (en) * | 1992-11-06 | 1997-11-25 | Pall Corporation | Methods of assembling a filter |
| US5776342A (en) * | 1995-01-13 | 1998-07-07 | Pall Corporation | Filter assembly |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0657301B2 (ja) | 1994-08-03 |
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