JPS61227132A - クランクシヤフトの熱処理方法とその装置 - Google Patents
クランクシヤフトの熱処理方法とその装置Info
- Publication number
- JPS61227132A JPS61227132A JP6668085A JP6668085A JPS61227132A JP S61227132 A JPS61227132 A JP S61227132A JP 6668085 A JP6668085 A JP 6668085A JP 6668085 A JP6668085 A JP 6668085A JP S61227132 A JPS61227132 A JP S61227132A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- crank shaft
- hardened
- laser beam
- crankshaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Heat Treatment Of Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はレシプロエンジン等に用いられるクランクシャ
フトの熱処理方法と、その装置に関する。
フトの熱処理方法と、その装置に関する。
(従来の技術)
従来クランクシャフトの疲労強度を向上させるための熱
処理方法として該シャフトの被焼入軸の環状隅角部にレ
ーザビームを照射させて焼入させることは例えば特開昭
57−85931号公報に開示されているように公知で
ある。
処理方法として該シャフトの被焼入軸の環状隅角部にレ
ーザビームを照射させて焼入させることは例えば特開昭
57−85931号公報に開示されているように公知で
ある。
(発明が解決しようとする問題点)
しかし環状隅角部のみに焼入をおこなった場合には、焼
入れを行っていない軸部に耐摩耗処理やなじみ性の向上
のための処理を別途行わなければならない問題点が存す
る。
入れを行っていない軸部に耐摩耗処理やなじみ性の向上
のための処理を別途行わなければならない問題点が存す
る。
(問題点を解決するための手段)
本発明はかかる問題点を解決することを目的としたもの
で、クランクシャフトを回転させ、該クランクシャフト
の被焼入軸に、その環状隅角部の一方から他方に渉って
レーザビームを往復照射させることを特徴とする。
で、クランクシャフトを回転させ、該クランクシャフト
の被焼入軸に、その環状隅角部の一方から他方に渉って
レーザビームを往復照射させることを特徴とする。
(実施例)
以下本発明の方法を実施する装置について説明すると、
第1図及び第2図において、(1)は反射ミラーを示し
、該ミラー(1)は継手(2)を介して駆動装置(3)
に連結され、該駆動袋@(3)は基台(4)に軸受(5
)を介して支承される旋回軸(6)と、該旋回軸(6)
に設けたピニオンギヤ(7>に噛合うラックギヤ(8)
と、該ラックギヤ(8)に連結されるクランクシャフト
(9)を軸支する回転盤(1Gと、該回転盤(10に連
結されるモータとから形成されている。
第1図及び第2図において、(1)は反射ミラーを示し
、該ミラー(1)は継手(2)を介して駆動装置(3)
に連結され、該駆動袋@(3)は基台(4)に軸受(5
)を介して支承される旋回軸(6)と、該旋回軸(6)
に設けたピニオンギヤ(7>に噛合うラックギヤ(8)
と、該ラックギヤ(8)に連結されるクランクシャフト
(9)を軸支する回転盤(1Gと、該回転盤(10に連
結されるモータとから形成されている。
そしてミラー(1)の先端の鏡面(1a)は回転するク
ランクシャフトaつの被焼入軸a3の中心に対向して設
けられ、該鏡面(1a)に照射されて反射するレーザビ
ームは、駆動袋M (3)の旋回軸(6)の旋回によっ
て被焼入軸a3の両端の環状隅角部Rの一方から他方へ
と往復照射される。
ランクシャフトaつの被焼入軸a3の中心に対向して設
けられ、該鏡面(1a)に照射されて反射するレーザビ
ームは、駆動袋M (3)の旋回軸(6)の旋回によっ
て被焼入軸a3の両端の環状隅角部Rの一方から他方へ
と往復照射される。
かくて照射される被焼入軸a3の焼入れ深さは第3図示
のように環状隅角部Rにおいて深くその軸部Jにおいて
浅くなるように連続的に変化する。
のように環状隅角部Rにおいて深くその軸部Jにおいて
浅くなるように連続的に変化する。
(発明の効果)
このように本発明によるときは、クランクシャフト(+
21を回転させ、該クランクシャフト■の被焼入軸a3
の環状隅角部Rの一方から他方に渉ってレーザビームを
往復照射させたものであるからその焼入操作はレーザビ
ームの照射のみによって環状隅角部のみならず軸部も同
時に行われ、その焼入操作を簡単にすることができると
ともにレーザビームはサインカーブ的に一度変化しつつ
被焼入軸を照射するため、その焼入れ深さは隅角部にお
いて深く、その軸部において浅くなるように連続的に変
化し、理想的な焼入れパターンを形成して疲労強度を著
しく増加させることができ、而もその装置は被焼入軸の
中心に対向して設けたレーザビーム反射鏡面と、該鏡面
を被焼入軸の環状隅角部の一方から他方に渉って往復動
させる駆動装置とからなるため、簡単に形成されて、そ
の設置を容易にする等の効果を有する。
21を回転させ、該クランクシャフト■の被焼入軸a3
の環状隅角部Rの一方から他方に渉ってレーザビームを
往復照射させたものであるからその焼入操作はレーザビ
ームの照射のみによって環状隅角部のみならず軸部も同
時に行われ、その焼入操作を簡単にすることができると
ともにレーザビームはサインカーブ的に一度変化しつつ
被焼入軸を照射するため、その焼入れ深さは隅角部にお
いて深く、その軸部において浅くなるように連続的に変
化し、理想的な焼入れパターンを形成して疲労強度を著
しく増加させることができ、而もその装置は被焼入軸の
中心に対向して設けたレーザビーム反射鏡面と、該鏡面
を被焼入軸の環状隅角部の一方から他方に渉って往復動
させる駆動装置とからなるため、簡単に形成されて、そ
の設置を容易にする等の効果を有する。
第1図は本発明の方法を実施する装置の正面図、第2図
は平面図、第3図は第1図A−A線断面図、第4図は本
発明における熱処理の説明図である。 (1a)・・・反射鏡面 (3)・・・・・・駆動装置 a3・・・・・・クランクシャフト 0・・・・・・被焼入軸
は平面図、第3図は第1図A−A線断面図、第4図は本
発明における熱処理の説明図である。 (1a)・・・反射鏡面 (3)・・・・・・駆動装置 a3・・・・・・クランクシャフト 0・・・・・・被焼入軸
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、クランクシャフトを回転させ、該クランクシャフト
の被焼入軸に、その環状隅角部の一方から他方に渉って
レーザビームを往復照射させることを特徴とするクラン
クシャフトの熱処理方法。 2、回転するクランクシャフトの被焼入軸の中心部に対
向して設けたレーザビーム反射鏡面と、該鏡面を被焼入
軸の環状隅角部の一方から他方に渡って往復動させる駆
動装置とからなるクランクシャフトの熱処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6668085A JPS61227132A (ja) | 1985-04-01 | 1985-04-01 | クランクシヤフトの熱処理方法とその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6668085A JPS61227132A (ja) | 1985-04-01 | 1985-04-01 | クランクシヤフトの熱処理方法とその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61227132A true JPS61227132A (ja) | 1986-10-09 |
Family
ID=13322880
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6668085A Pending JPS61227132A (ja) | 1985-04-01 | 1985-04-01 | クランクシヤフトの熱処理方法とその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61227132A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
RU2482194C2 (ru) * | 2011-03-15 | 2013-05-20 | Государственное образовательное учреждение высшего профессионального образования Иркутский государственный университет путей сообщения (ИрГУПС (ИрИИТ)) | Способ лазерной термической обработки рабочей поверхности зубьев шестерни |
US11047019B2 (en) | 2015-05-08 | 2021-06-29 | Ikergune, A.I.E | Method and apparatus for heat treatment of a ferrous material using an energy beam |
-
1985
- 1985-04-01 JP JP6668085A patent/JPS61227132A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
RU2482194C2 (ru) * | 2011-03-15 | 2013-05-20 | Государственное образовательное учреждение высшего профессионального образования Иркутский государственный университет путей сообщения (ИрГУПС (ИрИИТ)) | Способ лазерной термической обработки рабочей поверхности зубьев шестерни |
US11047019B2 (en) | 2015-05-08 | 2021-06-29 | Ikergune, A.I.E | Method and apparatus for heat treatment of a ferrous material using an energy beam |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
RU2074265C1 (ru) | Способ поверхностной обработки металлических изделий | |
CN1044277C (zh) | 驱动装置 | |
JPS609828A (ja) | レ−ザ硬化方法及び装置 | |
JPS61227132A (ja) | クランクシヤフトの熱処理方法とその装置 | |
RU95120396A (ru) | Устройство для индукционной закалки элементов механизмов | |
EP0423146A1 (en) | GRINDING WORKPIECES. | |
JPH0621921Y2 (ja) | レール溶接部研削機 | |
JPH02124220A (ja) | 歯車歯面の打傷修正装置 | |
JPH0379725A (ja) | 歯車の高周波焼入方法 | |
US4033231A (en) | Apparatus for machining end housings | |
JP2004052074A (ja) | レーザ焼入方法および装置 | |
JP2551951Y2 (ja) | レーザ焼入処理した内面を有するシリンダ | |
JPS6087989A (ja) | レ−ザ溶接装置 | |
JPH0774372B2 (ja) | レ−ザ焼入れ方法 | |
JPS63317619A (ja) | レ−ザ熱加工処理装置 | |
SU963822A2 (ru) | Шлифовальный станок | |
RU2031149C1 (ru) | Устройство для мозаичной закалки дисковых пил | |
JP2571714B2 (ja) | レーザ加工機 | |
SU926033A1 (ru) | Устройство дл индукционной закалки шестерен | |
SU1541281A1 (ru) | Способ поверхностной термообработки изделий | |
SU871949A1 (ru) | Устройство дл упрочнени зубчатых колес обработкой ультразвуком | |
JPS60149727A (ja) | フオ−ク軸のレ−ザ熱処理方法 | |
SU645829A1 (ru) | Дробеструйна установка дл поверхностного упрочнени изделий | |
JPH0351062Y2 (ja) | ||
US3063410A (en) | Welding jig |