JPS61224608A - 移相器 - Google Patents
移相器Info
- Publication number
- JPS61224608A JPS61224608A JP6561385A JP6561385A JPS61224608A JP S61224608 A JPS61224608 A JP S61224608A JP 6561385 A JP6561385 A JP 6561385A JP 6561385 A JP6561385 A JP 6561385A JP S61224608 A JPS61224608 A JP S61224608A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- variable resistor
- signals
- signal
- phase
- divided
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えば多値直交振幅変調波用受信機内の識別
回路に使用される移相器の改良に関するものである。
回路に使用される移相器の改良に関するものである。
近年、無線回線でディジタル信号を伝送する際に周波数
の利用効率を向上させる為、例えば１６値直交振幅変調
方式が用いられる場合がある。
の利用効率を向上させる為、例えば１６値直交振幅変調
方式が用いられる場合がある。
この方式は、入力された２値４系列のデータを４値２系
列の信号に変換し、この信号で直交する搬送波をそれぞ
れ振幅変調した後、合成して１６値直交振幅変調波を作
って相手局に送出する。
列の信号に変換し、この信号で直交する搬送波をそれぞ
れ振幅変調した後、合成して１６値直交振幅変調波を作
って相手局に送出する。
相手局ではこの変調波を直交検波してベースバンド信号
（例えば数１０ＭＨｚ ）を取出し識別器で識別して元
のデータを取出すが、この時にベースバンド信号とクロ
７りとの位相を合わせなければならないので０〜３６０
度連続可変する移相器が必要となる。
（例えば数１０ＭＨｚ ）を取出し識別器で識別して元
のデータを取出すが、この時にベースバンド信号とクロ
７りとの位相を合わせなければならないので０〜３６０
度連続可変する移相器が必要となる。
そこで、回路構成が簡単で価格の安い移相器が要望され
ている。
ている。
第３図は従来例のブロック図である。
図において、信号の位相を所定の値だけシフトさせる為
には、例えば６０度づつ位相がシフトする様にタップが
付けられた遅延線１にこの信号を加え、スイッチ２で選
択されたタップより取出す事によりこの信号の位相が（
６０Ｘｎ）度シフトされ緩衝増幅器に加えられる。即ち
この部分で粗調整が行われ、ｎは例えば０〜５の整数で
ある。
には、例えば６０度づつ位相がシフトする様にタップが
付けられた遅延線１にこの信号を加え、スイッチ２で選
択されたタップより取出す事によりこの信号の位相が（
６０Ｘｎ）度シフトされ緩衝増幅器に加えられる。即ち
この部分で粗調整が行われ、ｎは例えば０〜５の整数で
ある。
そして、緩衝増幅器３を通った信号はトランス４で位相
が１８０度異ｌ６第１及び第２の信号に変換され、第１
の信号はコンデンサ５を通った後、第２の信号は可変抵
抗器６を通って振幅変化を受けた後に合成器７で再び合
成されるが、可変抵抗器６の抵抗値を変化させると合成
された信号の位相が例えば０〜６０度の間連続的にシフ
トするので（微調整が行われる）、所定の値に位相をシ
フトさせる事が出来る。
が１８０度異ｌ６第１及び第２の信号に変換され、第１
の信号はコンデンサ５を通った後、第２の信号は可変抵
抗器６を通って振幅変化を受けた後に合成器７で再び合
成されるが、可変抵抗器６の抵抗値を変化させると合成
された信号の位相が例えば０〜６０度の間連続的にシフ
トするので（微調整が行われる）、所定の値に位相をシ
フトさせる事が出来る。
即ち、端子ＩＮに加えられた信号の位相を０〜３６０度
の間、連続的に変化させる事ができる。
の間、連続的に変化させる事ができる。
しかし、この移相器は入力信号の位相を所定の位相にシ
フトさせる為には粗調整した後、更に微調整すると云う
２段階の過程を経る為に回路構成が複雑になり、価格が
高価になると云う問題点がある。
フトさせる為には粗調整した後、更に微調整すると云う
２段階の過程を経る為に回路構成が複雑になり、価格が
高価になると云う問題点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の問題点は、入力信号を１８０度位相差のある第１
及び第２の信号に変換するトランスと、該第１及び第２
の信号間を対応するコンデンサを介して分圧する第１の
可変抵抗器と、該第１及び第２の信号間を直接分圧する
第２の可変抵抗器と、該第１及び第２の可変抵抗器の出
力を合成する合成器とから構成されｈ本発明の移相器に
より解決される。
及び第２の信号に変換するトランスと、該第１及び第２
の信号間を対応するコンデンサを介して分圧する第１の
可変抵抗器と、該第１及び第２の信号間を直接分圧する
第２の可変抵抗器と、該第１及び第２の可変抵抗器の出
力を合成する合成器とから構成されｈ本発明の移相器に
より解決される。
本発明は、Ｘ軸上で振幅が例えば−Ａから＋Ａの間を連
続的に変化する第１の信号と、Ｘ軸に直交するｙ軸上で
振幅がたとえば−Ａから＋Ａまで連続的に変化する第２
の信号とを合成する事により、合成波の位相を０度から
３６０度まで連続的に変化できる様にした。
続的に変化する第１の信号と、Ｘ軸に直交するｙ軸上で
振幅がたとえば−Ａから＋Ａまで連続的に変化する第２
の信号とを合成する事により、合成波の位相を０度から
３６０度まで連続的に変化できる様にした。
これにより、２段階に調整する事なく一度で所定の位相
シフトが与えられるので、回路構成が簡単になり、コス
トダウンになる。
シフトが与えられるので、回路構成が簡単になり、コス
トダウンになる。
以下図示実施例により、本発明の内容を具体的に説明す
る。尚、企図を通じて同一符号は同一対象物を示す。
る。尚、企図を通じて同一符号は同一対象物を示す。
第１図は本発明の一実施例のブロック図を、第２図は第
１図のベクトル図を示す。
１図のベクトル図を示す。
そこで、第２図を参照して第１図の動作を説明する。
第１図において、端子ＩＮよりトランス４に加えられた
信号は２次側で１８０度の位相差のある第１及び第２の
信号に分割され、これらの信号はコンデンサ８及び９を
通って位相が９０度シフトされた後、可変抵抗器ｌＯで
分圧される。又、第１及び第２の信号は可変抵抗器１１
でも直接分圧される。
信号は２次側で１８０度の位相差のある第１及び第２の
信号に分割され、これらの信号はコンデンサ８及び９を
通って位相が９０度シフトされた後、可変抵抗器ｌＯで
分圧される。又、第１及び第２の信号は可変抵抗器１１
でも直接分圧される。
ここで、例えば可変抵抗器１１の抵抗値を変化すると端
子■より第２図のＸ軸上の＋Ａ〜−Ａの間の任意の大き
さを持つ出力ベクトルが得られる。
子■より第２図のＸ軸上の＋Ａ〜−Ａの間の任意の大き
さを持つ出力ベクトルが得られる。
一方、可変抵抗器１０の抵抗値を変化すると第３図のｙ
軸上の＋Ａ〜−Ａの間の任意の大きさを持つ出力ベクト
ルが得られる。
軸上の＋Ａ〜−Ａの間の任意の大きさを持つ出力ベクト
ルが得られる。
そこで、この出力ベクトルを合成器１２で合成すると、
位相が０〜３６０度の内の任意の位相θを持った信号が
端子ＯＵＴより出力される。
位相が０〜３６０度の内の任意の位相θを持った信号が
端子ＯＵＴより出力される。
以上詳細に説明した様に、Ｘ軸上で振幅が＋Ａから−Ａ
まで変化する信号とｙ軸上で振幅が＋Ａから−Ａまで変
化する信号とを合成する事により信号の位相を０〜３６
０度まで１度にシフトさせる事が出来るので、回路構成
が簡単になりコストダウンの効果がある。
まで変化する信号とｙ軸上で振幅が＋Ａから−Ａまで変
化する信号とを合成する事により信号の位相を０〜３６
０度まで１度にシフトさせる事が出来るので、回路構成
が簡単になりコストダウンの効果がある。
第１図は本発明の一実施例のブロック図、第２図は第１
図のベクトル図、 第３図は従来例のブロック図を示す。 図において、 ４はトランス、 ８．９はコンデンサ、 １０、１１は可変抵抗器、 １２は合成器を示す。 革ｌ 囚 羊２因 革３ 区
図のベクトル図、 第３図は従来例のブロック図を示す。 図において、 ４はトランス、 ８．９はコンデンサ、 １０、１１は可変抵抗器、 １２は合成器を示す。 革ｌ 囚 羊２因 革３ 区
Claims (1)
- 入力信号を１８０度位相差のある第１及び第２の信号に
変換するトランスと、該第１及び第２の信号間を対応す
るコンデンサを介して分圧する第１の可変抵抗器と、該
第１及び第２の信号間を直接分圧する第２の可変抵抗器
と、該第１及び第２の可変抵抗器の出力を合成する合成
器とから構成された事を特徴とする移相器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6561385A JPS61224608A (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 | 移相器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6561385A JPS61224608A (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 | 移相器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61224608A true JPS61224608A (ja) | 1986-10-06 |
Family
ID=13292045
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6561385A Pending JPS61224608A (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 | 移相器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61224608A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02202807A (ja) * | 1989-01-31 | 1990-08-10 | Shiseido Co Ltd | 複合粉末 |
| CN101752067A (zh) * | 2010-03-05 | 2010-06-23 | 北京东方信联科技有限公司 | 一种传输线变压器及合路和分路装置 |
-
1985
- 1985-03-29 JP JP6561385A patent/JPS61224608A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02202807A (ja) * | 1989-01-31 | 1990-08-10 | Shiseido Co Ltd | 複合粉末 |
| CN101752067A (zh) * | 2010-03-05 | 2010-06-23 | 北京东方信联科技有限公司 | 一种传输线变压器及合路和分路装置 |
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