JPS61223493A - 蓄熱カプセルを内蔵したヒ−トパイプ - Google Patents
蓄熱カプセルを内蔵したヒ−トパイプInfo
- Publication number
- JPS61223493A JPS61223493A JP6323285A JP6323285A JPS61223493A JP S61223493 A JPS61223493 A JP S61223493A JP 6323285 A JP6323285 A JP 6323285A JP 6323285 A JP6323285 A JP 6323285A JP S61223493 A JPS61223493 A JP S61223493A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- low
- temperature
- heat pipe
- capsule
- Prior art date
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- Pending
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- Central Heating Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、熱交換器に用いるヒートパイプに関するも
のである。
のである。
(従来の技術)
従来、温排水等の廃熱を蓄熱して再利用する場合は、排
水の汚れ混入を防止するため、第4図のフローチャート
に示す如く、温排水から熱を取出す温熱蓄熱槽(a)、
バランスタンク(b)、給水と熱交換する熱交換器(C
)、ポンプ(d)を配管連結し、熱媒循環させたもので
あった。
水の汚れ混入を防止するため、第4図のフローチャート
に示す如く、温排水から熱を取出す温熱蓄熱槽(a)、
バランスタンク(b)、給水と熱交換する熱交換器(C
)、ポンプ(d)を配管連結し、熱媒循環させたもので
あった。
(発明が解決しようとする問題点)
このため、付帯設備として熱交換器および熱媒循11%
の配管が必要となり、又熱交換器を介するので、給水出
口の温度は蓄熱剤の融点を下回シ回収効率が低下せざる
を得ないものであった。
の配管が必要となり、又熱交換器を介するので、給水出
口の温度は蓄熱剤の融点を下回シ回収効率が低下せざる
を得ないものであった。
そこで、仁の発明は、上記従来の問題点に鑑み、これを
解決したものであって、熱交換効率が高く、各種付帯設
備を省略でき、コンパクトで安定した熱を供給すること
のできるヒートパイプを得るにある。
解決したものであって、熱交換効率が高く、各種付帯設
備を省略でき、コンパクトで安定した熱を供給すること
のできるヒートパイプを得るにある。
(問題点を解決するための手段)
これを達成する手段として、この発明は、ヒートパイプ
内に作動液を封入すると共に、蓄熱剤を充填したカプセ
ル体を内蔵配置したものである。
内に作動液を封入すると共に、蓄熱剤を充填したカプセ
ル体を内蔵配置したものである。
(実施例)
この発明の具体的構成を図面に示す実施例について以下
詳細に説明する。
詳細に説明する。
(1)はベッセルで、中央に仕切板(2)を設けて、一
方に高温室(3)、他方に低温室(6)を形成し、高温
室(31K Fi高温の排水或いは排ガスを流す流入口
(4)と流出口(5)が設けられ、低温室(6)には低
温の給水或いは絵風が流れる流入口(7)と流出口(8
)が設けられている。(9)はヒートパイプで、ベッセ
ル(1)の仕切板(2)を貫通し、高温室(3)と低温
室(6)内に跨がるように配設する。このヒートパイプ
(9)内には伝熱特性に優れた周知の作動液QO)が封
入されている。α力はカプセルであって、ヒートパイプ
(9)の略全長に亘って配設され、該カプセル(11)
内にはゼラチン、澱粉等周知の蓄熱剤(6)を充填する
。
方に高温室(3)、他方に低温室(6)を形成し、高温
室(31K Fi高温の排水或いは排ガスを流す流入口
(4)と流出口(5)が設けられ、低温室(6)には低
温の給水或いは絵風が流れる流入口(7)と流出口(8
)が設けられている。(9)はヒートパイプで、ベッセ
ル(1)の仕切板(2)を貫通し、高温室(3)と低温
室(6)内に跨がるように配設する。このヒートパイプ
(9)内には伝熱特性に優れた周知の作動液QO)が封
入されている。α力はカプセルであって、ヒートパイプ
(9)の略全長に亘って配設され、該カプセル(11)
内にはゼラチン、澱粉等周知の蓄熱剤(6)を充填する
。
この様に構成したものであるから、高温室(3)に例え
ば高温の温排水を流すと、ヒートパイプ(9)の一端に
加熱され、ヒートパイプ(9)内の作動液αQは沸騰し
、その蒸気はカプセルα環内の蓄熱剤υを加熱して蓄熱
させると共に、低温室(6)側に移動し、低温室(6)
内に蓄えられている低温の給水を加熱する。低温室(6
)内の給水が流れ始め、作動液U〔の熱が奪われると、
カプセルαj)と触れている作動液α9は蓄熱剤(6)
により沸騰し、蒸気が発生して低温の給水によって低温
室(6)側のヒートパイプ(9)内面で凝縮し、その潜
熱により、給水を加熱する。これによりヒートパイプの
伝熱特性から僅かな温度差でも作動するので、極めて効
率良く、蓄えられた熱を取出すことが可能となる。
ば高温の温排水を流すと、ヒートパイプ(9)の一端に
加熱され、ヒートパイプ(9)内の作動液αQは沸騰し
、その蒸気はカプセルα環内の蓄熱剤υを加熱して蓄熱
させると共に、低温室(6)側に移動し、低温室(6)
内に蓄えられている低温の給水を加熱する。低温室(6
)内の給水が流れ始め、作動液U〔の熱が奪われると、
カプセルαj)と触れている作動液α9は蓄熱剤(6)
により沸騰し、蒸気が発生して低温の給水によって低温
室(6)側のヒートパイプ(9)内面で凝縮し、その潜
熱により、給水を加熱する。これによりヒートパイプの
伝熱特性から僅かな温度差でも作動するので、極めて効
率良く、蓄えられた熱を取出すことが可能となる。
又、上記実施例においては、カプセルαηをヒートパイ
プ(9)の略全長に亘って配設したが、これに代シ第3
図に示すように蓄熱剤カプセル(11a)を略ベッセル
の高温室(3)fillにのみ配設するように長さを短
かくすることによって、下部から上部へ不可逆的に伝え
るようにすることもできる。
プ(9)の略全長に亘って配設したが、これに代シ第3
図に示すように蓄熱剤カプセル(11a)を略ベッセル
の高温室(3)fillにのみ配設するように長さを短
かくすることによって、下部から上部へ不可逆的に伝え
るようにすることもできる。
さらに、ヒートパイプの構成材質、蓄熱剤およびカプセ
ルの材質は上記実施例に制約されるものではなく、又カ
プセルの形状、挿入本数も制約されず、カプセルの固定
手段も適宜周知の手段を用いて固定し、或いはフリーの
状態で挿入しても良い。
ルの材質は上記実施例に制約されるものではなく、又カ
プセルの形状、挿入本数も制約されず、カプセルの固定
手段も適宜周知の手段を用いて固定し、或いはフリーの
状態で挿入しても良い。
なお、ヒートパイプの作動液の量はヒートパイプ内の空
間の40〜609bに封入されるのが望ましい。
間の40〜609bに封入されるのが望ましい。
(発明の効果)
以上、実施例について詳述したように、この発Ra1j
、ベッセル内の仕切板を貫通して複数の蓄熱能力を備え
たヒートパイプを組込むことで、蓄熱能力を備えた熱交
換器を得ることができるもので。
、ベッセル内の仕切板を貫通して複数の蓄熱能力を備え
たヒートパイプを組込むことで、蓄熱能力を備えた熱交
換器を得ることができるもので。
従来の蓄熱式廃熱回収システムにおける構成要素の内、
熱交換器および熱媒#i環系の付帯設備が不要となり、
高低両流体の直接熱交換によって熱の回収効率が極めて
高いものである。又両流体は混合することなく、ベッセ
ル自体が給水タンクを兼ねると共に、タンク内の給水に
も蓄熱が可能であシ、さらに熱交換中、仮に入熱が停止
しても蓄熱能力の範囲内で安定した熱を供給することが
できる等、コンパクトで熱交換効率の優れたヒートパイ
プを得ることができる効果を有するものである。
熱交換器および熱媒#i環系の付帯設備が不要となり、
高低両流体の直接熱交換によって熱の回収効率が極めて
高いものである。又両流体は混合することなく、ベッセ
ル自体が給水タンクを兼ねると共に、タンク内の給水に
も蓄熱が可能であシ、さらに熱交換中、仮に入熱が停止
しても蓄熱能力の範囲内で安定した熱を供給することが
できる等、コンパクトで熱交換効率の優れたヒートパイ
プを得ることができる効果を有するものである。
第1図はこの発明の縦断正面図、第2図はヒートパイプ
部分の縦断側面図、第3図は他の実施例の縦断正面図、
第4図は従来の装置のフローチャートを示す。 (9)・・・ヒートパイプ、αす・・・作動液、0υ・
・・カフ’セル、(ロ)・・・蓄熱剤。 特許出願人 代理人弁理士 藤木三幸第1図 第3図
部分の縦断側面図、第3図は他の実施例の縦断正面図、
第4図は従来の装置のフローチャートを示す。 (9)・・・ヒートパイプ、αす・・・作動液、0υ・
・・カフ’セル、(ロ)・・・蓄熱剤。 特許出願人 代理人弁理士 藤木三幸第1図 第3図
Claims (1)
- ヒートパイプ内に作動液を封入すると共に、蓄熱剤を
充填したカプセル体を内蔵配置したことを特徴とする蓄
熱カプセルを内蔵したヒートパイプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6323285A JPS61223493A (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 | 蓄熱カプセルを内蔵したヒ−トパイプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6323285A JPS61223493A (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 | 蓄熱カプセルを内蔵したヒ−トパイプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61223493A true JPS61223493A (ja) | 1986-10-04 |
Family
ID=13223258
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6323285A Pending JPS61223493A (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 | 蓄熱カプセルを内蔵したヒ−トパイプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61223493A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05118777A (ja) * | 1991-10-29 | 1993-05-14 | Fujikura Ltd | ループ型ヒートパイプの蒸発部の構造 |
JPH09184695A (ja) * | 1995-11-28 | 1997-07-15 | Hudson Prod Corp | ヒートパイプを使用しての包囲体の受動的冷却 |
JP2009216278A (ja) * | 2008-03-10 | 2009-09-24 | Koono:Kk | 熱交換器 |
CN118548730A (zh) * | 2024-07-30 | 2024-08-27 | 四川力泓电子科技有限公司 | 热管、散热器及电子设备 |
-
1985
- 1985-03-29 JP JP6323285A patent/JPS61223493A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05118777A (ja) * | 1991-10-29 | 1993-05-14 | Fujikura Ltd | ループ型ヒートパイプの蒸発部の構造 |
JPH09184695A (ja) * | 1995-11-28 | 1997-07-15 | Hudson Prod Corp | ヒートパイプを使用しての包囲体の受動的冷却 |
JP2009216278A (ja) * | 2008-03-10 | 2009-09-24 | Koono:Kk | 熱交換器 |
CN118548730A (zh) * | 2024-07-30 | 2024-08-27 | 四川力泓电子科技有限公司 | 热管、散热器及电子设备 |
CN118548730B (zh) * | 2024-07-30 | 2024-10-01 | 四川力泓电子科技有限公司 | 热管、散热器及电子设备 |
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