JPS61223271A - 2サイクル機関のデコンプ装置 - Google Patents
2サイクル機関のデコンプ装置Info
- Publication number
- JPS61223271A JPS61223271A JP6436185A JP6436185A JPS61223271A JP S61223271 A JPS61223271 A JP S61223271A JP 6436185 A JP6436185 A JP 6436185A JP 6436185 A JP6436185 A JP 6436185A JP S61223271 A JPS61223271 A JP S61223271A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- decompression
- cylinder
- decompressor
- engine
- lever
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000006837 decompression Effects 0.000 claims abstract description 91
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 5
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 5
- 241000512259 Ascophyllum nodosum Species 0.000 description 2
- 239000007858 starting material Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000001404 mediated effect Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02N—STARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F02N19/00—Starting aids for combustion engines, not otherwise provided for
- F02N19/004—Aiding engine start by using decompression means or variable valve actuation
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/025—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、2サイクル機関のデコンプ装置に関する。
従来の技術
動弁機構を有する4サイクル機関の場合には、例えば実
開昭58−77105号公報に示されるように、動弁機
構を利用することにより、デコンプ(シリンダの圧縮力
を低減すること)を行うことができる。
開昭58−77105号公報に示されるように、動弁機
構を利用することにより、デコンプ(シリンダの圧縮力
を低減すること)を行うことができる。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、動弁機構を有しない2サイクル機関の場
合には、前記従来技術を利用することができない、しか
も、従来のデコンブ装置は、手動により解除するもので
あり、操作性に不便があった。
合には、前記従来技術を利用することができない、しか
も、従来のデコンブ装置は、手動により解除するもので
あり、操作性に不便があった。
本発明は、デコンプ解除状態に自動的に復帰する2サイ
クル機関に好適なデコンブ装置を提供することを目的と
する。
クル機関に好適なデコンブ装置を提供することを目的と
する。
問題点を解決するための手段
本発明では、デコンプユニット(6)を機関本体(11
に設けるとともに、機関本体(1)からの圧縮気体によ
って作動する作動部材(24)を設けて、その作動部材
(24)の働きにより前記デコンプユニット(6)のデ
コンブ開閉部材(8)を閉ざすようにしたことを特徴と
する特 実施例1 第1図は、一部を切り欠いた2サイクル機関の正面図で
ある。図示のように、機関本体(11を構成するエンジ
ンのシリンダブロック(2)には、図の右側から順に第
1シリンダ(3a)・第2シリンダ(3b) ・第3
シリンダ(3c)が設けられており、これらには、ピス
トン+41 (4) +4)が各々設けられている。
に設けるとともに、機関本体(1)からの圧縮気体によ
って作動する作動部材(24)を設けて、その作動部材
(24)の働きにより前記デコンプユニット(6)のデ
コンブ開閉部材(8)を閉ざすようにしたことを特徴と
する特 実施例1 第1図は、一部を切り欠いた2サイクル機関の正面図で
ある。図示のように、機関本体(11を構成するエンジ
ンのシリンダブロック(2)には、図の右側から順に第
1シリンダ(3a)・第2シリンダ(3b) ・第3
シリンダ(3c)が設けられており、これらには、ピス
トン+41 (4) +4)が各々設けられている。
シリンダブロック(2)には、同じく機関本体(11を
構成するシリンダヘッド(5)が取り付けられている。
構成するシリンダヘッド(5)が取り付けられている。
第1シリンダ(3a)・第2シリンダ(3b) ・第
3・ シリンダ(3c)上方には、それぞれデコンプユニット
(6) (61(6)が配置されている。
3・ シリンダ(3c)上方には、それぞれデコンプユニット
(6) (61(6)が配置されている。
デコンブユニット(6)は次のような構成となっている
。すなわち、第2図に示すように、デコンプ本体(7)
がシリンダヘッド(5)の開口部分に螺着されている。
。すなわち、第2図に示すように、デコンプ本体(7)
がシリンダヘッド(5)の開口部分に螺着されている。
このデコンプ本体(7)を上下方向に貫通するようにデ
コンプ開閉部材としてのデコンプバルブ(8)が設けら
れ、そのバルブシート部(9)がデコンブ本体(7)下
面に設けた弁座(10)に当接するようになっている。
コンプ開閉部材としてのデコンプバルブ(8)が設けら
れ、そのバルブシート部(9)がデコンブ本体(7)下
面に設けた弁座(10)に当接するようになっている。
弁座(10)上方には、デコンプバルブ(8)に沿って
側室(11)が設けられている。そして、デコンブハウ
ジング(12)が、デコンプ本体(7)及びデコンブバ
ルプ(8)を覆うように、シリンダヘッド(5)に取り
付けられており、その空洞部分にデコンプ室(13)が
設けられている。このデコンブ室(13)は、デコンプ
本体(7)に設けた小孔(14)を介して前記側室(1
1)と連通している。そして、デコンプバルプ(8)の
上方には、デコンプハウジング(12)を内外に貫通す
るように軸支されたデコンプ軸(15)が配置されてい
る。このデコンプ軸(15)の−ケ所には、図のように
凹部(16)が設けられている。デコンプハウジング(
12)の側壁部分には前記デコンブ室(13)と連通ず
る排気パイプ(17)が設けられている。また、デコン
プ軸(15)の外方突出端にはデコンプ操作部材として
のデコンプレバ−(18a )が設けられている。
側室(11)が設けられている。そして、デコンブハウ
ジング(12)が、デコンプ本体(7)及びデコンブバ
ルプ(8)を覆うように、シリンダヘッド(5)に取り
付けられており、その空洞部分にデコンプ室(13)が
設けられている。このデコンブ室(13)は、デコンプ
本体(7)に設けた小孔(14)を介して前記側室(1
1)と連通している。そして、デコンプバルプ(8)の
上方には、デコンプハウジング(12)を内外に貫通す
るように軸支されたデコンプ軸(15)が配置されてい
る。このデコンプ軸(15)の−ケ所には、図のように
凹部(16)が設けられている。デコンプハウジング(
12)の側壁部分には前記デコンブ室(13)と連通ず
る排気パイプ(17)が設けられている。また、デコン
プ軸(15)の外方突出端にはデコンプ操作部材として
のデコンプレバ−(18a )が設けられている。
デコンブバルプ(8)のステムエンド(19)近傍には
、第3図にも示すように、スプリングリナーナ(20)
が設けられており、このスプリングリナーナ(20)と
前記デコンプ本体(7)との間にはスプリング(21)
が介在されている。そして、デコンプレバ−(18a)
を、第3図の右側に倒したときにはデコンブ位置となり
、デコンプバルブ(8)がスプリング(21)に抗して
押し下げられ、第1シリンダ(3a)とデコンプ室(1
3)が連通状態となって、デコンプ状態となる。一方、
デコンプレバ−(18a)を、左側に倒したときにはコ
ンブ位置となり、デコンプ軸(15)が回動して前記凹
部(16)がデコンプバルプ(8)上方に移動する。し
たがって、デコンプバルブ(8)が前記凹部(16)に
よって定められるリフト量(h)の分だけ上昇し、バル
ブシート部(9)がデコンプ本体(7)の前記弁座(1
0)に密着して閉弁状態となり、側室(11)がふさが
って第1シリンダとデコンプ室(13)との連通状態が
断たれデコンプ解除状態となる。
、第3図にも示すように、スプリングリナーナ(20)
が設けられており、このスプリングリナーナ(20)と
前記デコンプ本体(7)との間にはスプリング(21)
が介在されている。そして、デコンプレバ−(18a)
を、第3図の右側に倒したときにはデコンブ位置となり
、デコンプバルブ(8)がスプリング(21)に抗して
押し下げられ、第1シリンダ(3a)とデコンプ室(1
3)が連通状態となって、デコンプ状態となる。一方、
デコンプレバ−(18a)を、左側に倒したときにはコ
ンブ位置となり、デコンプ軸(15)が回動して前記凹
部(16)がデコンプバルプ(8)上方に移動する。し
たがって、デコンプバルブ(8)が前記凹部(16)に
よって定められるリフト量(h)の分だけ上昇し、バル
ブシート部(9)がデコンプ本体(7)の前記弁座(1
0)に密着して閉弁状態となり、側室(11)がふさが
って第1シリンダとデコンプ室(13)との連通状態が
断たれデコンプ解除状態となる。
なお、第2シリ″ンダ(3b)と第3シリンダ(3c)
に設けたデコンプユニット(6) +6)の各デコンプ
レバー(18b) (18c )はリンク(22)に
よって連結されており、第2シリンダ(3b)用のデコ
ンプレバー(18b )を操作することにより、連動す
るようになっている。
に設けたデコンプユニット(6) +6)の各デコンプ
レバー(18b) (18c )はリンク(22)に
よって連結されており、第2シリンダ(3b)用のデコ
ンプレバー(18b )を操作することにより、連動す
るようになっている。
次に、本発明に係るデコンプ解除装置(23)について
説明する。第4図に示すように、作動部材としてのロッ
ド(24)が、ケーシング(25)を内外に貫通して設
けられている。このロッド(24)の一端には、ケーシ
ング(25)内部に位置して端板(26)が設けられて
いる。また、ケーシング(25)の前記ロッド(24)
と対向した位置には、連通口(27)が設けられており
、この連通口(27)と前記ロッド(24)との間は、
ダイヤフラム(28)によって隔絶されている。一方、
第1シリンダ(3a)用のデコンプユニット(6)のデ
コンプレバー(18a)には、図のように係合突起(2
9)が設けられており、この係合突起(29)に前記ロ
ッド(24)他端部側の外方突出端が当接するようにな
っている。デコンプレバー(18a)をデコンプ位置に
倒したときにロッド(24)が図の左側に移動するよう
になっている。
説明する。第4図に示すように、作動部材としてのロッ
ド(24)が、ケーシング(25)を内外に貫通して設
けられている。このロッド(24)の一端には、ケーシ
ング(25)内部に位置して端板(26)が設けられて
いる。また、ケーシング(25)の前記ロッド(24)
と対向した位置には、連通口(27)が設けられており
、この連通口(27)と前記ロッド(24)との間は、
ダイヤフラム(28)によって隔絶されている。一方、
第1シリンダ(3a)用のデコンプユニット(6)のデ
コンプレバー(18a)には、図のように係合突起(2
9)が設けられており、この係合突起(29)に前記ロ
ッド(24)他端部側の外方突出端が当接するようにな
っている。デコンプレバー(18a)をデコンプ位置に
倒したときにロッド(24)が図の左側に移動するよう
になっている。
ケーシング(25)に設けた前記連通口(27)には接
続パイプ(30)の一端が接続されるとともに、該接続
パイプ(30)の他端側は、この場合第1シ― リング(3a)のクランク室(31)に設けられた排気
パイプ(32)に接続されている。
続パイプ(30)の一端が接続されるとともに、該接続
パイプ(30)の他端側は、この場合第1シ― リング(3a)のクランク室(31)に設けられた排気
パイプ(32)に接続されている。
次に、機関始動時の操作手段をロープスタートを例に説
明する。
明する。
まず、第2シリンダ(3b)及び第3シリンダ(3c)
のデコンブレバー(18b)(18c)をデコンブ位置
に倒す、したがって、第2シリンダ(3b)・第3シリ
ンダ(3C)はデコンブ状態になる。
のデコンブレバー(18b)(18c)をデコンブ位置
に倒す、したがって、第2シリンダ(3b)・第3シリ
ンダ(3C)はデコンブ状態になる。
次に、エマ−ジエンシー用のプーリ(図示せず)につい
たロープを引き、第1シリンダ(3a)のデコンプレバ
−(18a)をコンブ位置に倒したまま、ピストン(4
)を動かしてコンブ状態の、第1シリンダ(3a)を圧
縮直前の状態にする。そして、デコンブレバー(18a
)をデコンプ位置に倒してロープを力強く引く、すると
、ピストン(4)が上死点に達してからは、下降行程に
移り、クランク室(31)の内圧が次第に高まって、接
続パイプ(30)を介して前記デコンプ解除装置(23
)に圧縮気体が圧送されるようになる。デコンプ解除装
置(23)に送られた圧縮気体は、連通口(27)を通
ってケーシング(25)に入りダイヤフラム(28)を
、第5図のように右側へ移動させてロッド(24)を外
方に押し出して、第1シリンダ(3a)用のデコンプレ
バー(18a)の係合突起(29)を押すようになる。
たロープを引き、第1シリンダ(3a)のデコンプレバ
−(18a)をコンブ位置に倒したまま、ピストン(4
)を動かしてコンブ状態の、第1シリンダ(3a)を圧
縮直前の状態にする。そして、デコンブレバー(18a
)をデコンプ位置に倒してロープを力強く引く、すると
、ピストン(4)が上死点に達してからは、下降行程に
移り、クランク室(31)の内圧が次第に高まって、接
続パイプ(30)を介して前記デコンプ解除装置(23
)に圧縮気体が圧送されるようになる。デコンプ解除装
置(23)に送られた圧縮気体は、連通口(27)を通
ってケーシング(25)に入りダイヤフラム(28)を
、第5図のように右側へ移動させてロッド(24)を外
方に押し出して、第1シリンダ(3a)用のデコンプレ
バー(18a)の係合突起(29)を押すようになる。
したがって、デコンプレバー(18a)がデコンブ位置
からコンブ位置に倒れ、第1シリンダ(3a)のみがデ
コンプが解除された状態になって、次の上昇行程では、
圧縮状態に移り機関が始動する。
からコンブ位置に倒れ、第1シリンダ(3a)のみがデ
コンプが解除された状態になって、次の上昇行程では、
圧縮状態に移り機関が始動する。
最後に、リンク(22)によって連結されたデコ□ンプ
レバー(18b ) (18c )をコンブ位置に倒
すことにより、第2シリンダ(3b)及び第3シリンダ
(3c)のデコンプが解除され、圧縮状態になって順次
始動する。なお、この実施例1では、デコンブ解除装置
(23)を第1シリンダ(3a)に取り付けるようにし
ているが、わずかに変更するだけで、第2シリンダ(3
b)あるいは第3シリンダ(3c)に取り付けることが
できる。まな、単シリンダ機関にも取り付けることがで
きる。
レバー(18b ) (18c )をコンブ位置に倒
すことにより、第2シリンダ(3b)及び第3シリンダ
(3c)のデコンプが解除され、圧縮状態になって順次
始動する。なお、この実施例1では、デコンブ解除装置
(23)を第1シリンダ(3a)に取り付けるようにし
ているが、わずかに変更するだけで、第2シリンダ(3
b)あるいは第3シリンダ(3c)に取り付けることが
できる。まな、単シリンダ機関にも取り付けることがで
きる。
実施例2
第6図及び第7図は、本発明の実施例2を示す。
この実施例2では、デコンプ解除装置(23)は次のよ
うな構造となっている。第6図のように、空圧シリンダ
(33)にピストン(34)を内挿し、該ピストン(3
4)に空圧シリンダ(33)を貫通して外方に突出する
ロッド(35)を一体に設けて、これらピストン(34
)及びロッド(35)によって作動部材を構成している
。そして、ロッド(35)の外方突出端を、第1シリン
ダ(3a)用のデコンプユニット(6)の、デコンプ軸
(15)から離れたところでデコンプレバ−(18a)
に枢着させている。
うな構造となっている。第6図のように、空圧シリンダ
(33)にピストン(34)を内挿し、該ピストン(3
4)に空圧シリンダ(33)を貫通して外方に突出する
ロッド(35)を一体に設けて、これらピストン(34
)及びロッド(35)によって作動部材を構成している
。そして、ロッド(35)の外方突出端を、第1シリン
ダ(3a)用のデコンプユニット(6)の、デコンプ軸
(15)から離れたところでデコンプレバ−(18a)
に枢着させている。
この場合に、ピストン(34)が第6図の2点鎖線のと
きには、デコンプレバ−(18a)がデコンプ位置に倒
れている。第1シリンダ(3a)及び・第2シリンダ(
3b) ・第3シリンダ(3c)が、この順で着火さ
れる場合には、前記空圧シリンダ(33)の連通口(3
6)に接続した接続パイプ(37)の他端側を第3シリ
ンダ(3c)のデコンプユニット(6)の排出パイプ(
17)に接続する。したがって、第3シリンダ(3c)
が圧縮行程に入ったときには、接続パイプ(37)を通
って空圧シリンダ(33)に圧縮気体が入り、ピストン
(34)が作動してピストン(35)が押し出され、デ
コンブレバ−(18a)がコンブ位置に倒れて第1シリ
ンダ(3a)のデコンプが解除される。
きには、デコンプレバ−(18a)がデコンプ位置に倒
れている。第1シリンダ(3a)及び・第2シリンダ(
3b) ・第3シリンダ(3c)が、この順で着火さ
れる場合には、前記空圧シリンダ(33)の連通口(3
6)に接続した接続パイプ(37)の他端側を第3シリ
ンダ(3c)のデコンプユニット(6)の排出パイプ(
17)に接続する。したがって、第3シリンダ(3c)
が圧縮行程に入ったときには、接続パイプ(37)を通
って空圧シリンダ(33)に圧縮気体が入り、ピストン
(34)が作動してピストン(35)が押し出され、デ
コンブレバ−(18a)がコンブ位置に倒れて第1シリ
ンダ(3a)のデコンプが解除される。
そして、空圧シリンダ(33)に入った圧縮気体は、ピ
ストン(34)を第6図の2点鎖線 の状態から右側に
移動させた後、該空圧シリンダ(33)に設けた排気口
(38)から排出される。
ストン(34)を第6図の2点鎖線 の状態から右側に
移動させた後、該空圧シリンダ(33)に設けた排気口
(38)から排出される。
なお、空圧シリンダ(33)には連通口(36)と反対
側に空気の抜き穴(39)が設けられており、ピストン
(34)がスムーズに移動するようになう・ ている。
側に空気の抜き穴(39)が設けられており、ピストン
(34)がスムーズに移動するようになう・ ている。
この実施例2の場合には、第1シリンダ(3a)・第2
シリンダ(3b) ・第3シリンダ(3c)の順で着
火される場合について示したが、道順の場合には第1シ
リンダ(3a)用のデコンプユニット(6)の排気パイ
プ(17)に、空圧シリンダ(33)からの接続パイプ
(37)を接続する。
シリンダ(3b) ・第3シリンダ(3c)の順で着
火される場合について示したが、道順の場合には第1シ
リンダ(3a)用のデコンプユニット(6)の排気パイ
プ(17)に、空圧シリンダ(33)からの接続パイプ
(37)を接続する。
また、その他の多シリンダ機関では、初期の着火シリン
ダが圧縮前状態から上死点に到達する迄に圧縮状態にな
らないシリンダで、更に初期の着火シリンダが上死点か
らポートが開く迄の間でも圧縮状態にならないシリンダ
に設けたデコンプユニットの排気パイプに設けるのが望
ましい。
ダが圧縮前状態から上死点に到達する迄に圧縮状態にな
らないシリンダで、更に初期の着火シリンダが上死点か
らポートが開く迄の間でも圧縮状態にならないシリンダ
に設けたデコンプユニットの排気パイプに設けるのが望
ましい。
実施例3
第8図及び第9図は、本発明の実施例3を示す。
この実施例3の場合には、デコンプ解除装置(23)を
構成する空圧シリンダ(33)の吸気口(36)側にゴ
ム又はプラスチック等で構成するベローズ(40)を設
け、そのベローズ(40)の他端側をピストン(34)
に接合させることにより、ベローズ(40)及びピスト
ン(34)−ロッド(35)によって作動部材を構成し
ている。この場合も、実施例2と同様に第7図のように
ピストン(34)が左側に来たときがデコンプ位置であ
る。そして、接続パイプ(37)を通って圧送された圧
縮気体によって第8図のようにピストン(34)が右側
へ移動したときには、ベローズ(40)内の圧縮気体は
ピストン(34)及びロッド(35)を貫通するように
設けた排気通路(41)の排気口(42)から排出され
る。
構成する空圧シリンダ(33)の吸気口(36)側にゴ
ム又はプラスチック等で構成するベローズ(40)を設
け、そのベローズ(40)の他端側をピストン(34)
に接合させることにより、ベローズ(40)及びピスト
ン(34)−ロッド(35)によって作動部材を構成し
ている。この場合も、実施例2と同様に第7図のように
ピストン(34)が左側に来たときがデコンプ位置であ
る。そして、接続パイプ(37)を通って圧送された圧
縮気体によって第8図のようにピストン(34)が右側
へ移動したときには、ベローズ(40)内の圧縮気体は
ピストン(34)及びロッド(35)を貫通するように
設けた排気通路(41)の排気口(42)から排出され
る。
発明の効果
以上のように、本発明では、機関本体の圧縮気体によっ
て作動する作動部材を設けて、その作動部材の働きによ
り、デコンプユニットに設けたデコンプ開閉部材を閉ざ
すようにしたことにより、デコンブが自動的に解除され
るようになり、非常時やロープスタート時においては、
手動操作によって簡単に始動できるとともに、スターク
等の始動装置を用いて機械的に始動させる時にも、スタ
ータやバッテリ等への負担が少なくなり、始動装置を小
型化することができる効果がある。
て作動する作動部材を設けて、その作動部材の働きによ
り、デコンプユニットに設けたデコンプ開閉部材を閉ざ
すようにしたことにより、デコンブが自動的に解除され
るようになり、非常時やロープスタート時においては、
手動操作によって簡単に始動できるとともに、スターク
等の始動装置を用いて機械的に始動させる時にも、スタ
ータやバッテリ等への負担が少なくなり、始動装置を小
型化することができる効果がある。
第1図は、本発明の実施例1を示す2サイクル機関の一
部切欠正面図、第2図は、デコンプユニ7ト付近の要部
断面図、第3図は、同じくデコンプユニットの拡大断面
図、第4図及び第5図は、は、デコンプ解除装置の断面
図、第6図は、実施例2を示す2サイクル機関の一部切
欠正面図、第7図は、同じくデコンプ解除装置の断面図
、第8図及び第9図は、実施例3のデコンプ解除装置の
断面図である。 (1)・・・機関本体、(3a)・・・第1シリンダ(
3b)・・・第2シリンダ、(3C)・・・第3シリン
ダ、(6)・・・デコンプユニット、(8)・・・デコ
ンプバルプ、(18a )・・・デコンプレバー、 (23)・・・デコンプ解除装置、(24)・・・ロッ
ド。
部切欠正面図、第2図は、デコンプユニ7ト付近の要部
断面図、第3図は、同じくデコンプユニットの拡大断面
図、第4図及び第5図は、は、デコンプ解除装置の断面
図、第6図は、実施例2を示す2サイクル機関の一部切
欠正面図、第7図は、同じくデコンプ解除装置の断面図
、第8図及び第9図は、実施例3のデコンプ解除装置の
断面図である。 (1)・・・機関本体、(3a)・・・第1シリンダ(
3b)・・・第2シリンダ、(3C)・・・第3シリン
ダ、(6)・・・デコンプユニット、(8)・・・デコ
ンプバルプ、(18a )・・・デコンプレバー、 (23)・・・デコンプ解除装置、(24)・・・ロッ
ド。
Claims (1)
- デコンプユニットを機関本体に設けるとともに、機関本
体からの圧縮気体によって作動する作動部材を設けて、
その作動部材の働きにより前記デコンプユニットに設け
たデコンプ開閉部材を閉ざすようにしたことを特徴とす
る2サイクル機関のデコンプ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6436185A JPS61223271A (ja) | 1985-03-28 | 1985-03-28 | 2サイクル機関のデコンプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6436185A JPS61223271A (ja) | 1985-03-28 | 1985-03-28 | 2サイクル機関のデコンプ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61223271A true JPS61223271A (ja) | 1986-10-03 |
Family
ID=13256045
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6436185A Pending JPS61223271A (ja) | 1985-03-28 | 1985-03-28 | 2サイクル機関のデコンプ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61223271A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2715969A1 (fr) * | 1994-02-05 | 1995-08-11 | Stihl Andreas | Soupape de décompression pour un moteur thermique à démarrer à la main d'un instrument de travail tenu manuellement. |
CN103452618A (zh) * | 2013-08-01 | 2013-12-18 | 重庆建设摩托车股份有限公司 | 摩托车发动机手动起动减压机构 |
-
1985
- 1985-03-28 JP JP6436185A patent/JPS61223271A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2715969A1 (fr) * | 1994-02-05 | 1995-08-11 | Stihl Andreas | Soupape de décompression pour un moteur thermique à démarrer à la main d'un instrument de travail tenu manuellement. |
CN103452618A (zh) * | 2013-08-01 | 2013-12-18 | 重庆建设摩托车股份有限公司 | 摩托车发动机手动起动减压机构 |
CN103452618B (zh) * | 2013-08-01 | 2016-02-24 | 重庆建设机电有限责任公司 | 摩托车发动机手动起动减压机构 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1739300B1 (en) | Two-stroke cycle engine | |
US5261358A (en) | Internal combustion engine | |
EP0802320A3 (en) | Two stroke gasoline internal combustion engine | |
CA1248027A (en) | Air-scavenged two-cycle internal combustion engine | |
US5485819A (en) | Internal combustion engine | |
US5586523A (en) | Crankcase compression type two-cycle engine | |
FI70070C (fi) | Pao gnisttaendning baserad foerbraenningsmotor | |
US4124012A (en) | Fuel saving apparatus and spark plug therefor | |
US5660152A (en) | Exhaust control valve for engine | |
JPS61223271A (ja) | 2サイクル機関のデコンプ装置 | |
US6253723B1 (en) | Automatic decompression valve for an internal combustion engine | |
WO1993018287A1 (en) | Metered induction two cycle engine | |
JPH0649911Y2 (ja) | エンジンの始動装置 | |
US6234126B1 (en) | Engine valve control | |
JP2557418Y2 (ja) | エア−コンプレッサ装置 | |
EP0475947A1 (en) | Internal combustion engine | |
US5540195A (en) | Vuka two-stroke engine | |
JP3932267B2 (ja) | 2サイクルエンジン | |
JPH084618A (ja) | 小型エンジンにおける始動円滑化装置 | |
JPS628357Y2 (ja) | ||
JPS61223270A (ja) | 2サイクル機関のデコンプ装置 | |
AU3815097A (en) | Two cycle engine having a decompression slot | |
JPS6444371U (ja) | ||
JPS5827076Y2 (ja) | 2サイクルエンジン | |
EP0218586A1 (en) | Combustion engine with pistons actuated by sinusoidal cylinder |