JPS61222645A - 爆発拡管法 - Google Patents

爆発拡管法

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JPS61222645A
JPS61222645A JP6180285A JP6180285A JPS61222645A JP S61222645 A JPS61222645 A JP S61222645A JP 6180285 A JP6180285 A JP 6180285A JP 6180285 A JP6180285 A JP 6180285A JP S61222645 A JPS61222645 A JP S61222645A
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JP
Japan
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tube
explosive
hole
expansion
polyethylene
Prior art date
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Pending
Application number
JP6180285A
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English (en)
Inventor
Takehiro Shoji
庄司 武広
Seigo Watanabe
誠吾 渡辺
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Toshiba Corp
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS61222645A publication Critical patent/JPS61222645A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は熱交換器等の製造に際して、管を管板に接合す
る方法に関し、特に°、管板の管孔中で管を爆発により
拡管させて、管板の管・孔中に接合する方法に関する。
1迷!すIL 多管式熱交換器などのように、多数の管が管板によって
支持されている装置は、管と管板の接合部を通常拡管接
合しており、この接合部には固着力と気密性が要求され
る。
拡管法としては、機械的なころ拡管法、液圧拡管法およ
び爆発拡管法などがある。中でも、爆発拡管法は同時に
多数個の拡管を行なうことができること、そして管板の
管孔面と管外面との隙間を管の長手方向にわたり小さく
できるために胴側流体による隙間腐食を軽減できるとい
う利点がある。
・このような爆発拡管法のうち、例えば、管板厚さと管
外径との比が大きいものについては特公昭48−741
号公報があり、管板厚さと管外径との比が小さいものに
ついては特公昭59−53158号公報が知られている
これらの爆発拡管法は何れもポリエチレンあるいはポリ
エチレンとほぼ同等の性質をもつ熱可塑性樹脂でつくら
れた緩衝部材と爆薬を用いる点は共通している。
添付図面第10図を参照して、その−例を説明すると、
管板1の管孔2に管孔隙間4ができるような外径の管3
を挿入し、この管3の中に、外径がほぼ管3の内径に等
しく、軸芯にある爆薬用孔6に爆薬7を軸芯全長に均等
に装填したポリエチレン製の緩衝部材5Aを装填し、爆
薬の起爆側端部に雷管8を取付番プ、通電し起爆させる
管孔隙間は普通0.15111から0,20sue程度
とすることが多い。緩衝部材5Aを用いる目的は爆薬の
位置を管の軸心部に固定すること、管内面との隙間を小
さくして爆薬7の爆発力を有効に管孔面に作用させるこ
とである。この場合、管孔2は真円でなくとも楕円ある
いは長円でもかまわないし、管孔面に固着力を増すため
に溝を1個あるいは複数個付けてもよいがそのようなも
のを全前設けなくても爆発拡管の効果には変わりはない
第11図は第10図で説明したポリエチレン製の!1衝
部材5Aの形状を示した図である。
その外径は上記管3の内径とほぼ同等で軸芯には爆薬用
の孔6があるために形状は円筒形である。また、その長
さは管板の厚さよりも若干長くなっている。
ところで、これらの従来法で爆発拡管す、ると、特に管
板の厚みと管外径との比が大きい場合には下記のような
欠点があった。
すなわち、従来の爆発拡管法では、管の長手方向にわた
り拡管力が均一ではなく、管板の管孔径は爆発拡管後長
手方向で局部的に相違があった。それは中央部付近が大
きく、両端部にいく程小さくなる傾向にある。したがっ
て管孔径の変形量(A)、すなわち、爆発拡管後の管孔
径 一燗発拡管前の管孔径−A とすると、Aの値も中央部が大きく、両端部が小さいと
いう傾向にある。
このように従来法では長手方向に見た場合、拡管による
変形量が均一化されていないために、特に変形量が大き
い箇所では隣接する管孔への影響が大きく、以前に爆発
拡管していた管が弛緩するというような現象が起ってい
た。
発明が解決しようとする問題点 本発明は従来の技術に83ける上記問題点を解決し、管
の挿入部全長にわたり、爆発拡管による変形量を均一に
するような方法を提供する発明である。
問題点 解決するための手 上記問題点を解決するための本発明の構成は、管を管板
の管孔中に入れて、管板に挿入されている管の部分を拡
管させる方法において、上記管の中に、管板端面近傍は
管内径と同等の外径で、中央部は管内面に空隙部を有す
るように形成したポリエチレンまたはポリエチレンと実
質的に同じ成形性、弾性、密度、融点である熱可塑性樹
脂でつくられたai部材を入れ、この緩衝部材の軸芯全
長に導爆線等の紐状爆薬を均等に装填し、この爆薬を爆
発させる爆発拡管法である。
添付図面第1図を参照して、上記本発明の構成′を具体
的に説明すると、第10図の従来例について説明したよ
うに管板1の管孔2に管孔隙間4ができるような外径の
管3を挿入し、その管3の中に、第2図にも示すような
ポリエチレンまたは成形性、弾性、密度、融点等がポリ
エチレンと同等の性質を持つ熱可塑性樹脂製緩衝部材5
Bを入れ、その軸芯にある爆薬用孔6に爆薬7を軸芯全
長に均等に装填し、爆薬7の起爆側端部に雷管8を取付
ける。
・この本発明の構成で、第10図および第11図に示し
た従来技術と異なる点は緩衝部材5Bが単なる円筒形で
はなく、その外面の中央部に溝部11Bを有しており、
この緩衝部材5Bを管3の内部に挿入したときに空隙部
10Bを形成するようになっている。
このような構成で爆発拡管を行なうと、爆発拡管後の管
孔径の変化は管の長手方向についてほぼ一様にできるた
めに隣接孔への影響を最小限度に抑制することができる
このように第1図およ°び第2図に示す上記緩衝部材を
用0ると長手方向について管孔径の変化を均一にできる
理由は、第1図の構成において、管3と緩衝部材5Bと
で形成される空隙部10Bにある空気が爆薬の爆発によ
る力を弱めるように作用するためである。したがって、
従来は中央部の変形量が大きかったが、この部分に上記
空隙部10Bがあるので中央部付近の変形を抑制するこ
とができる。一方、従来は変形量が小さかった管板部付
近は、中央部の爆発による力が弱められるので相対的に
爆発力が大きくなり、全体として長手方向について管孔
径の変化が均一になるからである。
これを実施例によって具体的に説明する。
実施例 直径25.4+am+、肉厚1.2+++iのステンレ
ス管を板厚1501111のステンレス管板に爆発拡管
した。
ポリエチレン製のm1部材は外径22.!+++m、内
径8III、長さ180nuaで、長手方向、中央部付
近に長さ80mmにわたり深ざ31Ilの溝部11Bを
つけたものを使用した。そして爆発拡管にあたり、第1
図に示すように、管板の右端面と緩衝部材の右端面およ
び爆薬の右端面を揃え、!ll郡部材左端面は管板の左
端面より301鴎突出していた。爆薬としてはグレイン
95の紐状爆薬を用いた。
爆発後、管゛3を引扱き、その管孔径を測定し、爆発拡
管前の管孔径との差、すなわち変形量を求めたところ、
第8図に示したとおり、変形量はほぼ均一化され、その
値は約0.2mlであった。  。
比較例 実施例に示した構成のうちms郡部材第10図に示した
ような形状のものに置換えた以外は各部材の寸法等はす
べて実施例と同じ条件で爆発拡管した。
爆発拡管後、管を引抜き、その管孔径を測定し、爆発拡
管前の管孔径との差、すなわち変形量を求めたところ、
第9図に示すように中央部の変形が約0.35u+に達
し、管板両端部の変形量は約0.2011であり、管長
手方向に変形量のばらつきがあることが明らかであった
。このことは隣接孔に対し、特に中央部付近に過大な力
が作用することを示すものである。
以下、本発明の爆発拡管法で用いる!1TtJ部材にお
いて他の形状のものを具体的に説明する。
第3図に示したものは、爆発拡管する前に予め気密性を
確実にするために管端溶接部12で管と管板1とを溶接
したものであり、第4図に示すように、その緩衝部材5
Cの溝部11Cが一二段になっている。
管端部に溶接部があっても爆発拡管そのものには何の影
響もなく溶接部がない場合と同様に作業できる。
第5図および第6図に示したものは、起爆側端部に段1
3Dが設けられている。この段13Dは緩衝部材5Dを
管3の内部に挿入す°る際に長手方向の位置決めをする
のに有効である。
管3に挿入したときにできる空隙部10Dの作用は第1
図の場合と相違はない。
第7図に示したものは、第5図および第6図に示した緩
衝部材5Dの段13[)のみを他の材料でつくったもの
に置換えたものである。
この第7図に示した段13Eを形成するには、段13D
の材料を緩衝部材とは別の材料でつくり、適当な接着剤
で接着するか1、ビニールテープ等を巻けばよい。
・この第7図に示した緩衝部材5Eを第5図における緩
衝部材5Dに置換えて爆発拡管をしてもその作用は同じ
である。
また、第1図、第3図および第5図に示した構成におい
て、雷管8は爆薬7に平行に設けているが、これを爆薬
7に対して直角に取付けてもよく、更に、Il衝衝打材
左端に近い箇所に穴をあけ、緩衝部材の軸心に対しで直
角に取付けてもよく、はたまた、緩衝部材の右端部に取
付けてもその効果は同じである。4゜なお、この第1図
、第3図および第5図に示したように、管中央部におけ
る爆薬の爆発力を弱くする作用は、爆薬の中央部を細く
したり、あるいは中央部の爆薬の成分を変えて爆発力を
調整しても得られるが、爆薬の加工調整は大工所で1本
1本行なわなければならないので能率が悪く、実用性が
少ない。
発明の効果 以上、説明したように、本発明による爆発拡管法によれ
ば、緩衝部材と管内面との間に形成される空隙部内の空
気の作用部より、爆発拡管後の管孔径の変形を長手方向
にほぼ均一にできるため、隣接孔への影響を最小限度に
抑制することができる。
また、本発明の爆発拡管法に用いる部材は一般に市販さ
れているポリエチレン棒゛の加工品を用い、爆薬は導爆
線等の紐状爆薬を用いることができるので、特別仕様の
部材を必要とせず、簡単に実施することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における部材の配置を示す説
明図、 第2図は第1図に示す緩衝部材の縦断面図、第3図は本
発明の他の実施例における部材の配置を示す説明図、 第4図は第3図に示す11衝部材の縦断面図、第5図は
本発明の更に他の実施例における部材の配置を示す説明
図、 第6図は第5図に示す緩衝部材の縦断面図、第7図は本
発明の実施に用いる他の形状の緩衝部材の縦断面図、 第8図は第1図に示した実施例の爆発拡管後の管板位置
と管孔変形量との関係を示すグラフ、 第9図は第10図に示す従来法の例の爆発拡管後の管板
位置と管孔変形量との関係を示すグラフ、 第10図は従来の爆発拡管法の一例における部材の配置
を示す説明図、 第11図は第10図に示す緩衝部材の縦断面図である。 1・・・管板、2・・・管孔、3・・・管、4・・・管
孔隙間、5A 、53.5G 、5E・・・緩衝部材、
6・・・爆薬用孔、7・・・爆薬、8・・・雷管、 10B、 10C,IOD・・・空隙部、118.11
C,IID、11E・・・溝部、12・・・管端溶接部
、130.13E・・・段。 特許出願・人 旭化成工業株式会社 株式会社 東 芝 代理人 弁理士 小 松 秀 岳 代理人 弁理士 旭     宏 第1図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 管を管板の管孔中に入れて、管板に挿入さ れている管の部分を拡管させる方法において、上記管の
    中に、管板端面近傍は管内径と同等の外径で、中央部は
    管内面に空隙部を有する如く形成したポリエチレンまた
    はポリエチレンと実質的に同じ成形性、弾性、密度、融
    点である熱可塑性樹脂で作られた緩衝部材を入れ、この
    緩衝部材の軸芯全長に導爆発線等の紐状爆薬を均等に装
    填し、該爆薬を爆発させることを特徴とする爆発拡管法
JP6180285A 1985-03-28 1985-03-28 爆発拡管法 Pending JPS61222645A (ja)

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JP6180285A JPS61222645A (ja) 1985-03-28 1985-03-28 爆発拡管法

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JP6180285A JPS61222645A (ja) 1985-03-28 1985-03-28 爆発拡管法

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JPS61222645A true JPS61222645A (ja) 1986-10-03

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ID=13181584

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JP6180285A Pending JPS61222645A (ja) 1985-03-28 1985-03-28 爆発拡管法

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JP (1) JPS61222645A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103212175A (zh) * 2013-04-03 2013-07-24 哈尔滨工程大学 一种空间斜十字交叉型中心爆管

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103212175A (zh) * 2013-04-03 2013-07-24 哈尔滨工程大学 一种空间斜十字交叉型中心爆管

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