JPS6122223B2 - - Google Patents

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JPS6122223B2
JPS6122223B2 JP57106680A JP10668082A JPS6122223B2 JP S6122223 B2 JPS6122223 B2 JP S6122223B2 JP 57106680 A JP57106680 A JP 57106680A JP 10668082 A JP10668082 A JP 10668082A JP S6122223 B2 JPS6122223 B2 JP S6122223B2
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JP
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air
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hollow chamber
outside air
pressure
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Nobuyoshi Kuboyama
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KUDO KAZUKO
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KUDO KAZUKO
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    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F26—DRYING
    • F26B—DRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
    • F26B5/00—Drying solid materials or objects by processes not involving the application of heat
    • F26B5/04—Drying solid materials or objects by processes not involving the application of heat by evaporation or sublimation of moisture under reduced pressure, e.g. in a vacuum
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24V—COLLECTION, PRODUCTION OR USE OF HEAT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F24V40/00—Production or use of heat resulting from internal friction of moving fluids or from friction between fluids and moving bodies
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F26—DRYING
    • F26B—DRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
    • F26B23/00—Heating arrangements

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  • Sustainable Development (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)
  • Drying Of Gases (AREA)
  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
  • Central Heating Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、減圧平衡加熱方法およびその装置
に関する。
本発明者は、さきに特開昭58−182060号を提案
した。この提案した減圧平衡摩擦熱発生機構にお
ける内気外気吸排装置は、基本技術および応用技
術として本発明が特開昭57−19582号、特開昭57
−19583号、特開昭57−55379号、特開昭57−
55378号、特開昭57−144869号または特開昭58−
45483号などで開示した発明の中の中空室に設け
られる内気排出部と外気吸入部（外気導入部）と
を熱交換機構として構成させ、両部を一体的に組
込み外気吸入作用と、排気作用とをこの熱交換機
構内で互いに反対方向に働かせ排気過程の高温気
体が有する熱量を、吸入過程の低温気体が吸収し
て、ほぼ完全に近い熱交換を行わせ熱損失を殆ん
ど無くして中空室内の温度降下を防止できるよう
にしたものである。
ところが、この熱交換機構は、内気排出部より
排出される量に比し、外気吸入部より吸入される
量を少くして所望の減圧平衡状態を保持する時は
摩擦発熱などによる起熱作用により中空室内の温
度は降下よりも寧ろ上昇し始め容易に降下しない
ので中空室内の温度を急速に降下したい時は別個
に外気導入機構を一以上必要数中空室に設けて外
気を直接中空室内に供給する必要がある。
ことに、種々の被乾燥物を乾燥する時は、温度
条件の変化と加熱時間の相関関係の保持を連続的
に切換えて行わないと、種類、大きさなどによつ
て仕上りが悪く、品質に著るしく影響することが
知られている。
この発明は叙上の点に着目して成されたもので
密閉された中空室内の滞溜空気の儘の状態の場合
は勿論のこと外気吸入部より外気を吸入している
中空室内が流通状態の場合でも減圧平衡状態を保
持でき、かつ必要時に外気を直接導入できる外気
導入機構を設けて温度の急速な降下ないしは中空
室内の気化水分を急速な放出を有効に行えるよう
にした新規な減圧平衡加熱方法およびその装置を
提供するにある。
以下に、この発明の一実施例を図面と共に説明
する。
１は扉２を有する所望形状の密閉された中空室
で、上下左右の外周壁には断熱材３を介在させて
保温できるようになつている。４は減圧摩擦熱発
生機構で、電動モータ５と一または二以上のフア
ン６および該フアン６を覆う管状筒７とにより構
成され、フアン６と管状筒７との間には微少な間
隙ｇを形成しフアン６が回転する管状筒７によつ
て形成される空間に摩擦熱発生部８が形成され、
滞溜空気との摩擦効果を向上できる構成とするこ
とができる。なお、該減圧摩擦熱発生機構４はそ
のフアン６の径の大きさ、羽根６ａの枚数、羽根
６ａの傾斜角度、フアン６間の距離、フアン６の
取付数などを自由に変更でき、特願昭57−55089
号「多段フアン付回転体」に示す構成をとること
ができる。また、フアン６はプロペラフアン、シ
ロツコフアンなどの回転羽根６ａによつて構成さ
れ、所望の傾斜角度を有し、かつ、中空室１はの
空気を吸引排気するように回転方向が定められて
いる。
９は、前記減圧摩擦熱発生機構４の排気側の開
口部４ａに接続されて中空室１外に向う内気排出
部を示す。
該内気排出部９は、多数の平行した熱交換板１
０と該熱交換板１０と直交して横切る多数の熱交
換管１１の外気とで形成される通路１２を以つて
構成されると共に中空室１の内部から外部に向つ
て必要な長さを保持させることが好ましい。
１３は前記内気排出部９と一体的に組込まれた
外気吸入部で、内気排出部９の外側に管体１４を
被着し、多数の熱交換管１１の両端開口部１１
ａ，１１ａに沿つて二列の空間部１４，１４を形
成すると共に、該空間部１４，１４には互いに偏
倚して多数の仕切壁１５を設け、先端に設けた弁
口１６より中空室１内に臨まれる基端の開口部１
７に向つて熱交換管１１と仕切壁１５に沿つて通
ずる蛇行した通路１８を備える。
外気吸入部１３の弁口１６は、人為的に操作で
きることは勿論のこと、中空室１内の温度と関連
させて制御させたり、タイマにより制御させたり
して開閉できる。１３ａは中空室１と直接接続さ
れる外気導入機構で、手動的または自動的に制御
できるバルブＶと導管Ｐとよりなり、中空室１内
の温度の急速な降下を必要とする場合はコントロ
ーラ（図示せず）の指示によつてバルブＶが開く
ようになつており、かつ一以上複雑設置できる。
１９は減圧摩擦熱発生機構４の吸気側開口部４
ｂに設けた内気導入筒、２０は還流筒、２１は減
圧摩擦熱発生機構４を遮蔽する断面状の仕切壁
で該還流筒２０の開口部２２および前記外気吸入
部１３の開口部１７をそれぞれ開口すると共に内
気循環用の小口２３を穿つてある。
なお、符号２４は電動モータ５の過熱を防止す
るための外気導入小管を示す。
叙上の構成に基づいて作用を説明する。
電動モータ５に通電し、フアン６を回転させれ
ば、減圧摩擦熱発生機構４が働き、まづ密閉され
た中空室１内の空気は、フアン６の吸引排気作用
によつて、内気排出部９を経て次第に排気され、
中空室１内が減圧され、中空室１の内外の圧力差
が次第に大きくなる。ついで或る圧力差に達した
時点で略々一定の平衡状態を維持する。この平衡
状態ではフアン６の回転領域内にある摩擦熱発生
部８において、空気の滞溜現象が生じ、フアン６
との摩擦作用が反覆継続するので摩擦熱が発生し
て次第に温度が上昇し、順次とこの摩擦熱が中空
室１内に伝播して室内を好みの温度に加熱でき
る。
したがつて、中空室１内に被処理物を収容すれ
ば減圧作用による被処理物の含有水分の遊離性が
高められかつ室温の上昇による加熱作用により被
処理物の遊離性液体の発散を促がして高能率の乾
燥、水分抽出などの操作を行なわせることができ
る。
そして、弁口１６をタイマまたは中空室１内の
温度に関連させてバルブを開放すれば、外気は外
気吸入部１３の弁口１６より通路１８を通つて多
数の熱交換管１１および二列の空間部１４，１４
を通つて蛇行しながら中空室１内に拡散流入し、
その流入容量に相当する中空室１内の含水気体
が、減圧平衡摩擦熱発生機構４の内気排出部１２
より外部に排出される。流入容量に比し排出容量
が大きい場合は、中空室１内は外部に比し減圧状
態が保たれるのでバルブが開いていない場合、す
なわち外気吸入部１３の弁口１６が閉じている場
合よりも減圧度は低下するが減圧平衡が行われて
発熱作用はそれなりに継続し、起熱作用が働いて
温度上昇が進む。
従つて、急速に温度降下を行う時は、外気導入
機構１３ａを働かせ、バルブＶを開いて外気を導
管Ｐより直接中空室１内に送給することにより中
空室１内と外部との圧力差すなわち減圧を無くし
て所望の温度まで急速に降下させることができ
る。
以上、この発明において、最初は外気吸入部１
３を閉じ、完全に密閉された状態の減圧状態に中
空室１内を保持して置き、つぎに外気吸入部１３
を開き、かつさらに外気導入部１３ａを開くよう
にした場合を示したが、外気吸入部１３を予じめ
開いて置き中空室１内の空気が、流通状態でか
つ、中空室１が密閉状態の場合より減圧度が低い
減圧平衡状態を維持する場合についても同様に温
度上昇を行わせて外気導入部１３ａを温度降下用
として利用できることは勿論である。
ところで、この内気排出部１２は、多数の熱交
換板１０と多数の熱交換管１１とで形成されてい
るので熱交換管１１を流通する外気吸入部１３よ
り流入される外気と有効に熱交換され、含水気体
内の水分は放熱冷却され茲に凝結水として完全に
除去できる。
なお、中空室１内の循環空気は、内気導入筒１
９、還流筒２０および小口２３とによつて、有効
に行われ、加熱乾燥を促進できる。
この発明によれば、中空室を密閉状態に保持し
た滞溜空気を減圧平衡加熱する場合は勿論のこと
外気吸入部より熱交換機構を経て中空室内を流通
状態の減圧平衡加熱する場合にも、外気導入機構
を用いることにより急速な温度降下を行わせて乾
燥ないし加熱の種々の目的に利用できる。
【図面の簡単な説明】
第１図は、この発明に係る減圧平衡加熱装置の
一実施例を示す縦断側面図、第２図は同上―
線一部切欠背面図、第３図は第１図の―線断
面図である。 １……中空室、４……減圧摩擦熱発生機構、９
……内気排出部、１０……熱交換板、１１……熱
交換管、１２，１８……通路、１３……外気吸入
部、１３ａ……外気導入部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 １ 密閉された中空体の滞溜空気または外気吸入
    部より吸引される空気を、回転体の回転作用によ
    り強制吸引して内気排出部より室外に排気させ、
    室内を減圧して室内外の圧力差を略一定の平衡状
    態に保つと共に、この平衡状態を維持しながら、
    前記回転体の回転作用を継続させて空気との摩擦
    作用を促進して摩擦熱を発生させ、この摩擦熱に
    より中空室内を加熱し、内気排出部より排出され
    る加熱された空気を、外気の吸入部より吸引され
    る外部の冷たい空気と互いに反対方向に流通させ
    る過程で熱交換させて供給し、さらに他の外気導
    入機構により外部の冷たい空気を直接中空室内に
    供給できるようにした減圧平衡加熱方法。 ２ 外気を直接導入できる外気導入機構を備えた
    密閉可能の中空室、該中空室内の空気を内気排出
    部より外部に強制吸引して室内を減圧して室内外
    の圧力差を略一定の平衡状態に保持しかつ中空室
    内の空気を摩擦作用により加熱できる回転体、前
    記内気排出部に中空室の外気吸入部を一体的に組
    込んだ熱交換機構とより成る減圧平衡加熱装置。 ３ 外気導入機構は、中空室に一個以上設けて成
    る特許請求の範囲第２項記載の減圧平衡加熱装
    置。
JP57106680A 1982-06-23 1982-06-23 減圧平衡加熱方法およびその装置 Granted JPS58224270A (ja)

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GB (1) GB2125532B (ja)
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