JPS6122116A - 焼却残渣のクリンカ化方法 - Google Patents
焼却残渣のクリンカ化方法Info
- Publication number
- JPS6122116A JPS6122116A JP59143452A JP14345284A JPS6122116A JP S6122116 A JPS6122116 A JP S6122116A JP 59143452 A JP59143452 A JP 59143452A JP 14345284 A JP14345284 A JP 14345284A JP S6122116 A JPS6122116 A JP S6122116A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- waste
- residue
- incinerating
- clinker
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23G—CREMATION FURNACES; CONSUMING WASTE PRODUCTS BY COMBUSTION
- F23G5/00—Incineration of waste; Incinerator constructions; Details, accessories or control therefor
- F23G5/08—Incineration of waste; Incinerator constructions; Details, accessories or control therefor having supplementary heating
- F23G5/14—Incineration of waste; Incinerator constructions; Details, accessories or control therefor having supplementary heating including secondary combustion
- F23G5/16—Incineration of waste; Incinerator constructions; Details, accessories or control therefor having supplementary heating including secondary combustion in a separate combustion chamber
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23G—CREMATION FURNACES; CONSUMING WASTE PRODUCTS BY COMBUSTION
- F23G5/00—Incineration of waste; Incinerator constructions; Details, accessories or control therefor
- F23G5/20—Incineration of waste; Incinerator constructions; Details, accessories or control therefor having rotating or oscillating drums
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Gasification And Melting Of Waste (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は焼却残渣のクリンカ化方法に関する。
従来例の構成とその問題点
通常、都市ごみの焼却処理において、ガ４ラス、陶器類
は、それ自体不燃焼物であり、腐敗しないこと及びこれ
らは融点が低（（ソーダ系ガラスや陶器の上ぐすりの軟
化点は４００〜５００℃である。）、クリンカを生成し
易く、現在都市こみ焼却に用いられる機械炉の金属スト
ーカや耐火物炉壁を損傷させたり、流動炉では大塊状の
クリンカが流動層内に生成し運転を不安定にする原因と
なることから、可燃性のごみと分別され埋立処理されて
いる。このため、機会炉やｉ動炉から排出される焼却残
渣は、いわゆる燃えがら状で、減容化、無害化といった
面でまだ問題が残っている。そこで、最近では、これら
の炉に溶融炉を付設し燃えがら状の焼却残渣をクリンカ
状にすることが実施されたり、又は計画されたりしてい
る。しかし、溶融炉は電力又は油等の高価なエネルギー
を多量に消費するため、廃棄物の処理費用が増加すると
いう欠点がある。
は、それ自体不燃焼物であり、腐敗しないこと及びこれ
らは融点が低（（ソーダ系ガラスや陶器の上ぐすりの軟
化点は４００〜５００℃である。）、クリンカを生成し
易く、現在都市こみ焼却に用いられる機械炉の金属スト
ーカや耐火物炉壁を損傷させたり、流動炉では大塊状の
クリンカが流動層内に生成し運転を不安定にする原因と
なることから、可燃性のごみと分別され埋立処理されて
いる。このため、機会炉やｉ動炉から排出される焼却残
渣は、いわゆる燃えがら状で、減容化、無害化といった
面でまだ問題が残っている。そこで、最近では、これら
の炉に溶融炉を付設し燃えがら状の焼却残渣をクリンカ
状にすることが実施されたり、又は計画されたりしてい
る。しかし、溶融炉は電力又は油等の高価なエネルギー
を多量に消費するため、廃棄物の処理費用が増加すると
いう欠点がある。
発明の目的
本発明は上記欠点を解消し得る焼却残渣のクリンカ化方
法を提供することを目的とする。
法を提供することを目的とする。
発明の構成
上記目的を達成するため、本発明の第１番目の方法は、
可燃性廃棄物とシリカ化合物とを０−タリキルン内に投
入して可燃性廃棄物を燃焼させると共に、その輝炎ガス
放射熱によりシリカ化合物を溶融させて焼却残渣のバイ
ンダーとして焼却残渣をクリンカ化する方法で、また２
番目の方法は、焼却炉の後燃焼部における焼却残渣にシ
リカ化合物を投入し、おき燃焼熱と輝炎ガス放射熱によ
ってシリカ化合物を溶融させると共に、これら混合物を
ロータリキルンに導いて溶融シリカ化合物をバインダー
として焼却残渣をクリンカ化する方法である。
可燃性廃棄物とシリカ化合物とを０−タリキルン内に投
入して可燃性廃棄物を燃焼させると共に、その輝炎ガス
放射熱によりシリカ化合物を溶融させて焼却残渣のバイ
ンダーとして焼却残渣をクリンカ化する方法で、また２
番目の方法は、焼却炉の後燃焼部における焼却残渣にシ
リカ化合物を投入し、おき燃焼熱と輝炎ガス放射熱によ
ってシリカ化合物を溶融させると共に、これら混合物を
ロータリキルンに導いて溶融シリカ化合物をバインダー
として焼却残渣をクリンカ化する方法である。
実施例と作用
以下、本発明の実施例について説明する。
まず、第１番目の発明の一実施例を第１図に基づぎ説明
する。可燃性廃棄物Ａとガラス（シリカ化合物の一例で
、例えば陶器類でもよく、勿論両者を含むものでもよい
）Ｂとを一緒に投入ホッパー１を介して焼却用ロータリ
キルン２内に投入し、可燃性廃棄物へをロータリキルン
２内で燃焼させる。すると、ガラスはその時の輝炎ガス
放射熱により溶融して焼却残渣のバインダーとなり、０
−クリキルン２内を移動する間に焼却残渣をクリンカ化
する。なお、ロータリキルン２の出口温度は８５０〜９
５０℃に保持される。
する。可燃性廃棄物Ａとガラス（シリカ化合物の一例で
、例えば陶器類でもよく、勿論両者を含むものでもよい
）Ｂとを一緒に投入ホッパー１を介して焼却用ロータリ
キルン２内に投入し、可燃性廃棄物へをロータリキルン
２内で燃焼させる。すると、ガラスはその時の輝炎ガス
放射熱により溶融して焼却残渣のバインダーとなり、０
−クリキルン２内を移動する間に焼却残渣をクリンカ化
する。なお、ロータリキルン２の出口温度は８５０〜９
５０℃に保持される。
ここで、上記方法によって得られたクリンカの性状デー
タを第１表に示す。なお、このクリンカは、水分的１５
％、プラスチックを主体とした可燃分約３５％、金属缶
等約３５％、ガラス類約１５％からなる廃棄物を、ロー
タリキルンにて９００〜９５Ｇ”Ｃにて焼却して得られ
たもので、焼却残渣はすべて１００〜３００φの粒径に
揃っていた。
タを第１表に示す。なお、このクリンカは、水分的１５
％、プラスチックを主体とした可燃分約３５％、金属缶
等約３５％、ガラス類約１５％からなる廃棄物を、ロー
タリキルンにて９００〜９５Ｇ”Ｃにて焼却して得られ
たもので、焼却残渣はすべて１００〜３００φの粒径に
揃っていた。
以 下 余 白
第１表
第１表から分かるように、上記クリンカは、埋立材とし
ての規制値を満足している。
ての規制値を満足している。
ところで、上記実施例においては、可燃性廃棄物とガラ
スとをホッパーから一緒に投入したが、例えば第２図に
示すように、ロータリキルン２の排出側より二重ダンパ
ー３ａ付き投入ホッパー３を有するスクリュウコンベア
４をロータリキルン２内に挿入し、ガラスＢを０−クリ
キルン２内途中から投入するようにしてもよい。なお、
この場合、スクリュウコンベア４は水冷により冷却され
ている。
スとをホッパーから一緒に投入したが、例えば第２図に
示すように、ロータリキルン２の排出側より二重ダンパ
ー３ａ付き投入ホッパー３を有するスクリュウコンベア
４をロータリキルン２内に挿入し、ガラスＢを０−クリ
キルン２内途中から投入するようにしてもよい。なお、
この場合、スクリュウコンベア４は水冷により冷却され
ている。
次に第２番目の発明の一実施例を第３図に基づき説明す
る。この方法は。上記第１番目の方法においては、可燃
性廃棄物をガラスと一緒にロータリキルン内に投入して
、ここで燃焼させたのに対、し、通常の焼却炉にガラス
を投入した後でロータリキルン内に導いて、ここでクリ
ンカさせる方法である。即ち、ストーカ式焼却炉１１の
投入ホッパー１２から可燃性廃棄物Ａを炉内に投入して
燃焼させ、そしてその後燃焼段（後燃焼部）において、
ガラスＢを二重ダンパー１３ａ付きの投入ホッパー１３
から焼却残渣上に投入する。すると、ガラスはおき燃焼
熱及び輝炎ガス放射熱によって溶融する。
る。この方法は。上記第１番目の方法においては、可燃
性廃棄物をガラスと一緒にロータリキルン内に投入して
、ここで燃焼させたのに対、し、通常の焼却炉にガラス
を投入した後でロータリキルン内に導いて、ここでクリ
ンカさせる方法である。即ち、ストーカ式焼却炉１１の
投入ホッパー１２から可燃性廃棄物Ａを炉内に投入して
燃焼させ、そしてその後燃焼段（後燃焼部）において、
ガラスＢを二重ダンパー１３ａ付きの投入ホッパー１３
から焼却残渣上に投入する。すると、ガラスはおき燃焼
熱及び輝炎ガス放射熱によって溶融する。
そして、この溶融ガラスと焼却残漬とは一緒にロータリ
キルン１４内に導かれ、ここで移動する間にクリンカ化
される。このように、廃棄物の燃焼後にガラスを投入す
ると、生成したクリンカによって廃棄物の燃焼が阻害さ
れることがなくなる。
キルン１４内に導かれ、ここで移動する間にクリンカ化
される。このように、廃棄物の燃焼後にガラスを投入す
ると、生成したクリンカによって廃棄物の燃焼が阻害さ
れることがなくなる。
ところで、第４図に示すように、ストーカ式燃焼炉のか
わりに、焼却用ロータリキルン１５を使用してもよい。
わりに、焼却用ロータリキルン１５を使用してもよい。
・従って、この場合、２つのロータリキルン１５．１６
が直列に配置されると共に、これらロータリキルンＩｓ
、 １６間に２重ダンパー１７ａを有するガラス用の投
入ホッパー１１が配置される。
が直列に配置されると共に、これらロータリキルンＩｓ
、 １６間に２重ダンパー１７ａを有するガラス用の投
入ホッパー１１が配置される。
なお、上記各方法において、ロータリキルンを使用して
いるのは、タリン力の付着成長、タリン力による閉塞現
象、及びクリンカの生成による運転不安定等のトラブル
の発生を防止するためである。また、ロータリキルン内
では、クリンカが転動されるため、クリンカは粒状とな
り、またキルン回転数、キルン内温度を適当に調整する
ことにより、クリンカの粒径を比較的揃えやすい。
いるのは、タリン力の付着成長、タリン力による閉塞現
象、及びクリンカの生成による運転不安定等のトラブル
の発生を防止するためである。また、ロータリキルン内
では、クリンカが転動されるため、クリンカは粒状とな
り、またキルン回転数、キルン内温度を適当に調整する
ことにより、クリンカの粒径を比較的揃えやすい。
発明の効果
上記本発明の第１番目の方法ににると、ロータリキルン
内で可燃性廃棄物を燃焼させるだ４ノで、その焼却残渣
は溶融シリカ化合物を介してタリン力化されるため、従
来のように、特別な溶融炉を設置するものとは異なり、
処理費の増加は極めて少ない。また、第２番目の方法に
よると、［１−タリキルン内に投入する前にあらかじめ
焼却炉で可燃性廃棄物を燃焼させて、この焼却残漬にシ
リカ化合物を投入させるため、生成したクリンカによっ
て可燃性廃棄物の燃焼が阻害されるという恐れがなくな
る。
内で可燃性廃棄物を燃焼させるだ４ノで、その焼却残渣
は溶融シリカ化合物を介してタリン力化されるため、従
来のように、特別な溶融炉を設置するものとは異なり、
処理費の増加は極めて少ない。また、第２番目の方法に
よると、［１−タリキルン内に投入する前にあらかじめ
焼却炉で可燃性廃棄物を燃焼させて、この焼却残漬にシ
リカ化合物を投入させるため、生成したクリンカによっ
て可燃性廃棄物の燃焼が阻害されるという恐れがなくな
る。
第１図は本発明の１番目の発明の一実施例の一部切欠側
面図、第２図は１番目の発明の他の実施例の一部切欠側
面図、第３図は本発明の２番目の発明の一実施例の一部
切欠側面図、第４図は２番目の発明の他の実施例の一部
切欠側面図である。 Ａ・・・可燃性廃棄物、Ｂ・・・ガラス（シリカ化合物
）、２・・・０−タリキルン、１１・・・焼却炉、１３
ａ、１７ａ・・・ダンパー 代理人 森 本 義 弘 第１図 第３図 第４図
面図、第２図は１番目の発明の他の実施例の一部切欠側
面図、第３図は本発明の２番目の発明の一実施例の一部
切欠側面図、第４図は２番目の発明の他の実施例の一部
切欠側面図である。 Ａ・・・可燃性廃棄物、Ｂ・・・ガラス（シリカ化合物
）、２・・・０−タリキルン、１１・・・焼却炉、１３
ａ、１７ａ・・・ダンパー 代理人 森 本 義 弘 第１図 第３図 第４図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、可燃性廃棄物とシリカ化合物とをロータリキルン内
に投入して可燃性廃棄物を燃焼させると共に、その輝炎
ガス放射熱によりシリカ化合物を溶融させて焼却残渣の
バインダーとして焼却残渣をクリンカ化することを特徴
とする焼却残渣のクリンカ化方法。 ２、焼却炉の後燃焼部における焼却残渣にシリカ化合物
を投入し、おき燃焼熱と輝炎ガス放射熱によってシリカ
化合物を溶融させると共に、これら混合物をロータリキ
ルンに導いて溶融シリカ化合物をバインダーとして焼却
残渣をクリンカ化することを特徴とする焼却残渣のクリ
ンカ化方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59143452A JPS6122116A (ja) | 1984-07-10 | 1984-07-10 | 焼却残渣のクリンカ化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59143452A JPS6122116A (ja) | 1984-07-10 | 1984-07-10 | 焼却残渣のクリンカ化方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6122116A true JPS6122116A (ja) | 1986-01-30 |
Family
ID=15339029
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59143452A Pending JPS6122116A (ja) | 1984-07-10 | 1984-07-10 | 焼却残渣のクリンカ化方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6122116A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05501683A (ja) * | 1989-11-03 | 1993-04-02 | アライド―シグナル・インコーポレーテッド | 高強力繊維で強化されたセラミック防護外装及び該防護外装製急断抵抗性物品 |
-
1984
- 1984-07-10 JP JP59143452A patent/JPS6122116A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05501683A (ja) * | 1989-11-03 | 1993-04-02 | アライド―シグナル・インコーポレーテッド | 高強力繊維で強化されたセラミック防護外装及び該防護外装製急断抵抗性物品 |
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