JPS61220986A

JPS61220986A - 単輪自走車

Info

Publication number: JPS61220986A
Application number: JP6126485A
Authority: JP
Inventors: 啓介石井
Original assignee: Fuji Heavy Industries Ltd
Current assignee: Subaru Corp
Priority date: 1985-03-26
Filing date: 1985-03-26
Publication date: 1986-10-01

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

【産業上の利用分野１本発明は、単身で走行する場合の運転に適した車輪自走
車に関するものである。【従来の技術】この種の単輪自走車としては、農作業機などを搭載した
ものが知られている（実開昭５７−１２０１７９号公報
参照）。この形式のものは、作業者がハンドルを支えて
歩行するものであり、雪上車のように、運転者が乗用す
るものではない。また運転者が乗用するものとしては、
２輪車の前部車輪をスキーに取替え、後部車輪に無限軌
条を取付けたものが知られている（実開昭５５−１６１
６７６号公報参照）。この構成は、２輪車の改良であり
、走行車自体の大きさとしては２輪車なみであって、そ
れ以下には小型化できない。

【発明が解決しようとする間豐点】　゛本発明は、上記
事情にもとづいてなされたもので、１輪車としての最小
構造を持ちながら、乗用が可能な形式の車輪自走車を提
供しようとするものである。

【問題点を解決するための手段】

この目的のため、本発明は、エンジンで駆動される１つ
の駆動輪を具備し、上記エンジンおよび駆動輪を支持す
るフレームには、サドルおよび操縦ハンドル、エンジン
用スロットル手段、ブレーキを具備してなり、上記サド
ルに腰かけて運転する運転者は、路面を滑走する手段を
足に装着することを特徴とするものである。

【実　施　例】

以下、本発明の実施例を第１図ないし第５図を参照して
具体的に説明する。第１図において、符号１はエンジンであり、フレーム２
上に搭載されている。またフレーム２の下には、低圧タ
イヤなどを装着した１つの駆動輪３が、左右バランスの
平衡される位置に軸支されている。上記エンジン１と駆
動輪３とは、チェン伝動系（あるいはベルト伝動系）４
を介して互いに連繋されており、上記チェン伝動系４は
、チェンケース５で覆われている。そして上記フレーム
２からは、アーム６が上方に延びていて、そこにバーハ
ンドル７が取付けである。またエンジン１の図示しない
スロットルを操作するスロットル手段８が用意されてい
て、そのスロットルワイヤ８ａ。スロットルレバー８ｂが装着されている。同様に、エン
ジン１のためのブレーキワイヤ９ａ、エンジンブレーキ
ハンドル９ｂなども装着されている。また上記アーム６
の途中には、サドル１０が装着されている。そしてこの単輪自走車を使用する時には、運転者は、例
えば第３図および第４図にみられるようにローラスケー
ト１１を足に付け、サドル１０にまたがり、ハンドル７
を持って運転する。エンジン１の駆動およびスロットル
手段８の制御で駆動輪３が回転すると、運転者は、サド
ル１０およびハンドル７を介して上記自走車より前進力
を受けるので、ローラスケート１１で滑走することがで
きる。また第５図にみられるように、駆動輪３に滑り止め付き
タイヤをはかせれば、運転者が足にスキー１２をはくこ
とで、雪上滑走ができることになる。なお、上記駆動輪３には、低圧タイヤなどをはかせたが
、キャタピラ状の駆動輪としてもよいことは勿論である
。

【発明の効果】

本発明は、以上詳述したようになり、エンジンで１つの
駆動輪を駆動するものであって、構造的には最小構造に
することができ、運転者はローラスケート、スキーなど
の補助具を用いることで、スピード感を楽しみ、スラロ
ーム滑走などを楽しむことができ、自走車の自走力を活
用できるため、携帯などに便利な、小型の自走車として
汎用性を発揮できるという効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す正面図、第２図は同側
面図、第３図は使用状態を示す概略側面図、第４図は同
正面図、第５図は別の実ｍｓ様を示す概略側面図である
。１・・・エンジン、２・・・フレーム、３・・・駆動輪
、４・・・チェン伝動系、５・・・チェンケース、６・
・・アーム、７・・・バーハンドル、８・・・スロット
ル手段、８ａ・・・スロットルワイヤ、８ｂ・・・スロ
ットルレバー、９ａ・・・ブレーキワイヤ、９ｂ・・・
ブレーキハンドル、１０・・・サドル、１１・・・ロー
ラスケート、１２・・・スキー。特許出願人　　　　富士重工業株式会社代理人　弁理士
　　小　橋　信　浮量　　弁理士　　村　井　　　進？ユ０〉１り５２ヤ９乙υ

Claims

【特許請求の範囲】

エンジンで駆動される１つの駆動輪を具備し、上記エン
ジンおよび駆動輪を支持するフレームには、サドルおよ
び操縦ハンドル、エンジン用スロットル手段、ブレーキ
を具備してなり、上記サドルに腰かけて運転する運転者
は、路面を滑走する手段を足に装着することを特徴とす
る単輪自走車。