JPS61220319A - 三相コンデンサ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、三相コンデンサ装置に関するものである。

従来の技術 従来複数の単位コンデンサ装置で構成される三相コンデ
ンサ装置においては、第５図に示す如く３相結線された
コンデンサＣＩ　＃Ｃ２ｔｅｓｔ−複数個並列接続して
使用することが多かった。しかしこの種のコンデンサ装
置においては、設置後容量の変更が生じた場合、構成す
るコンデンサの容量は外部結線により変更できないため
、構成コンデンサの一部を回路から切離し適切な容量の
コンデンサを新しく設置することが行われてきた。

発明が解決しようとする問題点 このように従来の三相コンデンサ装置では、コンデンサ
の交換が必要であるという問題があった。

本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、簡単な構成
でコンデンサ装置を設置後も外部結線の変更により、コ
ンデンサ容量の変更可能な三相コンデンサ装置を提供す
ることを目的としている。

問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点を解決するため、三相コンデンサ装
置の各相を、複数の単位コンデンサの一方の端子を共通
接続し、他方の端子を独立端子としてなるものである。

作　　用 本発明は上記した構成により、独立した端子の結線を変
更することにより、三相のコンデンサの結線を△結線又
はＹ結線に変更可能であり、一旦コンデンサ装置を設置
した後でも、結線方法をかえることにより、広範囲の容
量変更が可能である。

実施例 第１図は本発明の一実施例のコンデンサ装置を示す図で
ある。ｔｔ、ｖ、ｗは単位コンデンサ装置を構成する単
位コンデンサの一括接続された一方の端子、Ｕｌ、υ２
　＋　”５　＋　ｖ＋　＋　ｖ２　＋ｖ５　＋”１　＋
”２　ｍ”Ｓは単位コンデンサの独立した端子、Ｃ１ｕ
　ＩＣ２ｕ　、Ｃ３ｕはＵ相を構成する３群の単位コン
デンサ、Ｃ１７゜Ｃ２マｔＣ５ｖはＶ相を構成する３群
の単位コンデンサ、ＣＩＷ　＋　Ｃ２Ｗ　ｔ　Ｃ３Ｗは
Ｗ相を構成する３群の単位コンデンサである。第２図、
第３図、第４図は第１図に示した３台の単位コンデンサ
を接続して三相コンデンサ装置とした実施例で、第２図
は単位コンデンサ装置を３群とも△結線した場合を示す
。第３図は単位コンデンサ装置を３群ともＹ結線した場
合を示し、第４図は単位コンデンサ装置の１゜２群を△
結線、３群をＹ結線した場合を示す。

発明の効果 本発明は、三相コンデンサ装置の各相のコンデンサを片
側が一括接続された端子と他端は独立した端子をもつ複
数の単位コンデンサ装置によって構成し、この単位コン
デンサ装置を３台使用し独立した端子の結線方法を変更
することにより広範囲の容量変更可能な三相コンデンサ
装置を提供す゛るものであり、三相コンデンサ装置を設
置後も外部結線を変更することにより同じ構成のコンデ
ンサにてコンデンサ装置の容量を広範囲に変更可能であ
り、その効果は、産業上火なるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の３群構成の単位コンデンサ装置を示
す回路図、第２図は単位コンデンサ装置を３群とも△結
線した場合の回路図、第３図は単位コンデンサ装置を３
群ともＹ結線した場合の回路図、第４図は単位コンデン
サ装置の１，２群を△結線、３群をＹ結線した回路図、
第５図は従来の三相コンデンサ装置の回路図である。 ’１ｕ　、Ｃ２ｕ　ＩＣ５ｕ　ＩＣＩＶ　ｌ’２Ｖ　ｌ
’５Ｖ　ＩＣＩＷ　Ｉ’２ＷＣ３Ｗ・・・・・・単位コ
ンデンサ。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）１個の単位コンデンサ素子または複数個の単位コ
   ンデンサ素子を接続してなる単位コンデンサを複数個備
   え、この複数個の各単位コンデンサの一方の端子を共通
   接続し、前記各単位コンデンサの他方の端子を独立端子
   として単位コンデンサ装置を構成し、この単位コンデン
   サ装置を三台用いてなる三相コンデンサ装置。
2. （２）各単位コンデンサの容量を同一とした特許請求の
   範囲第１項記載の三相コンデンサ装置。