JPS61219559A - 弾性ロ−ラの製造方法および装置 - Google Patents

弾性ロ−ラの製造方法および装置

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JPS61219559A
JPS61219559A JP6137985A JP6137985A JPS61219559A JP S61219559 A JPS61219559 A JP S61219559A JP 6137985 A JP6137985 A JP 6137985A JP 6137985 A JP6137985 A JP 6137985A JP S61219559 A JPS61219559 A JP S61219559A
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JP
Japan
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elastic roller
roller material
press ring
external force
end surface
Prior art date
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Pending
Application number
JP6137985A
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English (en)
Inventor
Yukitaka Totsuka
戸塚 幸孝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPS61219559A publication Critical patent/JPS61219559A/ja
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  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、弾性ローラの製造方法および装置に関するも
ので、詳しくは、弾性ローラ周面の研削方法およびその
方法を実施するための装置に関するものである。
〔発明の技術的背景〕
プリンタ、ファクシミリ、コピニマシン等では、紙送り
ローラとして、ゴムローラが採用されている。
このようなゴムローラは、ゴムローラ素材1を芯金2に
焼付けまたは圧入等によって保持させ、その後、砥石3
でゴムローラ素材1の周面を研削することによって製造
される。ゴムローラ素材1の周面の研削は、第5図に示
したように、砥石3をゴムローラ素材1の周面に沿って
その軸方向に相対的に移動することによって行われる。
〔背景技術の問題点〕
ところで、研削工程において、砥石3がゴムローラ素材
1の端部に移動した際には、ゴムローラ素材1の端部周
面は、第6図(a)に示したように軸方向外方へ変形し
てしまい、またゴムローラ素材1の端部から中央方向へ
移動する際には、ゴムローラ素材1の端面が第6図(b
)に示したように膨出して、端部周面は逃げてしまう。
したがって、製造されたゴムローラは、第7図に示した
ように、両端部周面の径が大きくなってしまう。このよ
うな現象は、硬度が低く、ゴムの肉が厚いものほど顕著
である。
このような両端部周面の径が大きなローラを紙送りロー
ラとして使用すると、紙の搬送では、紙がローラ径の大
きい側に寄ろうとする性質があるため、紙が僅かでも一
方側に寄った場合には、紙の斜行が起る虞れがある。
そこで、紙の斜行を防止するため、従来では、ゴムロー
ラ素材1の研削後、両端部の径の大きな部分を面取り工
程において切削している。
しかしながら、このような加工工程を経ても、上記と同
様な現象によって、ゴムローラ端部近傍には、第8図に
示した如く、依然として径の大きな部分が生じてしすう
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記問題点に鑑みて、加工工程が少な
く、シかもローラ端部の径が基本径より大きくなること
のない弾性ローラの製造方法および装置を提供すること
にある。
〔発明の概要〕
そこで、本発明では、弾性ローラ素材の端面に外力を与
えて、該弾性ローラ素材の端部の径を拡げ、この状態で
弾性ローラ素材の周面を研削することによって上記目的
を達成している。
即ち、弾性ローラ素材の端部の径を拡げた状態で研削を
行えば、端部周面の肉を他の部分に較べて大きく研削で
きる。このようにすれば、加工後の弾性ローラの端部周
面の径を他の部分の径以下にすることができる。
〔発明の実施例〕
以下図面に示した実施例を参照しながら本発明を説明す
る。
本発明の方法が適用される弾性ローラ素材1は、ゴム等
の弾性材によって形成され、焼付け、圧入等によって芯
金2に保持されたものである。
第1図には、このような弾性ローラ素材と本発明の方法
を実施するための装置が示されている。
この装置は、芯金2に嵌合し、一端面を弾性ローラ素材
1の端面1aに当接させるプレスリング11と、芯金2
に設置固定するストッパ12と、プレスリング11およ
びストッパ12間に介装させ、プレスリング11を常時
弾性ローラ素材1の端面に付勢するスプリング13とに
よって構成されている。
プレスリング11は、その外径が弾性ローラ素材1の仕
上げ寸法より小さく形成され、弾性ローラ素材1と当接
する面11aが円錐状凹面となっており、その中心部に
円状凹部11. bが形成され、該凹部11b内に芯金
2に嵌合する孔1.ICが穿設されている。また、スト
ッパ12は、円柱状ブロックの中心に、芯金2に嵌合す
る孔12aを有し、かつ外周面から孔12Hに達するね
じ穴12bを有するとともに、該ねじ穴12bに解合さ
せる止ねじ1.2 Cを備えたものである。さらにまた
、スプリング13は圧縮コイルスプリングである。
そして、まずプレスリング11を芯金2に嵌合させ、次
いでスプリング13を芯金2に嵌装させ、次いでストッ
パ12を芯金2に嵌合させ、続いてストッパ12をスプ
リング13の付勢力に抗して適宜量移動させ、止ねじ1
2Cによってそこに定着させる。
すると、弾性ローラ素材1の端面1aには、プレスリン
グ11がスプリング13の付勢力によって圧接され、端
面1aは、プレスリング11の面11. aの形状に倣
って変形する。その結果、弾性ローラ素材1の端部周面
1bは、第1図に示したように膨出する。
このような状態の弾性ローラ素材1の周面を砥石3によ
って研削した場合には、弾性ローラ素材1の端部周面1
bの膨出部も研削される。
したがって、弾性ローラ素材1の端部周面1bで、砥石
3による変形が生じたとしても、端部周面1bは確実に
研削され、その結果、第2図に示したような各部均一な
径をもった弾性ローラか、または第3図に示したような
端部周面1bが他の部分より小さな径となった弾性ロー
ラが得られる。
なお、上記装置を使用して、弾性ローラ素材1の研削を
行う場合には、弾性ローラ素材1の端面1aに予め外力
を付与しており、しかもその外力は常に一定である。
本発明の方法では、弾性ローラ素材1の端面1aに付与
する外力を、例えば砥石3が弾性ローラ素材1の端部周
面1bに達し、さらにその砥石3が弾性ローラ素材1の
端縁に移動する間に付与してもよく、また砥石3が弾性
ローラ素材1の端縁に近づくに従って増大させるように
してもよい。
第4図は、このような方法を実施するための装置を示し
たものである。この装置は、第1図に示したものと同一
のプレスリング11と、該プレスリング11を押圧する
アクチュエータ14、例えば流体圧シリンダとから構成
されている。アクチュエータ14は、作動ロッド1.4
 aの先端にアーム14bを備えており、アーム14b
の先端にはU字状切欠14Cが形成されている。
このような装置を使用して、本発明の方法を実施するに
は、まずプレスリング11を芯金2に嵌合させ、次いで
スラストベアリング15を芯金2に嵌合させ、次いでア
クチュエータ14のアーム14. bをスラストベアリ
ング15に当接するように位置させ、この状態で研削作
業を開始する。そして、砥石3が弾性ローラ素材1の端
部周面1bに達したならばアクチュエータ14を作動さ
せて、プレスリング11を押圧し、研石3が弾性ローラ
素材1の端縁に近づくに伴ってプレスリング11の押圧
力を増大してゆく。砥石3が弾性ローラ素材1の端縁に
達し、また弾性ローラ素材1の中央部へ移動するに伴い
、プレスリング11の押圧力を減少させる。
なお、上記実施例では、アクチュエータ14として流体
アクチュエータを示したが、このアクチュエータ14は
、モータ、ピニオン、ラック等によって作動ロッド14
aを移動させるものであってもよい。
また、上記実施例で示したプレスリング11は、端面1
1aを円錐状凹面にしているが、端面11aに環状凸部
を形成し、この凸部を弾性ローラ素材1の端面1aに当
接させるようにしてもよい。
〔発明の効果〕
上記したように、本発明の弾性ローラの製造方法および
装置によれば、面取工程等の他の工程を経ることなく、
両端部周面の径を他の部分の径以下に形成することがで
き、極めて製造が容易となる。そして、それによって得
られた弾性ローラを紙送りローラとして使用した場合に
は、紙送りの安定化が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る弾性ローラの製造方法を実施する
ための装置の一実施例を示した概念的な断面図、第2図
および第3図は本発明の方法によって製造された弾性ロ
ーラを示した図、第4図は本発明の方法を実施するため
の装置の他の実施例を示した概念図1、第5図は弾性ロ
ーラ素材の一般的な研削加工を示した概念的な断面向、
第6図はその研削加工における弾性ローラ素材の変形状
態を示した図、第7図および第8図は従来の方法によっ
て製造された弾性ローラを示した図である。 1・・・弾性ローラ素材、1a・・・端面、1b・・・
端部周面、2・・・芯金、3・・・砥石、11・・・プ
レスリング、11a・・・端面、11b・・・凹部、1
1C・・・孔、12・・・柱状ブロック、12a・・・
孔、12b・・・ねじ穴、12C・・・止ねじ、13・
・・スプリング、14・・・アクチュエータ、14a・
・・作動ロンド、14b・・・アーム、14C・・・U
字状切欠、15・・・スラストベアリング。 機 第4図 第6図 (0)     (b)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)弾性ローラ素材の端面に外力を与えて、該弾性ロ
    ーラ素材の端部れ径を拡げ、この状態で前記弾性ローラ
    素材の周面を研削することを特徴とする弾性ローラの製
    造方法。
  2. (2)前記弾性ローラ素材の端面に常時外力を与えるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の弾性ロ
    ーラの製造方法。
  3. (3)前記弾性ローラ素材の端部周面を研削する時に、
    前記弾性ローラ素材の端面に外力を与えることを特徴と
    する特許請求の範囲第(1)項記載の弾性ローラの製造
    方法。
  4. (4)前記弾性ローラ素材の端面に与える外力を、砥石
    が前記弾性ローラ素材の端縁に近づくにしたがって増大
    させることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載
    の弾性ローラの製造方法。
  5. (5)弾性ローラ素材の芯金に嵌合し、一端面を前記弾
    性ローラ素材の端面に当接させるプレスリングと、該プ
    レスリングを介して前記弾性ローラ素材の端面に外力を
    付与する外力付与手段とを備えたことを特徴とする弾性
    ローラ製造装置。
  6. (6)前記プレスリングの径は、前記弾性ローラ素材の
    径より小さく形成されていることを特徴とする特許請求
    の範囲第(5)項記載の弾性ローラ製造装置。
  7. (7)前記プレスリングの前記一端面は、円錐状凹面に
    形成されていることを特徴とする特許請求の範囲第(6
    )項記載の弾性ローラ製造装置。
  8. (8)前記外力付与手段は、芯金に設置固定するストッ
    パと、該ストッパおよび前記プレスリングの間に介装さ
    せるスプリングとによって構成され、該スプリングの付
    勢力を前記プレスリングに作用させるようにしたことを
    特徴とする特許請求の範囲第(5)項記載の弾性ローラ
    製造装置。
  9. (9)前記外力付与手段は、前記プレスリングの他端面
    に回転自在に接触するアーム部を有するアクチュエータ
    であることを特徴とする特許請求の範囲第(5)項記載
    の弾性ローラ製造装置。
  10. (10)前記アクチュエータは流体圧シリンダであるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第(9)項記載の弾性ロ
    ーラ製造装置。
JP6137985A 1985-03-26 1985-03-26 弾性ロ−ラの製造方法および装置 Pending JPS61219559A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102601695A (zh) * 2012-04-12 2012-07-25 沙市轻工机械有限公司 一种可控中高辊动态模拟磨削工装
JP2016148405A (ja) * 2015-02-12 2016-08-18 富士ゼロックス株式会社 ゴムロールの端部加工装置、ゴムロールの製造方法

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