JPS61219436A - 球面抑え部材を単一工程で形成する方法および装置 - Google Patents

球面抑え部材を単一工程で形成する方法および装置

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JPS61219436A
JPS61219436A JP61043902A JP4390286A JPS61219436A JP S61219436 A JPS61219436 A JP S61219436A JP 61043902 A JP61043902 A JP 61043902A JP 4390286 A JP4390286 A JP 4390286A JP S61219436 A JPS61219436 A JP S61219436A
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spherical
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JP61043902A
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ジヨン・シー・マツクグレガー・ジユニア
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D53/00Making other particular articles
    • B21D53/10Making other particular articles parts of bearings; sleeves; valve seats or the like

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Forging (AREA)
  • Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業−にの利用分野 本発明は、球面抑え部材に関し、具体的には単一ストロ
ークのスタンプ(加圧)操作におけろ球面抑え部材を形
成する方法と装置に関する。
(ロ) 従来技術及びその欠点 例えは自己芯合わせ型軸受や棒端軸受に使用する球面抑
え部材は、従来技術では単一スタンプ操作で形成される
。先行技術では、切頭球形軸受が大体円筒形の部材(ス
リーブ)に挿入され、軸受とスリーブに、スリーブを軸
受に順応させるスタンプ操作を行っていた。この場合、
球面抑え部材を形成するようにスタンプ操作すると、ス
リーブ内で切頭球形軸受が動かなくなってしまう。米国
特許第2.724172号では、球面抑え部材(外側レ
ース部材)がころがり力を受けて、抑え部材を軸受から
自由にする。
米国特許第2,728,975号では、−ステップのス
タンプ操作り一行われて、切頭球面軸受のまわりに抑え
部材を形成する。この方法で軸受から抑え部材を解放す
るには、軸受を抑え部材の形成前に室温より高盃にする
米国特許第2,892,246号では、自己芯合わせ型
軸受け、単一スタンプ操作で形成谷れ、切頭球面軸受け
、ます、大体円筒形の部材に挿入され、そして軸受のま
わりでスタンプ作業を行って、抑部材を形成する。この
方法では、スタンプダイスの相対移動が、切頭球面軸受
内の柱部材とダイスの接触により所定の位置で停山、し
、抑え部材の形成によって軸受が動かなくなることはな
い。
同様に、米国特許第4,207,659号は、軸受ノ・
ウジングを形成する方法にも関し、半仕上げのノ・ウジ
ングが軸受けと組合わさり、半仕上げの・・ウンングの
外側が内側へ押され、機械プレスの軸受の夕1側表面に
ハウジングの内側表面を順応させる。
この方法では、力が制限され、ノ・ウジング(抑え部材
)の形成で軸受けが動かなくなることがない。
切頭球面部材の抑え部材が球面部材から別個に形成され
て、後の組立てを手や手工具で行えるようになっている
ものもあ)る。米国特許第4.428.688号(以丁
、前記米国特許という)は、球面抑え部制に関する。こ
の米国特許では、支持部材の両側に、直径方向に反対側
の突起部材の交互の対を外側に曲げて、開口付き平面支
持部材から抑え部材を形成している。抑え部材の開口内
に切頭球面部材を挿入し、その中央軸が抑え部材の開口
の中央軸に垂直に向き、手や手工具で切頭球面部材を均
分円の軸のまわりに回転して、その中央411]が抑え
部材の開口の中央軸と共通になる位置へ来るように、突
起部材の位置と寸法は決められる。前記中火軸が共通と
なった位置では、球形部材は突起部材により軸方向に相
対的に動かないように固定される。
前記米国特許の抑え部材は2ステツプのスタンプ操作で
形成され、平らな支持部材の一方に伸びる突起部材を形
成する一対のダイス内に支持部材をまず挿入するもので
あった。次に、支持部材がはじかれ、回転され、前記対
のダイスが、平らな支持部材の反対側に伸びる突起部材
を形成するように用いられる。前記米国特許の抑え部材
は、簡単で経済的な統−禍造であるから有利であり、手
であるいは手工具で使えるが、抑え部材を作るプロセス
の第2ステツプで、最初にスタンプ操作した突起部材を
変形してしまい、達成可能な公差を小さくしてしまう。
従って、前記米国特許の抑え部材の利点を全て有し、同
時Flulノーンプ操作で形成できる球面抑え部材h″
−1−1公差いことが必要な用途に用いるには望ましい
(/→ 発明の概要 本発明は、単一ストロークのスタンプ操作で球面抑え部
材を形成する方法と装置を提供し、当該抑え部材は、手
で組立てたり、手工具を使って切頭球形部材を受け入れ
るように形成される。もつとも簡単な形態では、扇形パ
ンチが少なくとも一対の扇形部材を有し、該扇形部材は
直径方向に相対し、円筒形の要素となって、それらの頂
部が分離し、第2の扇形パンチの扇形部分が第1のパン
チの扇形部分と向いあって円筒形を構成する。@形部分
の外側端部は球面になっていて、2個の向い合う扇形パ
ンチの間で環状ブランクをスタンプして球面抑え部材の
内側表面に球状表面を交互に形成する。パンチの扇形部
分の全体は、2個のパンチの向い合つfrh形部分が形
成する円筒形の半分よりわずかに小さい形で、2個の実
質的に同一のパンチを共用できる。
交互の円筒形と球形の表面が、ブランクの上下部分とな
って、球面の抑え部材を形成する。抑え部材の上側部分
の円筒形表面は、下側部分の球状表面と相対し、上側部
分の球形表面は、下側部分の円筒形表面と相対する。軸
方向に対向する円筒形と球形の表面は、2個の扇形パン
チの1つの扇形部分によってブランクの両側に形成され
る。
本発明の方法と装置によって形成された球面抑え部材は
、手や手工具で切頭球面部材(軸受)と組み合わすよう
に設計され、これは、抑え部材の両側にある2個の直径
方向対向円筒形表面に軸受を挿入し、軸受の中央軸が抑
え部材の中央軸に垂直に向いており、その均分円の軸の
まわりに軸受を回転し、軸受の中央軸が抑え部材と同軸
になるようにする。この位置で、抑え部材の」1下部分
の球形表面は、抑えられた球面部材の球形表面と接し、
軸受と抑え部材の間の軸方向、半径方向の相対移動を防
止する。同時に、抑え部材の中で部材が軸のまわりに回
転し、自己芯合わせ性能が得られる。
(lO) 本発明の一実施例によれば、球面抑え部材を形成する装
置は、実質的に平らなダイスを有し、そこからパンチが
伸び、衝突部がダイスの表面の」二に伸び、向い合うパ
ンチによってパンチの扇形部分の間に形成された円筒形
の外側に配置されている。衝突部は弧状で、パンチの隣
接扇形部分の間のほぼ全長を伸びろようにするのがよい
。また、衝突部外hスダイスの床と一体になってそこか
ら伸びるよう((することもできる。ここでも、衝突部
は弧状であり、パンチの隣接扇形部分の間のほぼ全長を
伸びるのがよい。
本発明の他の実施例によれば、内側に傾く円錐台形のダ
イスがパンチを囲む。環状ブランクが平らであり、例え
ば金属板で作られ、複数の切ケきまたは溝孔が中火開口
から半径方向外側に伸び複数の抑え部材突起部を形成す
る。円錐台形のダイスは、パンチ扇形部分の外側端部の
球形と協働し、交互の球面部材係合突部の中に抑え部材
突部を形成する。この実施例では、前記米国特許の抑え
部材が単一のスタンプ操作で形成される。
本発明により単一ストロークのスタンプ操作で球面抑え
部材を形成するのに使用する一対のパンチを芯合せしや
すくするのに、芯合せピンを摺動可能に受け入れるよう
に切削円筒形孔として扇形部分の対の間の頂部を分離す
るのがよい。本発明に従いパンチとして一対以上の扇形
部分が考えられる。扇形部分の対の数が増えると扇形部
分の寸法h″−小さくなり、扇形部分の強さが小さくな
る。
扇形部分の対の数h”=増すと、芯合せピンは、パンチ
の扇形部分を安定化し、強化するのに役立つ。
切頭球面部材の抑え部材を単一ストロークのスタンプ操
作で形成する本発明の方法は次の工程からなる。
実質的に同一な上下の工具の間に環状ブランクを挿入す
る。該工具は各々ダイス、扇形パンチ、衝突部からなる
上下の工具の間で環状ブランクを圧縮し、ブランクの上
下部分に円筒形表面と球形表面を交互に形成し、ブラン
クの上部分の円筒形表面が下部分の球形表面に対向し、
ブランクの上部分の球形表(I2) 面が下部分の円筒形表面に対向する。
上下工具の各パンチの各扇形部分は、ブランクをスタン
プするとき、抑え部材の片側に球形表面を形成し、軸方
向反対側の円筒形表面は、パンチの扇形部分によって形
づけられるか、ブランク内に元からあったままの形を保
持する。
次の工程では、」1下の工具の1つの扇形パンチの中央
にピンを挿入し、上下の工具を芯合わせし、パンチの扇
形部分を支持する。
単一ストp−りのスタンプ操作で切頭球形部材の抑え部
材を形成する本発明の他の方法は実質的に同一な上下の
工具の間に平らな環状ブランクを挿入し、各工具が平ら
な床に対して内側へ傾いた円錐台のダイスと、床から離
れるようにダイス内を外側へ伸びる扇形パンチとからな
る。そして、上下の工具の間で環状ブランクを圧縮し、
2つの工具のパンチの扇形部分の数に等しい数の球面部
材包囲突部を交互に形成し、これらがブランクの両側に
交互に伸びるようにする。
球部部材係合突部は、上下の工具の1つのパンチの扇形
部分によって形成される。本発明では、さらに、上下の
工具の扇形パンチの1つの中央にピンを挿入し、上下の
工具の芯合せを行いパンチの扇形部分を支持する。
本発明の方法によって形成した切頭球面部材用抑え部材
も本発明の実施例である。
従って本発明の目的は、単一のスタンプ操作で切頭球形
部材用抑え部材を形成する方法と装置を提供するととで
ある。
本発明の他の目的や特徴は、添付の図面と共に以下の記
載により明らかになろう。
に)実施例 第1A−1C図は、単一のスタンプ操作で球面抑え部材
を形成する扇形パンチ100の一実施例を示す。パンチ
100は、円筒形体104の直径方向に相対する一対の
扇形部分102からなり、扇形102は円筒形体104
の半分よりわずかに小さい。扇形部分102はその頂部
で分離され、大体同一の扇形パンチの扇形部材が、第2
図に示すように、向い合う。向い合った扇形部分カー大
体円筒形になる。
他の実施例では、パンチ100の扇形部分が円筒形体1
04の半分より大きくても小さくてもよ(、これらは利
点があるが、向い合うパンチは同一で7c <、工具費
用が高くなる。
扇形部分102の外0111端106は球面で、球面抑
え部材が、2つの扇形パンチ1000間で環状ブランク
をスタンプすることによって形成される。
パンチ100はブランクと係合するように向い合ってい
る。第1A−IC図で、パンチ100の扇形部分102
は、切削孔108によって分離され、孔108はピンを
受け入れるように−t、cっており、2個のパンチ10
0が向い合うとき芯合わせでき、扇形部分1020強化
と安定化を図れる。これについては、第7,8図に示さ
れる。
第1A〜10図では、円筒形体104の直径方向に相対
する扇形部材102を2対設けてパンチ100としてい
る。本発明では、パンチ100に2対以上の扇形部分を
設けることができ、第2図に2対の扇形部分109を示
す。扇形部分の対を追加してパンチ100を形成する場
合、扇形部分は小さくなり、弱くなる。そして、切削孔
108に挿入する芯合せピンを使用してパンチ扇形部分
を安定化し、支持する必要がある。孔156はパンチを
プレスに固定するためにねじ切りされている。
第1A〜1cVC示すように扇形部分102を1対設け
る場合、扇形部分102の頂部は単にドリルや切削で加
工したもので、2個のパンチが向い合う。米国特許第4
.428.688号に記載されているように、球面抑え
部材を切頭球面部材と手で組合せるには、少なくとも1
対の扇形部材の弧長が、抑え部材と糾合さる切頭球面部
材の幅よりわずかに大きくなければならない。多くの場
合、扇形部材の弧長はそのようになっている。
第3〜5図で、結合棒の球面抑え部材は、2個の平らな
、あるいは大体円筒形のダイスと組合さる2個の扇形パ
ンチを使って形成できる。第6図は、上側扇形パンチ1
02Aと下側扇形パンチ102Bによって、棒端の球面
抑え部材11Qを(+6) 形成している。棒端ブランクすなわち最終的には球面抑
え部材110は、鎖線で示され、上側パンチ102A、
は点線で示されている。下側パンチ102Bは実線で示
され、球面抑え部材110を形成したときブランクとパ
ンチの間の相互関係を示す。
衝突部112は、パンチ102Bの扇形部分と連結して
しているが、上側の扇形パンチ102Aとも関連する。
ここに、「衝突」の意味は、金属を変位させて、パンチ
の方へ流れさせる手段としての部分をいう。衝突部11
2は、大仕事らなダイス、114の表面から伸び、ダイ
ス114がらパンチl02Aが伸びており、衝突部11
2はさらに、第4図に示すように、下へ衝突する。衝突
部112はパンチ102A、102Bの向い合う扇形部
分によって形成された円筒形体104Aの外側に配置さ
れる。衝突部116はパンチ102Aの扇形部分と共に
作動するが、下側の扇形パンチ102Bとも関連する。
衝突部1j2,116は、パンチの扇形部分の(+7) 球面外側端に向って抑え部材のブランクの金属を変位さ
せる。衝突部112,116が弧状で、パンチ102A
と102Bの扇形部を画成する面118の間を伸びるの
がよい。第6図、第5図に示すように、扇形パンチと関
連する衝突部112゜116は、2つのパンチの扇形部
分を向い合わせることによって画成された大体円筒形表
面を半径方向に超え、扇形部分の半径方向面の間に伸び
る。
衝突部は、球面抑え部材の形成の間パンチ扇形部分の球
面外側端部の近くに置かれ、衝突部によって変位した材
料がパンチ扇形部分の外側端部内に流れ込む。
他の衝突部の形も利用でき、衝突部がブランクの金属を
変位させ、パンチの球面形状にIIN+応するように金
属を流れさせるものであればよいことが当業者には理解
できよう。また、冷間加工を示したが、熱間加工技術も
用途によっては有用である。
第6図、第4図において、上側工具は大仕事らなダイス
114と、上側の扇形パンチ1[12Aと上側衝突部1
12とからなり、実質的に同一な下(1j1工員と向い
あって配置される。下側工具は、大仕事らなダイス12
0と、下側扇形パンチ102Bと、下1fl11衝突部
116からなり、パンチ102Aの扇形部分はパンチ1
02Bの扇形部分と向いあう。大体環状のブランク11
0がダイス114とダイス120の間に配置さ才1、パ
ンチがブランク110を介して円筒形の開口に芯合せさ
れる。
ブランク110をスタンプするためダイスが閉じると、
パンチの扇形部分102A、、102Bがブランク11
0に入り、ブランクの金属が衝突部112.116によ
って変位し、第4図の121で示すようにパンチ102
A、、102Bの外側妬、1部106の球面形状のまわ
りを流れ、抑え部材の球面部分を形成する。
用途によっては、時に小型の抑え部材を作るときには、
卯゛5図υこ示すようにパンチのまわりに、開いた、大
体円筒形のダイス穴122を形成するのがよい。円筒形
の壁126が金属を収容し、それがパンチから流れ出な
いようにし、パンチの球面形状にIIFJ応して流れる
ようにする。さらに太きい金属片から抑え部制を作る場
合は、パンチから金属が流計1出てしまう傾向は小さく
、ダイス穴は必要ない。
環状ブランク110を介して円筒形開口のまわりに切欠
き124を設けて、単一ステップのスタンプ作動の間過
剰の金属を逃がすようにすることは、必要不可欠でない
が好ましい。
球面抑え部椙を有する棒端部12Bは第6図に示すよう
になる。球面部分160は、扇形パンチl02A、、1
02Bと衝突部112,116のスタンプ作用により棒
端部128の球面抑え部材の両側の外面に形成される。
第6図の凹み132は、衝突部112,116によって
金属が変位したところである。直径方向に相対する円筒
形部分166によって、前述のように、且つ公知のよう
に切頭球面軸受134の設置を可能とする。球面部分1
32は抑え部材の開口のまわりに伸び、その距離は任意
である。ただし7、円筒形部分は充分に広く、球面部材
を側面の抑え部材開口内に挿入でき、その中央軸が該開
口の中央軸に垂直であり、球面部材の中火側1が開口の
中央軸と一致するところまで、球面部材が回転riJ能
である。こうして球面部分162が部材164の外側球
面と係合し、その軸方向移動を防止する。さら((、抑
え部材の両側に2対以−にの球面部分162や円筒形部
分1ろ6を設けてよい。但し、球面部材は前述のように
抑え部材と組み合わせる。
第7図に、中火開口142を有する大仕事らな環状ブラ
ンク140を示す。複数の切欠き144が開口142か
ら大体半径方向に外側へ伸び、複数の突部146を形成
する。切欠き144は、例えば金属製のブランク140
の厚みの最低15倍はなければならない。所定のダイス
・パンチ組み合せに対し、開口142の直径は突部14
6から形成さ才また包囲突部の深さを決定する。空部の
弧長け、抑え部材と組合わさる切頭球面部材の幅の関数
である。多くの場合、抑え部材の突部は全て、弧長が同
じで、切頭球面部材の幅よりわずかに太きい。しかし、
直径方向に相対する突部の2個以上が球面部材を受け入
れるのに充分な長さでなげ(2I〕 ればならす、他の突部の長さは任意である。
ブランク140の外形が丸いことに気づくであろう。し
かし、その外形は球面抑え部材を用いる特定製品の設計
に合うように形成できる。さらに、第8,9図の装置に
よって第7図のブランクから第10.11図に示すよう
に作られた球面抑え部材は、本発明によって単一ストロ
ークのスタンプ作動で形成した前記米国特許の抑え部材
である。
第8図、第9図で、1対の特定のダイスと共に1対の扇
形パンチ100によって第7図のブランク140から、
前記米国特許の抑え部材を形成するところを示す。本発
明では、突部146が、ダイス150.152および、
点線147の領域に沿って、パンチ102A、102B
によって環状ブランク1400面から交互に曲げられて
いる。
ダイス150 、152は内向きの傾斜面153を有す
る。以後、ダイス150 、152は円錐台ダイスと呼
ぶ。円錐台ダイス150 、152ハ、パンチ100の
外側端部149の球面形状と協働し、交互の球面部材突
部と係合する突部146を形成する。突部146が形成
されると、金属はパンチ100の球面のまわりを流れ、
突部の部分が抑え部材の残部よりわすかにうすくなるよ
うにする。
第1A〜10図に示すように、パンチ10口は、取付穴
153を介して」1下のダイス150 、152内に数
句けられる。パンチ10口を固定したダイス150 、
152は、大体同一で、ダイス150゜152は、内向
き傾斜の円錐台部分154を有する。ダイス150 、
152は、加圧ピン155の」二でパンチ100のまわ
りに浮く。ダイス150゜152は、液圧ばねやマーク
クッンヨンのような従来技術により作動され、ブランク
140に係合して、抑え部材をつかみ、スタンプ中子ら
に保持する。
ダイス150 、152の円錐台部分154は、パンチ
100の球面と協働し、突部146から球面部材突部1
55を交互に形成する。ダイス150゜152は、ブラ
ンク140の外形に対応する座着部156を有するのが
よい。前述のように、ブランク140については、ブラ
ンク受け部156が円形であるが、前記米国特許の抑え
部材を利用する製品の設計に合う適当な形ならいずれで
もよい。
第8図に示すように、前記米国特許の抑え部材のパンチ
とダイスの組合せ工具は、開位置で示しである。ピン1
60が下側パンチ100内に挿入され、上下の工具を芯
合せし、パンチの扇形部を安定化し、これは、特に、直
径方向に相対する2対以上の扇形部分からパンチが形成
されるときに行われる。
ダイス150 、152とパンチ100からなる工具が
スタンプ装置(加圧装置)158によって第9図に示す
ように一体になったとき、ブランク140(7)突部1
46は、パンチ100の扇形部分の外側端部149と係
合し、円錐台ダイス部分154と係合し、突部146は
球面形状のまわりに押しつけられ、突部146がら球面
抑え部材表面または交互の球面部材収容突部155を形
成する。第8,9図の装置によって達成される操作の結
果は、第10図に示され、第6図のブランク14[1か
ら形成された前記米国特許の抑え部材160に、公知の
ように切頭球面軸受154を挿入しである。球面部材包
囲突部155の形は、第11図の断面図に示しである。
以上のように、単一ストロークのスタンプ操作で球面抑
え部材を形成する方法□と装置を開示した。
当業者には、多くの改変が本発明の範囲を逸脱しないで
可能であろう。従って本発明は前述の実施例に限定され
ろものではない。
【図面の簡単な説明】
第1A〜10図は、本発明の扇形パンチの平面図、側面
図、正面図である。 第2図は、2対の扇形部分を有するパンチの斜視図であ
る。 第6図は、1対の大体平らなダイスと共に1対の扇形パ
ンチにより形成した球面抑え部材の平面図である。 第4図は、第6図の線4−4に沿う断面図である。 第5図は、大体同一の上下のスタンプ工具の間に配置さ
れた棒端部球面抑え部材ブランクを示す斜視図である。 第6図は、第6図、第4図、第5図に示す実施例によっ
て形成された結合棒端軸受を示す斜視図である。 第7図は、大体平らな環状ブランクを示す図である。 第8図、第9図は、単一ストロークのスタンプ操作で第
7図のブランクから前記米国特許の抑え部材を形成する
ところを示す図である。 第10図は、第8図、第9図に示すように形成した前記
米国特許の抑え部材を示し軸受を挿入しである。 第11図は、第10図の線11−11に沿う断面図であ
る。 100・・・扇形パンチ、  1[12・・・扇形部分
、1.04・・・円筒体、  106・・・外側端部、
  108・・・切削孔、  110・・・抑え部材、
  112,116・・・衝突部、  126・・・円
筒形壁、  122・・・ダイス穴、  124・・・
切欠き、  128・・・棒端部。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)単一ストロークのスタンプ操作で切頭球面部材用
    抑え部材を形成する装置であって、円筒形体の直径方向
    に相対する少なくとも一対の扇形部分を有する扇形パン
    チからなり、該扇形部分は互いに離れて、第2の扇形パ
    ンチの扇形部分がそれらと互いに向い合って円筒形を構
    成し、扇形部分の外側端部が球面形状になるようにした
    装置。
  2. (2)大体平面なダイスを有し、そこから扇形パンチが
    伸び、衝突部がダイスの表面の上を伸び、扇形部分の間
    の円筒形体の外側に配置される、特許請求の範囲第1項
    に記載の装置。
  3. (3)衝突部が弧状で、扇形部分の間を伸びる、特許請
    求の範囲第2項に記載の装置。
  4. (4)雌型ダイスを有し、このダイスの穴が金属ブラン
    クを保有し且つこの金属ブランクがスタンプ操作の間、
    パンチから流れ出ないように設計されている、特許請求
    の範囲第1項に記載の装置。
  5. (5)前記穴が円筒形である特許請求の範囲第4項に記
    載の装置。
  6. (6)パンチの中に芯合せピンを挿入した特許請求の範
    囲第4項に記載の装置。
  7. (7)工具の芯合せと扇形部分の安定化のためのピンを
    摺動自在に受け入れる円筒形穴により扇形部分が分離さ
    れている特許請求の範囲第1項に記載の装置。
  8. (8)パンチを囲む内側傾斜の円錐台ダイスを有し、円
    錐台ダイスがパンチ扇形部の球面形状と協働して環状ブ
    ランクの両側から伸びる交互の球面部材包囲突部を形成
    する特許請求の範囲第1項に記載の装置。
  9. (9)扇形部分が円筒形体の半分よりやや小さく、2つ
    のほぼ同一のパンチが環状ブランクをスタンプするよう
    に向い合う特許請求の範囲第1項に記載の装置。
  10. (10)単一ストロークのスタンプ操作で、切頭球面部
    材用抑え部材を形成する方法において、各々ダイスと、
    扇形パンチと衝突部とを有する上下の工具の間に、円筒
    形開口付きブランクを挿入する行程であって、各パンチ
    は、円筒形体の直径方向対向扇形部分を一対以上有し、
    各パンチの扇形部分が係合したときに、円扇形を構成す
    るように向い合うようにして互いに離れており、扇形部
    分の外側端部が球面とされてなる行程;そして、 上下の工具の間でブランクを圧縮して、ブランクの上部
    の円筒面がブランクの下部の球面と対向し且つブランク
    の上部の球面が下部の円筒面と対向するようにして、ブ
    ランクの上下部分内に交互に円筒面と球面とを形成する
    行程であって、軸方向に対向する円筒面と球面がブラン
    クの両側に、上または下の工具の1つのパンチの扇形部
    分によって形成されるようにしてなる行程; を備えてなる方法。
  11. (11)上下の工具が互いに大体同一である、特許請求
    の範囲第10項に記載の方法。
  12. (12)上下の工具の1つの中央にピンを挿入し、上下
    の工具を芯合せし、工具のパンチの扇形部分を支持する
    工程を有する特許請求の範囲第10項に記載の方法。
  13. (13)単一スタンプ操作で切頭球面部材用抑え部材を
    形成する方法において、 平らな床に向って内向きに傾く円錐台ダイスと、該ダイ
    ス内の床から上方へ伸びる扇形パンチとからなる上下の
    工具の間に、平らな環状ブランクを挿入する行程;そし
    て、 上下の工具の間で環状ブランクを圧縮し、ブランクの両
    側から外側へ伸び、工具のパンチの扇形部分の数に等し
    い数の球面部材包囲突部を交互に形成する行程であって
    、各球面部材包囲突部が上下の工具の一方のパンチの扇
    形部分によって形成するようになされている行程; を備えてなる方法。
  14. (14)上下の工具が実質的に同一である、特許請求の
    範囲第13項に記載の方法。
  15. (15)さらに、上下の工具の一方の中央部にピンを挿
    入し、それによって、上下の工具の芯合せを行い、且つ
    該工具のパンチの扇形部分を支持する行程;を備えてな
    る、特許請求の範囲第14項に記載の方法。
  16. (16)切頭球面外側表面を有する部材の抑え部材であ
    って、大体平らな面を有する金属ブランクから形成され
    ており、前記平らな面に、そこを貫通する円筒形開口が
    あり、該開口の内面の金属は、前記ブランクの各面に沿
    って周方向に離れた位置で半径方向内向きに変位し、そ
    れによって、開口の内面に球面形状の抑え表面を形成し
    ており、前記開口の内側表面は、少なくとも2つの直径
    方向に相対する位置で実質的に円筒形であり、切頭球面
    部材が、その中央軸が前記開口の中央軸に対し垂直とな
    るようにして前記開口に挿入され、且つ抑え部材により
    球面部材が軸方向に動かないようにする位置に回転する
    ようにした抑え部材。
JP61043902A 1985-02-28 1986-02-28 球面抑え部材を単一工程で形成する方法および装置 Pending JPS61219436A (ja)

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