JPS61217962A - マイクロフロツピデイスクドライブのカ−トリツジ着脱機構 - Google Patents

マイクロフロツピデイスクドライブのカ−トリツジ着脱機構

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JPS61217962A
JPS61217962A JP60060112A JP6011285A JPS61217962A JP S61217962 A JPS61217962 A JP S61217962A JP 60060112 A JP60060112 A JP 60060112A JP 6011285 A JP6011285 A JP 6011285A JP S61217962 A JPS61217962 A JP S61217962A
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JP
Japan
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cartridge
shutter
closing
shutter opening
opening
Prior art date
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JP60060112A
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English (en)
Inventor
Asao Saito
斉藤 浅男
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Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明はマイクロ7Oツビデイスクドライブのカートリ
ッジ着rPA?a構、特にキャリア側に設けられたシャ
ッタrf8rIIレバーの付勢力を用いて挿入されてい
るカートリッジをキャリアから排出するカートリッジ着
脱機構の改良に関するものである。
[従来の技術] コンピュータの外部記憶装置としてフロッピディスクが
広範囲に用いられており、特に近年において、3.5−
インチの直径を有する小型フロッピディスクメディアを
カートリッジ内に収納して持ち運びに簡便でかつ損傷を
受は難いフロッピディスクがマイクロ70ツビデイスク
として利用されている。
yJ記マイクロフロッピディスクは他の8−インチある
いは5−インチ型70ツビデイスクと同様に専用のフロ
ッピディスクドライブにてリード/ライト作用に供され
るが、マイクロ70ツビデイスクの場合、ディスクドラ
イブ自体も小型かつ軽量であることが望まれ、特に、近
年における可搬型そして電池駆動可能とする要望に対し
ては装置をできるだけ簡略にして小型軽量化を図る必要
がある。
従来において、マイクロフロッピディスクドライブに対
しては、カーl・リッジ自体にリード/ライト用開口を
開閉するためのシャッタが設けられており、フロッピデ
ィスクドライブには通常の場合カートリッジを収納する
キャリアに前記シjPツタを17amするシャッタ11
fI閏レバーが設けられなければならない。また、ディ
スクドライブ内にローディングされたカートリッジを外
部に排出するため、ドライブ本体にはカートリッジ排出
機構が設けられていた。従来の改良された装置として、
前記シャッタ開閉レバーの付勢力をカートリッジ排出力
として兼用する装置が提案され、これによってカートリ
ッジ排出用のレバーあるいはスプリングを除去し、小型
薄型のフロッピディスクドライブを実現可能としている
[発明が解決しようとする問題点] 」股立入羞 以上のように、従来において、シャッタ開閉レバーとカ
ートリッジ排出機構との兼用は装置の小型化に極めて有
益であったが、一方において、このような兼用構造の場
合、シャッタ開閉レバーはカートリッジ装着時にその付
勢力がカートリッジ排出力として作用しないようにロッ
クするためのロック手段を必要としていた。すなわち、
このようなロック手段がないと、カートリッジを70ツ
ピデイスクドライブのキ1戸リアに押込む際、カートリ
ッジがディスク駆動モータのチャッキング機構に向って
下降する際に、前記排出力が逆にスムーズな作用に対す
る障害を起こしていたからである。
従って、従来のシャッタ開閉レバーにはカートリッジが
キャリアの所望位Uにまで押込まれたときにその排出力
をロックするための機構が設けられ、このために部品点
数の増加及び組立工数が増加するという欠点を有してい
た。
1且立貝濃 本発明は上記従来の課題に鑑みなされたものであり、そ
の目的は、シャツタ開mレバーをカートリッジ排出用に
用いるとともに、シャツタ開mレバーのロック手段を必
要とすることなく所望の作用を確実に行い得る改良され
たマイクロフロッピディスクドライブのカートリッジ着
脱機構を提供することにある。
[問題点を解決するための手段及び作用]上記目的を達
成するために、本発明は、マイクロ70ツビデイスクド
ライブのカートリッジに設けられている閉止方向に付勢
されたシャッタ及びカートリッジ自体に設けられている
落込み面を有効に利用して特別なロック手段を必要とす
ることなくシャツタ開mレバーが所望位置にてカートリ
ッジの前記シャッタと落込み面との間に挾持され、この
ときのカートリッジ排出力の発生を禁止してしまうこと
を特徴とする。
このために、本発明によれば、前記シャッタ開閉レバー
はカートリッジの装着初作中にカートリッジのシャッタ
と係合してシャッタ開き作用を行うシ17ツタ係合ピン
を前記シャッタと落込み面との間に挿入できるように設
け、カートリッジがキャリア内で所望位置に達したとき
に、シレッタ係合ピンを前述したごとくシャッタと落込
み面との間で挾持してしまう構成を有する。
また、このようなローディング状態からカートリッジを
排出する時には、キャリアをローディング及び非ローデ
ィング状態に切替える切替手段と関連して切替手段を非
ローディング位置に保持するロックレバ−を有効に用い
、すなわちカートリッジ排出時には、前記ロックレバ−
の回転を用いてカートリッジを僅かに初期移動させ、こ
の初期移動によって前記シルツタ係合ピンのシャッタと
落込み面との間での挾持を解除させ、その後シャッタ開
開レバーの付勢力を用いてカートリッジを確実に排出す
ることを可能とする。
[実施例] 以下図面に基づいて本発明の好適な実施例を説明する。
第1図には本発明に係るカートリッジ着脱機構が組込ま
れたマイクロフロッピディスクドライブの回路基板を取
外した状態の平面図が示されている。
装置フレーム10には70ツビを所定速度で回転駆動す
るための駆動モータが組込まれ、第1図においては、図
示していない駆動モータの軸に固定されたチャッキング
台12が示され、マイクロ70ツビデイスクの中心ハブ
がこのチャッキング台12に所定位置で装着される。
第1図はカートリッジが装着されるローディング状態を
示すが、カートリッジ自体は図の鎖線100で示され、
またフロントパネルは閉じた状態で示されている。
前記カートリッジ100内のメディアに対してリード/
ライトヘッドをメディアの径方向に移動するために、前
記フレーム10にはキャリッジ14がガイドレール16
.18によって摺動自在に支持され、このキャリッジ1
4にはアーム20が回動自在に軸支されている。
前記キャリッジ14及びアーム20には、詳細には図示
していないが、周知のごとく上下ヘッドあるいはパッド
が固定されており、カートリッジ100内のメディアか
ら両面あるいは片面にて情報のリード/ライトを行うこ
とができる。
前記キャリッジ14をメディアの径方向(第1図の左右
方向)に所定トラックまで移動するために、フレーム1
0にはステッピングモータ22が固定されており、該ス
テッピングモータ22の軸24はモータ22内のロータ
回転に伴い軸方向に出入り可能に形成されている。そし
て、この軸24の先端は調心機構26を介して前記キャ
リッジ14の連結アーム14aに係合しており、この結
果、前記ステッピングモータ22の回転に伴い主軸24
の出入り運動がキャリッジ14及びアーム20を所定ト
ラックに移動制御することが理解される。
前記ステッピングモータ22及び調心機構26における
バツクラツシあるいはガタを除去するため、キャリッジ
14とフレーム10との間には予圧スプリング25が掛
けられ、図においてキャリッジ14に常に右方向への予
圧力が与えられてい′る。
前記キャリッジ14をガイドするガイドレール16.1
8はその前後にてフレーム1oに支持されており、図に
おいてその後側支持は両ガイドレール16.18を共通
に固定するレール押え27によって保持され、また詳細
には図示していないが、両ガイドレール16.18は前
方側でも同様に支持され、実施例においてガイドレール
18の前方側レール押え28は前記予圧スプリング25
のフレーム10側の掛止部を兼用している。更にキャリ
ッジ14から横方向に突出した00トラツク検出子30
はフレーム10に固定されたフォトインタラプタ等から
なるOOトラック検出器32と協働して無接触にていず
れか一方あるいは両側のヘッドのOO位置を検出するこ
とができる。
前記カートリッジ100を所定位置に位置決めし、また
ローディング位置と非ローディング位置とに着脱可能と
するために、装置にはカートリッジ100を上下動可能
に受入れるキャリア34が設けられており、このキャリ
ア34はカートリッジ100を着脱可能に挟み持つ上キ
ャリア板36とこの上主12リア板36の両側から下方
に折れ曲った下キャリア受38からなる平行な間隔を隔
ててカートリッジ100を受入れ可能なキャリア枠から
なる。そして、このキャリア34はその両側面に一対の
ロー540,42及び44.46を有し、ごれらのロー
ラ40〜46にてフレーム10の所定位置で上下動可能
に支持されている。
前記キャリア34の上下動支持を行うため、実施例にお
いては、フロントパネル48が用いられている。また、
前記キャリア34の上下動すなわち非ローディング位置
及びローディング位置への上下動の切替えを行うために
切替手段が設けられ、実施例における切替手段はキャリ
ア34とフレーム10との間に第1図の左右方向に摺動
自在に配置されたスライド板50からなり、図において
、スライド板50の前側にはフレーム10の前方に突出
するカートリッジ排出ボタン51が固定されており、前
記スライド板50の摺動作用を制御することができる。
前記スライド板50にはその両側においてそれぞれ側壁
52.54が設けられ、第2図の側面図で明らかなよう
に、この側壁54 (52)にはそれぞれ前記キャリア
34の各ローラ40〜46を導くためのガイド溝54a
 、54bが設けられている。
第3図は前記キャリア34からカートリッジ100が排
出された状態を示し、第2,3図から明らかなごとく、
キャリア34はスライド板50の移動によってそのガイ
ド溝54a 、54bの斜面部にて上下動され、またこ
のキャリア34の上下動は実施例においてフロントパネ
ル48に支持さ塾ていることが理解される。
第2.4図にはキtPリア34を上下動するためのフロ
ントパネル48による簡単な支持機構が示されている。
すなわち、フロントパネル48はそれ自体装置の前面側
化粧パネルを形成するとともに、カートリッジ100を
受は入れる開口部の間開蓋機構を内蔵し、更に、実施例
において前記キャリア34の上下動支持部を形成してい
る。そして、本実施例ではこのフロントパネル48の組
立が極めて容易である特徴を有する。
第1.2図から明らかなように、フロントパネル48は
その両側面に油部48a 、48bを含み、この油部4
8b  (48a )にはガイドスリット56が設けら
れている。従って、第2.3図から明らかなように、カ
ートリッジ100の挿入によって後述するロックレバ−
が解除され、スライド板50が図の右方向に図示してい
ないスプリングにて付勢移動すると、キャリア34は前
記ガイドスリット56によって支持されながらほぼ垂直
方向に平行移動してローディング位置に達する。また、
このローディング状態から逆にカートリッジ排出ボタン
51を押してスライドパー50を左方向に移動すると、
キャリア34はそのローラ46が前記ガイドスリット5
6にて支持されながら上方向に移動して非ローディング
状態への戻り作用を達成することができる。
従って、本実施例によれば、他の上下方向の特別なガイ
ド機構を有することなく、単にフロントパネル48にて
簡単にキャリア34をガイドすることが可能である。
前記フロントパネル48の両袖部48a。
48bには、第3.4図で示されるように係合爪58a
、58bが設けられており、両係合爪がフレーム10に
設けられている2個の係止部ioa。
10bと係合する。また、第1図に示されるように、フ
ロントパネル48はその裏面に下方に突出する突部60
a 、60bが設けられ、この両突部60a 、60b
がフレーム10に設けられている図示していない係合穴
と係合し、これによって前記係合爪58と突部60との
両者によってフロントパネル48が全体として極めて安
定した状態でフレーム10上に保持固定されることとな
る。そして、このような保持固定は、単にフロントパネ
ル48をフレームに対して上方から嵌め込むのみで前記
係合爪58が係止部10a、10bとワンタッチで係合
し、他のねじその他何らの緊定手段を必要とすることな
く両者を確実に固定可能であり、またフロントパネル4
8をフレーム10から取外ず場合には単にその両袖部に
ある係合爪58を撓ませるのみでよい。従って、通常の
組立状態においては、キャリア34をスライド板50に
載せた状態でフレーム10上においたままフロントパネ
ル48をフレーム10に係合さ往てこれらの部材を全て
一度に組立てることが可能となる。
前述したように、前記フロントパネル48にはカートリ
ッジ10011t1脱する際の開閉蓋が設けられており
、第5図の裏面図で示されるように、フロントパネル4
8の裏面側にはIFtl閉蓋62が軸64a 、64b
によってフロントパネル48の両袖部48a、4’8b
にそれぞれ回動自在に軸支されている。そして、フロン
トパネル48の裏面に 。
設けられた受は部48cには前記開m蓋62を閉止方向
に付勢するための閉止スプリング66の一端が圧入固定
されている。
第6図は第5図の平面図を示し、閉止スプリング66の
受は部48Cにおける圧入部はスプリングの一端を矩形
に折曲げた形状を有していることが理解される。また、
第5図に示されるように、閉止スプリング66の他端は
開閉蓋62の高さ方向に沿って斜めに横断し、開閉蓋6
2の他端を開方向に押圧付勢していることが理解される
図示した閉止スプリング66はその間rIIfI62と
接触する作用端66aが開閉蓋62の開閉に従って順次
移動し、これによって最大開口時においてもその付勢力
が通常の閉止状態と比して大きく変化しないことを特徴
とし、すなわち、第5図の閉止状態から第6図の矢印A
で示されるようにカートリッジ100が挿入されると、
開閉蓋62はカートリッジ100に1よって押退けられ
、前記軸64a 、64bを中心としτ回動する。そし
て、この回動中、閉止スプIJング66は第5図の矢印
Bで示されるように、その一端である作用点66aが順
次開閉蓋62の表面を滑り移動し、最終的に開閉蓋62
の表面に設けられているストッパ68と接触した位置で
停止する。
第7図は開閉蓋62が完全に開いた状態を示し、図示の
ごと(閉止スプリング66はその作用点66aがストッ
パ68と接触した位置に止まり、この結果、閉止スプリ
ングの作用点は軸64a。
64bと極めて近い位置でnm蓋62を付勢することと
なり、この結果、スプリング66の応力及び同mM62
に加わる付勢力は初期状態から大きな変化なく保たれ、
これによって、スプリング66のへたりを防止し、また
カートリッジ100に大きな圧力が加わることを防止し
、更に開閉蓋62自体に加わる付勢力を抑制することか
ら、各部の固定耐力その他を十分に安全な状態に保つこ
とが可能となる。
以上のようにして、本発明によれば、キャリア34にカ
ートリッジ100を装着しキャリア34の上下動によっ
てローディング及び非ローディング位置への切替を容易
に行うことが可能となり、また各部の構造を極めて簡単
に構成し得る。
そして、本発明において特徴的なことは、キャリア34
内に受入れたカートリッジ100がシャッタ開閉レバー
の付勢力によって排出され、またローディング時にシャ
ッタ開閉レバーは特別にO゛ ツク手段を設けることな
くカートリッジ自体にてロックされることである。
第1図において、フレーム10にはロックレバ−70が
軸72に回動自在に軸支されており、スプリング74に
て常時図の反時計方向に付勢されている。ロックレバ−
70にはロックピン76が設けられており、前記スライ
ド板50の側壁52の内側に前記スプリング74によっ
て押圧付勢され、また側壁52の内側に設けられたロッ
ク溝78と係止することができる。またロックレバ−7
0の他端に設けられた当接部80がカートリッジ100
の前端と当接することができる。
また、前記上キャリア板36には軸82を中心としてシ
ャッタ開閉レバー84が回動自在に設けられており、ス
プリング86によって常時反時計方向に付勢されている
。シャッタ開閉レバー84の先端にはシャッタ開開ピン
88が固定されており、上キャリア板36に設けられて
いる弧状開口36aの中を前記シせツタ開閉ピン88が
移動することができる。
第8図には本実施例に好適なマイクロフロッピディスク
が示され、カートリッジ100内には)ロツビディスク
メディア202が回転可能に収納されており、該メディ
ア202を露出するためにカートリッジ100には開口
100aが設けられ′Cいる。またカートリッジ100
にはシャッタ204が矢印CD方向に移動可能に設けら
れ、図の実線で示される位置でシャッタ204の開口2
04aが前記開口100aと合致してメディア202を
露出し、一方、シャッタ204が鎖線で示される位置に
移動するとメディア202は隠蔽される。
また、カートリッジ100にはカートリッジ100の誤
挿入を防止するための溝1oob及び落込み而100C
が設けられている。
第9図はキ1tリア34からカートリッジ100が排出
されている状態を示し、この時、シャッタ開閉レバー8
4はスプリング86によりシャッタ開閉ピン88が開口
36aの一端に当接する位置まで反時計方向に最も移動
した状態で停止しており、シャツタ開mピン88はキャ
リア34に挿入されるカートリッジのシャッタ204の
端部と係合可能な位置にある。
一方、ロックレバ−70はそのロックピン76がスライ
ド板50の側壁52に設けらているロック溝78と係合
しており、この係合状態はスプリング74によって保持
されている。
従って、第9図の状態では、スライド板50は最も左側
に移動した状態を保ち、第3図のごとく、キャリア34
は上側に移動してカートリッジ100を受入れ可能な状
態となる。
次に、第9図の状態からカートリッジ100がキャリア
34内に挿入されると、第10図に示されるように、そ
の最終段階で、カートリッジ100の当接面100bは
ロックレバ−70の当接部80を時計方向に押退は回動
させ、この結果、ロックピン76とロック溝78との係
合を解除し、スライド板50は図示していない付勢手段
によって右方向に移動する。この結果、スライド板50
はその側壁に設けられている溝54a、54bによって
第2図に示されるごとく、キャリア34を正しいローデ
ィング位置に下降移動することができる。
前記ローディング状態への移行が起こるまでに、カート
リッジ100はそのシャッタ204がシャッタ開閉レバ
ー84によって開かれる。すなわち、シャッタ開閉ピン
88はカートリッジ100の挿入時に第8図に示される
シャッタ204の右端に係合し、カートリッジ100の
挿入に従って順次シャッタ204を開き、所定のメディ
ア露出作用を行う。
そして、本発明において特徴的なことは、このシャッタ
開き動作終了時に、第10図で示されるごとく、シャッ
タ開閉ピン88がシャッタ204と前記カートリッジ1
00の落込み面100Cとの間に落込み、この位置でシ
ャッタ204の戻り付勢力にて前記落込み面100cと
の間で挾持固定されてしまうことであり、この結果、ス
プリング86の付勢力はこの挾持固定によりカートリッ
ジ100への有効な排出力としての作用を奪われ、シャ
ッタ開閉レバー84はそれ自体のロック手段を伴うこと
なく、前記落込み作用のみによって自からカートリッジ
排出力のロックを行うこととなる。
従って、このような確実にロックされたカートリッジ1
0oは前述したその後のキレリア下降移動あるいは戻し
移動時にもカートリッジ100に不要な付勢力を与える
ことなく装置の動作をスムーズに行うことを可能とする
第2図のローディング状態から、カートリッジ100を
取出ず場合、カートリッジ排出ボタン51が矢印E方向
に押込まれ、このボタン51に連動しているスライド板
50が第10図の左方向に移動し、そのロック部78に
ロックレバ−70のロックピン76が落込むと、このロ
ックレバ−70の初期回動により、当接部80がカート
リッジ100を僅かに右方向に押しやり、これによって
、シャッタ開閉レバー84のシャッタ開閉ピン88は前
記落込み面100Cとの係合から脱し、再びスプリング
86によるカートリッジ排出力を有効としてこの排出力
によってカートリッジ100を確実にキ1?リア34か
ら排出することができる。
前記排出作用は、スライド板50の左方向移動によって
キレリア34が第3図のごとく上方向に移動した位置で
行われ、この戻り時に、シャッタ204は再びメディア
202を隠蔽することが理解される。従って、シャッタ
開閉レバー84はシャッタの開閉とカートリッジ100
の排出とを巧みに兼用できることが理解される。
前記カートリッジ100の排出時に、前述した5〜7図
で示された開閉蓋62はその閉止スプリング66によっ
て、第11図に示されるように、カートリッジ100に
所望の摩擦力を与えることができ、これによって、シャ
ッタ開閉レバー84から与えられる排出力にてカートリ
ッジ100が装置から急に飛出す等の不都合を確実に防
止し、カートリッジ100が常に安定した位置までゆっ
くりと排出されることを可能とする。
本実施例においては、前記シャッタ開閉レバー84が更
にカートリッジ100の誤挿入防止のために用いられる
すなわち、第9図から明らかなように、シャッタ開閉レ
バー84のシャッタ開閉ピン88が目通する上主1シリ
ア板36の弧状溝368はその先端(左端)が閉じられ
た構造からなり、その結果、シャッタ開閉ピン88はこ
の溝36aで規制された以上に動くことができない。
第12図はカートリッジ100が誤った方向で挿入され
た状態を示し、このような誤挿入の時には、必ずシャッ
タ開閉レバー84のシャッタ開閉ピン88は正しい挿入
時よりも速くあるいは大ぎく移動される。すなわち、第
8図から明らかなように、正しい挿入時には、シャッタ
開閉ピン88はカートリッジ100の段部100bある
いは更にこれより進んだ深い段部と係合するが、誤挿入
時にはシャッタ開閉ピン88に対してこのような段部が
存在しないために、シャッタrWU閉ピン88は正しい
挿入時に比して速く前記弧状溝368の先端と当接して
しまい、第12図の状態からカートリッジ100は前に
進むことはできなくなる。
この状態で、前記ロックレバ−70のロックピン76は
ロック溝78と係合した状態にあり、スライド板50は
動くことができないので、カートリッジ100はローデ
ィング状態に移行することができず、使用者は容易に誤
挿入を認識することが可能となる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、シャッタ開閉レ
バーをカートリッジの排出に兼用しながら、かつシャッ
タ開閉レバーのローディング時のロック手段を必要とす
ることなく装置を小型簡素化することができ、特に電池
駆動可能な可搬型あるいは小型マイクロフロッピディス
クドライブとして極めて有効なカートリッジ着脱機構を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るカートリッジ着脱機構が組込まれ
たフロッピディスクドライブの全体的な構成を示ず回路
基板を除去した平面図、第2図は第1図の側面図、 第3図は第2図におけるカートリッジが排出された状態
の非ローディング状態を示す側面図、第4図はフロント
パネルのフレームへの取付は状態を示す第3図のrV−
rV線に沿った拡大断面図、第5図はフロントパネルの
裏面に設けられた開閉蓋及びその閉止スプリングを裏面
から見た状態を示す裏面図、 第6図はフロントパネルにカートリッジが挿入される直
前の状態を示す平面図、 第7図は開閉蓋が開き方向に押退けられた状態のフロン
トパネルを示す平面図、 第8図は本発明に用いられるマイクロフロッピディスク
の平面図、 第9図は本発明におけるカートリッジ着脱機構のカート
リッジが排出された状態における要部平面図、 第10図は第9図においてカートリッジが挿入されたロ
ーディング状態におけるシャッタ開閉レバーのロック状
態を示す平面図、 第11図はカートリッジが排出される時の開閉蓋による
ブレーキ作用を示す説明図、 第12図はカートリッジが誤挿入された時のローディン
グ禁止作用を示す説明図である。 10 ・・・ フレーム 14 ・・・ キャリッジ 34 ・・・ キャリア 48 ・・・ フロントパネル 50 ・・・ スライド板 70 ・・・ ロックレバ− 84・・・ シャッタ開閉レバー 100  ・・・ カートリッジ 204 ・・・ シャッタ 100C・・・ 落込み面。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内部にフロッピディスクメディアが回転可能に収
    納されリード/ライト用開口を開閉するためのシャッタ
    が付勢状態で摺動可能に設けられたフロッピディスクカ
    ートリッジを着脱自在に受入れるキャリアと、前記キャ
    リアをローディング及び非ローディング状態に切替える
    切替手段を非ローディング位置に保持するとともにカー
    トリッジの挿入により前記保持状態が解除されるロック
    レバーと、キャリアに担持され一端がカートリッジのシ
    ャッタと係合してシャッタを開くとともに戻り付勢力に
    てカートリッジにキャリアからの排出力を与えるシャッ
    タ開閉レバーとを含むマイクロフロッピディスクドライ
    ブのカートリッジ着脱機構において、前記シャッタ開閉
    レバーをカートリッジのシャッタとカートリッジ自体に
    設けられた落込み面との間に落込ませ、ローディング時
    にはカートリッジのシャッタ付勢力にてシャッタ係合ピ
    ンを落込み面との間で挾持し、カートリッジ装着状態で
    カートリッジの排出を禁止するとともに、前記カートリ
    ッジ排出時には切替手段の動きに伴うロックレバーの回
    転がカートリッジに初期移動のトリガを与え、これによ
    つてシャッタ開閉レバーのシャッタ付勢力による挾持を
    解除しその後シャッタ開閉レバーの付勢力によつてカー
    トリッジがキャリアから排出されることを特徴とするマ
    イクロフロッピディスクドライブのカートリッジ着脱機
    構。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03119553A (ja) * 1989-10-02 1991-05-21 Hitachi Ltd ケース装着・排出機構

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH03119553A (ja) * 1989-10-02 1991-05-21 Hitachi Ltd ケース装着・排出機構

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