JPS61217012A - 光フアイバケ−ブル - Google Patents
光フアイバケ−ブルInfo
- Publication number
- JPS61217012A JPS61217012A JP60058048A JP5804885A JPS61217012A JP S61217012 A JPS61217012 A JP S61217012A JP 60058048 A JP60058048 A JP 60058048A JP 5804885 A JP5804885 A JP 5804885A JP S61217012 A JPS61217012 A JP S61217012A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- catalyst
- hydrogen
- optical fiber
- fiber cable
- cable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/44—Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
- G02B6/4401—Optical cables
- G02B6/4429—Means specially adapted for strengthening or protecting the cables
- G02B6/44382—Means specially adapted for strengthening or protecting the cables the means comprising hydrogen absorbing materials
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は水素による伝送損失の増加を防止する光フアイ
バケーブルに関するものである。
バケーブルに関するものである。
従来の一般的な光フアイバケーブルを第２図に示す。本
図に示す如〈従来のものは、機械的強度の弱い光ファイ
バ２を機械的に保護すべく中心に配した亜鉛メッキ鋼線
等の抗張力体１と、該抗張力体１のまわりに撚り合わせ
てなる複数本の光ファイバ２と、これら抗張力体ｌと複
数本の光ファイバ２との集合体のまわりに被せられたア
ルミテープ等の金属テープ３とシース４よりなっている
。
図に示す如〈従来のものは、機械的強度の弱い光ファイ
バ２を機械的に保護すべく中心に配した亜鉛メッキ鋼線
等の抗張力体１と、該抗張力体１のまわりに撚り合わせ
てなる複数本の光ファイバ２と、これら抗張力体ｌと複
数本の光ファイバ２との集合体のまわりに被せられたア
ルミテープ等の金属テープ３とシース４よりなっている
。
ところで前記光フアイバケーブルにおいて、亜鉛メッキ
鋼線とアルミテープの如く互いに異なる金属材料が存在
し、しかもなんらかの理由によりこのケーブル内に水分
が侵入すると、この水分の介在により前記２つの金属材
料はそのイオン化傾向の差から電気分解を起こし水素を
発生する。そして該水素はガラス製の前記光ファイバｌ
に侵入し、その伝送損失を増加させることが既に知られ
ている。
鋼線とアルミテープの如く互いに異なる金属材料が存在
し、しかもなんらかの理由によりこのケーブル内に水分
が侵入すると、この水分の介在により前記２つの金属材
料はそのイオン化傾向の差から電気分解を起こし水素を
発生する。そして該水素はガラス製の前記光ファイバｌ
に侵入し、その伝送損失を増加させることが既に知られ
ている。
このように従来の光フアイバケーブルにおいて、ケーブ
ル内に異種金属材料を含むものにあっては、水分がケー
ブル内に侵入すると、金属の電気分解反応により水素が
発生し、この水素により経時的に光ファイバの伝送特性
が劣化するという問題があった。
ル内に異種金属材料を含むものにあっては、水分がケー
ブル内に侵入すると、金属の電気分解反応により水素が
発生し、この水素により経時的に光ファイバの伝送特性
が劣化するという問題があった。
前記問題に鑑み本発明の目的は、異種金属材料を内部に
有する光フアイバケーブルにあって、該光フアイバケー
ブル内に水分が侵入する等の事故があっても、光ファイ
バの伝送特性の劣化のない光フアイバケーブルを提供す
ることにある。
有する光フアイバケーブルにあって、該光フアイバケー
ブル内に水分が侵入する等の事故があっても、光ファイ
バの伝送特性の劣化のない光フアイバケーブルを提供す
ることにある。
（発明の構成〕
前記目的を達成すべく本発明のものは、異種金属材料が
ケーブル内に含まれる光フアイバケーブルにおいて、該
光フアイバケーブルはその内部に水素の酸化を促進させ
る触媒を有していることを特徴とするものである。
ケーブル内に含まれる光フアイバケーブルにおいて、該
光フアイバケーブルはその内部に水素の酸化を促進させ
る触媒を有していることを特徴とするものである。
本発明の実施例を図を参照して詳細に説明する。
第１図は本発明の一実施例を示している。本図が示すよ
うに本発明のものは、Ｐｔまたはその化合物、あるいは
また酸化銅や酸化鉄等の酸化物を、水素の酸化を促進さ
せる触媒５として選びこれを亜鉛メッキ鋼線等の抗張力
体１に塗布する。もちろんこれら触媒５をポリエチレン
等のプラスチックに含有せしめこれを前記抗張力体１の
まわりに押出被覆してもよい。このように触媒５を外表
面にをする抗張力体ｌと複数本の光ファイバ１を撚り合
わせ集合体を形成し、該集合体のまわりに、例えば、ポ
リプロピレン製の紐からなる介在物を添わせで緩衝ｒｆ
Ｉ６を形成し、これにアルミテープ等の金属テープ３を
被せ、シース４を押出被覆し光フアイバケーブルを構成
してものである。尚、第１図においては、抗張力体ｌの
表面に触媒５を塗布もしくは該触媒５を含む被覆を設け
たが、他の方法として前記介在物からなる緩衝層６内に
触媒５を混入せしめてもよいし、金属テープ３の内面、
すなわち、抗張力体１と光ファイバ２の集合体側に前記
触媒５を直接塗布または該触媒５を含有せしめたプラス
チックを被覆せしめたものでもよい。
うに本発明のものは、Ｐｔまたはその化合物、あるいは
また酸化銅や酸化鉄等の酸化物を、水素の酸化を促進さ
せる触媒５として選びこれを亜鉛メッキ鋼線等の抗張力
体１に塗布する。もちろんこれら触媒５をポリエチレン
等のプラスチックに含有せしめこれを前記抗張力体１の
まわりに押出被覆してもよい。このように触媒５を外表
面にをする抗張力体ｌと複数本の光ファイバ１を撚り合
わせ集合体を形成し、該集合体のまわりに、例えば、ポ
リプロピレン製の紐からなる介在物を添わせで緩衝ｒｆ
Ｉ６を形成し、これにアルミテープ等の金属テープ３を
被せ、シース４を押出被覆し光フアイバケーブルを構成
してものである。尚、第１図においては、抗張力体ｌの
表面に触媒５を塗布もしくは該触媒５を含む被覆を設け
たが、他の方法として前記介在物からなる緩衝層６内に
触媒５を混入せしめてもよいし、金属テープ３の内面、
すなわち、抗張力体１と光ファイバ２の集合体側に前記
触媒５を直接塗布または該触媒５を含有せしめたプラス
チックを被覆せしめたものでもよい。
このように光フアイバケーブル内の異種金属材料間に水
素の酸化を促進させる触媒を介在させたことにより、ケ
ーブル内に水分が侵入するという事故が発生し、前記水
分により前記異種金属材料間で電気分解が起こり水素が
発生しても、該水素は前記触媒により酸化され、光ファ
イバへの影響が抑制される。すなわち、水素による光フ
ァイバの伝送特性の劣化が防止される。
素の酸化を促進させる触媒を介在させたことにより、ケ
ーブル内に水分が侵入するという事故が発生し、前記水
分により前記異種金属材料間で電気分解が起こり水素が
発生しても、該水素は前記触媒により酸化され、光ファ
イバへの影響が抑制される。すなわち、水素による光フ
ァイバの伝送特性の劣化が防止される。
前記の如く本発明によれば、ケーブル内で水素が発生し
ても、該水素による光ファイバの伝送特性の劣化のない
、長期信頼性に優れた光フアイバケーブルを得ることが
できる。
ても、該水素による光ファイバの伝送特性の劣化のない
、長期信頼性に優れた光フアイバケーブルを得ることが
できる。
第１図は本発明の光フアイバケーブルの一実施例を示す
横断面図、第２図は従来の光フアイバケーブルの横断面
図である。 １−・抗張力体 ２−・・−・光ファイバ ３ ・
金属テープ ５−−−−触媒 第１図 第２図
横断面図、第２図は従来の光フアイバケーブルの横断面
図である。 １−・抗張力体 ２−・・−・光ファイバ ３ ・
金属テープ ５−−−−触媒 第１図 第２図
Claims (1)
- 異種金属材料がケーブル内に含まれる光フアイバケーブ
ルにおいて、該光フアイバケーブルはその内部に水素の
酸化を促進させる触媒を有していることを特徴とする光
フアイバケーブル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60058048A JPS61217012A (ja) | 1985-03-22 | 1985-03-22 | 光フアイバケ−ブル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60058048A JPS61217012A (ja) | 1985-03-22 | 1985-03-22 | 光フアイバケ−ブル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61217012A true JPS61217012A (ja) | 1986-09-26 |
Family
ID=13073040
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60058048A Pending JPS61217012A (ja) | 1985-03-22 | 1985-03-22 | 光フアイバケ−ブル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61217012A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109298494A (zh) * | 2015-01-08 | 2019-02-01 | 住友电工钢线株式会社 | 涂覆pc钢的绞线 |
-
1985
- 1985-03-22 JP JP60058048A patent/JPS61217012A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109298494A (zh) * | 2015-01-08 | 2019-02-01 | 住友电工钢线株式会社 | 涂覆pc钢的绞线 |
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