JPS61216542A - 再送要求信号の伝送方法 - Google Patents

再送要求信号の伝送方法

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JPS61216542A
JPS61216542A JP60056052A JP5605285A JPS61216542A JP S61216542 A JPS61216542 A JP S61216542A JP 60056052 A JP60056052 A JP 60056052A JP 5605285 A JP5605285 A JP 5605285A JP S61216542 A JPS61216542 A JP S61216542A
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JP
Japan
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receiving station
packet
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Yukitsuna Furuya
之綱 古谷
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Granted legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、1つの送信局から複数の受信局に対し同一メ
ツセージを送信する同報通信型のパケット通信において
、各受信局が簡単、正確、且つ効率よく再送要求できる
再送要求信号の伝送方法に関する。
〔従来技術とその問題点〕
無線回線やバス形式の有線回線で同報通信を行う場合に
は、ネットワークに接続されるすべての受信局が回線上
に伝送される情報を観測できるため一度の通信ですべて
の受信局に情報を送ることができる。反面、通信路に誤
りが生じて再送要求をする場合、複数の受信局が同時に
再送要求を行うとこれらの再送要求信号が回線上で衝突
し、正しく情報を伝えられない。斯かる衝突の問題はマ
ルチアクセスの問題として周知である。
上記マルチアクセスについては「コンピュータ・ネット
ワークの構築技術と運用の実際」 (昭和53年フジテ
クノシステム社発行)の第2章、第7節に解説される。
マルチアクセスの方法としては、基本的に、各受信局に
送信権を順次に与える送信権制御方式と、情報を有する
受信局にすべて送信を行わせ、衝突が起きた場合にこれ
を検出し適当な時間を遅らせて再送することによって衝
突を避けるランダムアクセス方式とがある。
前者の送信権制御方式では衝突の問題は生じない。−し
かし、各受信局間において再送要求信号の返送タイミン
グを調整するため情報の授受が必要となり、制御が複雑
になるという欠点を有する。
また同報通信の対象となる受信局が一般に1つの通信ご
とに替わるため、受信局間における返送タイミングの制
御は一層複雑となる。
一方、後者のランダムアクセス方式では、同報通信の再
送要求信号は複数の受信局で同時に発生する場合がほと
んどであり、衝突が起きる確率が高く効率が悪くなる。
そこで、この対策として、各受信局は各パケットが誤っ
て受信されたか否かを検出し、誤りを検出した場合にそ
のパケット番号に対応する時間位置にバースト信号を再
送要求信号として送出する方法が提案される。この方法
によれば、複数の受信局でパケットが誤って受信された
ときそれぞれの受信局が同じ時間位置にバースト信号を
送信するため衝突が生じるが、送信局では、その時間位
置に信号エネルギを検出しようとすれば何らかの信号エ
ネルギを検出し得るため、少なくとも1つの受信局にお
いて対応するパケットが誤って受信されたことを認識す
ることができる。そこで該当するパケットを再送するこ
とになる。この方法においては、一度に転送するパケッ
ト数が多くなると、再送要求信号のためのバースト位置
数が増し、再送要求信号のために要する時間が多くなる
という欠点を有する。とくに送信局から各受信局までの
伝搬遅延時間に差があるときには、異なる番号のパケッ
トに係る再送要求信号が重ならないようにするために、
各バースト信号の間に間隔を確保して互いに保護する必
要がある。そのために各再送要求信号の伝送のために更
に長い時間が必要となる。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、前述した従来の再送要求信号の伝送方
法の問題点を解消し、簡単、正確、且つ効率のよい再送
要求信号の伝送方法を提供することにある。
〔発明の構成〕
本発明は、1つの送信局から複数の受信局へ同一のメツ
セージを送信する同報通信型のパケット通信において、
各受信局は、誤って受信されたパケットの個数を2進符
号で求め、所定数のパケットの受信終了後求めた前記2
進符号を各ビットにつき異なった時間位置で送信局へ返
送し、送信局は、各受信局から返送される前記各時間位
置に生じるバーストのエネルギを検出し、前記受信局で
誤り訂正に必要とされるチェック用パケットの個数を知
得し、これに基づいてチェック用パケットの再送を行う
ことを特徴としている。
〔実 施 例〕
以下に、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の実施例に係る無線回線による同報通信
型のパケット通信の構成を示す。第1図において、1は
送信局であり、2.3.4は受信局である。本実施例で
は受信局の個数を3としたが、この個数は任意である。
また受信局3.4の受信機の構成は受信局2と同一であ
るため、内部構成については省略している。
送信局lの送信機、受信局2,3.4の受信機は以下の
如く構成される。入力端子5に入力され・た情報は先ず
最初バッファ6に蓄積される。その後、蓄積された情報
は順次に読み出され、パケットごとに符号器7で誤り検
出符号を付加されてモデム8で変調され、アンテナ9を
介して送信される。−刃受信局2(受信局3.4も同様
)はアンテナlOを介して送信信号を受信し、これをモ
デム11で復調し、誤り検出回路12で各パケットごと
の誤りを検出し、各パケットをバッファ13に蓄積する
。同時に、各パケットが正しく受信されたか又は誤って
受信されたかという誤り検出回路12における判定結果
が力・ウンタ14に与えられる。具体的には、カウンタ
14は誤りパケットの個数を2進符号の形式でカウント
する。カウンタ14の内容はゲート回路15に与えられ
る。ゲート回路15には発振器16からの発振出力が供
給されており、この結果、ゲート回路15はカウンタ1
4の内容に係る各ビットの情報に対応して開閉され、開
動作時において発振出力をモデム11に送給する。すな
わちゲート回路15は発振器16からの発振出力をカウ
ンタ14の出力に基づき制御し、アンテナ10からカウ
ンタ14の内容に係る情報を送信局1側へ返送させる作
用を有する。本実施例において、斯かる受信局2の返送
動作は所定数の全パケットを受信した後に行われるよう
にしており、これによってカウンタ14に送信号が再送
要求信号となる。なお、受信局2において、17は誤り
訂正復号器である。
また、送信局1において、18は時間窓回路、19は検
波器、20は判定回路、21はシフトレジスタ、22は
誤り訂正符号器であり、これらは後述するように受信局
2.3.4からの再送要求信号を処理し、所要のチェッ
ク用パケットを再送する機能を有するものである。
次に具体例を挙げて再送要求信号の伝送方法を説明する
。今仮に8個のパケットが送信局lから送信されたとし
、受信局2では2個のパケットが誤って受信され、受信
局3では1個のパケットが誤って受信され、受信局4で
は3個のパケットが誤って受信されたとする。第2図は
、上記の場合における各受信局からの送信信号(再送要
求信号)の位置関係及び回線上の位置関係を示す。第2
図中、23は送信信号を成すバースト、24は同一時間
位置に生じる各受信局からのバーストの衝突状態を示す
ものである。またす、はLSB、bzは下から2番目の
ビット、b3はMSBであり、それぞれのビットは、2
連符号で求められた再送要求信号を成す各バーストが生
じる時間位置を示すものとする。バースト23の時間位
置について間をあけているのは各受信局間の遅延差を吸
収するためである。この実施例では、上記す、の位置で
は受信局3と受信局4からのバーストによって衝突24
が生じ、上記b2の位置では受信局2と受信局4からの
バーストによって衝突24を生じている。b3の位置で
はバーストがないため衝突は生じない。
以上の受信局2.3.4からの再送要求信号は、前述し
たカウンタ14、ゲート回路15、発振器16、モデム
11の作用によって発生せしめられる。
第2図に示された回線上に発生するバースト23または
それらの衝突24は、アン・テナ9を介して送信局1に
受信される。斯かる受信信号は、モデム8で復調され、
バースト位置す3、b2、b3のみの信号を出力させる
時間窓回路18に給与される。
時間窓回路18の出力信号は検波器19で順次に検波さ
れ、更に判定回路20でエネルギ状態が所定レベルに達
しているか否かが判定される。判定回路20における判
定結果はシフトレジスタに順次に入力される。このよう
にして、各受信局2,3.4が送信局1から送信された
8個のパケットを受信した後、各受信局がそれぞれにお
いて誤って受信したパケットの個数に係る再送要求信号
を送信局1へ返送すると、送信局1では回線上のバース
ト又はそれらの衝突を利用して、最終的にシフトレジス
タにおいて、受信局2.3.4にて誤って受信された最
大のパケット数を得ることができる。
次いで送信局1は、誤り訂正符号器22がシフトレジス
タ21の出力を受けてバッファ6に蓄積された情報に対
し誤り訂正符号化を行うことによって、その冗長ビット
をチェック用パケットとして再び送信する。この再送さ
れるパケット数は受信局で誤って受信されたパケット数
の最大値に対応する。
誤り訂正符号器22の出力は符号器7で誤り検出符号を
付加してモデム12で変調されて送信される。
送信局lから再送された3個のチェック用パケットは各
受信局2,3.4で受信され、これらのパケットを用い
て各受信局は先に受信してバッファ13に蓄積したパケ
ットを誤り訂正復号器17において訂正し正しいパケッ
トを得る。
第3図の具体例に基づいて説明する。第3図における2
5は既に送信された8個のパケットであり、各パケット
の斜線部26は誤り検出のためのチェックビットである
。これに対して誤り訂正符号器22では、既に送信され
たパケット25をバッファ6から読み出し、第3図にお
いて矢印27の方向に符号化して誤り訂正符号を構成す
る。その結果3個のチェック用パケット28が得られ、
これらのパケット(9)〜(11)内のデータはそれぞ
れ対応する位置のパケット(1)〜(8)に対するチェ
ックピットになっている。従って各受信局ではそれぞれ
パケット(9)、  (10)、  (11)を受信す
ると、そのパケットを用いて誤ったパケットを訂正し正
しいパ、ケットを得ることができる。
以上のように前記実施例に係る再送方法では、各受信局
においてどのパケットが誤ったかという情報は、送信局
1では必要とせず、各受信局で最大いくつのパケットが
誤って受信されたかを送信局1で知ることができれば、
各受信局において誤りの訂正が可能となる。
なあ再送されるチェック用パケット28が各受信局で誤
って受信されるときには各受信局2.3゜4は再び前記
手順に繰り返し、パケットを再送せしめる。
前記誤り訂正符号としては各種方法が考えられるが、周
知なものとして、ここでは詳細は省略する。前記実施例
では、各パケットに対し誤り検出符号を付加するよ−う
にしたが、誤り訂正符号を付加することも適用可能であ
・る。       −また、例えば前記にて受信局4
ですべてのパケットが正しく受信されたとすると、最大
のパケット誤り数は受信局2の2個であるのに対してb
lとb2の位置にバースト23のエネルギが検出されて
再送パケット数は3個となり、余分のパケットが再送さ
れることになる。しかし再送パケットも誤って受信され
ることもあるため、これによる損失は少ないものと考え
る。
以上において、誤ったパケットの個数を2進符号化して
伝送すると、N個のパケットが誤った場合には、高々L
ogNビットの情報を送ればよいことになる。
更に、前記実施例では、本発明を無線回線に適用した例
を示したが、本発明はバス形式の有線回線に対しても適
用することができる。
〔発明の効果〕
以上の説明で明らかなように本発明によれば、所定数の
パケットを送信した後に各受信局において誤り訂正に必
要とされる例えば、最大のパケット数を送信局側で知り
、受信局にて訂正可能なチェック用パケットを再送する
ように構成したため、各受信局からの送信信号が衝突し
たとしても少なくとも誤り訂正に必要とされる最大のパ
ケット誤り数に係る情報は送信局側で確実に知ることが
でき、これにより制御が簡単で時間的ロスの少ない、更
に正確な情報を得ることができる、効率のよい再送要求
信号の伝送方法を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る無線回線による同報通信型のパケ
ット通信の構成図 第2図は各受信局からの送信信号及び回線上の位置関係
を示す図、 第3図はパケット、チェック用パケットの関係を示す図
である。 1 ・・・・・・ 送信局 2.3.4  ・・・・・・ 受信局 23  ・・・・・・ 送信信号を成すバースト24 
 ・・・・・・ 同一時間位置に発生するバーストの衝
突状態 25  ・・・・・・ パケット 28  ・・・・・・ チェック用パケット代理人 弁
理士 岩 佐 義 幸 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1つの送信局から複数の受信局へ同一のメッセー
    ジを送信する同報通信型のパケット通信において、各受
    信局は、誤って受信されたパケットの個数を2進符号で
    求め、所定数のパケットの受信終了後求めた前記2進符
    号を各ビットにつき異なった時間位置で送信局へ返送し
    、送信局は、各受信局から返送される前記各時間位置に
    生じるバーストのエネルギを検出し、前記受信局で誤り
    訂正に必要とされるチェック用パケットの個数を知得し
    、これに基づいてチェック用パケットの再送を行うこと
    を特徴とする再送要求信号の伝送方法。
JP60056052A 1984-12-25 1985-03-22 再送要求信号の伝送方法 Granted JPS61216542A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60056052A JPS61216542A (ja) 1985-03-22 1985-03-22 再送要求信号の伝送方法
US07/217,090 US4888767A (en) 1984-12-25 1988-07-07 Repeat request signal transmission method for multi-station packet communication

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60056052A JPS61216542A (ja) 1985-03-22 1985-03-22 再送要求信号の伝送方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61216542A true JPS61216542A (ja) 1986-09-26
JPH0553333B2 JPH0553333B2 (ja) 1993-08-09

Family

ID=13016309

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60056052A Granted JPS61216542A (ja) 1984-12-25 1985-03-22 再送要求信号の伝送方法

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JP (1) JPS61216542A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63279633A (ja) * 1987-05-11 1988-11-16 Hitachi Ltd 同報通信システム
JPH01276854A (ja) * 1988-04-28 1989-11-07 Toshiba Corp パケット伝送方式
JP2011061876A (ja) * 2004-07-30 2011-03-24 Nokia Corp ポイント・ツー・マルチポイント送信システム用のポイント・ツー・ポイントリペア要求メカニズム

Cited By (3)

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JP2011061876A (ja) * 2004-07-30 2011-03-24 Nokia Corp ポイント・ツー・マルチポイント送信システム用のポイント・ツー・ポイントリペア要求メカニズム

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JPH0553333B2 (ja) 1993-08-09

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