JPH0553333B2 - - Google Patents

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JPH0553333B2
JPH0553333B2 JP5605285A JP5605285A JPH0553333B2 JP H0553333 B2 JPH0553333 B2 JP H0553333B2 JP 5605285 A JP5605285 A JP 5605285A JP 5605285 A JP5605285 A JP 5605285A JP H0553333 B2 JPH0553333 B2 JP H0553333B2
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JP
Japan
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packets
packet
receiving station
burst
receiving
Prior art date
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Expired - Lifetime
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JP5605285A
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English (en)
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JPS61216542A (ja
Inventor
Yukitsuna Furuya
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
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Publication of JPS61216542A publication Critical patent/JPS61216542A/ja
Priority to US07/217,090 priority patent/US4888767A/en
Publication of JPH0553333B2 publication Critical patent/JPH0553333B2/ja
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  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、1つの送信局から複数の受信局に対
し同一メツセージを送信する同報通信型のパケツ
ト通信において、各受信局が簡単、正確、且つ効
率よく再送要求できる再送要求信号の伝送方法に
関する。
〔従来技術とその問題点〕
無線回線やバス形式の有線回線で同報通信を行
う場合には、ネツトワークに接続されるすべての
受信局が回線上に伝送される情報を観測できるた
め一度で通信ですべての受信局に情報を送ること
ができる。反面、通信路に誤りが生じて再送要求
をする場合、複数の受信局が同時に再送要求を行
うとこれらの再送要求信号が回線上で衝突し、正
しく情報を伝えられない。斯かる衝突の問題はマ
ルチアクセスの問題として周知である。
上記マルチアクセスについては「コンピユー
タ・ネツトワークの構築技術と運用の実際」(昭
和53年フジテクノシステム社発行)の第2章、第
7節に解説される。マルチアクセスの方法として
は、基本的に、各受信局に送信権を順次に与える
送信権制御方式と、情報を有する受信局にすべて
送信を行わせ、衝突が起きた場合にこれを検出し
適当な時間を遅らせて再送することによつて衝突
を避けるランダムアクセス方式とがある。
前者の送信権制御方式では衝突の問題は生じな
い。しかし、各受信局間において再送要求信号の
返送タイミングを調整するため情報の授受が必要
となり、制御が複雑になるという欠点を有する。
また同報通信の対象となる受信局が一般に1つの
通信ごとに替わるため、受信局間における返送タ
イミングの制御は一層複雑となる。
一方、後者のランダムアクセス方式では、同報
通信の再送要求信号は複数の受信局で同時に発生
する場合がほとんどであり、衝突が起きる確率が
高く効率が悪くなる。そこで、この対策として、
各受信局は各パケツトが誤つて受信されたか否か
を検出し、誤りを検出した場合にそのパケツト番
号に対応する時間位置にバースト信号を再送要求
信号として送出する方法が提案される。この方法
によれば、複数の受信局でパケツトが誤つて受信
されたときそれぞれの受信局が同じ時間位置にバ
ースト信号を送信するため衝突が生じるが、送信
局では、その時間位置に信号エネルギを検出しよ
うとすれば何らかの信号エネルギを検出し得るた
め、少なくとも1つの受信局において対応するパ
ケツトが誤つて受信されたことを認識することが
できる。そこで該当するパケツトを再送すること
になる。この方法においては、一度に転送するパ
ケツト数が多くなると、再送要求信号のためのバ
ースト位置数が増し、再送要求信号のために要す
る時間が多くなるという欠点を有する。とくに送
信局から各受信局までの伝搬遅延時間に差がある
ときには、異なる番号のパケツトに係る再送要求
信号が重ならないようにするために、各バースト
信号の間に間隔を確保して互いに保護する必要が
ある。そのために各再送要求信号の伝送のために
更に長い時間が必要となる。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、前述した従来の再送要求信号
の伝送方法の問題点を解消し、簡単、正確、且つ
効率のよい再送要求信号の伝送方法を提供するこ
とにある。
〔発明の構成〕
本発明は、1つの送信局から複数の受信局へ同
一のメツセージを送信する同報通信型のパケツト
通信において、各受信局は、誤つて受信されたパ
ケツトの個数を2進符号で求め、所定数のパケツ
トの受信終了後求めた前記2進符号の数値“1”
に対応する時間位置にバーストを再送要求信号と
して前記送信局へ返送し、前記送信局は、各受信
局から返送される前記各時間位置に生じるバース
トのエネルギを検出し、前記受信局で誤り訂正に
必要とされるチエツク用パケツトの個数を知得
し、これに基づいてチエツク用パケツトの再送を
行うことを特徴としている。
〔実施例〕
以下に、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。
第1図は本発明の実施例に係る無線回線による
同報通信型のパケツト通信の構成を示す。第1図
において、1は送信局であり、2,3,4は受信
局である。本実施例では受信局の個数を3とした
が、この個数は任意である。また受信局3,4の
受信機の構成は受信局2と同一であるため、内部
構成については省略している。
送信局1の送信機、受信局2,3,4の受信機
は以下の如く構成される。入力端子5に入力され
た情報は先ず最初バツフア6に蓄積される。その
後、蓄積された情報は順次に読み出され、パケツ
トごとに符号器7で誤り検出符号を付加されてモ
デム8で変調され、アンテナ9を介して送信され
る。一方受信局2(受信局3,4も同様)はアン
テマ10を介して送信信号を受信し、これをモデ
ム11で復調し、誤り検出回路12で各パケツト
ごとの誤りを検出し、各パケツトをバツフア13
に蓄積する。同時に、各パケツトが正しく受信さ
れたか又は誤つて受信されたかという誤り検出回
路12における判定結果がカウンタ14に与えら
れる。具体的には、カウンタ14は誤りパケツト
の個数を2進符号の形式でカウントする。カウン
タ14の内容はゲート回路15に与えられる。ゲ
ート回路15には発振器16からの発振出力が供
給されており、この結果、ゲート回路15はカウ
ンタ14の内容に係る各ビツトの情報に対応して
開閉され、開動作時において発振出力をモデム1
1に送給する。すなわちゲート回路15は発振器
16からの発振出力をカウンタ14の出力に基づ
き制御し、アンテナ10からカウンタ14の内容
に係る情報を送信局1側へ返送させる作用を有す
る。本実施例において、斯かる受信局2の返送動
作は所定数の全パケツトを受信した後に行われる
ようにしており、これによつてカウンタ14に2
進符号で保持された誤りパケツトの個数を情報と
して返送することが可能となる。そして、この返
送信号が再送要求信号となる。なお、受信局2に
おいて、17は誤り訂正復号器である。
また、送信局1において、18は時間窓回路、
19は検波器、20は判定回路、21はシフトレ
ジスタ、22は誤り訂正符号器であり、これらは
後述するように受信局2,3,4からの再送要求
信号を処理し、所有のチエツク用パケツトを再送
する機能を有するものである。
次に具体例を挙げて再送要求信号の伝送方法を
説明する。今仮に8個のパケツトが送信局1から
送信されたとし、受信局2では2個のパケツトが
誤つて受信され、受信局3では1個のパケツトが
誤つて受信され、受信局4では3個のパケツトが
誤つて受信されたとする。第2図は、上記の場合
における各受信局からの送信信号(再送要求信
号)の位置関係及び回線上の位置関係を示す。第
2図中、23は送信信号を成すバースト、24は
同一時間位置に生じる各受信局からのバーストの
衝突状態を示すものである。またb1はLSB、b2
下から2番目のビツト、b3はMSBであり、それ
ぞれのビツトは、2進符号で求められた再送要求
信号を成す各バーストが生じる時間位置を示すも
のとする。バースト23の時間位置について間を
あけているのは各受信局間の遅延差を吸収するた
めである。この実施例では、上記b1の位置では受
信局3と受信局4からのバーストによつて衝突2
4が生じ、上記b2の位置では受信局2と受信局4
からのバーストによつて衝突24を生じている。
b3の位置ではバーストがないため衝突は生じな
い。以上の受信局2,3,4からの再送要求信号
は、前述したカウンタ14、ゲート回路15、発
振器16、モデム11の作用によつて発生せしめ
られる。
第2図に示された回線上に発生するバースト2
3またはそれらの衝突24は、アンテナ9を介し
て送信局1に受信される。斯かる受信信号は、モ
デム8で復調され、バースト位置b1,b2,b3のみ
の信号を出力させる時間窓回路18に給与され
る。時間窓回路18の出力信号は検波器19で順
次に検波され、更に判定回路20でエネルギ状態
が所定レベルに達しているか否かが判定される。
判定回路20における判定結果はシフトレジスタ
に順次に入力される。このようにして、各受信局
2,3,4が送信局1から送信された8個のパケ
ツトを受信した後、各受信局がそれぞれにおいて
誤つて受信したパケツトの個数に係る再送要求信
号を送信局1へ返送すると、送信局1では回線上
のバースト又はそれらの衝突を利用して、最終的
にシフトレジスタにおいて、受信局2,3,4に
て誤つて受信された最大のパケツト数を得ること
ができる。
次いで送信局1は、誤り訂正符号器22がシフ
トレジスタ21の出力を受けてバツフア6に蓄積
された情報に対し誤り訂正符号化を行うことによ
つて、その冗長ビツトをチエツク用パケツトとし
て再び送信する。この再送されるパケツト数は受
信局で誤つて受信されたパケツト数の最大値に対
応する。誤り訂正符号器22の出力は符号器7で
誤り検出符号を付加してモデム12で変調されて
送信される。送信局1から再送された3個のチエ
ツク用パケツトは各受信局2,3,4で受信さ
れ、これらのパケツトを用いて各受信局は先に受
信してバツフア13に蓄積したパケツトを誤り訂
正復号器17において訂正し正しいパケツトを得
る。
第3図の具体例に基づいて説明する。第3図に
おける25は既に送信された8個のパケツトであ
り、各パケツトの斜線部26は誤り検出のための
チエツクビツトである。これに対し誤り訂正符号
器22では、既に送信されたパケツト25をバツ
フア6から読み出し、第3図において矢印27の
方向に符号化して誤り訂正符号を構成する。その
結果3個のチエツク用パケツト28が得られ、こ
れらのパケツト9〜11内のデータはそれぞれ対
応する位置のパケツト1〜8に対するチエツクビ
ツトになつている。従つて各受信局ではそれぞれ
パケツト9,10,11を受信すると、そのパケ
ツトを用いて誤つたバケツトを訂正し正しいパケ
ツトを得ることができる。
以上のように前記実施例に係る再送方法では、
各受信局においてどのパケツトが誤つたかという
情報は、送信局1では必要とせず、各受信局で最
大いくつかのパケツトが誤つて受信されたかを送
信局1で知ることができれば、各受信局において
誤りの訂正が可能となる。
なお再送されるチエツク用パケツト28が各受
信局で誤つて受信されるときには各受信局2,
3,4は再び前記手順に繰り返し、パケツトを再
送せしめる。
前記誤り訂正符号としては各種方法が考えられ
るが、周知なものとして、ここでは詳細は省略す
る。前記実施例では、各パケツトに対し誤り検出
符号を付加するようにしたが、誤り訂正符号を付
加することも適用可能である。
また、例えば前記にて受信局4ですべてのパケ
ツトが正しく受信されたとすると、最大のパケツ
ト誤り数は受信局2の2個であるのに対してb1
b2の位置にバースト23のエネルギが検出されて
再送パケツト数は3個となり、余分のパケツトが
再送されることになる。しかし再送パケツトも誤
つて受信されることもあるため、これによる損失
は少ないものと考える。
以上において、誤つたパケツトの個数を2進符
号化して伝送すると、N個のパケツトが誤つた場
合には、高々LogNビツトの情報を送ればよいこ
とになる。
更に、前記実施例では、本発明を無線回線に適
用した例を示したが、本発明はバス形式の有線回
線に対しても適用することができる。
〔発明の効果〕
以上の説明で明らかなように本発明によれば、
所定数のパケツトを送信した後に各受信局におい
て誤り訂正に必要とされる例えば、最大のパケツ
ト数を送信局側で知り、受信局にて訂正可能なチ
エツク用パケツトを再送するように構成したた
め、各受信局からの送信信号が衝突したとしても
少なくとも誤り訂正に必要とされる最大のパケツ
ト誤り数に係る情報は送信局側で確実に知ること
ができ、これにより制御が簡単で時間的ロスの少
ない、更に正確な情報を得ることができる、効率
のよい再送要求信号の伝送方法を実現することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る無線回線による同報通信
型のパケツト通信の構成図、第2図は各受信局か
らの送信信号及び回線上の位置関係を示す図、第
3図はパケツト、チエツク用パケツトの関係を示
す図である。 1……送信局、2,3,4……受信局、23…
…送信信号を成すバースト、24……同一時間位
置に発生するバーストの衝突位置、25……パケ
ツト、28……チエツク用パケツト。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 1つの送信局から複数の受信局へ同一メツセ
    ージを送信する同報通信形のパケツト通信におい
    て、各受信局は、誤つて受信されたパケツトの個
    数を2進符号で求め、所定数のパケツトの受信終
    了後求めた前記2進符号の数値“1”に対応する
    時間位置にバーストを再送要求信号として前記送
    信局へ返送し、前記送信局は、各受信局から返送
    される前記各時間位置に生じるバーストのエネル
    ギを検出し、前記受信局で誤り訂正に必要とされ
    るチエツク用パケツトの個数を知得し、これに基
    づいてチエツク用パケツトの再送を行うことを特
    徴とする再送要求信号の伝送方法。
JP60056052A 1984-12-25 1985-03-22 再送要求信号の伝送方法 Granted JPS61216542A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60056052A JPS61216542A (ja) 1985-03-22 1985-03-22 再送要求信号の伝送方法
US07/217,090 US4888767A (en) 1984-12-25 1988-07-07 Repeat request signal transmission method for multi-station packet communication

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60056052A JPS61216542A (ja) 1985-03-22 1985-03-22 再送要求信号の伝送方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61216542A JPS61216542A (ja) 1986-09-26
JPH0553333B2 true JPH0553333B2 (ja) 1993-08-09

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ID=13016309

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JP60056052A Granted JPS61216542A (ja) 1984-12-25 1985-03-22 再送要求信号の伝送方法

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2595965B2 (ja) * 1987-05-11 1997-04-02 株式会社日立製作所 同報通信システム
JPH01276854A (ja) * 1988-04-28 1989-11-07 Toshiba Corp パケット伝送方式
US7590922B2 (en) * 2004-07-30 2009-09-15 Nokia Corporation Point-to-point repair request mechanism for point-to-multipoint transmission systems

Also Published As

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JPS61216542A (ja) 1986-09-26

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