JPS61216538A - 車内放送装置 - Google Patents

車内放送装置

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JPS61216538A
JPS61216538A JP5615885A JP5615885A JPS61216538A JP S61216538 A JPS61216538 A JP S61216538A JP 5615885 A JP5615885 A JP 5615885A JP 5615885 A JP5615885 A JP 5615885A JP S61216538 A JPS61216538 A JP S61216538A
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JP
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noise
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voiced
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JP5615885A
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JPH0520009B2 (ja
Inventor
Kenzo Urabe
健三 占部
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Kokusai Electric Corp
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Kokusai Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の属する技術分野〕 本発明は一般鉄道、地下鉄、モルレール、新交通などの
人員輸送用車両内に設備する車内放送装置の改良に関す
るものである。
(従来の技術) 人員輸送車両の客室においては騒音環境は一般に良好と
は言えないが、特に走行車両の数の多いラッシュ時や、
地下鉄におけるトンネル内走行時には、車内放送の明瞭
度が著しく損われることが少くない。このため客室内の
騒音レベルを検出し、車内放送時にはそのときの騒音レ
ベルに対応した放送音声を得る制御手段が必要になるが
、放送出力の制御のための騒音の検出には、放送出力自
体のエコーバックの影響を取り除くことが必要である。
たとえば客室内に設けた騒音センサから出力される信号
に含まれるエコーバック成分を、エコーキャンセラによ
って除去した残りの成分を外来騒音として抽出する方法
が考案され、また放送音声帯域外の低域および高域の周
波帯の雑音を騒音として抽出する方法等が従来から提案
されている。
しかしながらこのうち前者の方法は客室の騒音センサか
ら帰還してくる放送音声のエコーバック成分が多重伝搬
形であるため、適応制御形のエコーキャンセラが必要で
あって、装置規模が増大し経済的に睡めて問題である。
また後者の方法では客室内の乗客が感知する騒音と放送
音声帯域外の雑音との相関が必ずしも存在するとはいえ
ない場合があり、放送音声出力制御の結果が不自然にな
るなどの欠点がある。
(発明の具体的な目的) 本発明は従来の車内放送装置の欠点を除くために行った
もので、騒音検出において放送音声帯域成分を含めたこ
とにより、乗客が感知する騒音との相関を大きくするこ
とができると共に、放送音声の騒音センサへの回り込み
の影響を受けない制御を行うこと、また設備の規模が小
さく経済的であることが特徴である。
(発明の構成) 第1図は本発明を実施した車内放送装置の回路構成例ブ
ロック図である。この図中の記号1は騒音検出用騒音マ
イクロホンで、その出力Nは騒音信号となる。2はNを
入力し、その実効値または包絡線に比例する直流電圧と
して騒音レベル信号NLを出力するレベル変換器である
。5はA/D変換器でレベル変換器2の出力信号NLを
騒音レベルのディジタル数値りに変換する。4と5はレ
ジスタで、外部よりのクロックによってDの値を記憶す
る。レジスタ4の記憶比カゴはレジスタ5に入力する。
6はクロック発生器で、一定周期TのクロックパルスC
LKを発生し、レジスタ4に与えられたクロックは記憶
更新タイミングとなる、7は放送マイクロホン、8はレ
ベル検出器で、マイクロホンよりの放送音声出力Vの有
声レベルを検出する。その検出出力DET  は有声レ
ベル検出時に”L”(低レベル)となり、有声レベルを
i出しなくなって一定時間(τとする)経過するとH”
(高レベル)となる。9はANDゲートで、OLKとD
ETを入力とし、DIICTがHレベルのときCLKと
同一のサンプリングロックSC!LKをレジスタ5に記
憶更新タイミングとして入力する。Gはレジスタ5の記
憶出力、10は利得制御回路で、Gを利得制御信号とし
て入力し、放送音声出力VをGの状態に従って増幅し、
その出力V・ou4’を電力増幅器11に送って放送用
スピーカ12に必要な出力レベルに増幅する。なお利得
制御回路10は増幅を行わず電力増幅器11の利得制御
のみ行ってもよい。
第2図は第1図中のA/D変換変換器3賂てvRは基準
電圧、5−1−0 〜5−1 −Nは抵抗器でラダー回
路を構成し、5−2−1〜3−2−NはN個の電圧比較
器である。A/D変換器3を第2図のように構成すれば
、その出力りは入力の直流電圧MLと、基準電圧V を
ラダー回路で分圧した各レベルとの比較結果となり、N
Lのレベルが増大するに伴って出力りは下側の低レベル
ビットから順次上方の高レベルのビットに変化すること
が理解されるであろう。
第3図は第1因中の利得制御回路10の構成側図で、第
2図の構成に対応している。図中の1〇−1−1〜1O
−1−NはN個のアナログスイッチで、これらはレジス
タ5の記憶出力である利得制御信号Gの各ピットの値に
よってそのオンオフが制御される。10−2−0〜1O
−2−(N+1)は抵抗器、10−5は演算増幅器で1
o=2−0〜1O−2−Nを入力抵抗器、1O−2−(
N+1)を帰還抵抗とした増幅回路を形成する。牙5図
の構成によれば利得制御信号Gは第2図のD同様図の下
側のビット力)ら1晒〃ト111+1の高レベルに腎イ
に−tるディジタル信号であるから、アナログスイッチ
10−1−1〜1O−1−Hによって抵抗1〇−2−〇
に抵抗10−2−1から始まる10−2−1〜1O−2
−Nの各抵抗が順に並列に接続される。このため利得制
御回路100等価入力抵抗は、入力Gの各ビットが新し
く高レベルとなる度に小さくなり増幅回路10の利得は
増大する。
さらに説明を加えると牙5図の下から第4番目までのア
ナログスイッチがオン状態にあるときの増幅回路10の
利得をA (41とすれば次式が成立する。
A゛ AIA)= ”+o−2−(N+1) 1”−o(1/
R10−2−”tel = 0.1.2.・・・、N 〔たソしF、。−2−(N+l) +  1゜−2イは
それぞれの付加番号の抵抗器の抵抗値〕 従って入力側の各抵抗値を適当に選定すれば、入力Gに
対応する任意の単調増加特性を有する利得制御回路を容
易に実現することができる。従って騒音レベルすなわち
Gの値が大きい程大きな放送音声出力が得られるように
なっている。
(発明の作用) 第1図〜第3図によって示した本発明装置の動作な第4
図を用いて説明する。第4図は騒音信号を検出し放送音
声出力を制御する動作の一例を示す第1図の各部波形の
タイムチャートであるが、特に1つの放送音声の有声部
分とその前後の有声部分でない区間における動作例を示
している。
第4図において左端の各記号は第1図中の記号に対応す
る。このうちDKT 、 CLK 、 8CLKは第1
図にて説明した2値信号で、牙4図の右端にその2値の
HとLの2レベルを示している。またVとNLはそれぞ
れその包絡線およびレベルの太さを縦軸にとって直流ア
ナログ信号として示した。
NLO上の記号はOLKの立上り時点におけるNI。
の値である。次にゴ、Gは第1図にて説明したA/D変
換器の出力りの記憶出力であって、大小の矩形部分に該
当するもとの信号の数値、すなわちNLの値を記入して
いる。
さてCLKの立上り時点のNLの値り。、L4.・・・
LH−1−11・・・はA/D変換器3を介してレジス
タ4に逐次サンプル記憶され、その出カゴに反映されて
いる。従ってレジスタ5はこれをさらにサンプリングク
ロック5CLKでサンプル記憶するので、その記憶出力
Gは入力D′に対し1クロック周期Tだけ遅延する。
いま第4図の時刻■において放送音声レベルが有声レベ
ルに達すると、レベル検出回路8の出力DKTがLレベ
ルに急落し、アンドゲート9の出力5OLKが禁止され
るので、レジスタ5は5CLKの最新パルスで得た値り
、をGの値として保持する。
このため放送音声が有声レベルである区間では、放送音
声レベルが有声レベルに達する直前の外来騒音レベル信
号NLの値り、に対応したGの値によって利得制御回路
10の利得が制御される。
つぎに時刻■において放送音声が消失し、これがレベル
検出器8によって検出されると、その出力DETは一定
時間τ後に再びHレベルに戻り、アンドゲート9の出力
5OLKにはクロックCLKと同一のパルスが導かれる
。このためレジ゛スタ5はEiOLKの最初のパルス以
降によって得られるゴの値をサンプリングして第4図の
GのようにLn、 Ln。
Lnet  l・・・・・・と逐次出力を発生する。こ
\でτの値はクロック出力OLHの周期Tに対してTく
τ(2Tを満足するように設定すれば、利得制御信号G
は放送音声の有声レベル区間の最後の部分(時刻■の近
傍)の影響を受けた値Ln−2をサンプルすることはな
いので、放送音声の発生と消失が頻繁に繰返されたとし
ても放送音声を騒音として取込むことはない。
次に以上の作用にもとづく制御動作の自然度について考
察する。一般に車内放送においては有声部分の長さは数
100ミリ秒から数秒で、その間においても数10〜数
100ミリ秒以上の無声部分が必ず発生するので、この
間に外来雑音を検出できる。他方車内の騒音状況の変化
は数秒〜数10秒の長さで緩かに変化することが多いか
ら、検出した結果の記憶保持内容が現時点での騒音環境
の実態と大きくずれることはなく自然性は維持される。
(発明の効果) 本発明による車内放送装置においては、比較的ひんばん
に発生する放送音声の無声区間を使用して放送音声帯域
成分を含む騒音レベルを検知するので、放送音声自体の
回り込みの影響がなく、また乗客が感知する騒音と相関
の大きい騒音レベルを検出することができるので、これ
に見合った放送出力を得ることができる。また装置の回
路構成が簡単で経済的に著しく有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による車内放送装置の回路構成例ブロッ
ク図、第2図は第1図のA/D変換器の回路構成側口、
第3図は第1図の利得制御回路の構成側御、第4図は第
1図の各部波形のタイムチャートである。 1・・・騒音マイクロホン、  2・・・レベル変換器
、6・・・椋勺変換器、  4,5・・・レジスタ、 
 6・・・クロック発生器、  7・・・放送用マイク
ロホン、8・・・レベル検出器、  9・・・アンドゲ
ート、10・・・利得制御回路、 11・・・電力増幅
器、12・・・スピーカ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 車内の騒音を検出し騒音信号を出力する騒音マイクロホ
    ンと、この騒音信号の実効値または包絡線に比例する直
    流電圧を発生するレベル変換器と、前記直流電圧をディ
    ジタル値に変換するアナログ−ディジタル変換器と、前
    記変換されたディジタル数値を一定のクロックによって
    常時サンプリング記憶保持する第1のレジスタと、前記
    クロックの発生回路とによって車内の騒音レベルのサン
    プリング記憶を常時行うと共に、車内放送用マイクロホ
    ンと、その音声による出力中の有声レベルを検出するレ
    ベル検出器と、そのレベル検出出力を一方の入力とし他
    方の入力を前記クロックとしてサンプリングクロックを
    出力するアンドゲート回路と、このサンプリングクロッ
    クによって前記第1の回路の第1のレジスタの出力をサ
    ンプリング記憶することによって放送音声中の有声レベ
    ル部分の開始直前の騒音レベルを有声レベル部分が終了
    するまで記憶する第2のレジスタと、このレジスタの出
    力を利得制御信号として前記車内放送用マイクロホンよ
    りの音声入力を増幅する利得制御回路およびその出力を
    増幅する電力増幅器を具備して、放送音声の有声部分の
    直前の車内騒音レベルに比例したレベルの放送を行うこ
    とを特徴とする車内放送装置。
JP5615885A 1985-03-22 1985-03-22 車内放送装置 Granted JPS61216538A (ja)

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JP5615885A JPS61216538A (ja) 1985-03-22 1985-03-22 車内放送装置

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JPS61216538A true JPS61216538A (ja) 1986-09-26
JPH0520009B2 JPH0520009B2 (ja) 1993-03-18

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ID=13019283

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01248799A (ja) * 1988-03-29 1989-10-04 Toa Electric Co Ltd 拡声放送装置の自動音量調整装置
JP2012182648A (ja) * 2011-03-01 2012-09-20 Mitsubishi Electric Corp アンプ、移動体情報機器およびアンプ省電力化方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56136052A (en) * 1980-03-26 1981-10-23 Toshiba Electric Equip Corp Automatic volume controller

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