JPS61216408A - 磁性材料シ−ト - Google Patents
磁性材料シ−トInfo
- Publication number
- JPS61216408A JPS61216408A JP60057831A JP5783185A JPS61216408A JP S61216408 A JPS61216408 A JP S61216408A JP 60057831 A JP60057831 A JP 60057831A JP 5783185 A JP5783185 A JP 5783185A JP S61216408 A JPS61216408 A JP S61216408A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic material
- magnetic
- sheet
- layers
- thickness
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K9/00—Screening of apparatus or components against electric or magnetic fields
- H05K9/0073—Shielding materials
- H05K9/0075—Magnetic shielding materials
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Hard Magnetic Materials (AREA)
- Soft Magnetic Materials (AREA)
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
- Aerials With Secondary Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は電波吸収及び電磁遮蔽に用いる磁性材料シート
に関する。
に関する。
電波吸収及び電磁遮蔽を必要とする技術分野に於ては、
電磁波の磁界成分を吸収する目的で磁性材料が好んで用
いられている。この目的に用いる材料の設計に必要とさ
れる透磁率は電波吸収体、電磁遮蔽体の構造、及び周波
数に依って異なるが、一般にはその値が高いほど設計の
自由度が増すので望ましい〇 磁性材料としてはフェライトと称される磁性酸化物が艮
〈知られており、高透磁率のフェライトが既に開発され
ている。
電磁波の磁界成分を吸収する目的で磁性材料が好んで用
いられている。この目的に用いる材料の設計に必要とさ
れる透磁率は電波吸収体、電磁遮蔽体の構造、及び周波
数に依って異なるが、一般にはその値が高いほど設計の
自由度が増すので望ましい〇 磁性材料としてはフェライトと称される磁性酸化物が艮
〈知られており、高透磁率のフェライトが既に開発され
ている。
〔発明が解決しようとする問題点〕 □しかし
、有限長の形状を持つ磁性材料を外部から印加する磁界
で磁化する場合、磁性材の形状に□門る反磁界の影響が
ある為、磁化され難くなる。 ′即ち、磁性材の透
磁率か等測的に小さくなる。こ□ □のことは、高
周波磁界(例えば電磁波の磁界)に対して、も全く同様
であり、これを改良することに依り、−磁波に対して有
効な磁性材料が実現される。
・ −実際に磁性材料を用いて
第3図に示す様な電波吸収体、電磁遮蔽体11を構成す
るとき・反磁界はその構造体の寸法&’mb”s及びe
に依って定まる。
、有限長の形状を持つ磁性材料を外部から印加する磁界
で磁化する場合、磁性材の形状に□門る反磁界の影響が
ある為、磁化され難くなる。 ′即ち、磁性材の透
磁率か等測的に小さくなる。こ□ □のことは、高
周波磁界(例えば電磁波の磁界)に対して、も全く同様
であり、これを改良することに依り、−磁波に対して有
効な磁性材料が実現される。
・ −実際に磁性材料を用いて
第3図に示す様な電波吸収体、電磁遮蔽体11を構成す
るとき・反磁界はその構造体の寸法&’mb”s及びe
に依って定まる。
幅a、bは製造、又は使用の立場から決定され、厚さC
は磁性材料の透磁率、及び周波数に依って決定されるの
で、反磁界を考慮し穴寸法とすることはできない、従り
て、高透磁率の磁性材を実際に使用する為には、反磁界
の影響を除くことができる形状の磁性材料の開発が望ま
れている一本発明の目的は、反磁界の影響を小さくし丸
形状の高透磁率磁性材を得ることにある。
は磁性材料の透磁率、及び周波数に依って決定されるの
で、反磁界を考慮し穴寸法とすることはできない、従り
て、高透磁率の磁性材を実際に使用する為には、反磁界
の影響を除くことができる形状の磁性材料の開発が望ま
れている一本発明の目的は、反磁界の影響を小さくし丸
形状の高透磁率磁性材を得ることにある。
本発明は磁性材層と誘電体層とを交互に積層したことを
特徴とする磁性材料シートである。
特徴とする磁性材料シートである。
以下に本発明の実施例を示す6
第1図は本発明に用いる磁性材層1である。磁性材層1
は平面内の磁気異方性を小さくしたマグネットブランバ
イト系フェライト(例えばフェロックス・プレーナー)
t−用いる。厚さCはa/c) Zoo 、 b/c
) 100とし九。
は平面内の磁気異方性を小さくしたマグネットブランバ
イト系フェライト(例えばフェロックス・プレーナー)
t−用いる。厚さCはa/c) Zoo 、 b/c
) 100とし九。
第2図は本発明による磁性材層1と誘電体層2とを交互
に積層した磁性材料シートの断面図を示す。誘電体層2
の厚さdはモ9<< 1/d(λ0;自由空間波長、μ
fn:磁性体層の透磁率、1m:磁性体層の誘電塞sg
d:誘電体層の誘電車)となっている。
に積層した磁性材料シートの断面図を示す。誘電体層2
の厚さdはモ9<< 1/d(λ0;自由空間波長、μ
fn:磁性体層の透磁率、1m:磁性体層の誘電塞sg
d:誘電体層の誘電車)となっている。
第1図に示す形状の磁性材層1のシートに於て、X軸方
向に入射する電磁波の磁界成分はY−2面、即ちシート
面に平行である。従ってシート面内の磁気異方性を小さ
くした磁性体を用いる一X a 7 e &各方向の反
磁界各々Nx・N、・Nzとすると一般にNx+Ny+
Nzである。厚さCが無限に小さいときはNz =0
、 Ny =Or Nz = 1 とな9、シート面
内に反磁界は生じない。実際にはCは有限の値を持つの
でシート面内で僅かに反磁界が残る。磁性材の透磁率を
μ、1反磁反磁界係数t−N性磁性材状を含めた実効的
な透磁率をμeとすると、1 =1−Nμm=μe となるので(太田著、磁気工学1.P、35.共立全書
)μ。=μm/(1+4−N)となる。従って実効的に
高透磁率を得ようとするほど反磁界を小さくしなければ
ならない・反磁界係数Nの算出は複雑であるが棒状の磁
性体に於ては、直径が長さの17100であれば、長さ
方向のNは10−3以下であシ、μm−103に対して
μ。のオーダーは変らない、実用的にはμ。
向に入射する電磁波の磁界成分はY−2面、即ちシート
面に平行である。従ってシート面内の磁気異方性を小さ
くした磁性体を用いる一X a 7 e &各方向の反
磁界各々Nx・N、・Nzとすると一般にNx+Ny+
Nzである。厚さCが無限に小さいときはNz =0
、 Ny =Or Nz = 1 とな9、シート面
内に反磁界は生じない。実際にはCは有限の値を持つの
でシート面内で僅かに反磁界が残る。磁性材の透磁率を
μ、1反磁反磁界係数t−N性磁性材状を含めた実効的
な透磁率をμeとすると、1 =1−Nμm=μe となるので(太田著、磁気工学1.P、35.共立全書
)μ。=μm/(1+4−N)となる。従って実効的に
高透磁率を得ようとするほど反磁界を小さくしなければ
ならない・反磁界係数Nの算出は複雑であるが棒状の磁
性体に於ては、直径が長さの17100であれば、長さ
方向のNは10−3以下であシ、μm−103に対して
μ。のオーダーは変らない、実用的にはμ。
の上限は数千程度で十分である。本発明に於ても棒状磁
性体の反磁界係数からの類推で厚さCと幅a a bは
a/e ) 100 、 b/c ) 100となる範
囲に選んでいる。
性体の反磁界係数からの類推で厚さCと幅a a bは
a/e ) 100 、 b/c ) 100となる範
囲に選んでいる。
電波吸収体、電磁遮蔽体を構成するときの厚さは、K1
図に示すシートの厚さCよシも大である。
図に示すシートの厚さCよシも大である。
従りて、第1図に示す磁性材層1のシートを複数枚重ね
て使用する。このとき、単に積層しただけでは、厚みが
増加し九分だけ厚み方向の反磁界が減少し、逆にシート
面内の反磁界が大きくなる。
て使用する。このとき、単に積層しただけでは、厚みが
増加し九分だけ厚み方向の反磁界が減少し、逆にシート
面内の反磁界が大きくなる。
積層してもシート面内の反磁界を増加させない為に、第
2図に示す様に磁性体層1と誘電体層2とを交互に積層
する。この誘電体層2の厚さdt−pp<<十とすると
、誘電体が全体の特性に与える影響は小さく、無視でき
る。但し、シート面に垂直方向(2軸)の反磁界に関し
ては、誘電体による磁気回路の断続がお9、各磁性材層
シートの2軸方向の反磁界係数aZは、磁性材層シート
が単独に存在する場合と同じである龜従って第2図の様
に構成すればシート面内での反磁界は増加せず、任意の
厚さの高透磁率の磁性材料シートが得られる。誘電体層
2は任意の絶縁物が使用可能である。
2図に示す様に磁性体層1と誘電体層2とを交互に積層
する。この誘電体層2の厚さdt−pp<<十とすると
、誘電体が全体の特性に与える影響は小さく、無視でき
る。但し、シート面に垂直方向(2軸)の反磁界に関し
ては、誘電体による磁気回路の断続がお9、各磁性材層
シートの2軸方向の反磁界係数aZは、磁性材層シート
が単独に存在する場合と同じである龜従って第2図の様
に構成すればシート面内での反磁界は増加せず、任意の
厚さの高透磁率の磁性材料シートが得られる。誘電体層
2は任意の絶縁物が使用可能である。
以上のように本発明によれば磁性材料の高透磁率を反磁
界の影響で損うことなく利用できるので・電波吸収体、
電磁遮蔽体の設計に有用である・
界の影響で損うことなく利用できるので・電波吸収体、
電磁遮蔽体の設計に有用である・
第1図は本発明による磁性材層シートの形状を示す斜視
図、第2図は磁性材層と誘電体層とを交互に積層した本
発明の断面図、第3図は電波吸収および電磁遮蔽体用磁
性体の形状を示す斜視図である。
図、第2図は磁性材層と誘電体層とを交互に積層した本
発明の断面図、第3図は電波吸収および電磁遮蔽体用磁
性体の形状を示す斜視図である。
Claims (1)
- (1)磁性材層と誘電体層とを交互に積層したことを特
徴とする磁性材料シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60057831A JPS61216408A (ja) | 1985-03-22 | 1985-03-22 | 磁性材料シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60057831A JPS61216408A (ja) | 1985-03-22 | 1985-03-22 | 磁性材料シ−ト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61216408A true JPS61216408A (ja) | 1986-09-26 |
Family
ID=13066882
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60057831A Pending JPS61216408A (ja) | 1985-03-22 | 1985-03-22 | 磁性材料シ−ト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61216408A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6413197U (ja) * | 1987-07-10 | 1989-01-24 |
-
1985
- 1985-03-22 JP JP60057831A patent/JPS61216408A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6413197U (ja) * | 1987-07-10 | 1989-01-24 |
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