JPS61215788A - 繊維材料のような摩砕物のパルプを製造する方法と装置 - Google Patents

繊維材料のような摩砕物のパルプを製造する方法と装置

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JPS61215788A
JPS61215788A JP5470985A JP5470985A JPS61215788A JP S61215788 A JPS61215788 A JP S61215788A JP 5470985 A JP5470985 A JP 5470985A JP 5470985 A JP5470985 A JP 5470985A JP S61215788 A JPS61215788 A JP S61215788A
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JP
Japan
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grinding
pattern
area
grinding surface
steam
Prior art date
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Pending
Application number
JP5470985A
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English (en)
Inventor
ニルス・ヴイルヴイング
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SANDOSU DEFUIBUREETAA AB
SUNDS DEFIBRATOR
Original Assignee
SANDOSU DEFUIBUREETAA AB
SUNDS DEFIBRATOR
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ( diaintegration )するため、摩砕
面に亘って摩砕物の運動方向に延びているパターンを設
けた摩砕面に対して摩砕物を押圧し、一方摩砕作業中に
発生される蒸気は摩砕面に沿う圧力上昇を惹起する、摩
砕装置の摩砕区域内で繊維材料のような摩砕物からパル
プを製造する方法に関する。
繊維材料が、例えばディスク型の摩砕i溝内で摩砕され
るとき、水蒸気又は他の蒸気が、摩砕装量に課される高
い動力の結果として摩砕操作中に発生され、かくして摩
砕円盤の摩砕セグメント間に高い蒸気圧力が生じる。こ
の結果いくつかの不都合が生じる。蒸気圧は、特に摩砕
円盤の外周部で高い軸線方向の力を発生し、これは堆積
物等として摩砕装置構造物を負荷し、また更に摩砕セグ
メントがそれらの平行度を失なう程摩砕円盤の曲げを惹
、起する。他の欠点は摩砕物、即ち繊維材料に基〈蒸気
の影響である。こうして摩砕溝内で、蒸気圧力は、一般
に摩砕溝の内周から摩砕円盤の外半分のどこかの圧力中
心で増大する曲線に従い、蒸気圧力を摩砕円盤の外周に
向かって再び降下させる。蒸気の一部は、摩砕物の運動
方向とは反対にこの圧力中心から摩砕円盤の中心に戻る
よう流れがちであル、一方蒸気の他の部分は、この圧力
中心から蒸気と共に繊維材料を引張)ながら摩砕円盤の
外周部に向かって外側に突進し、かくして繊維材料はし
ばしは充分に離解されない状態で摩砕円盤を離れる。
上述したよりな摩砕過程において、他の観点では、との
摩砕過程を妨害−し又は悪影響を及ばずことなく、パル
プのこの流出を防止するという間組があった8本発明の
第7の目的は、繊維材料が不充分に加工された状態で排
出するのを防止するための方法と装置を提供することで
ある。他の目的は、他の観点において、摩砕過程として
の条件が防害されないように、摩砕面の負荷を増大する
ことがない方法と装置を提供することである。
これらの及び他の目的は、本発明による方法と装置が特
許請求の範囲に限定される特徴を与えることによ)達成
される。
以下、本発明の方法を実施するための装置を示す添付図
面を参照して、本発明を更に詳しく説明する。
図面において、第一図の符号IQは摩砕装置に回転し又
は固定して据付は得る支持板を示す。第2図に示す断面
は、環状の摩砕又は支持板IQを通って半径方向に切ら
れ、その回転軸線は第2図の断面図の左側に位置する。
支持板10は一側部に3つの区域lコ、l弘及び16に
分割された摩砕セグメントを有し、これらの区域にはパ
ターンが設けられ、かつ対向する摩砕飯(図示せず)の
摩砕セグメントと共に摩砕溝を限定し、この溝内で摩砕
材料が板の内周部から外周部へ通過する間に加工される
。この加工を可能にするため、摩砕セグメン)Kは#維
材料を砕くための粗大なパターンlコが設けられ、一方
区域/Qの摩砕セグメントは繊維材料を粗く加工するた
め幾分細かいがまだ充分に粗いパターンを有し、1大最
後に、区域16は−1細かいパターンを有し、lR鱗材
料が支持板ioの外周部、即ち第2図の右手端部の仮想
摩砕溝を離れる前に、材料をR#的に細かく加工する。
勿論、摩砕区域の数は、ここに記載し、た実施例よ)多
くても少なくても良い。
特に第7段の摩砕において、賦課された高い動力のため
に、繊維材料に付随する水分から発生する蒸気によって
摩砕溝内に高い蒸気圧が発生される。これは高い軸線方
向の力を惹起する。良好なパルプ品質、低い篩分内容及
びパルプ内の高い力を得るために、摩砕セグメントには
全体的に細かくパターンがつけられか′つダム(滞留部
)を備えなければならない、特に外側の区域l乙におけ
るパターンの寸法と細かさは、セグメントが働らきかつ
後方に流れる蒸気量、有効な軸方向の負荷及びす7アイ
ナの全体的な安定性によって実際に限定されるす7アイ
ナ構造によって制御される。摩砕セグメントに所望の細
かさのパターンを設けることは、これが摩砕円盤とり7
アイナを過負荷にし、これとは別に賦課した動力が減少
した場合能力を低減するので、一層の方策なしには可能
でない。
全く一般的に、摩砕区域における蒸気圧曲線が第7図に
示された外観を有すると見故されることがわかシ、これ
は第2図の摩砕板に関連する。こうして、材料が解体さ
れかつ離解される区域12から2つの対向する摩砕セグ
メント間で賑砕擲の圧力は、目の粗い阜砕区域/l内で
作業中急激に上昇して、最終的に、細かな作業区域16
の摩砕セグメントに沿うある位置で最大の圧力に達し、
そのおと摩砕溝の出口方向、即ち摩砕板ノOの外周部で
再度降下することがわかった。かくして蒸気圧力曲縁は
圧力のピーク、即ち圧力中心を示し、また第1図にCに
よって示されるこの圧力中心の内@を形成している総て
の蒸気は、摩砕溝の入口に向かつて逆流し、一方残フの
蒸気量は摩砕溝の出口の方向に通過することが知られて
いる。それ故、もし細かな区域16におけるパターン密
度が高ければ、蒸気圧力と蒸気速度が増大し、これは用
い得るパターン密度の実質的な制限を与える。
本発明によれば、前記圧力中心のおよその位置カ確定さ
れ、かつ摩砕セグメントのパターンがこの区域/6の周
フの限定した区域でダム即ち細か1.6ターンによシ掛
止されるならは、この区域における蒸気速度か実負的に
零であるので、蒸気流のある多少の妨害なしに、繊維を
砕き得ることがわかった。かくして繊維材料は細かなノ
ぞターンによシ砕かれ、また蒸気流によって排出されな
いが、これは摩砕各を離れる前に充分に処理されるだろ
う、摩砕過程又は蒸気流の条件を妨害しないために、細
かなパターンの区域上比較的小さな幅、望ましくは40
〜30mmのオーダーKf!lIJ限することか勧めら
れる。本発明の方法による繊維材料の摩砕は、軸方向の
負荷がある程度述べる価値がある程増加しないような要
領で達成され、これはりファイナの安定性を考慮して大
きな利点であシ、かつ摩砕板10の間に平行な阜砕溝の
保持を可能ならしめる。
本発明による摩砕セグメントの一例は、第一図と第3図
に示されているが、これらの図から通常の摩砕セグメン
トと比較して、セグメントには圧力中心Cの位置に一層
細かい・ぞターンが配備され、このよ)細かいパターン
は第2図に示すように、更に材料の所望の制動を達成す
るためのダム(滞留部)igを有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は第2図に断面図で示す摩砕セグメントに沿う圧
力の変化を示している仮想蒸気圧曲線を示す線図であシ
、 #コ図は第3図に示す摩砕セグメントの一部を切った断
面図であシ、また 第3図はディスク型の摩砕装置に用いるよう罠された本
発明による摩砕セグメントの平面図である。 io、。、摩砕装置の支持板 lコ、、ia、it、、、摩砕セグメントの区域/g、
、、ダム(滞留部) C00,圧力中心 手続補正書(方式) 昭和60年 4月23日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、繊維材料のような摩砕物を離解するため、摩砕面に
    亘って摩砕物の運動方向に延びているパターンを設けた
    摩砕面に対して摩砕物を押圧し、一方摩砕作業中に発生
    される蒸気は摩砕面に沿う圧力上昇を生じる、摩砕装置
    の摩砕区域内で繊維材料のような摩砕物からパルプを製
    造する方法において、ダム又は摩砕面の細かなパターン
    付けにより蒸気圧がその最大値を有する区域で摩砕面を
    横切る摩砕物の運動の制動を達成し、前記区域が最大の
    蒸気圧の両側に均一に配置されることを特徴とした摩砕
    物のパルプを製造する方法。 2、少なくとも1つの摩砕本体、特に摩砕板(10)に
    より摩砕材料が加工される摩砕装置を備え、前記摩砕板
    は摩砕物を離解するため摩砕面に亘って摩砕物の運動方
    向に延びているパターンが設けられる摩砕面を備え、摩
    砕作業中蒸気が発生され、この蒸気は摩砕面に亘って摩
    砕物の通過中に最大圧力に達する特許請求の範囲第1項
    に記載の方法を実施するための装置において、最大の蒸
    気圧の区域における摩砕面のパターン(16)は、摩砕
    面の残部におけるパターンに関して摩砕物の制動が摩砕
    板の前記区域内で得られるような要領で作られ、前記区
    域は最大圧力の両側に均一に配置されかつ10〜50m
    m、望ましくは20〜30mmの幅を有することを特徴
    とした装置。 3、前記区域における摩砕面が、摩砕面を取り囲んでい
    る部分よりも一層細かくパターン付けされることを特徴
    とした特許請求の範囲第2項に記載の装置。 4、前記区域における摩砕面のパターンには、ダムのよ
    うな制動手段が設けられることを特徴とした特許請求の
    範囲第2項に記載の装置。
JP5470985A 1985-03-20 1985-03-20 繊維材料のような摩砕物のパルプを製造する方法と装置 Pending JPS61215788A (ja)

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JPS61215788A true JPS61215788A (ja) 1986-09-25

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5975438A (en) * 1995-11-14 1999-11-02 J & L Fiber Services Inc. Refiner disc with curved refiner bars

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5643155A (en) * 1979-09-11 1981-04-21 Toshiba Corp Tension controller for winder

Patent Citations (1)

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