JPS6121521Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6121521Y2 JPS6121521Y2 JP12215080U JP12215080U JPS6121521Y2 JP S6121521 Y2 JPS6121521 Y2 JP S6121521Y2 JP 12215080 U JP12215080 U JP 12215080U JP 12215080 U JP12215080 U JP 12215080U JP S6121521 Y2 JPS6121521 Y2 JP S6121521Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- crank
- port
- air
- air supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Hydraulic Motors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
ピストンでクランクを回転させる従来のエアー
モーターは、ピストンの力をコネクチングロツド
でクランクに伝えクランクを回し、エアーの切替
はロータリーバルブを使用し給気と排気の切替を
行つていた。このため複雑になり、小型軽量で安
価なピストン型エアーモーターの需要を満たす事
は出来なかつた。
モーターは、ピストンの力をコネクチングロツド
でクランクに伝えクランクを回し、エアーの切替
はロータリーバルブを使用し給気と排気の切替を
行つていた。このため複雑になり、小型軽量で安
価なピストン型エアーモーターの需要を満たす事
は出来なかつた。
本考案は従来のピストン型エアーモーターに比
較し、部品点数を減らし、且つ小型軽量で安価な
エアーモーターを得る事を目的としている。
較し、部品点数を減らし、且つ小型軽量で安価な
エアーモーターを得る事を目的としている。
本考案を図面に基き説明すれば、第3図に示す
ピストン1の延長部Aにはクランク3を回動自在
に接続出来る長穴Bが横方向に明けてあり、ピス
トン1の円柱部には底面Gに連通する給気切替口
Dと、排気切替口Fを設けてある。
ピストン1の延長部Aにはクランク3を回動自在
に接続出来る長穴Bが横方向に明けてあり、ピス
トン1の円柱部には底面Gに連通する給気切替口
Dと、排気切替口Fを設けてある。
第2図のシリンダー2の開口端の側面上方にク
ランク軸5の軸受8を設け、この軸受にクランク
軸5を差し込み、更に第1図に示す給気口C、排
気口Eをシリンダー2の外側から内側に連通させ
てある。このシリンダー2に前記のピストン1を
挿入し、ピストン1の延長部Aに設けた長穴Bに
クランク3を接続し、クランク軸5にフライホイ
ール4を取付ける。
ランク軸5の軸受8を設け、この軸受にクランク
軸5を差し込み、更に第1図に示す給気口C、排
気口Eをシリンダー2の外側から内側に連通させ
てある。このシリンダー2に前記のピストン1を
挿入し、ピストン1の延長部Aに設けた長穴Bに
クランク3を接続し、クランク軸5にフライホイ
ール4を取付ける。
以上の構成であるからその動きは、第1図に示
すシリンダー2に設けた給気口Cより供給された
エアーは、ピストン1に設けた給気切替口Dを通
りピストン1の底面Gに作用しピストン1を押し
上げる。その時クランク3は回転させられ、ピス
トン1はクランク3に伴ない揺動運動を与えら
れ、ピストン1がクランク3の上死点に来た時、
給気口Cと給気切替口Dは遮断され、逆に排気口
Eと排気切替口Fは連通される。更にクランク3
はフライホイール4に蓄積された力に依り回転し
ピストン1は下降し排気をする。
すシリンダー2に設けた給気口Cより供給された
エアーは、ピストン1に設けた給気切替口Dを通
りピストン1の底面Gに作用しピストン1を押し
上げる。その時クランク3は回転させられ、ピス
トン1はクランク3に伴ない揺動運動を与えら
れ、ピストン1がクランク3の上死点に来た時、
給気口Cと給気切替口Dは遮断され、逆に排気口
Eと排気切替口Fは連通される。更にクランク3
はフライホイール4に蓄積された力に依り回転し
ピストン1は下降し排気をする。
クランク3は更に回転し下死点に来た時、排気
口Eと排気切替口Fは遮断され、給気口Cと給気
切替口Dは連通されピストン1を再度押上げる。
口Eと排気切替口Fは遮断され、給気口Cと給気
切替口Dは連通されピストン1を再度押上げる。
上記構造のエアーモーターは単気筒のためフラ
イホイール4に蓄積された力で排気をさせている
が、第4図に示す実施例のピストン1は2個のピ
ストン1を延長部Aで繋いだ形をしており、この
ピストン1′二対を段違いに直交させ一本のクラ
ンク3に接続した物で、クランク3には実質的な
死点が無くなるためフライホイール4を必要とせ
ずにクランク軸5を円滑に回転させる事が出来
る。
イホイール4に蓄積された力で排気をさせている
が、第4図に示す実施例のピストン1は2個のピ
ストン1を延長部Aで繋いだ形をしており、この
ピストン1′二対を段違いに直交させ一本のクラ
ンク3に接続した物で、クランク3には実質的な
死点が無くなるためフライホイール4を必要とせ
ずにクランク軸5を円滑に回転させる事が出来
る。
本考案は以上の様であるので、給気口Cと排気
口Eを入れ替え、エアーの流れを逆にすればクラ
ンク軸5は逆回転し、エアーの流量制御をすれば
回転速度の制御も出来、エアーを遮断すれば急停
止も可能なエアーモーターであり、従来のピスト
ン型のエアーモーターよりも構造が単純で、部品
点数を著しく削減出来るため小型軽量で安価なピ
ストン型エアーモーターを得る事が出来る。
口Eを入れ替え、エアーの流れを逆にすればクラ
ンク軸5は逆回転し、エアーの流量制御をすれば
回転速度の制御も出来、エアーを遮断すれば急停
止も可能なエアーモーターであり、従来のピスト
ン型のエアーモーターよりも構造が単純で、部品
点数を著しく削減出来るため小型軽量で安価なピ
ストン型エアーモーターを得る事が出来る。
第1図は平面図。第2図は一部縦断面図。第3
図はピストンの右側面図。第4図は複数気筒とし
た本考案の実施例の縦断面図である。 1……ピストン、2……シリンダー、3……ク
ランク、4……フライホイール、5……クランク
軸、6……軸受、A……ピストン延長部、B……
長穴、C……給気口、D……給気切替口、E……
排気口、F……排気切替口、G……底面。
図はピストンの右側面図。第4図は複数気筒とし
た本考案の実施例の縦断面図である。 1……ピストン、2……シリンダー、3……ク
ランク、4……フライホイール、5……クランク
軸、6……軸受、A……ピストン延長部、B……
長穴、C……給気口、D……給気切替口、E……
排気口、F……排気切替口、G……底面。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ピストンの往復運動をクランクの回転運動に変
えるエアーモーターに於いて、 ピストン1に依りクランク3が回転される時、
クランク3の回転に伴ないピストン1が揺動往復
運動する様にピストン1にクランク3を回動自在
に接続し、ピストン1に設けた給気切替口D排気
切替口Fとシリンダ2に設けた給気口C排気口E
から成るエアーの連通路を、ピストン1の揺動往
復運動に依り交互に切替える事を特徴としたエア
ーモーター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12215080U JPS6121521Y2 (ja) | 1980-08-28 | 1980-08-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12215080U JPS6121521Y2 (ja) | 1980-08-28 | 1980-08-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5744901U JPS5744901U (ja) | 1982-03-12 |
JPS6121521Y2 true JPS6121521Y2 (ja) | 1986-06-27 |
Family
ID=29482777
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12215080U Expired JPS6121521Y2 (ja) | 1980-08-28 | 1980-08-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6121521Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-08-28 JP JP12215080U patent/JPS6121521Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5744901U (ja) | 1982-03-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7124719B2 (en) | Two-way cylinder engine | |
US6626079B1 (en) | Pneumatic motor | |
JPS6121521Y2 (ja) | ||
US1817153A (en) | Internal combustion engine | |
US3996903A (en) | Internal combustion engine | |
US2899946A (en) | Two-cycle gasoline engine | |
JPS6062601A (ja) | 相対的往復運動を行う回転機構 | |
US6629513B1 (en) | Infinite loop engine | |
JPS61187931U (ja) | ||
SU513199A1 (ru) | Механизм преобразовани вращательного движени в возвратно-поступательное | |
US2322293A (en) | Internal combustion engine | |
JPH02107804U (ja) | ||
FR2438164A1 (fr) | Moteur thermique a piston libre a transmission par fluide | |
JPH0475249U (ja) | ||
JPS622306Y2 (ja) | ||
JPS6359010B2 (ja) | ||
JPS61229909A (ja) | 内燃機関の回転弁 | |
JPS5893935A (ja) | 外圧クランクエンジン | |
JPS61166128U (ja) | ||
JPH0277303U (ja) | ||
JPS6398450U (ja) | ||
JPS60135609A (ja) | エンジンのカムシヤフト | |
JPS6142081B2 (ja) | ||
JPS61190437U (ja) | ||
JPH03103964U (ja) |