JPS6121386A - 液体充填装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、容器に各種の液体を充填する液体充填装置に
関するものである。

従来の液体充填装置の一例全第２図によって説明すると
、回転される密閉型のタンク（１）の下部に適宜間隔を
存して複数の液充填装置がクランプ（２）によって支持
、垂設されており、シンク（１１内には、容器（Ａ）に
充填される各種の液体（ｂ）が収容され、該液体（ｈ）
の上部空間（Ｃ）は、通常５０　ｃｍ　％程度の負圧に
保持されている。

ま友、前記液体充填装置は、タンク（１）の下部に貫通
、固設され九弁本体（３）と、該弁本体（３）の下部に
連設され几ガイドリング（４）を介して該弁本体（３）
に上下動可能に嵌装され容器内によって昇降される液流
下通路（５α）および容器センタリング部（５ｂ）を具
え文センタリング部材（５）と、弁本体（３）内にスナ
ップリング１６）１６＋によって縦設、固定され液体（
ｂ）の液面上に突出され几空気管（７）と、該空気管（
７）の下側に一体的に垂設され下部に拡開され九傘状部
（８α）金具えたはントチューノ（８）と、弁本体（３
）の下部内およびセンタリング部材（５）内に上下動自
在に嵌装され空気管（７）とペットチューブ（８）との
間に液通路（９α）１形成しかつ下端が弁部（９ｂ）に
形成され九弁体（９）と、弁本体（３）と弁体（９）間
に配設され弁部（９勾全ハントチューブ（８）の傘状部
（８α）上に当接させて液遮断部を形成す基バネ（１１
、および弁体（９）の下向面に配設され容器（Ｎの口部
が当接されるシールパツキンａυなどによって構成され
ており、第２図の左半部は弁閉の状態を示しタンク＋　
１１　丙の液体（ｈ）はペットチューブ（８）の傘状部
（８α）と弁体（９）の弁部（９ｂ）で遮断され、図示
省略し几スタ・−ホイール等の容器供給装置で容器（Ａ
）が゛センタリング部材（５）の下部に供給され、図示
省略したエアシリンダ等の昇降装置によって容器（Ａ）
が上方へ押し上げられると、該容器（Ａ）がセンタリン
グ部（５ｈ）に案内されその口部がシールパツキン（１
１）でシールされてさらに上昇し、バネａ〔に抗し弁体
（９）が上昇されて第２図の右半部に示す弁閉の状態に
なる。

前記のように弁体（９）が上昇すると、タンク（１）内
の液体（ｈ）が通路（３ａ、）　、　（９ｄ）、　（９
Ｃ）　ｔ−経て容器（Ａｌ内に充填されるとともに、容
器（Ａｌ内の気体は、ペットチューブ（８）の下部から
入や空気管（７）の中心孔を経てタンク（１）内の上部
へ戻され、容器（Ａ）内の液面がペットチューブ（８）
の下端に達すると充填が完了し、図示外の装置によって
容器（Ａｌが下降されると、゛バネ叫によって弁体（９
）が下降され傘状部（８α）と弁部（９ｂ）との間が液
遮断状態（第２図の左半部の状態）になって、充填終了
直後の空気管（７）、ペットチューブ（８）内の液体が
液タンク（１）内の液面とほぼ同高になるがこの液体は
液タンク（１）内の負圧によってタンク内へ吸上げられ
て空になる構成になっている。

しかし、従来の前記液体充填装置においては、容器の口
部内に配置されるばントチューブ（８）の外側に弁体の
弁部＜；６ｈ＞が配置され両者間に液体の通路（９α）
が形成されている友め、容器の口部径によって弁部（９
α）およびその内側の通路の大きさが著しく制約され、
液充填能力向上の大きいネックになっている。

ま几、容器（Ｎ内に液体を充填する際は、液の泡立ちを
少なくして円滑に充填させる友めに充填される液体を客
種の内壁に沿わせて流入させる必要があるが、容器の口
部形状によって大きい影響を受けるペットチューブ下端
の傘状部（８α）とそれに併設された弁部（９ｈ）とか
らなる前記弁機構では、前記要求が得られず、さらに、
充填対象の容器の口部形状に対応させてインドチューブ
（８）、弁部（９ｈ）の形状金変えることが必要となり
、特に角壜等の変形型壜ではそれに対応させることが極
めて難し℃１゜ さらに、容器（Ａｌ内に充填された液面位置つまり人味
砕の調節に際しては、面倒なシールパツキン旧）の厚み
変更が必要であるとともに、大味量と液出口即ち通路（
９Ｃ）との関係が常に一定であるため、前記調節が鼎し
く容器の口部形状によって不具合金主じて入味精度にメ
ラツキが生じ、また、構成部品が多く構造が複雑になっ
ているなどの欠点がある。

本発明は、従来の液体充填装置における前記のような欠
点を解消するために開発されたものであって、タンクに
固着された液導入の弁本体と、該弁本体に嵌装され容器
によって昇降される液流下通路および容器センタリング
部を具えたセンタリング部材と、該センタリング部材に
取付けられタンク内部の液面上に突出した空気管と、該
空気管の下部に連設されたスプレッダ−およびインドホ
ール付のペットチューブと、前記空気管に摺動可能に嵌
装され第１バネによる下方への付勢によって前記弁本体
との間に液遮断部全形成し前記センタリング部材の上昇
によって前記液遮断部を開く弁体、および前記センタリ
ング部材全下方へ付勢し友第２ノζネを具備した構成に
特徴を有し、その目的とする処は、従来のインドチュー
ブの下部に設けた傘状部に代えてスプレッダ−全設け、
かつ、液遮断部金弁本体側に設けて容器の口部内に配置
　。

される従来の弁部を廃止することにより、容器の口部に
よる液遮断部および液通路の制約がなくなって液充填能
力を著しく高めることができ、また、弁本体側に液遮断
部を設けはントチューブにはントホール金設けるととも
に、弁体とセンタリング部材のそれぞれを下方へバネ付
勢したことにより、容器の大味精度全署しく向上させて
前記のような従来の欠点全解消し友液体充填装置金供す
る点にある。

以下、本発明を図示の実施例によって説明する。

第１図に本発明の一実施例金示しておシ、図中（２υは
充填用の液体（ｂ）ｋ収容した密閉型のタンクであって
、該液タンク圓にはその下部側に複数の液充填装置がク
ランプ（社）によって支持、垂設されており、該タンク
ＣＤ内には、容器（Ａ）に充填される各種の液体（ｂ）
が収容され、該液体（ｂ）の上部空間（Ｃ）は程よい低
圧に保持されている。

さらに、前記液体充填装置は、タンクシυの下部に貫通
、固設された弁本体（ハ）と、該弁本体（ハ）の下部に
上下摺動可能に嵌装されたセンタリング部材（２４）と
を有し該センタリング部材＠は、容器（Ａ）の口部全案
内する容器センタリング部（２４α）を具え、かつ内部
に容器シール部材（２）が配設され中央部に液流下通路
Ｃ２４ｈ）　？設けた構成になっている。

また、前記弁本体（至）の中央部には空気管（ハ）が上
下動可能に貫挿、縦設されて前記容器センタリング部（
２４α）の上部内側に螺着されているとともに、該空気
管内の上端部は液体＜ｈ＞の液面上に突出されており、
該空気管（４）の下部にはペットチューブ（資）が一体
に連設され、該はントチューブ（３）にはスプレッダ−
（至）とベントホール四が設けられている。

さらにま几、弁本体（ハ）内部の空気管（３）に弁体夏
を上下動自在に設け、弁本体（２濠の下部内に設けた短
筒状のサイフオン部０υの上端に前記弁体ＧＱがパツキ
ン６０會介して当接し液遮断部に構成されているととも
に、第１バネ（圧縮バネ７’−Ｃ３２＋によって、前記
弁体（７）が下方へ付勢され、また、前記センタリング
部材＠は第２バネ（圧縮バネ）（ハ）によって下方へ付
勢されている。なお、図中（２４Ｃ）　Ｕ弁本体（ハ）
に対してセンタリング部材Ｑ４１の下降を制限する内周
壁、（３０α）は弁体■の上側に設けられた該弁体図の
姿勢安定用のガイドフィン、６υはシール用のＯリング
である。

図示した本発明の実施例は、前記のような構成になって
おり作用効果について説明すると、容器（Ａ）は前記の
ような通常の手段によってセンタリング部材ｃ！４の下
側に案内されたのち上昇されて第１図の右半部に示す状
態となる。即ち、容器（Ａ）の口部が容器センタリング
部（２４α）に案内されて容器シール部材（ハ）に当接
しシールされたのち、さらに容器（Ｎの上昇により第１
バネＣ３４、第２バネ（至）に抗して容器センタリング
部（２４α）、センタリング部材（２４１，空気管Ｑ東
ばントチューブ万が一体的に上昇されるとともに、弁体
Ｃ’ｌｌも間隔ｌ相当分だけ遅れて上昇して第１図の右
半部に示す状態となり、弁本体−に対する前記部材の上
昇によって弁本体。

（２）側のサイフオン部（３１）と弁体図とによって形
成されていた液遮断部違開放されて通路（ハ）全形成す
るため、タンク１２Ｄ内の液体（ｂ）は、通路（イ）、
（ロ）、（ハ）、に）の順序でセンタリング部材Ｇ４１
の中央部に形成されて℃・る液流下通路（２４ｂ）内に
達し容器（Ａ）の口部内に充填されるとともに、液流下
通路Ｃ２４ｂ）に達した液体ｆｂｌば、バンドチューブ
（２７）の中途外周に設けられているスプレツｒ−１２
ｍによって容器（Ａ）の内壁側へ案内されそれに沿って
流下し格別の泡立ちもなく円滑に容器（Ａ）内に充填さ
れる。

一方、前記液充填に伴って容器（Ａｌ内の気体は、ペッ
トチューブ（２７）におけるスプレッダ−弼の下側に配
設されているベントホール円からペットチューブ（イ）
の中心孔内に入り続いて空気管□□□の中心孔内金上昇
してタンク（２１Ｊ内の液面上に円滑に戻される。

容器（Ｎ内に充填され几液体（７））の液面がベントホ
ール田に達すると、容器（Ａｌ内の気体に排出されなく
なり容器内内への液体の流入が停止し充填が終る。この
時、容器（Ａ）円の上部空間即ちヘッドスば　　゛−ス
内の圧力が上昇し、サイフオン部６ηの所で気相と液相
とに分断されるため、液体＜ｂ）の流下つまり容器（Ａ
）の口部内への流入が停止される（即ち、カブ落ちが停
められる）。

次に、容器内を図示省略した適宜の昇降装置で下降させ
ると、第１バネ０４により升体夏、空気管（４）、ペッ
トチューブ（５）、センタリング部材□□□、容器セン
タリング部（２４α）がほぼ一体となって下降し、弁体
夏がパツキン０５Ｑ’に介して弁本体（ハ）側のサイフ
オン部Ｇｌｌに当接してシール状態となり、液体の通路
中に液遮断部が形成される。さらに容器（Ａ）が下降す
ると、容器センタリング部（２４α）、センタリング部
材（財）、ペットチューブ（５）、空気管（ホ）が一体
となって第２７ｚネ（ト）により積極的に下降して第１
図のに半部に示す状態となる。

この際、イントケユーゾ（ロ）および空気管四の中心孔
内に流入し上昇している液体（ｈ′）は、容器（Ａ）内
へ落下して容器（Ａｌ内への大味量が決り、また、タン
ク？Ｉ）ｔ″密閉型とし適宜の手段で該タンク内の気圧
全大気圧よりも少し低く保持していると、前記空気管（
ハ）、はントチューブ（５）内の液体（ｂ′）は負圧に
よってタンク内へ吸引されて戻るため、さらに大味精度
が高められる。

前述のように本発明によれば、インドチューブ（２）に
スプレッダ−例とばントホールノを設け、容器（Ａ）の
口部に挿入されないペットチューブ（５）の上部に、つ
まり弁本体（社）のサイフオン部Ｃ３１１とそれに対設
されている弁体（７）によって液遮断部を設け、従来の
ばントチューブの下端部に設けられていた傘状部に代え
てスプレッダ−（２８Ｊｔｒ設け、かつ容器（相の口部
内へ挿入される従来の弁部および液遮断部が廃止されて
いるため、本発明の前記液遮断部は、容器の口部形状に
よる制約を受けず設計が自由となり十分な通路（ハ）の
断面積が確保されサイフオン機構の採用も可能になって
、弁性能、信頼性が著しく高められている。ま九、ペッ
トチューブ■の外周に従来のような弁部がなくなってい
るため、該外周部に形成されている通路に）の断面積を
十分に確保でき、さらにスプレッダ−弼の機能と相俟っ
て、液充填能力が著しく高められかつ円滑な液流入効果
が得られる。

ま友、容器（Ａ）内への液体充填後は、容器の下降に伴
って第１バネ曽によシ升体■、ペットチューブ（５）、
およびセンタリング部材（至）等が容器（Ａ）とともに
下降し液通路が遮断されたのち、さらにペットチューブ
、センタリング部材等が下降し、その間は容器（勾の口
部がシール状態に保たれかつペットチューブが該口部内
の特定位置に保持されるため、液体の流入遮断、ペット
チューブおよび空気管内の液体のタンク内あるいは容器
内への流入が正確に行われ、大味精度が著しく向上され
ている。

従って、本発明においては、容器の口部形状が多少異か
つても、部材を交換しないでしかも高充填能力にて充填
できるとともに、大味精度も高め−られ流体充填性能、
信頼性が著しく向上されている。また、前記のような高
性能になっているにもかかわらず比較的に簡単な構造と
なシ低コストで提供できるなどの効果を有する。

以上本発明全実施例について説明したが、勿論本発明は
このような実施例にだけ局限されるものでは力く、本発
明の精神を逸脱しない範囲内で種々の設計の改変を施し
うるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例ｔ−ｙｘ＜す液体充填装置の
縦断面図、第２図は従来の液体充填装置の縦断面図であ
る。 ２１：タンク　２３：弁本体　２４：センタリング部材
２４α：センタリング部　　２４ｂ：液流下通路２６：
空ｆｉ’！２７：ヘントチユーブ　２８：スプレツダ−
２９：ベントホール　３０：弁体　　３２：第１バネ３
３：第２バネ 復代理人　　弁理士　　岡　本　重　文外３名 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. タンクに固着された液導入の弁本体と、該弁本体に嵌装
   され容器によつて昇降される液流下通路および容器セン
   タリング部を具えたセンタリング部材と、該センタリン
   グ部材に取付けられタンク内部の液面上に突出した空気
   管と、該空気管の下部に連設されたスプレツダーおよび
   ベントホール付のペットチューブと、前記空気管に摺動
   可能に嵌装され第１バネによる下方への付勢によつて前
   記弁本体との間に液遮断部を形成し前記センタリング部
   材の上昇によつて前記液遮断部を開く弁体、および前記
   センタリング部材を下方へ付勢した第２バネを具備した
   ことを特徴とする液体充填装置。