JPS61213421A - 高所設置型調理器 - Google Patents

高所設置型調理器

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Publication number
JPS61213421A
JPS61213421A JP5533985A JP5533985A JPS61213421A JP S61213421 A JPS61213421 A JP S61213421A JP 5533985 A JP5533985 A JP 5533985A JP 5533985 A JP5533985 A JP 5533985A JP S61213421 A JPS61213421 A JP S61213421A
Authority
JP
Japan
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plate
main body
mounting plate
wall
rear plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP5533985A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Iwata
正雄 岩田
Masahiro Tanaka
正宏 田中
Ichiro Inami
一郎 稲見
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP5533985A priority Critical patent/JPS61213421A/ja
Publication of JPS61213421A publication Critical patent/JPS61213421A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24CDOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
    • F24C15/00Details
    • F24C15/30Arrangements for mounting stoves or ranges in particular locations

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Baking, Grill, Roasting (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は高所設置型調理器に関する。
(ロ)従来の技術 近代的な台所においては、電気又はガスレンジが主要な
調理器具として用いられる。そして、調理の際に生ずる
熱気、煙等を排出するために、レンジの直上の位置にレ
ンジフードが設備される。
このレンジフードは、一般的には、天井から吊られたキ
ャビネットのレンジ直上の部分に嵌め込むようにして設
置きれ、その寸法、特に幅は数種の標準寸法が定められ
ている。
ところで、近年、調理器の内、例えば1子レンジが普及
し、多くの家庭の台所で利用されているが、従来は、調
理台、テーブル上等に載置して使用する型が主流であっ
た。しかし、調理台、テーブル等に電子レンジを#Cr
Itすることは他の調理作業の妨げとなるため、前述し
たレンジフードの設置空間に換気の機能を組み込んだ電
子レンジを設置することにより、台所の空間の有効利用
を可能とした電子レンジが実用化きれている。
上述の如き電子レンジの一例として、特開昭55−’4
9624号公報が提案されている。この発明では、電子
レンジを台所の壁面より具体的にはレンジフ−ドの設置
空間に取り付ける際に、その作業を容易に行えるように
構成されている。具体的には、装置本体である電子レン
ジモジュールと支持アセンブリとからなり、支持アセン
ブリは電子レンジモジュールを摺動して挿入し得る開口
を形成した支持開口を備えている。そして、最初に支持
アセンブリを組み立て、これを所定位置(レンジフード
の設置空間)に固定し、これに電子レンジモジュールを
挿入して組み立てが完成する。
しかし、上述の発明では、装置が設置される位置に支持
アセンブリを固定する前にまずカバーを取り付けるよう
にしている。従って実際には電子レンジモジュールと支
持アセンブリとカバーとを一体に組み立てなければ製品
として完成しない。
このため、組み立てが完了するまで電子レンジモジュー
ルの前面以外の部分は配線、内部構造等がむき出しにな
っているため、組立て中の破損、あるいは異物の混入等
の可能性が高く、故障の発生の原因となる虞があった。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 本発明は、壁面に対する取り付けが完了せずとも、製品
としての完成度が高く、これにより壁面への取り付は工
事の際に、内部構造、配線等が破損する虞がなく、更に
、壁面への取り付は作業及び壁面からの取外し作業が容
易な高所設置型調理器を得ることにある。
<二)問題点を解決するための手段 本発明は、壁面に固定きれた取付板に本体が取付けられ
る高所設置型調理器において、前記取付板は、挿通口を
有する突状ロック部と、該ロック部より下方に位置する
支持部とを有し、且つ、前記本体における後板は、前記
ロック部が後板後方から挿入されて前方へ突出するため
の開口と、該開口より下方に位置し、前記支持部に係合
する係合部と、前記後板の前面に沿う状態で移動自在と
して、一方へ移動した場合に前記開口から突出された前
記ロック部の挿通口に挿通され、前記後板を前記取付板
に固定するためのロック棒と、該ロック棒の下部に上下
動自在に取付けられた補助棒とを有することを特徴とす
る。
(ホ)作用 上記手段により、壁面に対する取付けが完了せずとも製
品としての完成度が高く、且つ壁面取付は及び取外し作
業が容易な構造の調理器が得られる。
(へ) 実施例 以下本発明実施例である高所設置型の電子レンジを図面
を参照して説明する。
第1図は同電子レンジの使用時、即ち台所の壁面に取付
けられた状態を示す斜視図である6図中、2は床キャビ
ネットを示しており、その調理面には電気又はガスレン
ジからなる複数の調理ユニット3,3が一ケ所に集中し
て配置されている。床キャビネット2の上方には、壁取
付はキャビネット4が天井及び壁面から吊り下げられた
状態で取り付けられている。そして、壁取付はキャビネ
ット4の調理ユニット3.3・・・の直上の部分は所定
幅(数種の標準寸法が定められている)に亘って、本来
レンジフードが設置されるべき空間が切欠状に設けられ
ており、このレンジフード用空間に本発明の電子レンジ
1が設置きれている。
次に本発明の電子レンジの本体の構成についてその左側
面を示す第2図、正面を示す第3図、右側断面を示す第
4図、右前下方から見た状態を示す第5図を参照して説
明する。
本体11はほぼ箱状に外形を形成きれており、その前面
は、上部の左右全幅に亘って上部グリル12が、この上
部グリルに以下の部分の左側端部にグリル13が、右側
端部に制御パネル14がそれぞれ備えられ、両者間の部
分は調理室ドア15(開成状態を示す)が備えられてい
る。なお各グリル12.13は必要に応じて取外し可能
である。
制御パネル14の背後部分には、第4図に示す如く、マ
グネトロン141、導波管142、換気ファン143、
そのモータ144、トランス145、図示しない制御装
置等が収納されており、従来の電子レンジ同様に、マグ
ネトロン141が発生するマイクロ波を導波管142を
通じて調理室ドア15背部に形成された調理室に導びい
て食品の加熱を行なう。
上部グリル12の右側部分(制御パネル14の上方に位
置する部分)は主としてマグネトロン141の冷却風を
取り込むための吸気口となっている。即ち、前述のファ
ン143の回転により、上部グリル12の右側部分から
取り込まれた外気(白矢印にて示す)は、マグネトロン
141の冷却に使用された後、調理室に送られ、調理室
内の換気に利用される。調理室上壁の左奥部には排気孔
が多数形成されており、そこからダクト(図示しない)
を通じてグリル12のドア15上付近から調理室内の雰
囲気が本体11外部へ排出される。
ところで、上述の如く食品の加熱調理を行なう電子レン
ジは、台所の換気を行なう機能も併せ持っており、この
点に関して以下に説明する。
本体11の底部は箱状に形成され、底部ダクト21とな
っている。この底部ダクト21の下側外面、即ち本体1
1の底面は、左右両側の2ケ所及び中央部分の後側寄り
の計3ケ所にフィルタを有する底部グリルin、 17
r、 17cが夫々設けられ、中央部分の前側寄りには
ガラス板16gが嵌め込まれている。ガラス板16gを
囲む底部ダクト21内の部分は区画されていて、照明用
のランプ16が収納されている。
一方、左側グリル13の背後部分にも、本体11の底部
から上部へかけて左側ダクト22が形成されており、前
述の底部ダクト21の左側端部と左側ダクトの下端部と
は接続されており、その接続部分、即ち本体11の底部
左端部(左側底部グリル171の直上部分)には、回転
軸を本体11の前後方向としたファン23が配設されて
いる。このファン23は、底部グリル17m、 17r
、 17cから底部ダクト21に流入した雰囲気及びグ
リル13の下部から流入した雰囲気を吸引し、上方へ排
出する。
また本体11の左側ダクト22と、外部、たとえば本発
明電子レンジが取り付けられる台所壁面に開口されたダ
クト又は壁取付はキャビネット4下面に開口されたダク
トとを接続するためのコネクタ18が、本体11の背面
左端部に、又は本体11の上面左側端寄りに着脱自在に
取り付は得るようになっている。実際の使用に際しては
、コネクタ18を、台所の壁面に開口されたダクト又は
壁取付はキャビネット4下面に開口されたダクトに接続
するように取り付ける。このような構成により、第1図
に示す如く、本発明電子レンジを台所の調理ユニット3
.3・・・の直上に設置した場合には、第2.3.4図
に黒矢印にて示す如く、調理ユニット3.3・・・を使
用した調理による熱気、煙等を含む雰囲気は、ファン2
3の作用により底部ダクト21に吸気される。
底部ダクト21に吸気きれた雰囲気は、その後左側ダク
ト22を上昇するが、このダクト22を経た後は第1〜
第3の経路の内の予め選択された1つの経路(この経路
としては電子レンジ1の設置場所状況に最も適する経路
が選択されている)を通る。第1の経路として、ダクト
22からの雰囲気は本体11の背面左端部に取付けられ
たコネクタ18を介して台所外へ排出きれる。第2の経
路として、ダクト22からの雰囲気は本体11の上面左
端部に取付けられたコネクタ18を介して台所外へ排出
される。第3の経路としてダクト22からの雰囲気はグ
リル12の左側及びグリル13の上半分を介して本体1
1の前方へ排出される。ここに、上記いずれかの経路が
選択きれた場合残りの経路は璽がれている。即ち、第2
@を参照するに、第1の経路を璽ぐにはa部に仕切板を
、第2の経路を塑ぐにはb部に仕切板を、第3の経路を
杢ぐにはCとd部に夫々仕切板を設ける。又、第3の経
路が選択きれた場合には、F部にチャフールフィルタを
設け、本体1工前方へ排出される雰囲気のにおい、ガス
成分を吸着する。
尚、本発明電子レンジでは、本体11の右側端部の制御
パネル14背面にマグネトロン141、トランス145
等の主要機器を収納しているが、本体11の左側端部に
ファン23を、市た左側寄りの部分にコネクタ18を装
着するようにしている。従って、通常の電子レンジに比
して左右方向の重量配分が比較的バランスしており、電
子レンジが取り付けられる壁面への負担が均等化され軽
減される。
次に本発明電子レンジの台所壁面への設置のための構成
について、前述の各図、第6図の本体11の後板50の
同斜視図、第7図の取付板1oの斜視図を参照して説明
する。
第6図に示す如く、本体11の背面は後板50により閉
鎖きれている。この後板50は、本体11の背面外寸と
同寸かやや小きい外形寸法の長方形に形成されている。
そして、下辺を除く左右及び上側の3辺には前方に向け
て突出されたフランジが形成きれている。残る下辺も同
様に前方に突出したフランジを有してはいるが、その左
右方向はぼ中央部と左右両倒端よりやや中央寄りの計3
ケ所を除く他の4ケ所は更に上方に向けて折り曲げられ
、その結果として4ケ所の下方向きの係合部としての突
出部56.56・・・が形成きれている。そして突出部
56.56・・・以外の3ケ所の部分は、後板50下辺
から前方へ突出されたフランジがそのまま更に前方へ、
即ち突出部56.56・・・の前側位置より前方へ突出
された位置決め板54.54.54を形成している。各
位置決め板54は第8図A、B、Cにその拡大平断面図
、側断面図及び側断面図を示す如く、突出部56の前端
からの突出長りの基板54bと、その更に先端に長さ!
たけ突出され、基板54bよりやや狭幅の先板54fと
からなる。
一方、フード板19の後端は第8図に示す如く上方へ向
けて折り曲げられてフランジ19fが形成されている。
そしてこのフランジ19fの基部には、フード板19の
上面を下辺とし、位置決め板54の先板54fが挿入き
れ得る左右方向幅を有する切欠き又はスロットが各位置
決め板54と対向する位置に夫々形成されている。
以上のような後板50とフード板19の構成により、後
板50は本体11の背部に以下の如き状態で固定される
本体11の背面下部、即ちフード板19のフランジ19
fの背面の切欠き又はスロットに後板50下辺の各位置
決め板54.54.54を挿入する。この際各位1決め
板54の先板54fはフランジ19fの切欠き又はスロ
ットに挿入きれる。しかし、基板54bは挿入されずに
その前側縁がフランジ19fの後面に当接し、係止され
る。また後板50の左右及び上辺はそれぞれ本体11背
部開口に嵌合され本体11の左右側板及び上板とネジ止
めされる。
従って、本体11に後板50が組み付けられた場合には
、本体11下面のフード板19後端と後板50下辺の各
突出部56との間には幅りの間隙54gがそれぞれ形成
される。
後板50の前面左右両側の位置決め板54よりやや外側
寄りの位置にはそれぞれロック棒6oが備えられている
。各ロック棒60は、上側及び下側寄りにそれぞれ上下
方向に延設されたスロット61.62が開設きれており
、両スロット61.62にそれぞれ挿通されたネジによ
り後板50の前面に上下方向への摺動自在な状態で取り
付けられている。
また後板50には、両ロック棒60.6oが最下方に位
置した場合の上端の位置よりやや上側にそれぞれ間口5
1.51が開設されている9両開口51.51に□は後
述する取付板10に突設されたロック部101.101
が後板50背面から突出きれる。なお、両開口51.5
1は、上部グリル12を取り外した場合に、本体11の
前方から視認し得る位置に開設されている。
一方、各ロック棒60.6oの下側は、各ロック棒60
がその最下方に位置した場合にも、後板5o下辺の突出
部56を形成する前方及び上方への折り曲げ部分に接触
しないよう、まず前方へ向けて折り曲げられ、その前端
は更に下方へ向けて折り曲げられている。そして各ロッ
ク棒60の最下端は再度前方へ折り曲げられてフード板
19下面に当接する最下端水平部63となっている。そ
して、取付板1oから本体11を取り外す際のロック棒
6oの引き下しを容易にするため、各ロック棒60の下
部には第9図に断面を示す如く補助棒70が備えられて
いる。補助棒70は、ロック棒60がその下部で一旦前
方へ折り曲げられ、更に下方へ折り曲げられた上下方向
部分の後側に段付きネジ72により取り付けられている
。そして、段付きネジ72は、補助棒7oの上下方向に
沿って開設きれた長孔71に挿通されているため、補助
棒70はロック棒6oに対して上下動自在である。また
補助棒70の下部は前方に向けて折り曲げられた水平部
73となっており、全体としてL字状側断面を有してい
る。そして、補助棒7oの水平部73には、ロック棒6
0の最下端水平部63と共に、補助棒70が上方に移動
してその水平部73がロック棒60の水平部63に当接
した場合に雨水平部73.63を一本のビス74でフー
ド板19に固定し得るように、ビス74の挿通穴が開設
されている。
なお、各図中52は前述のコネクタ18のための開口、
55は後板50を本体11に組み付けた際に、後板50
前側に生じる空隙を上下2つに区切るための2チヤンネ
ル材である。
次に取付板10について説明する。取付板10は第7図
に示される如き形状を有し、その外形寸法は後板50と
同一か、やや小となっている。そして左右及び上辺は後
板50同様にそれぞれ前方へ突出されてフランジ状に形
成され、また下辺は後板50下辺の突出部56の前後方
向寸法よりやや大なる寸法だけ一旦前方へ突出された後
上方へ向けて折り曲げられている。ただし、この上方へ
の折り曲げ部分には前述の後板50の各位置決め板54
と対応する部分に位置決め用の切欠き104が形成され
ている。従って取付板10の下辺部は、側面視ではほぼ
U字状の支持部としての溝106が、後板50下辺の突
出部56と対応する位置にそれ着れ、計4ケ所形成され
ている。
取付板10の上側部左右方向はぼ全幅には、背面から前
面に向けて左右、上側辺のフランジ突出長と同じたけ押
し出し成形により帯状の突出部112が形成されている
。そしてこの突出部112の同側部の後板50両開口5
1.51と対応する位置には切り出し成形により上下に
開口を有し、左右方向に帯状のロック部101が突出部
112から更に突出してそれぞれ形成されている。各ロ
ック部101は、各図に示され、また第10図にその左
右方向中央部での縦断面図を示す如く、その突出部分の
下側開口部縁辺が取付板10の突出部112表面から離
隔するように切り出されており、それぞれが後板5oの
背面から前面へ開口51を通じて突出された場合に、ロ
ック棒60が下方から上方へ挿通し得るようになってい
る。また、両口ツク部101のロック棒6゜が挿通する
下側開口部分は取付板1oの表面から遠ざかる方向(前
方)にテーパされており、ロック棒60の挿通が容易、
確実、円滑に行えるようになっている。
取付板10の四隅、及び突出部112の下方の左右方向
はぼ全幅には、取付板lOを台所の壁面等に固定するた
めのボルト穴110.110・・・及び111.111
・・・が開設されている0通常は四隅のボルト穴110
、110・・・を使用して取付板10を壁面に固定する
が、適当な柱等が対応する位置に存在しない場合には左
右方向に配列されたボルト穴111.111・・・を適
宜選択して使用する。
第7図において、102は前述のコネクタ18のための
開口であり、後板50の開口52と対応する位置に開設
されている。またこの開口102の周囲103は、前述
の突出部112同様に押し出し成形されている。更に、
取付板10の下側部分の左右方向及び上下方向中央部の
右側部等にも押し出し成形により突出部113が形成さ
れており、いずれも取付板10と後板50との間のスペ
ーサとしての役割を果している。
以上のように構成された本発明電子レンジは、以下の如
くして、台所等の壁面に取り付けられる。
まず、台所の調理ユニット3の設置位置上方の一般的に
はレンジフードが装備される空間の壁面に、取付板10
を固定する。この際レンジフード空間の壁面の状況に応
じて、四隅のボルト穴110.110・・・又は直線状
に配列されたボルト穴111.111・・・を適宜使用
する。
次に、壁面に固定きれた取付板10に本体11を取り付
けるのであるが、後板50は本発明電子レンジが工場で
製造された時点ですでに本体11の背面に固定されてお
り、これを購入した使用者が組み立てる必要はない、と
ころで、後板50が本体11に固定された場合、後板5
0下辺の位置決め板54.54.54はその先端の狭幅
の先板54fのみが本体11のフード板19後端フラン
ジの切欠き又はスロットに挿入され、基板54b前端が
フード板19後端に当接し、係止される。このため、後
板50が固定された本体11の下面の後側部には、たと
えば第5図に特徴的に示きれるように後板50下辺の突
出部56前端とフード板19後端との間に、位置決め板
54の基板54bの前後方向長さしを自身の幅として有
する間隙54gが4ケ所(3個の位置決め板54にて区
切られる)形成きれている。そして、各間隙54gの後
板50側はそれぞれ突出部56が形成されている。
さて、作業者は、後板50が固定されている本体11を
、先に壁面に固定されている取付板10の高さにまで持
ち上げ、第11図の如く下面後端の突出部56.56・
・・を取付板lO下端の溝106に嵌め込むようにして
引っかける。この際、各突出部56が溝106にうまく
嵌まらない場合は、本体11を取付板10に対して左右
にスライドさせる。これにより、各位置決め板54の基
板54bが取付板10の溝106前側の各切欠き104
に嵌合し、各突出部56が溝106に嵌まり込んで引っ
かかる0次に作業者は、本体11の前下部を上方へ押し
上げるようにして本体11を取付板10下辺の溝106
に嵌まり込んでいる後板50下辺の突出ff156を中
心として回転させ、後板50背面を取付板10の各突出
部112.113.103の前面と密着させる。この状
態の後板50、取付板10、位置決め板54等の関係を
平断面図、側断面図、側断面図として第12図A、B、
Cに示す、この第12図から明らかな如く、後板50(
本体11)の取付板lOに対する位置関係は、左右方向
は位置決め板54の基板54bが取付板10下辺の切欠
き104に嵌合することにより、上下方向は後板50下
辺の突出部56が取付板10の溝106に嵌合すること
によりそれぞれ決定される。
上述の如く、後板50背面が取付板10前面に密着され
ると、取付板10前面に突設きれているロック部101
.101が後板50上側両端寄りの開口51.51から
前方へ突出している。そこで、作業者は、この時点では
本体11下面に突出しているロック棒60.60を上方
へ押圧し、その先端をロック部101に下側から上側へ
挿通きせる。更にロック棒60をその下端水平部63が
フード板19下面に当接するまで上方へ移動させる。そ
して、補助棒70を上方へ移動させ、その下部水平部7
3をロック棒6oの下部水平部63と共にフード板19
下面にビス74で固定する。
第4図にはこの状態が示されており、本体11の重量は
、後板50下辺の各突出部56の取付板1o下辺の溝1
06への係合支持、及びロック棒60上部のロック部1
01への挿通固定により支持される。尚、このロック棒
60のロック部101への挿通は、上部グリル12を取
り外せば、本体11の前方から容易に視認可能である。
きて、一旦壁面に取り付けられた本体11を取り外す場
合は以下の如く行う。
まずビス74を外す、この際、本体11はその背面上下
位置で取付板10に取り付けられているため、底部径側
辺(後板50の下辺)を回転軸として前下方へ回転しよ
うとするモーメントが加わる。従って、ロック棒60上
部のロック部101に挿通されている部分にはかなりの
加重が加わる。このため壁面に取り付けられている本体
11を取り外す際のロック棒60の下方への引き降しは
円滑、容易とは言い難く、ある程度の力が必要とされる
。しかし、本発明の電子レンジでは、補助棒7Gはその
長孔71上端が段付きネジ72に当接するまで下降する
。従ってその後、本体11前端部を持ち上げるようにし
て支持した上で、フード板19下面から下降した補助棒
70を下方へ引くと、フード板19下面から突出してい
るロック棒60下部を下方へ引き降せば、ロック棒60
のロック部101への挿通が解除きれ、本体11を取付
板10から、即ち壁面から容易に取り外すことが可能と
なる。
なお、第6図には補助棒70が下降している状態を、第
9図には補助棒70が上昇位置で固定されている状態を
実線で、下降された状態を破線にて示している。
(ト) 発明の効果 本発明によれば、壁面に対する取り付けが完了    
−せずとも、製品としての完成度が高く、これにより壁
面への取り付は工事の際に、内部構造、配線等が破損す
る虞れがなく、更に、壁面への取り付は作業及び壁面か
らの取−外し作業が容易であり、よって極めて実用的な
高所設置型調理器を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電子レンジの壁面取付状態時の斜視図
、第2図、第3図、第4図、第5図は夫々同電子レンジ
の左側面図、正面図、右側断面図、右前下方から見た斜
視図、第6図は同電子レンジの本体後板の斜視図、第7
図は同電子レンジを壁面に取付けるための取付板の斜視
図、第8図A、B、Cは夫々同電子レンジの位置決め板
の構造及びその使用状態を示す平断面図、側断面図、側
断面図、第9図は同電子レンジのロック棒下部の断面図
、第10図は同室子レンジのロック部の側断面図、第1
1図A、Bは夫々同電子レンジを壁面へ取付ける際の状
態を示す断面図、拡大断面図、第12図A%B、Cは夫
々同電子レンジの本体後板を取付板へ装着した状態を示
す平断面図、側断面図、側断面図である。 10・・・取付板、101・・・ロック部、106・・
・溝、50・・・後板、51・・・開口、56・・・突
出部、60・・・ロック棒、54g・・・間隙、54・
・・位置決め板、70・・・補助棒。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)壁面に固定された取付板に本体が取付けられる高
    所設置型調理器において、前記取付板は、挿通口を有す
    る突状ロック部と、該ロック部より下方に位置する支持
    部とを有し、且つ前記本体における後板は、前記ロック
    部が後板後方から挿入されて前方へ突出するための開口
    と、該開口より下方に位置し、前記支持部に係合する係
    合部と、前記後板の前面に沿う状態で移動自在にして、
    一方へ移動した場合に前記開口から突出された前記ロッ
    ク部の挿通口に挿通され、前記後板を前記取付板に固定
    するためのロック棒と、該ロック棒の下部に上下動自在
    に取付けられた補助棒とを有することを特徴とする高所
    設置調理器。
JP5533985A 1985-03-19 1985-03-19 高所設置型調理器 Pending JPS61213421A (ja)

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